スポーツ
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スポーツ 2010年06月19日 22時50分
サッカーW杯 日本VSオランダ
サッカーW杯南アフリカ大会・E組、日本VSオランダは、1-0でオランダが勝利、オランダはこれでほぼ決勝トーナメントへの進出を確実にした。 日本代表チームの先発は、前回のカメルーン戦と同じメンバー。本田(CSKAモスクワ)を1トップとする同じフォーメーション。試合開始から猛攻をかけるオランダに対し、中沢(横浜マ)、闘莉王(名古屋)を中心とする守備陣が踏ん張りを見せる。やがて攻撃陣もフリーキックなどで攻撃の形をつくり、オランダを上回るシュートを打つなど、前半は日本の思惑通りの展開。 しかし、後半に入り、一層激しさを増すオランダの攻撃に守る時間が増え、後半8分にはオランダの10番、スナイデルに強烈なシュートを決められ、リードを許した。点を取りにいかなければいけない日本は後半18分、松井に代わり今大会初出場の中村俊輔、さらにはFWの玉田、岡崎を投入、試合終了間際にはDFの闘莉王を前線に置き、攻めの姿勢を見せるもゴールを決めることができず、1-0で試合は終了。マイクを向けられた日本代表の岡田監督は「悔しい、悔しいです」とコメントした。 守備では粘り強さを見せるも、得点を取りにいかなければならない場面で投入された選手たちが、効果的に攻撃に絡むことができず、次のデンマーク戦へ課題を残した。
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スポーツ 2010年06月19日 15時00分
球界地獄耳・関本四十四の巨人軍、ダッグアウト秘話(14)
川上さんといえば牧野さん。V9首脳陣の名コンビだよね。川上野球を批判した中日OBの牧野さんを、嫌がる読売を説き伏せてスカウトした川上さんの度量の大きさを書いたことがあるが、牧野さんもたいした人物だったよ。 マスコミは「川上さんの茶坊主」と書き立てたが、とんでもない。体は小さいが、度胸が良く、アイデアマンだった。我々をうならせる斬新なアイデアは尽きることがなかったよ。 たとえば、打順でサインを変える。1、2番。3、4、5番のクリーンアップ。6、7、8番。こう3つに分けて、それぞれのサインを決める。スクイズのサインも牧野さんならではのものだった。三塁コーチャーボックスのホームベース寄りに立って、後ろで腕を組み、何気なく指を3本出す。相手バッテリーは気がつかないが、「3球目にスクイズ」のサインなんだ、これが。 「サインは複雑過ぎると失敗する。シンプルなのが相手に見破られずに一番いい」というのが牧野さんの持論だったからね。固定観念にとらわれない、柔軟性も持ち味だった。 キャンプの時に、こんな牧野提案があった。一、二塁間を抜かれたヒットの時、投手が一塁ベースカバーに行かずに外野手からの送球のカットマンになれないかというんだ。野球に関しては一家言ある我が小姑軍団がワイワイがやがや。牧野さんは平然として「そこの小姑軍団、明日から3日間やるんだよ」と宣言する。 実際にやってみると、末次さんら外野手の矢のような送球をオレや倉田さん、菅原さんなどが捕球できるはずがない。取れるのは、野手に転向しても成功間違いなしといわれた野球センス抜群のホリさん(堀内)くらいだ。結局はボツになったが、いろいろな斬新なアイデアを考え、実際にトライしてみる。口うるさい連中もカンカンガクガクしながも、夢中になって練習に取り組む。その一体感の効果は大きかったよね。 かと思えば、コーヒーカップを手にして、投手と捕手のバッテリーミーティングにふらりと現れる。「オレも入れてくれ」と。黙って聞いていて、最後に一言感想を漏らす。 「あのバッターが当たっているとか、対バッターでミーティングをやっているが、投手主導でやってみたらどうだ。自分の得意なボールを投げれば、そうは打たれないんだから」。 どうしても相手のバッターの研究に陥りがちな落とし穴を指摘して、発想の転換をさりげなく促すのだ。川上さんの茶坊主どころか、V9の名参謀といわれた牧野伝説に偽りはないよ。<関本四十四氏の略歴> 1949年5月1日生まれ。右投、両打。糸魚川商工から1967年ドラフト10位で巨人入り。4年目の71年に新人王獲得で話題に。74年にセ・リーグの最優秀防御率投手のタイトルを獲得する。76年に太平洋クラブ(現西武)に移籍、77年から78年まで大洋(現横浜)でプレー。 引退後は文化放送解説者、テレビ朝日のベンチレポーター。86年から91年まで巨人二軍投手コーチ。92年ラジオ日本解説者。2004 年から05年まで巨人二軍投手コーチ。06年からラジオ日本解説者。球界地獄耳で知られる情報通、歯に着せぬ評論が好評だ。
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スポーツ 2010年06月19日 11時00分
今夜岡田ジャパン第2戦! 1対0.5で勝利!?
