スポーツ
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スポーツ 2010年04月01日 09時00分
韓国メディア大激怒! 「ヨナにマナーの欠ける行動はなかった」
バンクーバー五輪フィギュアスケート金メダリストの韓国のキムヨナ選手のマナー違反動画が波紋を広げている。 フィギュアスケートの世界選手権、大会終了後の記者会見中にキムヨナ選手が鞄から携帯を取り出し、メールを打つ姿が動画共有サイトでアップされ、ネット上で批判されていた。これに対し韓国の朝鮮日報が「ほかの選手が発言する間少しだけ携帯電話に目をやったが、通訳が始まるとすぐに耳を傾けたため、特別にマナーに欠ける行動ではなかった」と反論。また同じ記者会見でキムヨナが唾を吐いたという疑惑については「根拠のない」とバッサリ否定。『国民の妹』を守ろうと必死なのはわかるが、時間の長短ではなく、実際に会見中に携帯を取り出した行動が問題だと思うのだが…。また同記事では、キムヨナ選手のマネージメントを担当する企業が、虚偽の動画にきちんと対処できていないとも。 フィギュアスケート界の場外戦はまだまだ続きそうだ。
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スポーツ 2010年04月01日 09時00分
甲子園ダークサイド情報 カントクはつらいよ(5)
高校野球のユニフォームが毎年、“マイナーチェンジ”されていることは、あまり知られていない。東海大学系の学校、帝京はタテジマ、智弁和歌山は白地に朱色系、古豪・作新学院は漢字で学校名を…。ユニフォーム・デザインが毎回、同じように見えるが、その多くは微妙に手を加えられているのだ。 「監督さん、サンプルを持ってきました〜」 有名・私立高校には何店かの出入りのスポーツ用品店が存在する。 ボール、バット、捕手のプロテクター、打撃マシン、ネットなどの練習用具はもちろん、ユニフォームや遠征バッグも大量購入している。それらの品物は店頭価格よりも割安である。何故、割安で提供できるのか? 新入部員が入部してくる毎年4月に定期購入してもらえるので、その見返りである。また、ボール、バットは消耗品だ。高校や球界では「部員1人当たり、1年間で2ダース分の新球が必要」との目安もあり、100人以上を抱える大所帯の有名校が相手ともあれば、ボール1個1000円でも約120万円。練習着にしても、近年ではアップ運動中に着るジャンバー、発汗性の高い夏用のシャツなど、季節に応じて着替えなければならず、1人当たり3万円強のユニフォーム購入が見込める。当然、全ては学校指定のカラーに統一しなければならない。従って、公立、私立を問わず、高校野球部とのお付き合いができれば、スポーツ用品店は“大儲け”ができるのである。 しかし、高校側の監督の気苦労は尽きない。 「出入りするスポーツ用品店も、1店舗ではないわけですよ。近隣住民に応援してもらうため、地元のスポーツ用品店にお願いしなければならないし、卒業生が地元店舗の扱っていないスポーツメーカーに就職したら、絶対にセールスに来ますからね。教え子は皆かわいいし、たとえば、1人の卒業生から練習用のマスコットバット数本を買ってやるとしますよね。そしたら、今までお付き合いしていたスポーツ用品店の顔も立ててやらなければなりません」(関東圏監督) スポーツメーカーに就職する卒業生も多い。伝統校ともなれば、メーカー各社に1人くらい卒業生がいるだろう。たとえ、「大学在学中は1度も顔を出さなかった」としても、監督の「教え子は皆かわいい」の気持ちに変わりはない。また、旅行代理店、印刷関係、写真映像関係の会社に就職した教え子もいる。旅行代理店に務めた卒業生は上司を連れて「移動のバスはウチを使ってほしい」、「遠征に行くんなら、宿泊を含め、ウチで見積もりを作らせてくれ」と言ってくる。印刷関係もそうだ。甲子園出場の記念小冊子の製作を、写真・映像関係に就職した卒業生もその類の仕事を持ち込んでくる。 「最近では、サプリメントを売りにきた食品メーカーも売り込みに来ましたよ。当然、卒業生を連れてね」(前出・同) 業者側は甲子園出場が決まってから売り込みに来るのではない。