この日の会見で松永は、血の手形の血判状とともに開口一番「デスマッチとしての最終戦にしたいと思います」と宣言。理由を「42歳という年齢もあり肉体的な限界を感じました。それに私の時代ではないと思います」と説明した。
ただ、完全に引退するわけではなく「引退する時は齋藤彰俊と一緒と決めておりますので。何年、何十年先になるかわかりませんが、一緒のコーナーに立ちたい」とし、今後については「全くの白紙。第二の人生での目標もあるので。店だけで終わるとは思っていません」とコメントした。
これにより、大谷との対戦が事実上のデスマッチ引退試合となる。松永は畳針ボード&デスマッチアイテム追加を予告した上で「最後の相手が大谷晋二郎とは意外でしたが、一撃必殺というデスマッチで勝負をしたいと思っています。集大成にしたいと思います」と誓った。
松永は最後のデスマッチで大谷に勝利し、引退に華を添えることができるか。