間もなく始まる第2戦。第1戦を1対0でカメルーンに勝利、勝ち点3を手にして順調なスタートを切った岡田ジャパン。 今日のこの戦いに勝てば、ほぼ決勝トーナメント進出である。しかし相手はFIFAランク4位(6/18現在)のオランダだ。爆発的な攻撃力を誇るオランダに果たして勝つことは出来るのであろうか? カメルーン戦前に「1対0か、2対1で勝つ」と予告し、結果見事的中させた。今回はどんな予告をするか楽しみにしていた報道陣に、「1対0.5とかそんなもんかな」とコメントした岡田監督。「0.5」? というそんな得点はないんですが…勿論、本気で言ったわけではなく、オランダ相手にして0点に抑えることがどんなに容易でないという岡田監督の思いではないだろうか。 しかし「試合の流れもあると思うが、最初から引き分け狙いでいくつもりもない。勝ちにいく」と頼もしいコメントも付け加えてくれている。 ただし前回、2009年9月に行われた国際親善試合では、0対3で完敗しているだけに「勝つ」ことは甚だ困難と思われる。 北朝鮮もブラジルに負け、韓国もアルゼンチンに完敗の今大会。アジア勢の意地を見せたい日本だが、やはり厳しいかもしれない…しかし、仮に今日の第2戦に負けても、カメルーン対デンマーク戦の結果次第では、第3戦の対デンマークでの戦略に充分決勝トーナメント進出の可能性を見出す岡田ジャパン。果たしてどんな試合運びを見せるかが楽しみである。 そこでカメルーン戦の予想を「たまたま」当てたリアルライブが、編集長から命令で今回も勝手に予想! ただし、前回は岡田監督の予想に乗っかっても(あと筆者が見た夢の中で)、さすがに「0.5」は出せません。 結果は0対2、または1対2でオランダの勝ちと予想した。いずれかの1点はカイトが決めると考えている。 また、もし日本が点を取るとしたら「名前にAが入ってる選手」だとも考えている。ただし、今回の理由はただの「勘」ですが。 もちろん日本が勝って欲しいので、これらの予想が外れることを願っている筆者ですが…さて、読者の皆さんはどんな予想を立てられただろうか? 日本対オランダ間もなくキックオフ、遅くても20時には身支度を整えてテレビの前にいたい。<タケルー>
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スポーツ 2010年06月19日 08時00分
阪神・真弓監督続投報道の内幕
交流戦が終わり、18日から再開されたリーグ戦。その直前に阪神・真弓明信監督(56)の来季続投報道がスポーツ紙に掲載された。「基本方針として、そういう方向というのはある」と、南信男球団社長が語ったことから、今季で2年契約が切れる真弓監督の続投報道になったのだ。 が、続投の条件については、「明確なものはない。戦いぶりというか、来季に希望がもてるというか。戦力がボロボロになって、最下位とでは違うが…」と、明言していない。この時期に南球団社長が基本方針として続投を明かしたのは、真弓監督へぶら下げたニンジンだろう。 首位巨人とのゲーム差3(17日現在)の2位にいる阪神。しかも、ここまで巨人との直接対決は6勝3敗と圧倒している。「巨人の巨大打線に負けない猛虎打線」にファンは期待をふくらませている。リーグ戦再開後の巨人戦は、7月2日からの東京ドームでの3連戦までないのが待ち遠しいくらいだろう。4位に終わった昨年でも11勝11敗2分と、真弓監督自身も巨人戦には自信を持っているだろう。 