スポーツ
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スポーツ 2018年09月06日 17時45分
【DeNA】いろいろ記録達成!!”絶対エース”東克樹、憧れの土屋太鳳に近づいた!?
〇横浜DeNAベイスターズ6‐3読売ジャイアンツ●☆遂に2桁勝利 ベイスターズ先発はドラ1ルーキー東克樹。初回に1点をプレゼントされるも、2回にジャイアンツ4番、岡本和真にスライダーを捕らえられ逆転2ランを浴びる。しかし、4回には筒香嘉智のホームランなどで再逆転をしてもらうと、ここから粘りのピッチングで6回まで投げ切り、勝利投手の権利を得て降板。リリーフ陣も1失点はしたものの後続を断ち、東は見事に今季10勝目を手にした。☆スーパールーキー大活躍 今シーズンのベイスターズは石田健大、今永昇太、浜口遥大にルーキーの東を加えた「左腕カルテット」のローテーションがウリのひとつだった。しかし、東以外の3人は押し並べて大不調。ここまで3人合わせて8勝と、誰もが予想しなかった惨状となってしまった。そんな中、東だけは順調に勝ち星を挙げ続けた。リフレッシュと指の皮の剥がれで、2度のファーム調整はあったが、チーム内スターターの順列を徐々に上げ、カード頭を任され、中5日登板も3度経験。その中で防御率もリーグ3位に入る2.65をマーク。チームでの勝利数は東10勝の次は、中継ぎの三嶋一輝の6勝、その次は京山将弥の5勝とローテーションピッチャー“投壊”状態の中、孤軍奮闘の活躍で名実ともにエースの輝きを放った。☆歴史に名を刻む この日のジャイアンツ戦の勝利で4戦4勝となり、ルーキーとして史上初の記録を手にした。更に2桁勝利もルーキーピッチャーで1番乗り。チームの先輩、今永、浜口も手にできなかった「新人王」もほぼ手中に収めたと言っていいだろう。 ベビーフェイスで170㎝の小柄な左腕が、マウンドでは度胸満点のピッチングを披露するが、ベンチに帰ると笑顔で栄養補給にバナナをモグモグ。このギャップも東の魅力のひとつ。グラブには金色のうんちと白い星の刺繍が施してあり、意味は「金運と勝ち星」。一風変わったエピソードは強心臓と関連しているのかも知れない。 入寮の際には、タレントの土屋太鳳の直筆サイン色紙を披露し、活躍して直接会える日が来ることを夢見ていると語っていた。ひとつでも勝ち星を積み重ね、その結果CS、その先にも進出することができたなら、憧れのあの人とご対面の夢がグッと近づくに違いない。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2018年09月06日 17時15分
負けられないオリックス、3連勝を逃すも“クールなルーキー”福田周平が泥まみれの躍動
オリックス 8-9 東北楽天(20回戦)※オリックス7勝12敗1分け▽5日 ほっともっとフィールド神戸 観衆14,657人 3位日本ハムとのゲーム差を広げないためにも、無駄な敗戦は許されない4位のオリックスだが、最下位の楽天とのシーソーゲームを落とし、今月初黒星を喫してしまった。 4日の試合が台風の影響により中止となったオリックス対楽天の神戸2連戦は、5日と予備日として用意されていた6日にスライド開催となった。オリックスは4日の予告先発は東明大貴だったが、この日は当初の予定通り、松葉貴大が一軍に再昇格し先発を務めた。松葉は初回、銀次に4号ソロを浴びて先制を許すと、その裏に打線が楽天の先発、辛島航から中島宏之の4号3ランなど4打点の猛攻で逆転。しかし、この日の松葉はピリッとせず、勝利投手の権利まであと1人というところで、比嘉幹貴に交代した。結果的にこの比嘉が打たれ、4回2/3を5安打、5失点の内容に終わった松葉は「初回に先制されてしまいましたが、打線がすぐに逆転してくれましたし、もっとリズムのいいピッチングをしなければいけませんでした」と降板後に自身のピッチングを振り返っている。 オリックス1点リードのまま迎えた7回、一軍復帰後好調なピッチングを続けていた4番手の黒木優太が、島内宏明に8号2ランを浴びて楽天が逆転。しかし、8回裏、楽天の守備の乱れもあり同点に追いつくと、さらに1死満塁の場面から安達了一のタイムリーで勝ち越しに成功する。