スポーツ
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スポーツ 2019年02月01日 06時00分
藤波、長州、武藤、ケンコバが祝福!越中詩郎が40周年興行で平成世代相手に大暴れ!
越中詩郎デビュー40周年記念大会『侍祭り 〜平成最後の平成維震軍〜』▽30日 東京・後楽園ホール 観衆 1.200人 越中詩郎が30日、後楽園ホールでデビュー40周年記念大会を開催した。 越中は全日本プロレスでデビューしながらも、メキシコ遠征を経て新日本プロレスに移籍。新日本で初代IWGPジュニアヘビー級王者に輝くなど、初代タイガーマスク、ザ・コブラと続いたジュニア=マスクマンのイメージを壊して、ジュニアとして一時代を築くと、反選手会同盟から平成維震軍に改名して、総大将として新日本のヘビー級戦線でも活躍した。 今大会で越中は、平成維震軍を率いて、橋本大地&遠藤哲哉&芦野祥太郎&最上九&清宮海斗の団体の枠を超えたHEISEI GENERATIONSと対戦。また平成維震軍の新メンバーXとして、平成生まれの新メンバーをお披露目した。越中のテーマ曲『SAMURAI』に合わせて、雷神矢口が生ギターで演奏する中、『覇』の大フラッグを振って出てきた新メンバーは、真霜拳號。HEISEI GENERATIONSが真霜を挑発する中、セコンドについたザ・グレート・カブキがヌンチャクと毒霧を披露。会場は大歓声に包まれた。 試合は越中と、ノアの若きGHCヘビー級王者の清宮が対峙。清宮は越中の一番近い後輩だった故・三沢光晴さんに憧れてプロレスラーになっただけに、越中との対決に燃えていたが、越中は清宮相手に一歩も引かない。また橋本大地は青柳と蹴り合う場面も。橋本さんと対戦経験がある青柳は、試合後、「(息子の)大地と蹴り合うなんて思わなかった」と感慨深げな表情を浮かべていたが、HEISEI GENERATIONSとの顔合わせは、どの組み合わせも新鮮で面白かった。 試合は越中が最上に侍パワーボムを決めてバンザイポーズも披露。勝負あったかに思われたが、3カウントは入らず。カブキの毒霧から、平成維震軍の大技連打を食らった最上を最後は新メンバーの真霜が仕留め、平成維震軍が勝利を収めた。 試合後、記念セレモニーが行われ、『アメトーーク!」で越中をネタにしてブレイクしたケンドーコバヤシがビデオメッセージで登場。ケンドーのコメントは以下の通りだった。 「越中さん、40周年おめでとうございます。きょうはですね、そちらの方へ行きたかったんですが、どうしてもですね、仕事のほうが入りまして。ちなみに『ケンコバのバコバコテレビ』という番組の収録がありまして、そちらの方へおうかがいできませんでした。越中さん。本当におめでとうございます。僕は本当に越中さんあってのこのケンドーコバヤシということを常々思っております。越中さんに教えていただいた、侍魂。それをもとに、きょうも頑張っております。会場でご覧の皆さんも越中さんのことは大好きだと思いますんで、皆さんこれからも50周年を目指して、越中さん頑張っていきたいと思います。いや、60周年!70周年!70周年までお願いします。それでは最後に、越中さん一発いかせていただきます。『やってやるって!』」 これに対して越中は「ケンドーの野郎、ちょっと偉くなったからって全然話もしてくれなくなったからなあ。人間あんなふうになっちゃダメだな」とインタビューブースで冗談混じりに話していた。 続いて、武藤敬司、長州力、天龍源一郎といった越中と縁のある大物がテーマ曲に合わせて入場。武藤は「越中さん、40周年おめでとうございます。本当にもう数少ない貴重な現役の先輩ですから。絶対にやめるなんて絶対言わないで、80歳位までプロレスやりましょう!」と語ると、長州は笑顔で「詩郎、おめでとう。以上!」と場内を和ませる。 最後に登場した天龍は「越中選手、40周年おめでとうございます。これだけの人が越さんのヒップアタック喜んでましたけど、俺たち3人、裏の寒い階段で25分待たされたよ(笑)」と全日本時代からの先輩ならではのコメントで越中の節目を祝った。またセミファイナルに出場した藤波辰爾も「彼も40年なんだね。まあでもこれからです。最後、皆で応援してください」とエール。エンディングにはリングにも上がっていた。 越中は「たくさんのファンの皆さん、応援していただきまして、背中を押していただきました。