「巨人のリーグ4連覇を阻止することが出来るとしたら、阪神しかないだろう」と、評論家の大半も対抗馬・阪神の見方をしている。そういう状況にあるだけに、絶好のタイミングと見て、南球団社長とすれば、真弓監督をその気にさせるリップサービスをしたのだろう。 ニンジン作戦が功を奏して、真弓監督がチームを逆転優勝させれば、万々歳だし、もし急降下したら、解任すれば済むだけだ。続投条件を問われた時に「戦力がボロボロになって、最下位とかでは違うが…」と、最悪のケースの発言もしっかりとしているのだから、約束違反にはならない。 逆転優勝を果たせば、来季からの2年間契約延長。優勝できなくても、最後まで優勝争いをすれば、来季1年間の続投。急降下して優勝戦線から脱落したら、契約切れで解任。どのパターンでも臨機応変に対応できる。 というのも、今の阪神は、かつて物議を醸したが、「グループ内の人事異動だ」と言い放った、巨人・渡辺恒雄球団会長の言葉通りの監督人事ができる態勢が整っている。「もう一度、監督として勝負したい」と、度々外部へ向け、アピール発言している、オーナー付きの星野仙一シニアディレクターが控えているからだ。 外部から新監督を招請するとなると、オールスター前後から水面下でアプローチしておかないと、いい人材は確保できない。が、ポスト真弓には星野氏の監督復帰が既定路線視されている阪神の現状からしたら、全くあわてる必要はないのだ。シーズン終了間際まで、チームの成績を見極めた上で、真弓監督の進退を決めればいいだけだ。 まだオールスター前だというのに、突然出てきた阪神・真弓監督の来季続投報道には、そういう裏事情が隠されている。行間を読むと、スポーツ紙のストーブ情報は奥深く、さらに興味が倍加するだろう。
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スポーツ 2010年06月18日 16時00分
サッカー日本代表の活躍を心から祈る大相撲関係者たち
大相撲の力士らに広がっている野球賭博問題。今までに現役力士では琴光喜、豊ノ島、豪栄道、豊響。親方では大嶽親方、時津風親方。 「諸悪の根源は“朝青龍”、さらには外国人力士は“相撲道”を理解するのが難しいとか、外国人差別のような発言を“相撲好き”を語る文化人などが偉そうに話していましたが、この状況ですよ。相撲道とかの前に社会人として法に触れています」(スポーツ紙記者)。確かに、今回の事件は、今まで散々逃げてきた“文化の相違”などはまったく関係のないこと。しかも、名前の挙がっている力士は、あまり多くない幕内の日本人力士の中でも実力者たち。「しかも、親方たちも参加しているんですから。開いた口がふさがりませんよ。これでは弟子も育たないわけですよ」(スポーツ紙記者) ただ、この問題、スポーツ各紙の1面を連日飾ってもいいようなネタだが、そうはなっていない。「今はサッカーのW杯の真っ最中。予想外に日本がカメルーンに勝ったため、メディアの目はサッカーに向いています。次のオランダ戦。誰よりも日本の活躍を祈っているのは相撲協会関係者かもしれないですね。また注目がずれますから」(スポーツ紙記者)。 しかし、メディアの現場では違う見方もある。「もはや、相撲界に世間もうんざりしているので、どんな問題が起きようとも注目を浴びなくなっている傾向がある。それに朝青龍が問題を起こしても、憎めないキャラクターで1面の絵になりましたが、その彼も引退しましたからね」(スポーツ紙デスク) 日本の相撲界に未来はあるのだろうか…。