どの商売もそうだが、まずは『コネ作り』が大事で、卒業生の就職が決まると同時に挨拶に行く。ライバルメーカーを出し抜くには日頃のお付き合いが大切なのだ。 そうなると、監督に“袖の下”を使う業者もいそうだが、前出の関東圏監督は「どの学校も、そういう疑いを掛けられたくないから、業者全員と平等にお付き合いをしています」と完全否定していた。しかし、その気持ちが“業者の競争”をあおいでしまうのだ。 ある私立高校の話。スポーツ用品店4店が今年度の公式戦用帽子のサンプルを持ってきた。同校は“お付き合い”で、毎年、帽子を新調していた。A社は「ロゴを全年度使用のものよりやや大きめのもの」、B社は「品質の高い生地で作られたもの」、C社は「手の込んだ刺繍」、D社は「ツバの裏地に高級感を」…。どの品物も甲乙つけがたい。学校長は「監督にお任せしますよ」と最終選択を委ねてきたが、大多数の監督はこれまでのお付き合いから、1社に絞り込むことを申し訳なく思ってしまう。 「前年はA社だったので、今年はB社で。来年はC社、再来年はD社にお願いしますから」 ある監督はローテーションによる平等を提案したそうだ。この帽子の“競争”から落選した3社に対しては、ボールや新入部員のバッグなどを分散購入する約束を交わしたという。名門校でも、学年によって遠征バッグの種類、デザインが異なるケースが多い。それには、こういった裏事情も隠されていたわけだ。 「監督さん、今度ウチで扱っているメーカーが出した新商品なんですが、2、3本置いていきますから使ってくださいよ。で、もし良かったら…」 帽子注文に落選したスポーツ用品店が変わった形態のバットを見せてきた。サンプルを無償提供する目的は分かっている。しかし、無下に断るわけにもいかないのだ。 「強豪校ともなれば、10年に1人くらいの割合でプロに進む選手も出るでしょう。後にその選手とアドバイザリー契約を交わすとき、他メーカーよりも有利に交渉ができる」(スポーツメーカー関係者) 甲子園出場が決まると、スポーツ用品店は「お祝い」の名目で大挙してくる。かといって追い返すわけにも行かず、グラウンドで話を聞いてやったが、学校応接室には旅行代理店がすでに待ち構えていた。他にも、「記念品を作りたい」という商社、「スタンド応援の生徒用タオルを作りたい」と願い出る地元商店主、「卒業生による応援広告を新聞に打ちたいから許可をくれ」と言ってきた代理店が…。 「結構ですから、お帰り下さい!」 この言葉が言えたら、どんなに楽か…。高校野球は地元関係者の応援、協力がなければ成り立たない。「甲子園に行くと、急に関係者が増える」という監督たちの悲鳴も理解できなくはない。(了/スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2010年03月31日 13時00分
落合沈黙返上の裏情報
開幕前日から突然、沈黙の人を返上して、周囲を驚かせている中日・落合博満監督。いったい、何が起こったのか。 沖縄・北谷キャンプ初日に口を開いて以来、オープン戦でも無言を貫いてきた落合監督が、開幕前日になって2時間のワンマンショー。担当記者の度肝を抜いた。 「どこか特定の球団(に勝つ)というのは考えたことがない。どこなら負けてもいい。そんなことをやっていたら、足をすくわれます。できれば、144試合全部勝ちたい」。昨年、直接対決で8勝16敗と惨敗、リーグ3連敗を許した巨人をあえて無視する発言で、原辰徳監督を挑発。 そうかと思えば、かく乱戦術を得意とする先発投手起用でも落合節。「開幕投手? じゃんけんで決めさせようかな。(出場登録した投手)13人に権利はあるよな」。この落合煙幕発言に乗せられ、大本命の昨年のセ・リーグ最多勝の右腕エース・吉見を予想したのが、グループのスポーツ紙を含め4紙。が、「2年目の伊藤もあり得る」などと及び腰。散々、裏目をくっているだけに、空振りを恐れ、サプライズの可能性に言及したのだ。他に左腕エース・チェンが1紙。「2年目、19歳の伊藤が開幕投手」と大穴にかけた1紙もあった。 結果は、当たり前の大本命の吉見で敗れたが、開幕3連戦をトータルすれば、2勝1敗で御の字。お得意の先発投手かく乱戦術の小手調べをやった落合監督は、宿命のライバル原巨人相手に牽制球を投げただけの成果があったと言える。 