スポーツ
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スポーツ 2019年01月28日 06時00分
ジャイアント馬場追善興行、大仁田厚はグレート小鹿とデスマッチ!マイティ井上も参加
2月19日に東京・両国国技館で開催する『ジャイアント馬場没20年追善興行〜王者の魂〜』第6弾参加選手として、全日本プロレスの石川修司、パンクラスミッションの佐藤光留、全日本に参戦経験のある長井満也、鈴木秀樹、保坂秀樹の参戦が決定したと実行委員会が発表した。 また既に参戦が発表されている大仁田厚が発案した『ストリートファイト・トルネードバンクハウス8人タッグデスマッチ 〜1度は見たい!グレート小鹿さんのドロップキック!炸裂なるか!?返礼品は机パイルドライバーでお願いします〜』のカードも決定。はぐれ邪道軍の大仁田厚&ケンドー・カシン&鈴木秀樹&保坂秀樹が、グレート小鹿&長井満也&石川修司&佐藤光留と対戦する。 邪道軍の大仁田&保坂と、はぐれIGF軍のカシン&鈴木が電撃合体する。レジェンドで大仁田の先輩に当たる小鹿、現在全日本でエボリューションとして活動している石川と光留、そしてかつて垣原賢人とのタッグで全日本マットで活躍し、現在はドラディションの長井の混成チームと、大仁田の希望通りデスマッチで対戦する。タイトルには小鹿のドロップキックと、大仁田の机パイルドライバーが煽り文句として使われている。8人が同時に入り乱れるルールで、荒れた展開が予想される。 また『ジャイアント馬場メモリアルバトルロイヤル』のレフェリーを国際プロレス出身で、全日本ジュニアヘビー級戦線の主力選手として活躍していたマイティ井上が務めることも決定した。井上は馬場さん、ラッシャー木村さんとともにファミリー軍団の一員としてもファンから愛されている存在だ。 平成最後のオールスター戦として注目されている同大会だが、馬場さん夫妻、全日本とゆかりのある選手たちが続々と参戦を決めているだけに、全日本ひと筋のファンにはたまらない大会になるのは必至。まだメインカードは発表されていないが、チケットの売れ行きも順調とのこと。両国国技館は新日本プロレスのイメージが強いが、蔵前から両国に移転後、初進出をしたのは全日本だった。全日本プロレスの歴史を1日で振り返られるような大会になりそうだ。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年01月27日 17時30分
楽天が楽天生命パーク宮城を改修!「さらに楽しんでいただけるボールパークに」
株式会社楽天野球団は、球団創設15周年を迎える2019シーズン、より多くのファンに楽しんでもらえるボールパークを目指し、楽天生命パーク宮城を改修すると発表した。 1950年5月に宮城球場として開業した楽天生命パーク宮城だが、川崎移転前のロッテの(準)フランチャイズ球場として、地元に愛されていたが、1978年の川崎移転後は、球場に近づくと「トイレのニオイがキツイ」球場として、リニューアルを求める声が多かったという。2004年に勃発した球団再編問題の際、先に宮城球場を使用するとしていたライブドアとの球団新規参入権争いを制した楽天が、東北楽天ゴールデンイーグルスを創設。老朽化が激しかった宮城球場の改修と増席に伴う増床する構想を打ち出した楽天が、まず最初に着手したのがトイレだったのは有名な話となっている。 2005年3月、2006年3月と、大規模な改修工事を経て、宮城球場は楽天が目指すボールパークとして、新たな命を吹き込まれることになる。宮城球場の外周を包み込むような形で増床。NPBのリクエストに応えるため、スタンドも少しずつ増席していった。