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米山隆一氏、SNSが「政治を左右」することに危惧 SNS「国民の怒りの声だろ」

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米山隆一氏の公式Xより

立憲民主党の米山隆一氏が、自身のX(旧Twitter)でSNSの扱いについて危惧を述べたことが話題となっている。

米山氏は「今の SNSは、兎も角叩きやすい人(みんなが叩いている人)を、どんな理由でもいいから見つけ出して叩けばインプレッションを稼げて、やがてインフルエンサーになれるって状況な上、それが政治を左右するところまで行っており、大きな問題があります。対策は急務だと思います」とポスト。

さらに「今や、実は少数の、平気で人を誹謗(ひぼう)中傷する特殊な人達で作られた『ネット世論バッシング』が、三権と第4の権力マスコミを凌駕する『第5の権力』となりかねない状況で、それがトランプ氏の様に実権力と結びつくと民主主義は破壊されかねません。指摘通り前例のない事態で早急な対応が必要です」としている。

リプ欄には「これはその通りだと思う」「規制法はやるべきでしょう」「アホな発信も多いもんね」と賛成する声が上がる一方で、「要するに言論統制」「ブーメラン」「マスメディア叩きやすいとこを一方的に叩きますけど、マスメディアには対策は必要だと思いますか」「国民の怒りの声だろ」といった批判的な声も上がっている。

SNSは誰もが自由な声を上げられる。有権者の意思に反する政治には声が上がるのが当然だ。それこそが民主主義の正しいあり方だと思うが、米山氏の意見は違うようだ。市民の声を弾圧する「言論規制」は、やがて政府にとっての不都合な声を封じていくだろう。誹謗(ひぼう)中傷はなくす必要があるが、SNSがマスコミを凌駕することは必ずしもわるいことばかりではない。民主主義である以上、議員は反対意見であっても、有権者の声を聞くべきだ。


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