今後とも1試合1試合頑張っていきたいと思います。ありがとうございました!」と感謝し、40周年記念大会は終了。音響を務めた木原文彦リングアナウンサーのマニアックな選曲も会場の盛り上げに一役買っていたことも付け加えておきたい。 試合後、インタビューブースで越中は「真霜が心強いんで、任せてください。もう直感で(選びました)。勘で『こいつ!』って思いました。言葉はいらないと思うし、コイツも『行くぞ!』っつったら『はい!』って言ってくれたんで、もうそれだけだったですけど。はい。まあこれから、今日の暴れ方も楽しみだし、心強かったし、これからますます楽しみだし。維震軍自体のまた新しい風になると思います」と新メンバーの真霜を紹介。平成が終わっても平成維震軍は進化をし続けると強調している。 敗れたHEISEI GENERATIONSも豪華なメンバーだっただけに、このままでは引き下がれないだろう。特に清宮にとっては先日の長州との初遭遇もあり、かなり刺激になった様子。越中のコンディションが良いだけに、シングルでの再戦も期待したい。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年01月31日 21時30分
オリックス春季キャンプ、ルーキー荒西、富山が一軍スタート!頓宮は二軍!
オリックス・バファローズは2月1日から始まる春季キャンプのため30日、宮崎入りをした。西村徳文監督就任1年目の春季キャンプに期待が高まっている。 オリックスでは2015年からキャンプ地を沖縄県の宮古島から、宮崎市の清武に移転、2016年からは第2球場が完成し、ファームも宮崎に移転。春季キャンプの一本化を実現させている。福良淳一前監督時代は、一軍と二軍の入れ替えを積極的に行っていたが、これは西村体制になってからも引き継がれるようだ。 今年はルーキーのドラフト3位、荒西祐大(Honda熊本 / 投手) と、ドラフト4位、富山凌雅(トヨタ自動車 / 投手)の2選手のみが一軍スタート。開幕スタメン、クリーンナップ候補の右の大砲として期待されているドラフト2位の頓宮裕真(亜大 / 内野手) は二軍スタートとなった。実戦形式での結果を踏まえた上で、約1か月に渡るキャンプ期間中に、見極めていくものと思われる。 今年のキャンプでの注目は、先発ローテーション争いだ。確定しているのは、今年24歳を迎え今年から若きエースを担う山岡泰輔、ディクソン、アルバースの3投手のみ。ここに、先発転向を視野に入れている“神童”山本由伸、黒木優太、そして、昨年先発として実績のある東明大貴、榊原翼、さらに、由伸、榊原と同期の山崎颯一郎らが絡んでくれば面白い。また、二軍スタートの田嶋大樹が順調に回復すればローテ入りは確実視されており、同じく左腕の松葉貴大や山崎福也も黙っていないだろう。由伸の先発転向が固まれば、セットアッパーも近藤大亮、吉田一将を軸に、若い投手陣による競争が激化するのは確実だ。 野手で注目は、高卒2年目の西浦颯大外野手が一軍スタートの切符を手に入れた。昨年の宗佑磨のような活躍が期待されている選手だが、外野手登録となった宗、そして本来であればレギュラーになるべき男、後藤駿太、武田健吾、そして、昨年活躍した小田裕也らとともに、少ない外野の残り枠を争うことになる。内野手では、頓宮が二軍スタートになったことで、西野真弘がサードのポジションを死守すべく猛アピールしたいところ。安達了一、大城滉二、福田周平による二遊間争いも注目である。また、新外国人選手、メネセスの長打力も期待したい。得点力の強化はキャンプの間にある程度の目処をつけておきたい。吉田正尚、ロメロ、T-岡田に、メネセス、マレーロに目処がつけば心強い。 このオフは、例年とは違う自主トレに励んだ選手が多かっただけに、新生オリックスの船出となる今年の春季キャンプは期待感の塊以外ない。そんな選手の姿をシーズン前に生で観られるキャンプは生観戦がオススメ。バファローズタウンとして、球場エリア全体がテーマパークのように楽しめるだけに、宮崎に足を運んでみてはいかがだろうか?春季キャンプは清武総合運動公園で、3月3日まで開催される。取材・文 / どら増田写真 / 中村実愛
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スポーツ 2019年01月31日 21時10分
WWE中邑真輔がまさかの王座陥落後、意味深ツイート!ヒデオ・イタミは退団か?