関係者の話によると、「照明灯だけは宮城球場のものをそのまま使用している」とのことで、宮城球場時代は球場の外にあった照明灯の後ろの席が楽天買収後に増床されたスタンド席になっているのが分かる。また、2階の弁当などが販売されているコンコースからは、宮城球場の正面を身近に見られるスポットもある。2011年の3月に発生した東日本大地震では一部が損傷し、補修工事なども行われたが、2016年に三木谷浩史オーナー悲願の天然芝化が実現。外野には観覧車やメリーゴーランドなどが設置され、テーマパークの色が強い球場となった。仙台という土地柄、不可能と言われた天然芝のフィールドだったが、最新の技術を駆使した上で、阪神甲子園球場のグラウンドを管理する阪神園芸も協力し実現させた。チームが陣取るベンチの椅子も温かくなる椅子が設置されている。 2019シーズンに向けた改修では、次の5点が実施されることになる。1.イーグルスタワーの建設4階建てのタワー型の観戦スタンドが内野1塁側後方に登場。1〜4階まで異なるスタイルの観戦席で、「グループで盛り上がるのに最適」とのこと。2.1塁側フィールドシートエリアリニューアルの設置1塁側フィールドシート最前列のエキサイティング・フィールドシートが『ヴィクトリー・フィールドシート1塁側』に生まれ変わり、楽天イーグルスの勝利時にはフィールドに入って選手とハイタッチができるという。また、雨の日にも嬉しい可動式の屋根が付いたボックスシート『フィールドボックス6』、個室タイプの観戦席『フィールドルーム』が新たに誕生。さらに、バーカウンターの設置や、シートが跳ね上げ式シートにフルリニューアルされるなど、より快適に観戦できるようになる。また、特定試合ではフィールドシートの一部が『浅村栄斗選手応援シート(仮称)』になるなど、ビジター側である1塁側のフィールドシートが大きく生まれ変わる。3.外野レフトホームランボックスの設置外野レフトと外野ライトのEウィングがリニューアル。『外野レフトホームランボックス』はこれまでの8人掛けから6人掛けとなり、フィールドが見やすい配置になる。また、これまで外野レフト・ライトの最前列にあった『Eウィング』には指定席エリアを拡大し、外野ライト後方で人気の芝生敷きの『ピクニックボックス』を外野レフト・ライトのフィールドに近いエリアに増席する。4.内野1塁側・3塁側防球ネット改修内野1塁側・3塁側防球ネット上辺のグラウンドからの高さを約1.6mかさ上げし、両フィールドシートエリアのネットをグラウンド境界ラインまで移設する。また、内野エリアの防球ネットの幅をこれまでの1.8mmから1.2mmに変更し、1塁側・3塁側合計で44本あったネットの支柱の数を12本へ大幅に削減。安全かつ、観戦しやすくなる配慮がなされた。5.内野グラウンド(ファールエリア)天然芝化※ウォーニングゾーンは除くこれまでインフィールドのみ導入していた天然芝をファールエリアにも導入し、より選手の負担を軽減する。 これらは3月から5月にかけて、運用を開始していく予定。ボールパークの入口を跨ぐと、ポップコーンの甘いキャラメルの香りが鼻をつき、メジャーのスタジアムを意識した遊び心満載な球場として、楽天以外のファンからも「居心地がいい」と評判が高いだけに、今回のリニューアルも大いに期待していいだろう。セ・リーグのファンにも交流戦の際、是非一度は訪ねてもらいたいボールパークだ。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年01月27日 15時00分
デビュー42周年!ジャガー横田のヒールユニット『クライシス』が主催興行を開催!