最終回のマウンドには“守護神”増井浩俊が登板したが、この増井がまさかの大乱調。島内のタイムリーで同点に追いつかれると、増井の暴投で三塁ランナーがホームインし、楽天が再逆転。その裏は楽天の松井裕樹に3人で打ち取られてしまい、8連敗中だった楽天がシーソーゲームを制した。 勝てる試合を落としてしまったオリックスだが、福良淳一監督は打線が終盤に見せた粘りと、“クールなルーキー”福田周平の活躍を評価。福田はこの日1番でスタメン出場し、内野安打2つを含む猛打賞を記録し、盗塁も1つ決めており、クールな表情を崩さない端正なルックスで、ユニフォームを泥まみれにしながらグラウンド内を躍動していた。打率も.273まで上がって来ているだけに、負けられない試合が続くオリックスにとって、キーマンになる可能性がある。文・写真 / どら増田、舩橋諄
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スポーツ 2018年09月05日 21時15分
WWE 205 Live 戸澤陽「思い入れがある会場」大阪府立凱旋もベルト奪取ならず!
WWE『WWE Live Osaka』▽8月31日 エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)観衆3,693人 世界最大のプロレス団体WWEが8月31日、エディオンアリーナ大阪で、今年初の大阪公演を開催。主力ブランド、ロウのメンバーがリングに上がった。そんな中、軽量級ブランド205 Liveに所属する元ドラゴンゲートの戸澤陽が凱旋試合を行い、WWEクルーザー級王座に挑戦した。 大会前、日本のマスコミ向けの囲み取材に応じた戸澤は、アメリカでの現状などについて語ってくれた。 「大阪は前にいた団体で最後に上がった会場。同じ会場なんで、けっこう思い入れがありますね」 エディオンアリーナ大阪という会場について質問が飛ぶと、「思い入れがある会場」と答え、今回の凱旋を楽しみにしていたと明かした。昨年、PACのリングネームで戸澤と同じドラゴンゲートで活躍していたネヴィルからクルーザー級王座を奪取したが、現在は無冠。「ぜひ、またあのベルトを腰に巻きたいですけどね」と語る戸澤だが、「ベルトを失ってからなかなか活躍、目立った活躍がない。今回のタイトルマッチを機に、チャンピオンになってまた海外に行きたいなと思います」と今後の巻き返しに意欲を示していた。 試合は、大きな「戸澤コール」の中、序盤は戸澤が得意の空中殺法などを駆使してペースを握ったが、徐々に王者のセドリック・アレクサンダーに主導権は傾いた。戸澤を場外に突き放し、その間にセドリックがランバー・チェックで、もう一人の挑戦者であるドリュー・グラックからピンフォール勝ち。王者が防衛に成功した。凱旋試合で王座奪取に失敗した戸澤だったが、試合後には大きな拍手が送られ、戸澤もファンの声援に応えていた。 同時に凱旋したNXT女子王者のカイリ・セインは、史上初の女子スーパースターのみが集まるPPV『エボリューション』出場に向けて、連日アピールしているが、戸澤やヒデオ・イタミが所属している205 Liveは大きな大会を開催していない。これに関して戸澤は「やっぱり女子が盛り上がっているのは肌でも感じてるんで、205の他のメンバーも『俺たちも頑張ろうぜ』っていうのは感じますね。他のレスラーより俺たちが一番すごいことをしてやろうぜっていう気持ちはみんな持ってます」と語り、今後は205 Liveのブランドを他のメンバーとともに盛り上げていく意向を明らかにしている。 渡米してから健康管理にも気をつけているようで、日本にいた時よりもコンディションは良いという。アメリカでも人気の選手なだけに、今後の飛躍に期待したい。取材・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年09月05日 17時45分
日本代表 見誤るべきではない真剣勝負とアジアの価値