日本時間28日にUS王座を奪還したばかりの中邑真輔が、わずか2日で王者から陥落した。 世界最大のプロレス団体WWEは日本時間30日、アリゾナ州フェニックスのトーキング・スティック・リゾート・アリーナで主力ブランドのスマックダウンを開催。『ロイヤルランブル』でUS王座を奪還したばかりの日本人スーパースター中邑真輔は、Rトゥルースとの初防衛戦を行った。 中邑はライダーキックから、リバースパワースラムで先制すると、キンサシャを狙って序盤からRトゥルースに猛攻。完全に自身のペースに持ち込んだ中邑だったが、ファイヤーマンズキャリーの体勢でRトゥルースを持ち上げた際、隙を突いたRトゥルースに丸め込まれてまさかの3カウント。中邑はカウント2だと抗議したが、時すでに遅し。Rトゥルース相手に不覚を取りUS王座から陥落。第2次中邑US政権はわずか“2日天下”に終わった。 その後、Rトゥルースは難癖をつける前王者のルセフとそのまま初防衛戦を強行。するとルセフからも3カウントを奪って勝利。納得のいかない中邑とルセフは腹いせにRトゥルースを滅多打ちにすると、ブーイングの中でマチカキックとキンシャサを叩き込んだ。 さらにバックステージでは、これまでいがみ合っていた中邑とルセフがタッグを組んでルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンの挑戦を受けると表明。中邑とバレットクラブオリジナルメンバーによる、新日本プロレス以来の抗争が始まる兆しを見せた。中邑は『レッスルマニア』に王者としての出場が期待されていた。ここからどこまで巻き返せるのか注目される。 また試合後、中邑は「WCW」とかつてWWEのライバル団体で、後にWWEに買収されたアメリカのメジャー団体名を意味深にツイート。Cody、ヤングバックスらが参加する新団体AEWへの合流も噂されているだけに、WWEとの契約の行方も見逃せない。 また『ロイヤルランブル』までWWEに参戦し、軽量級ブランド205 Liveの主力選手だった日本人スーパースター、ヒデオ・イタミが、ツイッターの名前を日本のプロレスリング・ノア時代のリングネームKENTAに戻し「THANK YOU.」とツイートした。 これに対して同じくWWEで活躍中の日本人スーパースター、アスカがヒデオとのツーショット写真を掲載しながら「Thank you」と反応しており、WWEからの退団が濃厚となった。今後、KENTAが選ぶリングは、ノアか?新日本か?AEWか?それとも?こちらも注目していきたい。文・どら増田写真・垪和さえ
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スポーツ 2019年01月31日 17時30分
間近に迫る球春到来 各球団のキャンプ地は?
2月1日のキャンプインまで、残すところあと1日となったプロ野球の世界。間近に迫る球春到来を、首を長くして待っていたという人も多いことだろう。 プロ野球全12球団が、各地で陣営を張る春季キャンプ。もちろんその模様は逐一報道や中継で伝えられるが、中には「実際に足を運んでみたい」と考えているファンも多いはず。そこで今回はこうしたファンのために、各球団のキャンプ地を以下に確認していきたいと思う。■沖縄 広島(コザしんきんスタジアム/2月15日〜26日)、ヤクルト(浦添市民球場/2月1日〜26日)、巨人(奥武山公園・奥武山総合運動場/2月13日〜28日)、DeNA(宜野湾市立野球場/2月1日〜27日)、中日(北谷総合運動公園野球場/2月1日〜27日)、阪神(宜野座村野球場/2月1日〜27日)、日本ハム(21世紀の森公園・かいぎんスタジアム国頭/2月15日〜25日)、ロッテ(石垣市中央運動公園野球場/2月1日〜11日)、楽天(久米島野球場/2月1日〜9日・金武町ベースボールスタジアム/2月11日〜21日)と、合計9球団がキャンプに臨む沖縄。一般的なイメージの通り、今年も大いに賑わいを見せることになりそうだ。■宮崎 前述の沖縄に次いで、キャンプで盛り上がりを見せる宮崎。巨人(KIRISHIMA宮崎総合運動公園/2月1日〜11日)、埼玉西武(南郷中央公園/2月1日〜18日)、ソフトバンク(生目の杜運動公園/2月1日〜28日)、オリックス(清武総合運動公園/2月1日〜3月3日)の4球団が、今年もキャンプを予定している。