今年でデビュー42周年!を迎える日本女子プロレス界のスーパーレジェンドで、タレントとしてもおなじみのジャガー横田が、自身が2015年に立ち上げたヒールユニット『クライシス』の第5回主催興行を、川崎25Dスタジオで2月2日に開催する。 ジャガーは1977年に全日本女子プロレス(全女、現在は解散)からデビュー。日本女子プロレス界の最高峰タイトルだったWWWA世界シングル王座を元ビューティーペアのジャッキー佐藤(故人)から奪取し、ジャッキーは引退。異例のスピードで世代交代を実現させると、デビル雅美(引退)や、ライオネス飛鳥(引退)&長与千種のクラッシュギャルズ、ダンプ松本率いる極悪同盟ら後輩が台頭してきても同王座を死守してきた。 1986年に決定していたデビルとの防衛戦を怪我で欠場したことで、王者のままタイトルを返上し引退を表明したため、現在でも“ジャガー最強説”を唱えるファンは多い。4年9か月という同王座の通算保持記録を持っている。連続保持日数の記録も持っていたが、こちらはブル中野(引退)に抜かれた。25歳定年制だった当時の全女で生き残るのは大変なことだったのだ。全女はジャガーの実力を高く評価し、コーチとテレビ解説者として団体に残留させた。これも当時としては画期的なことだった。コーチとしてはアジャ・ゴングらを育て上げ、現在でも師弟関係を築いている。 1989年にライオネス飛鳥の1回目の引退試合にサプライズ登場し、飛鳥と5分1本勝負のエキシビションマッチを行った。往年と変わらぬキレを見せてファンを驚かせると本人は「まだあれぐらいはできるわよ」と余裕のコメントを残していた。 女子プロレスの中で対抗戦ブームが高まり、1994年11月、ジャガーの時代には“なかった”東京ドームに全女が進出すると、スペシャルエキシビションマッチとして、飛鳥、小倉由美(引退)、バイソン木村(引退)とともに復活。小倉を除く3人はそのまま本格復帰を決めて、雷神隊(ライディーンアレイ)として全女マットに参戦したが、ジャガーをもってしても90年代中盤の全女スタイルに慣れるまで時間を要した。 1995年には吉本興業が出資し、全女も協力する形で設立した吉本女子プロレスJd'に選手兼コーチとして、バイソンとともに参加。飛鳥はフリー参戦しヒールに転向すると、ジャガーのライバルとして対峙した。飛鳥はJd'でジャガー超えを果たしている。1998年12月に2度目の引退をするが、その後もスポット的に復帰を続けた結果、フリーの選手として再び本格復帰を果たす。 プライベートでは2004年に、現在『ミヤネ屋』(日本テレビ系)のコメンテーターとしても活躍中の医師、木下博勝氏と結婚したことが世間でも話題となり、夫婦そろってバラエティー番組に引っ張りだこ。知名度を押し上げるキッカケとなった。2011年には教え子の井上京子が代表を務めるワールド女子プロレスディアナに所属。現在はクライシスのリーダーとして、主にJd'時代の教え子とともにヒールユニットを率いている。 今回はメインイベントでは、藪下めぐみ(フリー)、そして新メンバーの新井健一郎(ドラゴンゲート)とトリオを結成。井上京子、渡辺智子(マーベラス)、井坂レオ(マーベラスインパクト)を相手に6人タッグマッチを行う。セミファイナルではKAZUKI(PURE-J)がSareee(ディアナ)とシングル対決、第2試合では新メンバーのガッツ石島(GOING-UP)&ドレイク森松(フリー)が、黒田哲広(フリー)&新納刃(MAKAI)と対戦することが発表された。 今年7月には58歳を迎えるジャガーだが、まだまだ動けるだけに、昭和、平成、そして次の時代もジャガーなりに進化したプロレスを見せながら、若い選手に古き良き時代を継承してもらいたい。文・どら増田写真・©︎クライシス実行事務局
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スポーツ 2019年01月27日 06時00分
「全裸で踊る」「ファンを告発」 プロ野球選手のSNS利用がエスカレート?