そんな開幕前日の異例のロングラン・ワンマンショー以来、開幕後も口を開いている。広島との第3戦、ミスが多発した上での辛勝にも、「勝ちゃいいじゃん。勝ち負けを争っているんだから、勝てばいい。責めてもしようがない。これから出ないようにすればいい」と仰天コメントだ。昨年までなら、こんな勝ち方をすれば、怒って「しゃべることはない。見ての通りだ」くらいで終わっていたのに。 突然変異の落合監督に対し、勘ぐった見方が出ている。「やっぱり2年連続、わずか1票足らずで野球殿堂入りに落選したのが応えているのではないか。記者投票で決まるが、肝心の地元の名古屋の票が入らないのが原因だからね」と。 来年1月に発表される殿堂入り、3度目の正直で当選するための記者懐柔策ではないかというのだ。が、それならば、キャンプから始めた方が効果的にも思える。いや、それまで沈黙を貫き、開幕からの方が衝撃度は強く、効果が大きいと読んだのか。他に何か理由があるのか。真相は、落合監督の腹の中だが、その突然の変身ぶりは他球団の監督たちを疑心暗鬼にさせる効果があるのは確かだろう。実は、それが狙いだったりして。
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スポーツ 2010年03月31日 09時00分
甲子園ダークサイド情報 カントクはつらいよ(4)
近年、プロ野球スカウトマンはこうこぼしている。「今、最強のスカウトはW大学だよ」−−。思わず、「巨人ではないのですか?」と聞き返してしまったが、一笑された。 「親御さんの気持ちになれば、分かるだろ? 自分の子供にプロ野球で通用する実力があったとしても、将来、どうなるか分からないわけだし、大学で頑張れば、地元に帰って来て教員になるとか地道にやって行けるじゃないか。こちらとしては、誠意を持って交渉するしかない」 大学には『スポーツ推薦』『自己推薦』など、その競技における実績や素質によって、一般受験生よりも有利な条件で進学できる制度がある。プロ野球スカウトマンの『学歴』の言葉を『進学』に置き換えると、高校野球の現場指導者の悩みも見えてきた。 有望中学生とその両親が進路問題に直面したとき、大学進学率で最終結論を出す。ここ数年、こうした傾向はかなり強まってきた。高校側も「進学まで責任を持つ」と言わされるケースも少なくないという。 それが後々、自らの首を絞める事態に発展する。 「絶対に、試合で使わなければいけない部員が出てくるんですよ」(某私立高校監督) 進学まで面倒をすると約束した場合、それなりの“制約”も課せられる。その高校の系列に大学があればまだしも、大学側は全高校球児に対して、『スポーツ推薦』の門戸を開いているわけではない。高校時代、たとえば全国大会に出場したとか、高い成績を治めたという実績がなければ、セレクションを受験できないのだ。都市圏の有名大学、強豪リーグの大学ともなれば、その受験資格はさらに厳しくなる。大学を持つ『学校グループ』にしても、『付属』と『系列』ではその高校の立場は“微妙”に違ってくる。一般論として、後者の系列高校になると、「付属高校のスポーツ推薦入学者を決めてからの選考」になるので、希望者全員を送り込むことはできない。 つまり、試合出場させ、『実績』を付けてやらなければ、「進学まで面倒を見る」という約束を果たせないのである。約束が反故にされたとなれば…。悪い噂は広まるのも早い。中学・クラブチームの指導者も、有望選手の高校進路問題に強い影響力を持つと言われている。彼らも保護者からの進路相談を持ち掛けられる際、学歴の心配を聞かされるそうだ。 高校監督にすれば、「試合に出してやりたい」と思うのは“親心”でもある。だが、起用した選手が活躍するとは限らない。選手起用の縛りで大事な試合を落とせば、学校OB、後援会組織も黙っていないだろう。「あの監督では勝てない」と言われたら、最後。そんなふうに退任を迫られた高校監督も少なくないそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2010年03月30日 17時45分
“幻想”の教育を授かって…地下戦士たちの闘いは烈しさを増す 3・28地下プロレス『EXIT-33 CORE:K』(2)