今月2日までジャカルタで行われたアジア大会。最終日に行われたサッカー男子決勝は大会史上初の金メダルを懸けた「日韓決戦」となり、試合前から大きな話題を呼んだ。 日韓戦となればどのカテゴリーでも注目が集まるが、今回は両国の勝負に対する「温度差」もクローズアップされた要因の一つだった。何と言っても韓国代表の原動力となったのは「兵役免除」という大きすぎる「ニンジン」だったことが各メディアで報じられ続けた。ソン・フンミンらオーバーエイジ枠をフル活用し、海外組も呼び寄せるなど大会前から「金メダル獲得が目標」を公言していた韓国代表に対し、21歳以下の選手のみで挑んだ日本代表の今回のゴールはあくまでも2年後の東京五輪。経験を積むための場であることは明らかだった。■点差以上に現れた実力差 日韓における金メダルマッチは延長に入り2点を挙げた韓国が勝利し、前回大会に続き優勝を果たした。日本も試合終了間際に上田綺世のゴールで食い下がったものの及ばず、銀メダルに終わった。日本は試合序盤から劣勢に立たされ続けた。出場選手の顔触れ通りの試合展開が繰り広げられたものの、前述の通り両陣営の大会への捉え方が異なるのだから、この結果は順当とも言える。ただ、銀メダルを本気で悔しがった日本の選手、スタッフは果たして何人いたのだろうか。今後も日本にとってアジア大会というステージを世代別代表の育成の場として参加し続けるかどうかは定かではない。だが、韓国とはこれで2大会続けて敗れており(前回は2014年仁川大会準々決勝)、大会ごとに金メダルを使命とする隣国とは「勝負へのこだわり」という点で大きな差が生じる気がしてならない。メンバー編成の違いを差し引いても選手としての成長過程において大きな影響を及ぼし、果てはステージを上げたさらなる真剣勝負の場でその差が露呈することは想像に難くない(例えばロンドン五輪3位決定戦のように)。■アジアカップでは優勝をノルマに また、フル代表で挑むアジアカップ(UAE、来年1月)もどれだけの熱量が見られるか。言うまでもなくアジアでの覇権を争う戦いではあるはずだが、選手のみならず森保一監督のための「経験の場」にならないことを願うばかりだ。前回大会(豪州)ではUAEに無得点で敗れトーナメント1回戦で姿を消した日本に対し、韓国は決勝まで進み、敗れたものの豪州と死闘を繰り広げた。1996年大会(UAE)での加茂周氏以来となる日本人指揮官で戦う来年のアジアカップでは、是が非でもチャンピオンに返り咲くとともに、いまだに賛否のある兼任監督への懸念を森保監督自身が払拭しなければならない。いつの時代でもアジアでの真剣勝負は紛れもない「戦場」だ。そしてその修羅場を勝ち抜いてこそ選手としての本当の経験値と実力が植え付けられる。そして見誤るべきではないのはわれわれファン、さらには日本サッカー協会にも同じことが言える。6月のロシア・ワールドカップのように、本番だけの好結果のみで喜ぶべきではないはずだ。(佐藤文孝)
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スポーツ 2018年09月05日 17時15分
「清宮の失敗」を生かせ!吉田輝星も驚いた国際ルール
「清宮の失敗を繰り返すな!」――。第12回U−18アジア選手権の日本ベンチでそんな言葉が囁かれていた。 吉田輝星(17=金足農)、根尾昂(18=大阪桐蔭)など今秋のドラフト1位候補の高校球児を集めたU−18野球・日本代表は、開幕2連勝の好スタートを切った。しかし、今回は“異例の講習会”も開かれていた。「昨年のU−18ワールドカップ大会で、清宮(19=幸太郎/現日本ハム)が標的にされてしまいましたからね。『見聞』を広めるためというよりも、日本と海外ではプレーに対する捉え方が違うことを知っておかないと」(関係者の一人)「アンリトン・ルール」が説明されたのだ。それも、国際大会での失敗経験を持つ明治大学OBをわざわざ講師に招いて説明されたという。「去年の大会中、日本が大差で勝っていた場面で清宮が死球を食らいました。ハッキリ言って、相手投手が狙ってぶつけたんです。清宮は大差で勝っていても手抜きはせず、フルスイングしていました。海外では大差で勝っているチームがバントや盗塁を仕掛けると、相手を馬鹿にしたと解釈します。これ以上やったら、相手を侮辱したことになる。そういう暗黙のルールがあるんです」(前出・同) しかも、清宮は死球で出塁した後、盗塁まで決めてみせた。