今月、広島東洋カープの鈴木誠也選手が、自身のインスタグラムライブで、巨人に移籍した丸佳浩選手を非難するファンを痛烈に批判したことが話題となった。 他にも、ソフトバンクの武田翔太、大竹耕太郎、オリックスの宮崎祐樹が、自身のインスタを利用し、サインを求めるマナーの悪いファンに対し、苦言を発信していた。 この野球選手のSNS利用の現状に対しファンは、「言ってる事は正しいけど、動画配信なんてするもんじゃない」「選手がSNSでファンを愚痴ると炎上になりやすいので、気を付けたほうがいい」「発言の一部だけ切り取られると誤解を招く可能性がある」など、心配の声も上がっている。 野球選手のSNS投稿に関する不祥事といえば、2018年1月8日に楽天・オコエ瑠偉選手と未成年の石原彪選手は居酒屋でインスタライブを配信したことが話題となった。酔っ払ったオコエは無許可で店内にて動画撮影したことを理由に店員に注意され、その一部始終を配信して炎上した。同月29日、日本ハム・中田翔選手とチームメイトがアメリカのスーパーにて、悪ふざけでショッピングカートに乗る写真をインスタに投稿。その非常識な行為に批判が殺到し、のち謝罪するに至った。 そんな中、最も世間を騒がせたのは、巨人・篠原慎平選手の“全裸パーティ事件”だ。2018年6月10日、篠原が飲み会で全裸となり、その様子をチームメイトの河野元貴選手が撮影。その動画を篠原選手の鍵付きインスタに配信し、騒ぎとなった。両選手はその後謹慎処分を受け、10月26日に球団から戦力外通告を受けたという。 この騒動を受けてか、巨人・原辰徳監督が「選手のSNS禁止令」を予告したと、今月3日の東京スポーツが報じ話題となった。原監督は、選手のSNSについて「有名人たちがSNSとかで自分で話すのはダメ。都合良すぎ」と批判し、「ジャイアンツの選手もやっちゃいかんですよね。言いたいことがあるなら俺たちか新聞記者に言え」と続けたという。 SNS利用は悪いことだけではない。SNSを積極的に活用し、ファンと交流し、チームに貢献している選手もいる。横浜DeNA・山﨑康晃選手は、自身やチームメイトのオフ写真をツイッターで投稿し、ファンから「侍ジャパン広報部長」と言われている。球団取材で、山﨑選手によるSNS特別講座を開催したというくらいだ。 とはいえ、誰もがSNSを正しく利用できるわけではなく、各球団もトラブルとならないための対策を取り始めたようだ。巨人球団は2018年6月20日、リスクマネジメントの専門家を招ぎ、首脳陣と選手を対象に、SNS使用法や注意点を説明し、勉強会を開催。ヤクルト球団も、2014年からキャンプでSNS使用に関するセミナーを開催した。 プロ野球選手のSNS使用は、球団にとっては諸刃の剣だ。いつか大きい騒動を起こしてしまわないか、球団としても心配の種だろう。
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スポーツ 2019年01月26日 17時40分
批判噴出の高知商野球部の処分問題 そこに“事前告知”はあったのか?