【第1試合 時間無制限一本勝負】“格闘僧侶”日龍vs.“銀座の鉄人”三州ツバ吉 地下プロレス『CORE STADIUM』開催試合のレギュラーとしてすっかり定着し、地下デビュー以来“異常”ともいえる驚くべき長足の進歩を見せている両者の対決。しかし、この二人は前戦の2・21にて“地下の総本山”こと飯田橋は『AJITO』にて開催された『EXIT-32』にて、ある苦い(?)体験を味わっていた。 2・21に、地下フリークたちに初めて公開された“地下プロレス総本山”こと、飯田橋『AJITO』の記念すべきお披露目記念試合に抜擢された両者。日龍は寝技、三州は打撃と、お互いの得意分野で魅せるスムーズな闘いを両者は見せていた。 しかしそこに「ちょっと待て!」と“乱入”したのが、“頭突き世界一”富豪2夢路と、“足技の魔術師”小笠原和彦。二人は日龍と三州の闘いに突如割って入り、リング上の闘いそっちのけでド熱いバトルを繰り広げ始めたのだ。 日龍と三州の闘いを遮断してまで、夢路と小笠原が訴えたかったのは何か? 打撃と寝技の攻防という意味では、日龍と三州の闘いも、夢路と小笠原のそれも、何ら変わりはない。しかし、見る者の心により深いショックを植え付けたのは、明らかに後者たちの闘いだったのである。では、いったい何が違っていたのだろうか? それは“幻想”の差であった。ただ単に技を魅せるのがプロレスではない。一つひとつの技で、見る者の心に幻想を植え付けること、それがプロレスであり、幻想の中で授かる教育によって、闘う男は“プロレスラー”に育つ…。夢路と小笠原は、それを身をもって示したのだ。 2・21『AJITO』では、突如降って湧いた“幻想試合”に自分たちの闘いを遮断された日龍と三州のシングルマッチが、CORE STADIUMで再び組まれた。 キャリアの浅い両者にとって、一つの技だけでファンを幻想で金縛りにさせることは、まだ至難の業かもしれない。しかし二人の闘いは、明らかに前戦とは異質のモノになっていた。恥も外聞もなく怒号を挙げ、関節を絞り上げ、顔面を踏みつけ、蹴り飛ばす。二人はあたかも、必死の闘いから手探りで幻想を探し出そうともがいているように見えた…(試合は、腕固めで三州の勝利)。【第2試合 時間無制限三本勝負】“地下の悪童”ジョータ&“格闘僧侶”日龍vs.“銀座の鉄人”三州ツバ吉&“求道妖怪”入道 地下プロレス『EXIT』オフィシャルダンスチーム「Ishtaria」(イシュタリア)のコケティッシュなダンスの後に行われた第2試合。 激戦を終え、青息吐息の日龍と三州に、さらなる試練が続く。両者は、第2試合にも駆り出されることになったのだ。日龍には“地下の悪童”ジョータ、三州には“求道妖怪”入道がパートナーに付いてのタッグ戦。しかも三本勝負だ。 元キャプチャーインターナショナル王座として、地下マットの実績では四者の中で頭一つ抜けた存在のジョータと、突貫ファイトを見せながらも連敗続きの入道を交えてのタッグ戦は、四者四様の思いがリング上でスパークする大打撃戦に。4月を間近に控えながら、寒の戻りで冷え込む外の空気とは対照的に、CORE STADIUMは選手と観客の熱気で蒸せ返るファナティックな空間と化した。 三本勝負の行方は、ジョータが入道を戦慄の顔面蹴りでKOし一本目先取、二本目は日龍が得意の変型肩固めで三州を斬って落とし、ジョータ&日龍組がストレート勝ち。実績・実力で相手チームを上回るジョータの喧嘩まがいの打撃の数々が、壮絶の一語に尽きた。 試合後、激闘を繰り広げ続けた日龍と三州が握手…しかしこれは、いったい何を意味するのだろうか? 全試合結果は以下の通り。◆地下プロレス『EXIT-33 CORE:K』2009年3月28日(日)試合開始:18:00会場:東京・新宿歌舞伎町二丁目『CORE STADIUM』<第1試合 時間無制限一本勝負>○三州ツバ吉(6分39秒 腕固め)●日龍<第2試合 時間無制限三本勝負>○ジョータ&日龍(2-0)●三州ツバ吉&入道1本目○ジョータ(10分00秒 TKO)●入道 ※顔面蹴り2本目○日龍(11分13秒 変型肩固め)●三州<第3試合 時間無制限一本勝負>○高岩竜一(5分18秒 逆片エビ固め)●SEIKEN梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年03月30日 13時00分