スタンドは立ち上がって清宮にブーイングを浴びせ、かつ球審が「相手チームへの思いやりがない」と注意していた。 清宮は何を注意されたのか、分からずにキョトンとしていた。 スポーツに対する考え方、文化の違いだ。日本は最後まで全力でプレーすることを教えられるが、大差で負けているチームを思いやり、トドメを刺すようなプレーは嫌われる。 講師は「大差で勝っているときにバント、盗塁はするな」「大差で勝っているとき、ピッチャーは変化球でストライクを取ってはならない」など具体的な例を出しながら、説明していたという。正規のルールブックには載っていないが、これらのスポーツマナーはアンリトン・ルールと呼ばれている。 屈辱を受けた場合、狙ってぶつける報復死球も“黙認”されている以上、高野連は球児たちに説明しておくべきと考えたのだろう。「プロアマの懇親会で、プロ側が『国際試合に臨む前にアンリトン・ルールを説明してほしい』と強く要望したとも聞いています。将来のプロ野球界を背負う金の卵たちに怪我をされたら、一大事ですからね」(ベテラン記者) 講習を受けた球児たちは「へえ〜」と、一同に驚いた顔をみせていたという。 しかし、こうも解釈できる。日本の野球だけが特異な進化を遂げたのではないか、と。 試合前、ホームベースを挟んで「整列、礼」をする“儀式”は、高校野球が発祥である。それは、学生野球や市井の少年野球、草野球に至るまで定着している。また、最後まで全力を尽くすという教えも学生野球に端を発する。こうした歴史を否定するつもりはないが、今後、野球の国際大会が増えていく以上、「国際ルールを学ぶ機会」をもっと増やしていかなければならないだろう。「U−18アジア選手権のネット裏はプロ野球のスカウトでいっぱいです。試合を見ているスカウトもいれば、他球団と情報交換をしているのか、何かずっと喋っているスカウトもいました」(前出・同) 9月5日17時、高野連はプロ志望届を提出した球児名をホームページ上で発表した。U−18に選ばれなかった地方の雄のなかには、すでに「出す」と明言した者もおり、スカウト陣の会話はその話題だと思われる。球児たちにアントリン・ルールを説明するのも大切だが、せっかくの国際大会がドラフト候補の品評会も兼ねているような気がしてならない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年09月05日 12時05分
各地で猛威を振るった台風21号 初めての経験に、イニエスタらもSNSで実況
四国地方と近畿地方を縦断し、各地で大きな被害をもたらしている台風21号。“今季最強クラス”の勢力とも呼ばれたこの台風に、数多くの人が恐怖を抱いたことは想像に難くないが、それはあのスターコンビも同じであったのかもしれない。 台風が猛威を振るいながら近畿地方を北上していた午後4時31分に、自身のツイッターを更新したのはルーカス・ポドルスキ(ヴィッセル神戸)。強風によってトラックが横転する様子を収めた動画付きのツイートを“リツイート”した上で、青ざめた顔の絵文字や手を合わせる絵文字を綴っている。あらゆるものをなぎ倒す自然の猛威には、さすがのポドルスキも驚きや不安を隠せなかったようだ。 一方、チームの同僚であるアンドレス・イニエスタも、同日に自身のインスタグラムを更新。台風関連のニュースを伝えるNHKのテレビ画像を投稿すると、その後、自身で撮影したと思われる複数本の動画に「Coming」、「During」、「After」といった英単語を添え、リアルタイムで台風を“実況”している。カメラを手に取るイニエスタの胸中は本人のみぞ知るところだが、恐らくはいくばくかの恐怖心も混ざっていたことだろう。ちなみに、前述したイニエスタの一連の行動は、『アス』や『マルカ』といった母国スペインメディアにも取り上げられている。本国の人々の中には、これらの記事でイニエスタが置かれていた状況を把握したという人もいたのかもしれない。 ヨーロッパ出身の両名にとっては、恐らく人生で初めてとなる体験となったと思われる今回の記録的台風。物的被害のみならず、数多くの死傷者も出てしまっている中、共に無事であったことは何よりだろう。ただ、これから次々と露わになる被害の全容を受け、彼らが精神的ショックを受ける可能性も否定できない。過去には自然災害による精神的ショックを理由にJリーグを去った助っ人もいることを考えると、チーム関係者には両名への今後のサポートを切にお願いしたいところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年09月04日 21時15分