「学生野球は、学生野球、野球部または部員を政治的あるいは商業的に利用しない」。 「日本学生野球憲章」2条4項に記載されている上記の一文に抵触する可能性があるとして、日本高等学校野球連盟(以下・高野連)が高知商野球部を問題視している一件。既に多くの方がご存知だと思うので詳細は割愛するが、既に処分案を決定してもいる高野連の姿勢に対しては、ネット上でも多くの批判が噴出している。 ユニフォーム姿で有料イベントに参加したことが、商業利用に該当するというスタンスをとっている高野連。この部分に多くの人が批判の矛先を向けているわけだが、個人的には“事前告知”の有無で話が変わるのではないかという思いもある。 高知商のHPを確認すると、問題の舞台となったダンス同好会の有料イベント(入場料500円)について、「1年前、ステージを開くことが決定し生徒たちが振り付けや演出、会場の手配や資金集めをしました。当日は1200人が来場し会場からは拍手が鳴りやみませんでした」という記述がある。これだけの人が集まったということは、当然そこまでにポスターやビラ、口コミなどといった周知活動がされたと推測できる。 この周知活動に野球部員出演の旨も盛り込まれていたのならば、高野連の主張も一応筋は通る。野球部の人気・知名度を利用して、集客を図ったとみられても反論はしづらいだろう。 しかし、野球部員の参加が当事者以外は知らないサプライズ的なものであったとするならば、商業利用と考えるのは厳しいと言わざるを得ない。野球部の参加が知らされていない以上、集まった1200人は純粋にダンスを見に来た人たちであると考えるのが自然だろう。 商業利用に該当するような周知活動が、果たしてなされていたのかどうか。高野連は頭ごなしに処分をする前に、このあたりの見解を示す必要があるのではないだろうか。ただ、入場料500円で商業利用などと主張するのならば、それ以上の価格設定をしている甲子園大会は一体どうなるのかという話にもなるが…文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年01月26日 17時30分
大谷次第!?エンゼルスとアナハイム市議会の政治的駆け引きとは
大谷の「2019年」は、エンゼルスの近未来をも変えてしまいそうだ。 「今月中にロサンゼルス市内の病院で診察を受け、キャンプ、オープン戦期間の練習内容が最終決定します。メスを入れた右肘の回復具合も良好だと聞いているし、特段(練習メニューの)大きな変更はないと思いますが」(特派記者) メジャーリーグの2月キャンプは、投手・捕手のバッテリー組と野手組でそれぞれ始動日が異なる。野手組が遅れて始まるのだが、大谷はバッテリー組に合わせて現地入りするという。もっとも、今季は「投手・大谷」の登板はない。靱帯を移植するトミー・ジョン手術の影響もあるが、エンゼルス首脳陣は“より慎重な対応”をとると明言している。二刀流の復活は2020年シーズンとなる。 それでも、投手・大谷のスケジュールでキャンプインする理由だが、「大谷は別メニュー調整になります。別メニューということは練習量が減る。それでは、長いシーズンを乗り切るだけの体力は養えません。1日の練習量が減る分、日数を長くして」(前出・同) 関係者はこのように指摘する。しかし、理由はそれだけではないようだ。 エンゼルス球団と地元・アナハイム市議会の攻防は佳境を迎えつつある。 「球団は本拠地エンゼルスタジアムのリース契約を2020年まで延長することを承認しました。昨年10月、球団は2028年まで結ばれていた同球場のリース契約を破棄し、『19年シーズンまでしか使わない』と主張する状況になっていたんです」(米国人ライター) 球場は地元自治体の所有物だ。球団はそれを借り入れている。昨年にエンゼルスが長期契約を破棄し、1年間だけの契約延長を選択したのは、アナハイムの市議会と衝突していたからだ。 近年、球団は老朽化の激しい同球場の改修工事の必要性を強く訴えてきた。しかし、予算不足からか、その計画はいっこうに具体化されていない。それに業を煮やして、28年までの長期契約を破棄したわけだ。 「大谷がキャンプ地のアリゾナに入れば、米メディアも彼を追いかけて現地入りするのは確実です。米国中が二刀流の復活に注目しています」(前出・同) つまり、エンゼルス球団は「大谷」というスターの稀少価値をアピールしていくことで、本拠地の改修工事を急がせたいのだ。 「エンゼルスのオーナー、モレノ氏は『アナハイムに残留するのが一番なんだが』というコメントを発してきました。市の対応次第では本拠地移転の意向があるとも取れますし、アナハイム市議会にプレッシャーをかけているつもりなんでしょう。アメリカの自治体は、税収や雇用確保のため、MLBなどの4大プロスポーツの本拠地誘致に熱心です。ネバダ州ラスベガス市は、すでに球場を建設してあって、『いつでも本拠地として移転してきてください』とアピールしています」(前出・同) 「人気の大谷がアナハイム市から出てしまってもいいのか?」と迫られれば、市議会も考えなければならない。 大谷自身、そんな政治的な駆け引きは知らないはずだ。マジメに復帰を目指しているだけだが、二刀流復活に向けて加速すればするほど、アナハイム市議会も動かざるを得ないだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年01月26日 06時00分
アントニオ猪木の引退試合を務め、高山善廣と激闘を繰り広げたドン・フライが参戦!