携帯メール? 唾吐き? テンションの上がらないキムヨナの素行がネットで話題に
バンクーバー五輪女子フィギュアスケートで金メダルを獲得した韓国のキムヨナの態度がネットで話題となっている。 先日、行われたトリノでの世界選手権。優勝したのは日本の浅田真央。キムヨナは2位。大会終了後の記者会見で、優勝者の浅田真央が記者の質問に応じている中、キムヨナは携帯電話を鞄から取り出し、メールを打ちはじめた。さらにその姿をラウラ・レピス選手が見つけ、キムヨナを睨みつけると、躊躇なく応戦、そしてツバを吐き捨てるような仕草をしたという。ツバを吐き捨てているのかどうかの確証はないが、携帯を取り出しメールを打つ姿は動画共有サイトなどでも見ることができる。 優勝者の会見中にどんな理由があろうとも、横で携帯メールをするのは、五輪金メダリストとしては相当問題があることは確かだ。どこかの国の腰パンルックでオレ流を貫く選手なんて足元にも及ばないような素行の悪さだろう。ネットでは「そもそもキムヨナの素行が悪いのは有名だったが、韓国側がそれを今までは必死に隠していた」との説も飛び出し話題となっている。 ただ、アマチュアスポーツに詳しいスポーツライターは「世界選手権というのはどのスポーツにおいても五輪と比べれば格下の大会です。大々的にテレビ中継までして、世界選手権にここまで注目させる国というのは日本くらいのものでしょう」と語る。そもそも五輪チャンピオンが“すべてをかけて挑む”ほどの大会ではないというのだ。「もちろん、だから記者会見での態度が肯定されるなんてことは絶対あり得ませんけど」(スポーツライター)。 さらに、バンクバー五輪終了直後は引退し、プロスケーターにとの思惑がキムヨナ本人にはあった。しかし、世界の頂点に立った『国民の妹』を韓国世論はそう簡単に自由にはしてくれなかった。期待に後押しされる形で現役続行は濃厚だという。「今回の大会では常に不貞腐れているようでしたね」(スポーツライター)。 今回の行動は、なかなか自由にしてくれない韓国国民への反旗なのか、それとも、もともと素行が悪いだけなのか…。
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スポーツ 2010年03月30日 11時00分
地下世界に新たなるルーキー・SEIKEN登場 いきなりメインで高岩竜一戦に抜擢! 3・28地下プロレス『EXIT-33 CORE:K』(1)
28日、東京・新宿歌舞伎町二丁目『CORE STADIUM』にて、地下プロレス『EXIT-33 CORE:K』が行われた。 歌舞伎町二丁目のラブホテル街のど真ん中に位置する、地下戦士養成基地『CORE STADIUM』で試合が開催されるようになってから、今回が11戦目。その間、謎の出火によって全焼しながらも、焼け野原にリングが設営されて試合が強行されたりと、この「地下の新聖地」CORE STADIUMでは、様々な波乱が巻き起こってきた。 この新聖地11戦目のメインに抜擢されたのが、なんと今回がデビュー戦の“地下ルーキー”SEIKEN。しかも相手は“超竜”高岩竜一と、デビューの舞台としてはこれ以上ないほどの条件が揃った。 地下のルーキーらしく、これまでの経歴・格闘バックボーンはいっさい不明のSEIKEN。しかしながら他選手を凌駕する長身を誇り、マスクもよく、かなりのスター性を備えている。にも関わらず、なぜ彼は地下の戦場を選んだのか…。謎である。 SEIKENは超竜相手にもいっさい躊躇せず、キレ味鋭い打撃・寝技をガンガンと仕掛け、高岩を追い込んでいく。ローキックの連打に飛びつき腕十字と、SEIKENのアグレッシブな攻めの数々に、CORE STADIUMの観客からどよめきが沸き起こる。 しかし試合は、結局高岩の横綱相撲。SEIKENの攻めを存分に受けきった高岩は、5分過ぎにラリアット2発を打ち込み形勢逆転。最後はエグい角度のハーフボストンクラブでSEIKENの挑戦を一蹴した。 デビュー戦で“超竜”高岩竜一という最高のお手本と対峙したSEIKEN。この闘いで何を学んだか、そして今後の闘いで何を見せていくか。ルーキーSEIKENがこれから育む“地下魂”に注目していきたい。 全試合終了後、香港遠征から帰国の紅闘志也、ネパール遠征から帰国の富豪2夢路が日の丸を携えリングイン。両者ともに、遠征前よりもいっそう不敵なツラ構えになって帰ってきたが…。 地下戦士が赴き、闘う場所は、すべて「地下プロレス」なのである…。後日、紅の香港、夢路のネパール、両者の“地下世界行脚”の全容を、ここリアルライブにて明らかにしていく。ご期待されたし!梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年03月30日 09時00分