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スポーツ 2010年06月18日 13時30分
田中正直のウェブランニングクリニック 「第14回、Air Run TOKYO皇居EKIDEN」
今回は、6月12日(土)に開催しましたAir Run TOKYO皇居EKIDENについてのレポートです。 この大会は、皇居の桜田門を発着にし、5km3区間で開催しました。参加チームは126チームですので、378人がエントリーしました。先着100チームの予定でしたが2週間で定員に達し、26チーム増えた形となりました。 今回は、スポーツボランティアのプロチーム、ジャパン・スポーツボランティア・ネッツの皆さんと陸上競技の審判免許を持った方々に、大会運営のご協力をして頂きました。 受付、走路観察、計測など円滑に進められ、無事に終えられたことに感謝の気持ちしかありません。今回の大会の種目は、男子の部、女子の部、混成の部の3種目です。 3種目が同時にスタートします。 1区には、Air Run TOKYOでヘッドコーチを務める、2001年世界陸上マラソン代表の西田隆維も走りました。1区の先頭ランナーのペースメイクしながらも、最後は、笑顔でトップゴール。 アンカーの3区では、武井コーチが区間トップで快走しました。Air Run TOKYOの力を見せれましたね。大会の様子は、記録を狙う個人レースよりも、仲間と楽しむ!といった雰囲気が強いので、開会式でも笑い声が多く聞こえます。女性の出場者も多かったので華やかな感じでした。 1区は速いランナーも多く本格的な感じもしますが、仲間と一緒に楽しく走るチームもあります。 駅伝は仲間とタスキを繋ぐので『私は遅いから迷惑かける』と出たがらない人も多くいますが、本当に健康的にランニングを楽しむなら、駅伝はうってつけだと思います。 速くても遅くても笑い話しになり、その後の食事や飲み会で親交を更に深めることもできます。趣味の仲間の集まりでは、悪い話がほぼ出ません。居酒屋などに行くと、会社や上司の文句を言って、呑んでる方々を見かけたりしますが、寂しいなと思ってしまいます。 ラン仲間の飲みは笑顔で前向きな話しか出てきません。この大会では、ランナーに楽しんでもらうをモットーに、優しい大会作りをしています。 今大会一番盛り上がったのは、誕生日賞を発表した時です。 エントリー時の登録データで、女性2名が誕生日でした。西田ヘッドコーチと話し合い、誕生日賞を作り、景品と誕生日カードを用意しました。 本人たちも、表彰式にいた皆さんが喜んで下さいました。どこからともなく、ハーピーバースディの歌が合唱され最高の大会となりました。 また9月から開催したいと計画しています。 【Air Run TOKYO】ランニングクラブの練習会を体験してみたい方は、リアルライブ見たで無料体験できます。参加希望の方は、(airrun@pss1.jp)にメール下さい。 詳細は、【Air Run TOKYO】公式サイト(http://airruntokyo.syncl.jp/)をご覧下さい。 【Air Run TOKYO】監修・ランニングアカデミー 第15回は、『暑さ対策』写真:スタートの様子
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スポーツ 2010年06月18日 11時30分
キセキ起きるか!? 岡田ジャパン!
