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大日本プロレス 次期王座挑戦をめぐってサバイバルレースがぼっ発

 23日の大日本プロレス東京・後楽園ホール大会で「蛍光灯200本+ボードデスマッチ」が行われ、BJWヘビー級王者シャドウWXが6人タッグで勝利。試合後、同王座次期挑戦者に5人が名乗り。7・16横浜文化体育館大会で行われるタイトル戦に向け、大日マットはサバイバルレースに突入する。

 この日、伊東竜二&アブドーラ・小林と組み、佐々木貴“黒天使”沼澤邪鬼&宮本裕向と対戦したWXは、蛍光灯を突き刺されて顔面から流血するなど追い詰められながらも、旋回垂直落下式ブレーンバスターで宮本を沈めた。
 王者として完勝したWXだが、宮本から「オレはベルト絶対諦めねぇぞ」とアピールを受け、さらには貴、伊東、沼澤も続々と挑戦を表明。沼澤の呼び掛けで、左ヒザ半月板損傷で昨年12月から欠場中の葛西純も現れ、挑戦者乱立の状況となった。
 この事態に登坂栄児統括本部長は「6・8桂スタジオで伊東&WXVS佐々木&宮本、その勝者と次の6・23後楽園で沼澤&葛西を、その勝者が文体(横浜文化体育館)でタイトルマッチと考えています」と次期挑戦権をめぐり“査定デスマッチ”を課す意向を示した。
 BJW次期挑戦者を巡って、大日マットではイバラの道がスタートした。

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