甲子園ダークサイド情報 カントクはつらいよ(3)
1人の中年男性が河川敷の野球場に降りてきた。そこで中学生の球児を教えていたチーム監督のもとに近寄り、エース投手を指してこう言った。 「あの子の自宅を教えてくれないか?」 彼は関西圏有名高校の者だと名乗った。強豪校のスカウトが日本中に張り巡らされていることは、同じ硬式中学野球組織の『横の繋がり』で聞かされていた。個人情報の漏洩にうるさい親も多い。その監督が躊躇っていると、中年男性は胸元から名刺を取り出した。肩書は教頭…。 「教頭先生なら、問題ないと思って教えてしまったんです。それがそもそもの間違いでした」(同監督) しかし、教頭を名乗った男は全くの部外者だった。“自称教頭”はその強豪校監督と個人的な知り合いに過ぎず、勝手にスカウト活動を行っていたのだ。 「その高校の監督は知っていたかって? 『知らない』って言っていましたが…」(中学チームの監督) 似たような『被害』を訴える声は少なくないという。 勝手に、教頭を名乗るのは悪質だ。しかし、高校野球の監督のなかには有望中学生を発掘するため、個人的なツテを使うケースもあるそうだ。 10年ほど前、西日本地区に新興私立高校が出現した。少子化による経営難を打破するため、女子校から共学に切り換えたのだが、男子生徒を獲得するため、野球部とサッカー部に力を入れていくという。その野球部の監督に招聘されたのは、地元強豪校のコーチだった。ハッキリ言えば、引き抜きである。 引き抜かれた側の“妨害工作”が始まった。有望中学生を青田刈りし、新興私立高校の部員集めを妨害した。 初代監督に選ばれたコーチは、新興私立高校側から「5年以内に甲子園へ」の条件を突き付けられている。甲子園出場を果たすのは並大抵ではない。その苦労は強豪校のコーチを務めてきたから、分かっていた。同コーチは大学時代の野球部名簿を広げ、指導者になった元同僚たちに電話を入れた。5年という短期間で『結果』を出さなければならないのに、地元の有望中学生の勧誘はできない。他県から球児を集めるしか方法がなかったのである。 同校は数年後に初出場を果たしたが、「越境入学者ばかり」と、非難も殺到した。2007年の『特待生問題』以来、他県からの越境入学生に対する見方も厳しくなっている。しかし、初年度に無我夢中で広げた“個人スカウト網”の暴走を止めることはできなかった。「以後、他県の有望中学生は集めない」と言っても、彼らは納得しないだろう。中学生のクラブチーム指導者のなかには『甲子園出場校へのパイプ』をひけらかし、新入団者を集めている輩もいないわけではない…。 また、かつては有望中学生を仲介すると『謝礼』が支払われていたなんて、噂も囁かれていた。前述の“自称教頭”の悪質例は、こうした裏金を見越しての行為だと思われる。 「どの高校も自浄努力をし、誤解を招くような行為(不正)はしていません」(野球関係者) その言葉を信じたい。 一般論として、教員免許を持っていれば、たとえ現場指導職を外されても、教諭として生き長らえる。しかし、『監督業』のみで学校に雇われた指導者は違う。「勝つことだけが学校教育ではない」と学校経営者は言うが、それは建前に過ぎない。『結果』が伴わなければ、解任は免れないのだ。 甲子園中継は「絶好の学校宣伝の場」でもある。野球部の専用グラウンドを設け、打撃マシンなど高額な練習機を購入するのも、そのためだ。高校野球の監督とは、プロ野球以上に結果が問われる職業なのである。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2010年03月29日 19時00分
梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?