ワールドカップ初戦。大方の下馬評の予想を覆し、強豪カメルーンを撃破し、早速「世界を驚かす」ことに成功した岡田ジャパン。 しかし今週末の19日に行われる第2戦の相手、FIFAランク4位のオランダではまたカメルーン撃破以上のことが可能なのだろうか? 周知の通り今度の相手オランダは、今大会本命チームの中の1つである。スターティングメンバーは勿論、控え選手に至っても、各国のリーグで活躍している選手たちを抱えているスター軍団と言っても過言ではない。 昨年9月には親善試合で岡田ジャパンと戦っている。結果として、日本は前半に於いて高い位置でもプレスを掛けて互角に渡り合っていたが、後半はスタミナ切れをおこして、オランダが本来の実力を発揮した結果、立て続けに失点。 終わってみれば3対0の完敗であった。 今回の対戦も各国のオッズを見るとほとんどがオランダの勝ち、あっても引き分け。日本の勝利と予想するのは皆無に等しい。 しかし同じく前回のカメルーン戦でも、勝てると予想したところが少ない中、見事勝利を勝ち取った岡田ジャパン。今大会でも各予選リーグに於いて波乱が起きている。 ここではそんな例を挙げて、気休め程度であるが、来るオランダ戦に自信を持ってもらいたい。 まずは開幕国の南アフリカ、強豪メキシコと引き分け。そしてスロバキアに引き分け、同国史上初となる勝ち点1を奪取したニュージーランド。また19度目の対戦にして無敵艦隊スペインを撃破したスイス、と様々な「事件」が起こっている。 サッカーは他と比べるとジャイアントキリング(大物食い)が起こりやすいスポーツだと言われている。そう、強豪オランダに勝つ確率は0%ではない。今回勝てば本当の奇跡! 再び「世界を驚かす」瞬間が訪れるかもしれない!? 第2戦は6月19日20時半キックオフ!<タケルー>
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スポーツ 2010年06月18日 09時00分
野村ノートを見せろ! ヤクルト緊急トレードの舞台裏
『野村回帰』−−。これが、東京ヤクルトスワローズのチーム再建のキーワードとされている。 ヤクルトが渡邉恒樹(32=前楽天)の獲得と、鎌田祐哉(32)の放出を発表したのは、6月14日。16日には渡邉の入団会見が行われたが(神宮球場)、シーズン途中で成立させたこの交換トレードは『野村回帰』の一環だった。渡邉がヤクルトのロッカールームに持ち込んだ荷物のなかに、その象徴的な小冊子があった。『野村の教え・投手編』である。 「野村克也氏が楽天時代にミーティングで使った手引き書ですよ。投手、打者、バッテリーなどに分割されていて、それをもとに野村氏が選手を教育していたんです。ただ、このようなレポートを印刷したのは阪神の監督になってからで、ヤクルト時代は選手たちにメモを取らせていました。だから、『ヤクルト編』の野村の教えは存在しないんです」(関係者の1人) 野村時代を知る伊勢孝夫氏(65)を緊急帰還させたのも、その一環である(5月23日)。こちらもシーズン途中のことであり、伊勢氏は評論家活動を断ち切れず、8月までは『兼任』でチーム改革を行う。 「関東地区限定で二軍も視察しています。一軍の戦略的なミーティングも、現在は伊勢氏が仕切っています」(前出・同) 伊勢氏はチーム低迷の要因を「野村遺産の放棄」とし、対戦チームを徹底的に分析するスタイルに戻そうとしている。おそらく、伊勢氏は“渡邉の手土産”を一読し、今後のミーティングにも使っていくだろう。 まさかとは思うが、渡邉をトレード獲得した理由も『野村の教え』を得るためでは…。 「渡邉は楽天一期生で、07年は中継ぎ、ワンポイントとして65試合に登板しましたが、ヘルニアを患い、この2年間は結果を残していません。年齢的にも来季の契約が危ぶまれていたので…」(パ・リーグ球団職員) 小川淳司・ヤクルト監督代行(52)は左の渡邉をワンポイントなどの救援で起用する構想も語っていた。『戦力』として獲得したことも強調していたが、急激な『野村回帰』はチームの近未来像にも影響を及ぼしつつある。 「次期監督は荒木大輔・投手コーチ(39)でほぼ間違いない。断定できなくなったのは、『野村回帰』のためです。野村時代も知る球団OBにいったんチーム再建を託し、それから荒木コーチに託した方が懸命だという意見も強くなってきました」(前出・関係者) そもそも、ヤクルトが『野村時代』の緻密なミーティングを捨てたのは、古田時代だという。古田敦也・元兼任監督は「野村監督の傀儡」と称されるのを嫌い、野村時代のやり方を一新させた。そのまま、高田繁・前監督に引き継がれ、今日に至ったのである。 