「もし悩んでる人がいるなら...」プロレスラー・小島聡が子供の「夏休み明け自殺」を憂う
「いっちゃうぞ、バカヤローッッ!!!」のフレーズで知られる、プロレスラーの小島聡。現在主戦場とする新日本プロレスでは、鍛え上げられた肉体から繰り出す「剛腕ラリアット」などの技でファンを沸かせているが、そんな彼が憂いを感じていることがあるようだ。3日に更新された小島のツイッター。そこには「こないだニュースで、夏休み後の学生の自殺が一番多いと言ってました。もし悩んでる人がいるなら、思い留まってほしい。学校なんて長い人生の、ほんの僅かな時間でしかないし、無理やり行く必要もない」という、小島の心境がつづられていた。 近年、深刻な社会問題となっている子供の「夏休み明け自殺」。人間関係、学業、家庭に問題を抱える子供が、休み明け前後のストレスを理由に自ら命を絶ってしまうこの問題は、テレビ・ネットを問わず数多くのメディアによって取り上げられている。おそらく、今回小島が目にしたのも、その中のひとつであったのだろう。 小島はこの問題を憂うとともに「私にできる事は…プロレスを通じて、学校以外の世界も楽しいということを伝えたいです」と自分なりの対応策を表明している。今回のツイートに対し、コメント欄には「私も、学校が全てではないと思っています」、「社会人みたいに、ある意味逃げ道を用意してあげたいものですね」、「プロレスを見て、そう言うストレスを吹っ飛ばせる人が増えるといいですね」といったコメントが寄せられている。 こうした声を受け、小島はその後「学校についての貴重なご意見、ありがとうございます。私の学生時代は、『とにかく行け』とか『嫌な奴がいるならブン殴れ』とかいう世界だったけど、今は色んな選択肢もあるから…とはいっても簡単ではないし、その辺を大人がサポートしてあげられるような感じになれば…とは思います」と改めて自身の考えを表明している。問題の解決に向け、それぞれのやり方で子供たちを守っていくことが、大人たちには強く求められていると言えるだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年09月04日 17時45分
オリックス担当記者が分析、残り23試合も「諦めなければ何が起こるかわからない!」
▼8月28日〜9月2日 オリックス・バファローズ戦績【対北海道日本ハムファイターズ KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎】8月28日●東明大貴 0-4 ロドリゲス○【対北海道日本ハムファイターズ 京セラドーム大阪】8月30日○山岡泰輔 6-1 村田透●【対埼玉西武ライオンズ 京セラドーム大阪】8月31日●ディクソン 0-1 菊池雄星○9月1日○黒木優太(先発はローチ) 10x-8 ヒース●(先発は十亀剣)9月2日○西勇輝 5-1 今井達也●※120試合55勝60敗5分、パ・リーグ首位の西武と13ゲーム差、CS進出圏内3位の日本ハムと8ゲーム差の4位。残り23試合。 夏休みも終わり、今シーズンもいよいよ終盤戦に突入した。オリックスは8月31日の西武戦に敗れて、5位のロッテよりも先に自力でのCS進出が消滅した。これはロッテよりも5試合消化が早いのと、上位チームとの残り試合数によるものだが、他力本願ながらCS進出はもちろん、優勝の可能性も完全消滅はしていないので、復活する可能性は十分にある。 「まだ試合がありますから、何が起こるかわからないですからね。“そこは”」 報道陣から自力CS進出が消滅したことを伝えられると、福良淳一監督は今シーズンに関してはまだ戦えるという姿勢を示していた。