■高知 古くは複数球団が陣営を張っていた高知だが、現在は埼玉西武(春野運動公園/2月20日〜24日)の1球団のみ。ただ、チームのファンにとっては、ホテルや交通手段の確保がしやすいというメリットもあるかもしれない。■アメリカ 12球団の中では、日本ハム(アリゾナ/2月1日〜12日)のみが赴くアメリカ。なお、球団公式サイトには応援ツアーに関するリリースも記載されている。 以上が、12球団の今年の春季キャンプ地となっている。時間とお金に都合のつく方は、ぜひ一度足を運んでみてはどうだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年01月31日 12時15分
高野連、甲子園の『暑さ対策』を発表も賛否 「根本的な対策になっていない」の声も
30日、今夏開催される第101回全国高等学校野球選手権大会の第1回運営委員会が開かれ、同大会から選手の負担などを考慮し、準決勝と決勝の間に休養日を入れる大会日程とすることがわかった。 新しい日程は準決勝と決勝の間に1日の休養日を設けるもので、「選手に負担をかけすぎている」現状を打破する狙いがあると思われる。さらに、試合時間も3試合行う日の第一試合は午前8時とし、準決勝についても午前9時に変更する。この措置の主な目的は「暑さ対策」で、8月までに新たな対策を導入する可能性もあるとのことだ。 夏の高校野球は昨今の殺人的暑さの影響で、観客・選手ともに熱中症の症状を訴える人が続出。にもかかわらず、日程を変えようとしない日本高等学校野球連盟(高野連)に批判が集まっていた。また、連戦が続くことについても、横浜DeNAベイスターズ・筒香嘉智選手が「身体のできない子どもたちがトーナメントをしている」と記者会見で痛烈批判している。 筒香選手は主催の朝日新聞社についても「高校野球の子どもたちになっていないという思いを伝えきれていない」と苦言を呈し、賛同者が続出中。高野連はこのような声を受けて、「一応の対策」をしたものと思われる。 しかし、ネットユーザーからは「ほんの数歩譲歩しただけで根本的な対策になるとは思えない」「結局暑い時間に試合する高校は出るのだから同じこと」「最近の夏は朝から暑い」など、前進を評価しつつも、「有効な対策になる」と思った人は少ない様子。また、「多くの高校が参加する予選こそ対策をするべきだ」「甲子園だけならなんの意味もない」「批判を受けたからとりあえず休みと時間をずらしただけ」という厳しい声も出た。 一方で、高校野球ファンからは「くたくたになっている中でプレイする高校球児が好きなので複雑」「暑さに耐えるのが高校野球」「夏にやらなきゃ面白くない」という意見も聞こえた。 「休養日が増えたことは一歩前進でしょうが、1日の休みで胸を張られても困る。むしろ、『もっと何かなかったのかよ』という感じですよ。時間を早めても、結局、日中に試合するチームはあるわけですから、大した効果はないでしょう。 高野連と朝日新聞社にとって高校野球はドル箱。何が何でも人が多く集まる夏休みに試合をしたい。しかし、筒香選手や長谷川滋利氏などがトーナメント廃止を訴える中、何もしないわけにはいかないということで、とりあえず休みを増やしたってところでは」(野球ライター) さらに、前出の野球ライターはこう続ける。 「京セラドーム大阪開催なども叫ばれていますが、おそらく99パーセントありえない。『甲子園で試合することが高校野球の喜び』というOBが多いですから。何年経過してもリーグ戦にはなりえないし、根本的なレギュレーション変更はありえない。 筒香選手の言うように、暑さに耐え抜き身体を酷使することをメディアが美化しているし、美談を作れませんから」 もはや、暑さに耐える我慢大会になっている高校野球。抜本的な改革は難しく、旧態依然とした体制はこれからも続いていくようだ。文・櫻井哲夫
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スポーツ 2019年01月31日 06時00分
中村紀洋、今後はサインNGに? 住所を変えて依頼する迷惑転売ヤー、レジェンドの神対応は