『空手バカ一代』に『カラテ地獄変』…昭和の劇画王・梶原一騎による数々の格闘ロマン大作によって、日本の格闘ファン、劇画ファンにその存在を伝えられた「地下プロレス」。ほとんどのファンが、それは虚構の世界であると信じきっていた。ところが、この21世紀の日本に、地下プロレスは存在していたのだ! その存在が明らかになったのが、2008年の7月21日。しかもその戦場として選ばれたのが、ゲイカルチャーのメッカ・新宿二丁目の『BAR EXIT』。その「非常口」を名乗るハコの中央に鎮座するリングは、漆黒のマットが張りめぐらされ、ロープの代わりに3本の鎖に囲まれていた…! プロレス、フルコンタクト空手、ムエタイ、バーリ・トゥード…。その暗黒のリングには、あらゆる格闘競技の猛者が集う。そこで繰り広げられる闘いは、「プロレス」の名を残しながらも、KO、ギブアップのみで雌雄を決する、時間無制限の「ノーフォールデスマッチ」。リングを取り囲む観客たちは、酒を呑みながら思い思いの歓声、怒号、罵声を飛ばす…。 18世紀フランス地下社会に端を発し、以降禁酒法下のアメリカにも伝搬された…と、梶原一騎によって伝えられた「地下プロレス」は、確かに現代の日本に存在していたのだ。 『EXIT』の名を冠されて、ほとんどのマスコミからその存在を黙殺されたまま繰り広げられる地下プロレス。この闘いを取り仕切るのが、フランスに存在する「地下組織」WUW(World Underground Wrestling)であり、その組織の長が、『空手バカ一代』にて、かのマス・オーヤマと死闘を演じたイワノフ・ロゴスキーの実息イワノフ・ロゴスキーJr.なのである。 そしてその子である「ジャガー・ロゴフスキー」が現在、地下の闘いの頂点に君臨している。 大阪・岸和田の彫刻家・松並義明の手によって精巧に造られた、木彫りの「地下世界王者」のベルトを腰に巻くジャガー・ロゴフスキー。この男の体躯は意外にも小さいが、その動きは俊敏にして奇想天外、打撃・寝技ともに抜群の技術を誇り、対戦相手を瞬く間に漆黒のマットに這いつくばらせる。SMチックな禁忌性を帯びたデザインのマスクで顔を覆い、口を開かぬ地下絶対王者は、今もなお、地下プロレス最大のミステリーなのである。 現在の地下プロレスは、この絶対王者を中心として、その他にZERO-ONE退団後流転を続け、漂流するように地下マットに辿り着いた富豪2夢路(ふごふご・ゆめじ)、梶原劇画の傑作『紅の挑戦者』の主人公の名を冠し、キック・ムエタイ・ミャンマーラウェイと戦場を選ばずに闘いまくる「人間狂気」こと紅闘志也(くれない・としや)、極真空手の猛者にして「足技の魔術師」小笠原和彦など、多士済々の男たちが、アンダーグラウンドな闘い模様を彩っている。 08年の7月に、新宿二丁目『BAR EXIT』に突如現出した地下プロレスの輪は、いつしかオーストラリア、タイ、ハワイと、ワールドワイドに拡散していった。そして国内での戦場も、二丁目を飛び越え、新宿歌舞伎町の地下戦士育成基地『CORE STADIUM』、日本プロレス草創期の聖地・銀座の『VILAX』、東京ドームの真裏に所在する「地下の総本山」こと『AJITO』と拡大。 そして4月18日、「アメリカ橋」の袂(たもと)は恵比寿『BLACKPALACE bELGAMO』にて、2010年・春の本場所」として『EXIT-37 HIGHEST』が挙行される。 リアルライブでは、メディアに登場しないアングラ格闘文化「地下プロレス」を今後も追究する。これからの地下プロレス記事に、是非ご期待いただきたい。地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年03月29日 18時30分