私は監督代行だった2015年から偶然、自力優勝と自力CSの消滅日を毎年取材しているのだが、過去3年間は「これだけ借金がある(負けている)んだから仕方ないですね」と、前向きなコメントは発して来なかった。しかし、今シーズンは3位とはかなり離されているとはいえ、借金はひと桁。2位のソフトバンク、3位の日本ハムとの直接対決も多く残している。また、福良監督が目をかけて来た若い選手たちが、8月辺りから次々に活躍し始めて来ているのも手ごたえを感じているのだろう。 そして、「何が起こるかわからない」と言った翌日に、西武を相手に7点差をひっくり返す大逆転劇を演じてみせた。“守護神”の増井浩俊は「ずっとオリックスにいた選手も『こんな試合ないですよ』って興奮してましたし、僕らもずっと投げて来て、ああいうシビれる試合をしてくれると、ホントに報われた気分になるし、嬉しい。僕も前のチームで大逆転で優勝してますから、このチームでもそういうことを成し遂げたいなと思いました」と、2日の試合前に話してくれた。チームは上記のとおり、2日も勝利を収め、9月は連勝スタートとなった。 2日の試合を観戦に訪れた宮内義彦オーナーは「前の日のような最後まで諦めない精神で、残り試合を戦ってもらいたい」とチームにエールを送り、球団首脳陣も「シーズンが終わったときに1日の試合がターニングポイントになったと言いたいですね」と福良監督同様、パ・リーグを「何が起こるかわからない」状況にするために、最後まで諦めずにこのチームでのCS進出を目指す方針だ。 まずは7日からのソフトバンク3連戦に最低でも勝ち越すこと、そして、14日からの日本ハム4連戦を4連勝すること。もちろんその他の試合でも連敗は禁物だが、これを達成できれば「何が起こるかわからない」状況に持ち込める可能性は極めて高い。いずれもビジターでの連戦で、先発陣が厳しいところだが、疲れが見えていた中継ぎ陣が、黒木を筆頭に復活。中継ぎ陣に離脱者や疲労が見えて来たときに、比嘉幹貴&山田修義のコンビがフル稼働したのが、まだチームに可能性を残す大きな要因になっているのは間違いない。 野手陣もロメロと中島宏之に当たりが戻り、下位に置いたT-岡田が、西武のメヒアのような威圧感を相手チームに与えている。ルーキーの福田周平の全力プレーはチームに活気を与えており、小田裕也は足も使える怖い存在となった。開幕当初はレギュラーだった宗佑磨もいい当たりを見せており、“マッチョマン”吉田正尚が全試合に出場し、4番に座ったのも頼もしい限りである。 チームが掲げた秋のスローガン『ミッションオクトーバー2018』を達成するためにも、チーム、球団、そして何よりもファンが一体となって「諦めなければ何が起こるかわからない」気持ちを胸に、残り23試合を全力で戦い抜かなければならない。取材・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年09月04日 17時15分
まさか?さすが?侍ジャパンU‐18代表・根尾昂がサイクルヒットでチームの大勝に貢献
3日に開幕した「第12回BFA U18アジア選手権」。夏の甲子園に出場した選手を中心に編成される侍 U‐18代表は、同日に行われた香港との初戦で26‐0の大勝を収めたが、この試合の主役となったのが「5番・ライト」で先発出場した根尾昂(大阪桐蔭)であった。 両軍0‐0で迎えた2回裏。無死一塁の場面で打席に入った根尾は、相手先発ウォン・シチャンが投じた初球を捉え、レフトへ先制タイムリーとなるスリーベースを放つ。この一打を皮切りにチームは香港に怒涛の攻勢を仕掛け、終わってみればこの回一挙19点を記録。この間2打席が回ってきた根尾も、それぞれソロホームラン(チーム第1号)、タイムリーヒットを記録した。 さらに、3回裏二死二塁の第4打席でボールをレフトへ弾き返した根尾は、相手守備の隙を見逃さず一気に二塁へ。これが2点タイムリーツーベースとなったことにより、なんと3回時点でサイクルヒットが記録されることとなった。 4回裏の第5打席でも、もう一つおまけとばかりにタイムリーツーベースを放った根尾。この活躍もありチームは4回裏終了時点で26点のリードを奪取し、5回表の終了をもって試合はコールドゲームとなった。 この試合「5打数・5安打・1本塁打・5打点」と大暴れし、さらにはサイクルヒットまで達成することとなった根尾。