元プロ野球選手の中村紀洋氏が、29日に自身のツイッターを更新。これまで応じてきたファンへのサイン対応を、今後は取りやめる考えを明らかにした。 【サインのご要望につきまして】と題されたツイートに、署名入りの文章を写真でアップした中村氏。「サインのご要望にもお応えしてきましたが、ここ数年のデータより同じ人が住所を変え また、必要以上な枚数の増加に加え、この度サイン入りカードや、サインした物が販売されている事の報告を受けました」と、自身のサインが転売されているとした。 そして、「純粋に応援して下さっている方々には大変申し訳ない気持ちでいっぱいですし、心が痛む思いですが、残念ながら今後一切 送付されてきたサイン依頼につきまして差控えさせて頂くことになりました事、お詫び申し上げます」と、サイン対応を取りやめると報告した。 一部の人間の愚行により、起きてしまった今回の一件。中村氏のツイートには「ノリさんは悪くないですよ」、「わざわざこのような形で丁寧に説明していただきありがとうございます」、「一ファンとしてその選択を尊重します」などと中村氏を擁護する声と同時に、悪質なファンを批判する声も数多く寄せられている。 今月10、21日配信記事でもそれぞれ取り上げた、プロ野球選手のサイン転売問題。王貞治氏や三浦大輔氏のように“買う必要がないくらいにサインを書く”といった形で対抗する選手やOBもいないことはないが、大多数は中村氏と同じように一部のモラルの低さに苦しんでいるようだ。 悪質ファンへの批判コメントの中には、「こういうバカがいるから、ファン対応が皆悪くなるんですよね」というものもある。言葉を借りるならば「転売するバカ」、「それを買うバカ」がいるせいで、選手や善良なファンは心を痛め続けているのだ。 間近に迫った春季キャンプでは、多くのファンの中にこうした「バカ」が紛れ込むことも予想される。選手やファンを悩ませる悪質行為が、これ以上新たに増えなければよいのだが…記事内の引用について中村紀洋の公式ツイッターより https://twitter.com/Nori_official99
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スポーツ 2019年01月30日 21時30分
「史上初のIWGP二冠狙う」内藤哲也、新日本制圧へタイチ戦防衛後のプランを明言!
新日本プロレス『Road to THE NEW BEGINNING』▽28日 東京・後楽園ホール 観衆 1,601人▽29日 東京・後楽園ホール 観衆 1,732人(札止め) 2月3日の新日本プロレス札幌・北海きたえーる大会で、鈴木軍のタイチを相手にIWGPインターコンチネンタル王座の防衛戦を控えるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也。1月28日の後楽園大会ではイリミネーションマッチで、29日の後楽園大会では10人タッグマッチで、それぞれ鈴木軍とユニット全面対決に臨んだ。 28日の試合はタイチが絶好調。このシリーズでは、ボスである鈴木みのるよりも後にタイチがコールされていた。最後は内藤とタイチの一騎討ちとなったが、タイチがジャンピングキック2連発で、内藤を場外に落とし、鈴木軍が勝利。内藤にとってはフォールを奪われた5日の後楽園大会に続く屈辱を味わうことになった。 しかし、一夜明けた29日は、内藤はいつものようにゆっくりとリングインし、コールされると、タイチの襲撃を読み切って先制に成功。場外戦では鈴木軍が優勢だったが、鷹木信悟の活躍もあり、最後はEVILが金丸義信をEVILで仕留めてロスインゴがリベンジを果たした。 試合後、みのるはセコンドについていた吉田綾人らヤングライオンに暴行をはたらき、ゴミ箱や椅子を投げつけるなど大暴れ。試合終盤、内藤の急所蹴りからのデスティーノが効いたタイチが場外でうずくまっていると、内藤がヤングライオンに“扮して”タイチにアイシングをしながら肩を貸して一緒に帰るフリをするも、すぐに追撃。タイチのマイクスタンドを掲げて殴打しようとするが「やらない」と余裕のアピールをしてリングを後にした。 前日と違ってご機嫌の様子の内藤は舌も滑らか。