新監督5人衆の開幕査定と今後
セ、パ新監督5人の開幕スタート査定をすれば、21年ぶりの開幕4連勝を含む5勝1敗のオリックス・岡田彰布監督が最高点を獲得するのは当然だろう。ただ成績が抜群だっただけではない。内容が濃い。 これまでわがまま放題だったカブレラが開幕戦でのDH起用に難色を示すとスタメン落ちさせる荒療治。その上で話し合いをして、第2戦から一塁で起用するや、カブレラはホームランを打つだけでなく、一塁守備でも全力プレー。開幕投手にも早々と金子を指名してこれまた大当たり。岡田監督の選手操縦術に対する評価が高騰している。「投手陣が良いから、阪神よりもオリックスを優勝させる方が簡単やろ」。こう公言していた岡田監督は、鼻高々の開幕5勝1敗の快進撃だろう。 関西のスポーツ紙に対する貢献度も大だ。21年ぶりの開幕4連勝は、阪神一色の関西スポーツ紙の1面を独占する快挙だった。「今年は阪神がダメでも、岡田オリックスでいける」と関西のスポーツ紙は狂喜乱舞している。 ただ好事魔多しで、浮かれているわけにはいかない。144試合の長丁場のペナントレースだけに、順風満帆のままにいくわけはなく、逆境が訪れた時に、どんな危機管理能力を披露するかだ。阪神監督時代に問題になった、本音を漏らしすぎる岡田節にも要注意だ。チームの調子が良すぎると、“舌好調”になっての舌禍事件が心配される。 4勝1敗1分と岡田オリックスを追う、ロッテ・西村徳文監督も、地味ながらいい仕事をしている。自らがスターの座にいないと満足できなかったバレンタイン前監督と違い、前面に出ず、ナインを結束させる手腕が光っている。ロッテ一筋、チームを知り尽くした生え抜き監督のハンドリングが、開幕ダッシュにつながっている。今後の課題は、開幕前に故障で戦線離脱した小林に代わる抑え投手だろう。 全く予期せぬ開幕4連敗後にようやく1勝した楽天・ブラウン監督は、早くも抑えが崩壊しており、再整備しないと、簡単には浮上できないだろう。期待の新外国人投手のモリーヨが制球難で失格、失敗を繰り返した福盛も二軍落ちと、抑えの問題解消のメドは全く立っていない。田中が延長10回を投げきって、チームに初勝利をもたらしたが、先発が必ず完投を強いられるようでは、昨年2位の野村克也前監督(現名誉監督)超えはむずかしくなる。早くチームを立て直さないと、野村毒ガス口撃の格好の標的になるだけだし、楽天ファンから野村復帰コールが起きかねない。 セ・リーグの新監督2人、広島・野村謙二郎、横浜・尾花高夫監督は、ともに1勝2敗の負け越しスタートだ。生え抜きのエリートで選手時代に常勝赤ヘル軍団を知る野村監督は、ブラウン前監督(現楽天)時代の時短練習を返上。伝統の猛練習を復活させ、13年ぶりのAクラス、19年ぶりのリーグ優勝を掲げているが、いかんせん戦力不足は否めず、前途は多難だ。ダイエー・ソフトバンク、巨人などでの投手コーチとしての能力を高く買われ、監督に招かれた横浜・尾花監督も同様に、現状の薄い戦力では、チームを急浮上させるのは至難の業だ。野村監督ともども、リーグ4連覇を狙う巨人にターゲットを絞り、アンチ巨人ファンを喜ばせることが、自らの存在をアピールする最善の方法だろう。腐っても鯛、巨人に勝てば、マスコミの露出度も上がり、ファンが注目、選手の士気も高まるからだ。
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