この日、沖本摩幸&宮原健斗と組み、望月&K-ness.&スペル・シーサーと対戦した勝彦。沖本、宮原がフォールを奪われ、1対3と不利な状況に陥った。
それでも、得意の蹴りで反撃のノロシをあげると、望月と壮絶な蹴撃戦を展開。勝彦がミドルキックを連打すれば、望月もミドルキック、二ールキックなどで応戦した。
最後は、望月のフランケンシュタイナーを回転エビ固めで切り返し、3カウントを奪取。逆転勝ちを収めた。
試合後、望月に一騎打ちを認めさせた勝彦は「望むところだ、シングル。だけどな、人の家のリングに上がって宣伝してんじゃねえ、バカヤロー」と望月プロデュースの武勇伝での対戦をアピールした。
勝彦は4・24新宿FACE大会でタッグマッチながら望月に敗戦。それだけに決着戦に懸ける思いは強い。「このままの勢いでアウェーなのに勝っちゃいます」と必勝を誓っていた。