ベルトを床に放ってからコメントを出した。「札幌大会にて行われるIWGPインターコンチネンタル選手権まで、あと5日。タイチ選手、そしてタイチ選手を応援しているみなさまには申し訳ありませんが、みなさまの予想通りの結果、そしてIWGPインターコンチネンタル王座を僕は防衛することになりますよ」とまずは札幌での防衛を宣言。 「内藤哲也はIWGPインターコンチネンタル王座を保持しながらいったい何を見据えているのか?みなさま、去年10月の両国大会を思い出してみてくださいよ」と続ける。「当時のIWGPヘビー級チャンピオン、ケニー・オメガに飯伏幸太、そして当時のUSヘビー級王者のCodyが挑戦したわけですよ。つ・ま・り…他の王座を保持しながらIWGPヘビー級王座に挑戦することは可能ってことでしょ?じゃあ俺はそこを狙っていこうかな。IWGPインターコンチネンタル王座とIWGPヘビー級王座を同時に保持すること。俺はその史上初の偉業を目指していきますよ」と宣言。これまで誰もなし得なかったIWGP二大王座の同時戴冠が初防衛後のプランだと明かした。 「きょうはKUSHIDAのラストマッチ?どうでもいいよ。いなくなるならさっさといなくなれ。そして二度とこのリングに帰ってくんな!カブローン!」 最後は退団するKUSHIDAに対して、内藤流のメッセージを送ることも忘れなかった。現王者の棚橋弘至とは因縁が深く、次期挑戦者のジェイ・ホワイトとの遭遇は、ジェイの覚醒後、実現していないだけに新鮮味がある。内藤がIWGP二冠を狙うとなれば大きな話題になるだろう。常に新日本の話題の中心にいたい内藤にとっては、どちらがチャンピオンでもオイシイ環境となるのは間違いない。まずはタイチ戦との防衛戦はしっかりとクリアしなければいけない。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年01月30日 21時10分
「棚橋さんは強かった」新日本ラストマッチのKUSHIDA、世界進出へ手応えある敗戦!
新日本プロレス『Road to THE NEW BEGINNING』▽29日 東京・後楽園ホール 観衆 1,732人(札止め)▼スペシャルシングルマッチ(60分1本勝負)○棚橋弘至(24分34秒 テキサスクローバーホールド)KUSHIDA● 今月末で新日本プロレスと契約満了し、円満退団するKUSHIDAが29日、後楽園ホールで新日本ラストマッチを行った。対戦相手はIWGPヘビー級王者の棚橋弘至。棚橋はKUSHIDAがSMASHに所属していた時、新日本に師匠のTAJIRIとともに参戦した際に共闘、所属になってからは巡業バスが隣だった。両者はこれが初対決となる。 大KUSHIDAコールの中、試合開始のゴングが鳴る。ビッグマッチ仕様の髪型で現れた棚橋は、新日本での8年間を受け止めるべく、ジュニアヘビー級のKUSHIDAに対して、ヘビー級選手相手と変わらぬ厳しい攻撃を繰り出した。観客からは思わずブーイング。KUSHIDAは棚橋のウィークポイントの一つである腕に狙いを定め、蹴りや関節技で棚橋を苦しめ何とか試合の主導権を握ろうとするが、最後は棚橋が渾身のテキサスクローバーホールドを決めて、KUSHIDAはたまらずギブアップ。パワーでねじ伏せた棚橋だったが、IWGPヘビー級王者を相手に24分34秒まで追い詰めたKUSHIDAにとっては自信が持てる試合になったことだろう。 ダメージの回復を待って、棚橋と少しだけ会話を交わすとリングに上がり、マイクを持ったKUSHIDAは「棚橋さん、最後の最後までプロレスラーとして最高にかっこいい姿、勉強させてもらいました」と切り出すと、「この8年間の出来事、新日本のレスラーとの闘い、巡業バスのこと、いろんな風景、そして今日のお客さん、未来永劫絶対に忘れません。この最高のお守りとして旅してきます。今まで本当にありがとうございました。行ってきます」とファンに挨拶。大きな歓声と拍手が送られる中、観客とタッチしながら場内を一周。その中にはKUSHIDAに新日本のジュニアを託した実況席の獣神サンダー・ライガー(テレビ解説)の姿もあった。 