武藤敬司プロデュースのプロレスリング・マスターズは、2.15後楽園ホール大会のメインイベントで、武藤率いるBATTと、蝶野正洋率いるTEAM2000が争う8人タッグマッチに出場するBATTメンバーを発表した。 昨年8月にBATTを再結成した際に元気な姿を見せて「また来年も集まろう」と呼びかけていたオリジナルメンバーの馳浩(衆議院議員)は、国会の会期と重なり出場できない。そのため、今回のメンバー構成が注目されていた。結果、前回も出場した太陽ケア、新咲人生、大谷晋二郎に加えて、今回はドン・フライがマスターズ初参戦する。フライは約10年ぶりの来日となる。BATTには2001年、今回対戦するTEAM2000を脱退した後に合流しており、フライにとっては因縁の相手である。 フライと言えばUFCなどで活躍する総合格闘技のトップファイターとして、小川直也のライバルとして新日本プロレスに来日。小川を破り、アントニオ猪木の引退試合の相手を務め知名度を上げた。新日本マット離脱後は、再び総合格闘家としてPRIDEに参戦。現在闘病中の高山善廣と2002年に繰り広げた激しい殴り合いは「PRIDE史上ベストバウト」として現在も語り継がれている。同じ年にはUFC時代から犬猿の仲として知られるケン・シャムロックと対戦し判定勝ち。試合後に握手したが、打ち上げの場では一切会話を交わさなかったという。かねてから持っていたタレント性が買われ、俳優としてもデビュー。複数の映画にも出演を果たした。 プロレスリング・マスターズ2.15後楽園ホール大会は、これで全カードが決定。メインはBATTのフライ、ケア、人生、大谷with武藤が、TEAM2000の天山広吉、小島聡、ヒロ斎藤、スーパーJ with蝶野正洋と対戦。セミファイナルでは藤波辰爾、長州力、獣神サンダー・ライガーが、藤原喜明、長井満也、冨宅飛駈と対戦し、藤原組のセコンドにはあの前田日明がつく。6月にファイナルマッチを控える長州にとって、最高のファイナルロードが用意されている。 その他、平成維震軍や、グレート小鹿、タイガー戸口、将軍KYワカマツらレジェンドがズラリ。80年代後半から2000年代前半のプロレスファンにはたまらない大会になるのは必至だ。フライは武藤とも因縁があるだけに、武藤の復帰後は両者の対決にも期待したい。取材・文 / どら増田写真 / ©︎プロレスリング・マスターズ
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スポーツ 2019年01月25日 17時40分
就任8年目の栗山監督「やるしかない!」日本ハムが2019年のスローガンを発表!
