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地下世界に新たなるルーキー・SEIKEN登場 いきなりメインで高岩竜一戦に抜擢! 3・28地下プロレス『EXIT-33 CORE:K』(1)

 28日、東京・新宿歌舞伎町二丁目『CORE STADIUM』にて、地下プロレス『EXIT-33 CORE:K』が行われた。

 歌舞伎町二丁目のラブホテル街のど真ん中に位置する、地下戦士養成基地『CORE STADIUM』で試合が開催されるようになってから、今回が11戦目。その間、謎の出火によって全焼しながらも、焼け野原にリングが設営されて試合が強行されたりと、この「地下の新聖地」CORE STADIUMでは、様々な波乱が巻き起こってきた。

 この新聖地11戦目のメインに抜擢されたのが、なんと今回がデビュー戦の“地下ルーキー”SEIKEN。しかも相手は“超竜”高岩竜一と、デビューの舞台としてはこれ以上ないほどの条件が揃った。
 地下のルーキーらしく、これまでの経歴・格闘バックボーンはいっさい不明のSEIKEN。しかしながら他選手を凌駕する長身を誇り、マスクもよく、かなりのスター性を備えている。にも関わらず、なぜ彼は地下の戦場を選んだのか…。謎である。

 SEIKENは超竜相手にもいっさい躊躇せず、キレ味鋭い打撃・寝技をガンガンと仕掛け、高岩を追い込んでいく。ローキックの連打に飛びつき腕十字と、SEIKENのアグレッシブな攻めの数々に、CORE STADIUMの観客からどよめきが沸き起こる。
 しかし試合は、結局高岩の横綱相撲。SEIKENの攻めを存分に受けきった高岩は、5分過ぎにラリアット2発を打ち込み形勢逆転。最後はエグい角度のハーフボストンクラブでSEIKENの挑戦を一蹴した。
 デビュー戦で“超竜”高岩竜一という最高のお手本と対峙したSEIKEN。この闘いで何を学んだか、そして今後の闘いで何を見せていくか。ルーキーSEIKENがこれから育む“地下魂”に注目していきたい。

 全試合終了後、香港遠征から帰国の紅闘志也、ネパール遠征から帰国の富豪2夢路が日の丸を携えリングイン。両者ともに、遠征前よりもいっそう不敵なツラ構えになって帰ってきたが…。

 地下戦士が赴き、闘う場所は、すべて「地下プロレス」なのである…。後日、紅の香港、夢路のネパール、両者の“地下世界行脚”の全容を、ここリアルライブにて明らかにしていく。ご期待されたし!

梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?
http://npn.co.jp/article/detail/97320773/

地下プロレス『EXIT』公式サイト
http://www7.plala.or.jp/EXIT/

(山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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