インタビューブースでKUSHIDAは「棚橋弘至から、IWGPヘビー級チャンピオンから、3カウント、ギブアップを奪って、追ってくる大人たちを振り切って、全速力で海外に逃げようと思っていましたんですけど、棚橋さんは強かったです。今まで戦ったレスラーの中で一番強かったです。何も通用しなかったっす。空っぽです」と棚橋の強さに脱帽。 ボードを掲げて自身を送り出してくれたファンについては「最初に入団するときに『お客さんとも勝負していきたい』と言いました。そういうレスラーでありたいと最初に言った。今日の光景を見て、8年間、大変なこともうれしいことも、なんか全てチャラになった」と改めて感謝の気持ちを述べ、続けて選手、スタッフ、社員、木谷高明オーナーに対して感謝の言葉を口にした。 数々の激闘を繰り広げた後楽園ホールについては「始まりと終わりが後楽園ホールっていうのは、きっと何かあるんでしょうね。それはやっぱりプロレスの聖地だからだと思います」と感慨深げ。最後は集まった報道陣に感謝の意を伝えると、報道陣から拍手が送られ控室へ入っていった。 KUSHIDAの今後については、噂されている世界最大のプロレス団体WWEとの契約が決定的。早ければ2月にも渡米するものと思われる。ファームブランドNXTからのスタートが濃厚だが、軽量級ブランド205 Liveなどでの活躍が期待される。新日本時代の同僚、戦友が多々いるだけに、世界のスーパースターとして新日本ジュニアの思いを背負って飛躍してもらいたい。取材・文 / どら増田写真 / 舩橋諄
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スポーツ 2019年01月30日 17時45分
阪神 先発リストに名前なし! 藤浪晋太郎がトレード候補
矢野燿大監督(50)率いる阪神の先発ローテーションに「激震」が走りそうだ。 「先発ローテーションを6人でまわすチームも多いんですが、矢野監督は、状況次第では5人でいいと考えているようです。キャンプを見て最終判断を下すことになりますが、たとえ6人でも、藤浪晋太郎(24)は先発枠に残れそうにありません」(スポーツ紙記者) 状況次第では、トレード放出にも発展しそうなのだ。 「今季からメッセンジャーが外国人枠から外れます。ここに去年、中日で13勝を挙げたガルシアが加わり、FAで獲得した西勇輝もいます」(在阪記者) メッセンジャー、ガルシア、西の3人は先発当確だろう。また、外国人投手は中6日制を嫌う。実際、メッセンジャーは歴代監督に懇願し、中5日で登板することもあった。先発5人制が検討されているのは、ガルシアが加わったためで、「残り枠」を2ケタ勝利の経験もある秋山拓巳と岩貞祐太、そして若い小野泰己、才木浩人らが争う。 「ドラフト4位の齋藤友貴哉が面白そう。社会人出身の24歳で、『即戦力投手がよくこの順位まで残っていた』と首脳陣もニンマリでした」(同) この時点で4番手以降を争う投手が5人もいる。藤浪の復活をアテにしなくても問題ないのだ。 「今年ダメなら永遠にダメというのが、本当の評価です。表向きは応援していますが、3年続けての不振なので実力不足とのシビアな見方もされています。本人は母校・大阪桐蔭を拠点に一生懸命、自主トレに励んでいますが」(ベテラン記者) 昨季終盤、スランプ脱出の光明も見え、結果5勝を挙げた。しかし、岩貞と小野は7勝し、才木も6勝。藤浪の「復活を信じて」温情を施せば、チームは分裂しかねない。その影響だろうか、「トレード要員」の話も囁かれている。 「パ・リーグ球団なら阪神も商談に乗りやすい。同一リーグのチームで復活されたら大バッシングでしょうから」(球界関係者) 昨季、構想を外れていた榎田大樹が移籍先の西武で11勝4敗と復活を遂げた。藤浪も環境を変えてやったほうが後の野球人生においてもプラスになりそうだ。 「藤浪がリリーフもできるタイプなら、先発枠で落選しても生き残る道はあったんです。目下、矢野監督が欲しているのは、救援タイプの投手。藤川球児がクローザーに再挑戦しますが、新加入のジョンソンは未知数。ドリス、桑原謙太朗、高橋聡文らは勤続疲労が懸念されています」(同) さらにまた、危険な賭けに出ている。4番を予定しているのは、来日1年目の新外国人選手なのだ。 「前エンゼルスのマルテです。