昨年12月24日の後楽園大会で田中将斗率いるソード軍の一員となった大谷。しかし、右肩の故障で第一線からは遠ざかっていた。
この日は試合出場を直訴した松永に加え、エルブレイザー&田中と組み、関本大介&浪口修&藤田ミノル&大森隆男と8人タッグで対戦。試合はゴングを待たず、イスやゴミ箱が乱れ飛ぶ場外乱闘に発展したが、大谷は田中との好連携や大森に顔面ウオッシュを浴びせるなど復活をアピール。最後はエルブレイザーが関本のジャーマンで沈んだが、大谷は随所で活躍した。
試合に敗れはしたものの、リーダーの田中は「松永が入ったことは大きい。大谷も調子は100%戻ってないけど、心強い」とし「これからの采配につながっていく。デスマッチ形式であれば、松永との超ハードコアタッグってのもいい。炎武連夢(エンブレム)の再結成?当然」とパワーアップしたソード軍の手応えを口にした。
戦列に復帰した大谷も「炎武連夢はソード軍の切り札ですから。軍団抗争中突然結成したりするかもしれない」とほのめかした。
大谷復帰、松永加入で幅を広げたソード軍。果たしてこのトライアングルは今後どのような力をもたらすのか!?