北海道日本ハムファイターズは24日、2019年シーズンのチームスローガンを札幌市内の球団事務所で発表した。 今年のスローガンは、『驀進(ばくしん)』 言葉の意味は勢いよく、まっしぐらに進むこと。どのような局面においても心を散らさずに集中を保ち、2016年以来3シーズンぶりのリーグ制覇、日本一へと突き進むというテーマをもとに考えられたという。【栗山監督就任後、歴代チームスローガン】2012年 『Nine Plus 9+』2013年 『純-ひたむきに-』2014年 『前進せよ〜トゥミコロクル〜』2015年 『Fighters Ezolution』2016年 『爆ぜる』2017年 『FAMBITIOUS ファンビシャス』2018年 『道 FIGHTERS XV』 2012年に栗山英樹監督が就任してから、日本ハムのチームスローガンは、造語や謎かけのようなものが目立っているが、毎年、ファンだけではなく、パ・リーグの他球団ファンにも浸透してしまうのだから不思議だ。リーグ制覇と日本一となった2016年の『爆ぜる(はぜる)』は、栗の実がイガを破って弾け出るように、草木の実などが熟しきって裂ける。割れて飛び散る。現状に甘んじることなくプレーや人間性の成熟度を高め、昨シーズンの自分、昨日の自分を超えようとする個々の選手の意識がチームとしても殻を打ち破る源になる。ベンチから爆ぜるようにグラウンドに飛び出していくファイターズらしさを貫き通し、チーム・フロントが一体となり、スタジアムの内外を問わず常に新しい挑戦をし続ける意気込みを表現するという色々な意味をまとめたものだが、現在でも使っている野球ファンは少なくない。 北海道移転後、15年目を迎えた節目の年だった昨年は3位に終わり、クライマックスシリーズに進出したが、1stステージで敗退した。シーズン後、ドラフト1位で高卒No.1ピッチャーの声が高いスター候補、吉田輝星を獲得。オリックス・バファローズから自由契約となった“エース”金子弌大(千尋改め)、そして、台湾のスーパースターであり、大砲の王柏融も争奪戦の末、獲得に成功している。 「やるしかない!それを表現するにふさわしい言葉を選びました。目の前にある壁を突き破って進まなければいけないシーズン。とにかくみんなで怒涛のごとく突き抜けていく姿が思い浮かびます。2年間悔しさだけを味わってきていて、ファンの皆さんにももう同じ思いをさせたくはありません。つかみ取らなければならないものはただ一つ。チーム全員が同じ方向を向き、大地を疾走する姿をこのスローガンから想像していただきながら、2019年は我々とともに日本一へ突き進んでいきましょう!」 今年で8シーズン目を迎える栗山監督も気合十分。力強い言葉でファンに対してチームスローガンの選考理由と、2019年シーズンへの意気込みを語っている。2016年のリーグ制覇、日本一以降は、上位と大差をつけられての5位、3位とシーズン途中から順位が固まってしまう傾向にあるだけに、今年はチームスローガンのように開幕から『驀進』したいところ。春季キャンプは2月1日から一軍はアリゾナ州スコッツデールと沖縄県の名護市で、二軍は沖縄県の国頭村で行われる。文・どら増田写真・©︎北海道日本ハムファイターズ
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スポーツ 2019年01月25日 17時30分
大坂なおみ ダイエット成功で露出度の高いウエアでお色気も
女子テニス世界ランク4位の大坂なおみ(21)が全豪オープンで快進撃を見せている。 準決勝が行われた24日も勝ち決勝に進んだ。しかし、今大会で話題になっていたのは彼女の“体形”だった。「ダイエットに成功し、さらに機敏な動きができるようになりました。今後、ゲームウエアも変えるそうですよ」(専門誌記者) 大坂は、「女の子に体重を聞くのは失礼」と詳細は明かさなかったが、好物の抹茶アイスを断つなどして食事管理を徹底。それと同時に、オシャレにも興味が増したようだ。「今までは筋肉を隠すため、厚手の生地やフワフワのついたウエアを愛用していましたが、今後は『もっと軽量なものにしたい』と話していました」(特派記者) ウエアが軽量になることで、露出度も増えそうだ。 大坂は身長180㌢、公表されてきた体重は69㌔だった。この恵まれた肉体から繰り出される男子顔負けのパワーサーブを武器に世界と戦ってきた。さらに、「ボールに早く追いつけるように体重を落としました」と語ったように、スレンダーな肉体に改造することで、より過激なウエアを身に着けるかもしれない。「大坂はコメントが独特で、海外メディアの評判もいい。天真爛漫な性格で、今までは“お笑い路線”でしたが、ここに“お色気”が加われば、新たなファン層を獲得するかもしれません」(前出・専門誌記者) ストレート勝ちを収めた2回戦で、相手選手を困惑させたのは、覚えたてのドロップショットだった。強烈なサーブやストロークだけに頼らない、新たな武器も手に入れたのだ。 「ドロップショットはまだ練習中だと言っていましたが、精神的な余裕があったから本番でも出せたんでしょう。ダイエットに成功し、考え方も前向きになったのでは」(同) このまま、体形もランキングも維持してもらいたいものだ。
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スポーツ 2019年01月25日 17時30分
ロッテ“俺達の”福浦が、2019年シーズン限りでの引退を表明!