元同僚の大谷翔平に助言を求め、メープル製の軽量バットを用意するなどしていますが、日本の変化球に対応できるかどうか。矢野監督は30本塁打を期待しています」(前出・在阪記者) 昨季は得点力不足に泣かされただけに、重責となる。大山悠輔、陽川尚将、中谷将大、江越大賀らの若手が「昨季のまま」ということはないだろうが、マルテは本来、一発屋ではない。本塁打量産の重圧で不振に陥るようなことになれば、今季も「シーズン途中の緊急補強」となる。 「先発陣が揃い、若手野手もあと一歩のところまできている。34年ぶりの日本一を果たすために余剰人員を放出し、足りないピースを埋めたほうがいい」(関係者) 先発6番手以降でも藤浪なら“商売”になる。オープン戦で先発枠争いに敗れたとき、決断がくだる――。
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スポーツ 2019年01月30日 17時30分
巨人合同自主トレで分かった ”阿部慎之助の存在感”
2月1日から、プロ野球12球団は春季キャンプに突入する。 それに先駆け、原巨人のメンバーはキャンプ地・宮崎にそろって先乗りし、合同自主トレを行っている(1月28日から)。その光景を見て、ファンが口にしていたのが「狭間選手が多いなあ」との声。丸、炭谷、岩隈、中島…。キャンプが始まれば、ここに新外国人選手も加わる。だが、それ以上にファン、マスコミにとって印象深かったのは「やっぱり、阿部(慎之助=39)のチーム」ということ。捕手再コンバートを申し出たベテランはブルペンだけではなく、グラウンド全域を回って“睨み”を利かせていた。 「丸(佳浩=29)が打撃練習を始めると、ゲージの後ろに立ち、ずっと見ていました。終わると丸を引き止め、しばらく話し込んでいました。丸も阿部に話しかけられ、ようやく巨人の一員になったと思ったのでは」(スポーツ紙記者) 「阿部中心」のイメージは他球団選手も持っていた。阿部は捕手として投手陣から信頼され、4番も務めてきたので野手陣にも睨みが利く。投打の中核というわけだが、打撃練習、ブルペン、若手の守備練習など精力的にグラウンドを回り、他の選手に話しかける姿は「監督」そのものだ。 「ブルペンでは投手陣だけではなく、小林、炭谷とも何かを話していました」(前出・同) 練習後、阿部は「何を話していたのか?」と聞かれたが、はぐらかして答えなかった。阿部は原辰徳監督に自ら申し出て、今季から捕手に戻る。捕手は重労働であり、首やヒザなどに故障歴を持つベテランからすれば、再コンバートは得策ではない。それでも自ら申し出たことについて、 「慣れ親しんだポジションだから」 こう理由を説明し、自身の引退が近いことを示唆していた。「捕手として引退したい」というが、小林、炭谷らとレギュラーを争うのは並大抵のことではない。再コンバートによって、出場機会も減ってしまうだろう。 「阿部がベンチスタートとなる可能性は高い。原監督は阿部を近くに座らせ、作戦面で意見させるような場面も作っていくようです」(ベテラン記者) 合同自主トレで、ごく自然と“監督のような動き”ができるのだから、阿部は指導者向きでもある。原監督も阿部を認めているのだろう。しかし、こんな声も聞かれた。 「阿部もチームのまとめ役になるつもりですが、レギュラー争いから一線を引くような行動を続けていると、本当に老け込んでしまいます。チームのために動くのは大切なことだが、自分自身のため、もっとワガママに振る舞ってもいいのでは?」(球界関係者) 本当に怖いのは、“阿部ロス”。内海、長野といった看板選手をFAの人的補償で失い、その衝撃がいかに大きかったかは繰り返すまでもないだろう。内海は投手陣のまとめ役でもあった。長野も長くチームを牽引してきた。そのうえ、阿部が老け込んで「怪我で二軍調整」となったら、巨人は完全に崩壊してしまうだろう。 合同自主トレを見て、阿部の存在感を再認識させられた。だが、見方を変えれば、練習よりも後輩たちを指導する時間が長いというわけだ。阿部が故障せず、シーズンを通して一軍に帯同できるかどうかで、第三次原政権の結果も決まるようだ。(スポーツライター・飯山満)
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