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熱戦続く“平成最後の”夏の甲子園 過去の優勝経験地方は?

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画像はイメージです。

 各校が手に汗握る熱戦を繰り広げている夏の甲子園。15日に行われた4試合を持って2回戦が全て終了し、金足農(秋田)、浦和学院(南埼玉)、木更津総合(東千葉)、二松学舎大付(東東京)、日大三(西東京)、横浜(南神奈川)、高岡商(富山)、常葉大菊川(静岡)、愛工大名電(西愛知)、近江(滋賀)、龍谷大平安(京都)、大阪桐蔭(北大阪)、報徳学園(東兵庫)、下関国際(山口)済美(愛媛)、高知商(高知)の16校が本日からの3回戦に進出した。

 記念すべき100回目の大会であると共に、平成最後の大会でもある今回の夏の甲子園。平成の世においては、過去に29校の優勝校が誕生しているが、その所属地方の内訳はどのようなものとなっているのだろうか。

 日本全国をそれぞれ分類した8つの地方の内、12校でトップに立っているのが関東地方(東京5回・神奈川2回・群馬2回・茨城1回・栃木1回・埼玉1回)。ちなみに、もし木更津総合が今大会を制すると、所属する7県全てが優勝を経験するということにもなる。

 8校を輩出し、2位につけているのが近畿地方(大阪4回・和歌山2回・奈良1回・兵庫1回)。現在は大阪桐蔭が隆盛を誇っていることから、元号が変わった後は近畿がトップに君臨する可能性も少なくないだろう。

 優勝4校で3位となっているのは九州地方(佐賀2回・福岡1回・沖縄1回)、その下には2校の北海道地方と四国地方(愛媛1回・高知1回)、1校の中部地方(愛知1回)がそれぞれ続いていく。なお、九州と北海道に関しては今大会既に全出場校が敗退しているため、これが確定の数字となる。

 そして、平成の間に一度も優勝校を輩出していない地域が東北地方と中国地方。このことを考えると、16強に勝ち残っている金足農と下関国際にかかる期待も大きくなってくるだろう。

 以上が、地方別にみた昨年までの成績である。優勝経験地方が数字を伸ばすか、はたまた初優勝を経験する地方が誕生するか。興味の尽きない日々はもう少しだけ続きそうだ。

文 / 柴田雅人

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