千葉ロッテマリーンズは24日、福浦和也二軍打撃コーチ兼選手が、2019年シーズン限りで現役を引退することになったと正式発表した。 福浦は1993年に習志野高からドラフト7位でロッテに入団。今年でロッテひと筋26年目のシーズンを迎える。昨年9月に通算2000安打を記録。ロッテでは複数の記録グッズを販売し、地元千葉県が生んだ安打製造機の偉業達成を多いに盛り上げた。2001年に首位打者を獲得した他、2003年、2005年、2007年には一塁手としてゴールデングラブ賞を、2010年には指名打者としてベストナインを受賞。2度の日本一や、クライマックスシリーズ出場などに大きく貢献した。昨年は一軍打撃コーチを兼務、今年は二軍打撃コーチと兼務する形で現役続行を決めたが、今年は本拠地が浦和なので、選手として一軍に登録された際、二軍の打撃コーチの業務はどうなるのかが注目されていた矢先、今年限りの引退宣言にファンからは惜しむ声が続出している。 福浦は「今年限りで引退をする気持ちを決めました。これまで応援をしていただいたファンの皆様に最後、しっかりと恩返しが出来るように頑張りたいです。コーチとしても若手をしっかりと指導をしてチームが強くなって優勝できるように頑張っていきたいです。ファンの皆様の前でもう1本、打ちたいです」とコメント。 「俺達の福浦」で始まる応援歌が象徴しているように、地元である千葉のファンに心から愛されていた福浦。2019年シーズンは1年かけて全国のロッテファン、そしてプロ野球ファンに感謝の気持ちを伝えていくことだろう。井口資仁監督のイキな起用法にも期待したい。文・どら増田写真・垪和さえ
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テークバックの鉄則
2009年07月02日 15時00分
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新日本プロレス 杉浦 新日に爆弾要求
2009年07月02日 15時00分
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ZERO1 優勝宣言した曙に大包囲網
2009年07月02日 15時00分
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総合統一へ石井氏が熱い!!
2009年07月02日 15時00分
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戦極 吉田秀彦 ヘビー級での出撃を示唆
2009年07月02日 15時00分
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渋谷淳の渾身のローブロー
2009年07月02日 15時00分
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次代のプロレス界を背負う未完の大器 岡田かずちかに迫る
2009年07月01日 15時00分
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球界因縁のライバル(23) 原VS落合(下)
2009年07月01日 15時00分
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新日本プロレス 棚橋が“女乱防衛”宣言
2009年07月01日 15時00分
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DEEP “長州の遺伝子”王座奪取
2009年07月01日 15時00分
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戦極 郷野が改心
2009年07月01日 15時00分
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球界花のニッパチ組がピンチ
2009年06月30日 15時00分
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球界因縁のライバル(22) 原VS落合(上)
2009年06月30日 15時00分
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IGF GENOME9に高山参戦
2009年06月30日 15時00分
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戦極 空手殺法を習得した石井慧が日本人との対決を要求
2009年06月30日 15時00分
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鈴木みのるが長与千種さんに弟子入り
2009年06月30日 15時00分
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大日本プロレス 竹田 2冠獲りに弾み
2009年06月30日 15時00分
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有森裕子 仕事激減で政界進出か
2009年06月29日 15時00分
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最下位独走・横浜ベイ田代監督代行の転職先はラーメン店店主が有力
2009年06月29日 15時00分