このセンセーショナルな活躍ぶりを受け、ネット上では「根尾さん流石すぎる」「まさか高校野球でもサイクルヒットを拝めるとは」、「贔屓チームに入団してほしいわ」といった声が数多く寄せられている。 試合後に放送された『報道ステーション』(テレビ朝日系)でのインタビューに、「このままの状態ではアジア選手権は勝ち抜けないと思うので、今日の経験を生かして1日1日しっかり吸収、成長して、必ずアジア選手権優勝したいと思っています」と語っている根尾。本日行われる第2戦スリランカ戦でも、そのバットに大きな期待がかかることは間違いない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年09月04日 06時15分
首位独走の立役者 大瀬良が習得したレジェンド投球フォーム
緒方カープが順調にマジックナンバーを減らしている。 9月1日のヤクルト戦での勝利は、70勝目。3年連続での「70勝一番乗り」であり、優勝マジックは「15」まで減った。他球団はAクラス争いに目標を変えたせいだろうか。ネット裏の話題も”優勝後”に変わってきた。MVPは誰に決まるか――。 同日も7回被安打2失点1とバツグンの安定感を見せ、リーグトップの15勝目を挙げた大瀬良大地投手(27)が有力視されていた。「大瀬良は昨年オフからフォーム改造に取り組み、それが好調の要因となりました」(プロ野球解説者) 大瀬良に新投球フォームのヒントを与えたのは、レジェンド・黒田博樹だった。左腕を高く上げ、右手のテイクバックも大きくする。新フォームは黒田を模倣したものと言っていい。しかし、単なるモノマネではない。左腕を高く上げるスタイルに改造したのには、明確な目的があった。 大瀬良は今年の自主トレを公開した1月8日、記者団にこう語っていた。「左手を高く上げれば、戻す(体に引き寄せる)ときに右肘も上がる。大きく使えば、力強さも出てくるので」 左腕を高く上げることで、ストレートの精度を高めようとしたのである。 昨季はルーキーイヤー以来の2ケタ勝利を挙げたが、その内容は決して褒められるものではなかった。先発ローテーションを託された投手としては145回2/3は少ない。原因は分かっていた。ストレートに威力がなかったからだ。スピードガンでは140キロ台後半を出していても、シュート回転してしまう悪癖があり、それを気にするあまり、ボールそのものに威力がなかった。「今までの大瀬良の投球フォームはコンパクトなものでした。シュート回転させないため、右腕を小さく回していました」(関係者) このままではヤバイと思ったのだろう。大瀬良は右腕の振りを力強いものにしなければ、威力のあるストレートは投げられないと考えた。かといって、シュート回転の悪癖もなんとかしなければ、先発投手として使ってもらえない。そこで考えたのが、右腕を無駄な力を使わずにシャープに腕を振る方法だった。左腕を高く挙げ、その反動で右腕を大きく、鋭く振る。レジェンド・黒田と同じ投げ方である。「大瀬良はオフの間、黒田と食事をしながら相談したそうです。自身の投げ方を単に真似るだけだったら、黒田は何も教えなかったと思います。でも、シュート回転の克服と力強いストレートを投げるためという目的がはっきりしていたので、技術的なアドバイスも送ったのでしょう」(前出・同) オフの練習も危機意識をもって励んだ。これまでは前田健太を中心とした“広島グループ”で和気あいあいと自主トレをやってきたが、今年は辞退した。一人で考えながら黙々と体を鍛えたという。新フォームが馴染んできたのはオープン戦中盤だった。 一般論として、プロ野球投手はオフシーズンに投球フォームを微妙にマイナーチェンジさせている。打者も同様だ。前年と同じままでは通用しないと思うからだが、大瀬良の場合はマイナーチェンジの域ではない。「キャンプの時点では大瀬良はローテーション入りが確実視されていませんでした」(スポーツ紙記者) 大瀬良が最多勝などの投手タイトルを獲得すれば、MVP選出もほぼ確実だろう。(スポーツライター・飯山満)
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分