「高田前監督が招聘したコーチ、あるいは口利きをしてヤクルト入りしたスタッフも何人買います。荒木コーチが昇格するのならコーチの入れ替えはさほど必要ないが、OBによるワンポイント登板があるのなら、コーチスタッフを一新しなければなりません。年長OBによる再建が良策だと思うが、球団経営の苦しい事情からして…」(同) 急速な野村回帰は、荒木コーチの昇格という“経費節減”路線を変えないための手段でもあるようだ。野村楽天でコーチを経験したヤクルトOBのなかには、古巣帰還を意識している者もいるという。荒木コーチはどういうチームを作りたいのか−−。たとえそれが野村時代を踏襲しないとしても、確固たる理論があれば、経営陣は認めるべきである。荒木コーチは『野村の教え』を読み、どんな感想を持つだろうか。
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スポーツ 2010年06月17日 13時30分
今年もダブプロレスの夏がやってくる! 広島を拠点に活動しているプロレス団体「ダブプロレス」
“ダブ”とは平和の象徴、鳩のことだが、かれらのやっているプロレスはハードでバイオレンスに満ちあふれている。 ダブプロレスは2000年ころから活動をスタート。当時は自前のリングをもたず、クラブやライブハウスなどの床にマットを敷き、音楽やDJと融合したパォーマンスにこだわって披露してきた。いまも音響、照明、映像演出は1日の長がある。 大きな転機になったのは2005年のこと、メンバーがお金を出し合い、市内某所に道場を借り、自前のリングを購入したのだ。ここにダブプロレスは本格的に始動。同年12月25日、広島県立産業会館にて旗挙げ。中国四国で唯一のプロレス団体として一目置かれるようになった。 メンバーは広島在住の自営業、会社員や高校教師など。代表の504(ゴーシ)選手、パワーファイターの魁選手、覆面レスラーのレイ・パロマ選手などが所属している。他団体への参戦、東京進出などをはたし、ダブプロレスは全国的に知れ渡った。 「夏ギラ2k10」では、ダブプロレス最強の魁選手が、元大日本プロレスデスマッチヘビー級王者の佐々木貴選手と一騎打ち。因縁の2人が激突する。ダブプロレス「夏ギラ2k10」2010年7月18日(日)17:30開場 18:00開始広島県立産業会館 西館 第四展示場入場料 自由席 ¥3500(当日¥4500)指定席 ¥5000(当日¥6000)【チケット取扱い】プロレス中毒.com(www.puroresu-chudoku.com)ダブプロレス・デオデオプレイガイド・DISKSHOP MISERY・あな蔵・チケットぴあ(Pコード:816-589)【決定カード】魁VS佐々木貴Six-men Elimination WARSUSUMU&SEIKI&白波佑助vsKABUKIKID&レイパロマ&内田祥一他出場予定選手隼田陽平 マイトガイアキラ前田裕司 めんたい☆キッド道本光問い合わせ、ご質問等はメールでお願いします。info.dovepro@gmail.com
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スポーツ 2010年06月17日 13時00分
スペインのワールドカップは終わった グループH第1節スペインVSスイス
ジーコ、ロベルト・バッジォ、ジダン−。往年のスーパースターたちは口をそろえて言う。「ワールドカップは初戦が大事だ」。 ワールドカップという大会は長いように見えて7連勝すればどの国でもジュール・リメ杯を掲げることができる大会だ。しかし、ワールドカップの長い歴史の中で、杯をその手中にすることができたのはいままでたった7カ国しかない。 事実、ほとんどの国がグループリーグのたった3試合だけで4年に一度の大舞台を後にする。短期間の大会の中でいかに初戦から勝つことが大切であるかということだ。 その意味では、今大会優勝候補筆頭のヨーロッパ王者スペインのワールドカップは終わったと言っていい。 16日に行われた1次リーグH組のスペイン対スイス戦。スイスは後半7分にフェルナンデス(サンテティエンヌ)があげた1点を守り切って1-0でスペインを破り、勝ち点3を獲得する番狂わせを演じた。 思い起こせば2002年の日韓ワールドカップ。ここでも開幕戦でジダン有するフランスがセネガルに負けるという番狂わせが起きた。その後フランスは1勝もできぬまま大会を後にしたことは記憶に新しい。過去のデータから考察しても初戦を落とした国は90%以上の確率で優勝していない。それどころか今大会のスペインはグループリーグを勝ち上がることすらないだろう。 なにせスペインはこの試合で持てるすべてのカードを見せてしまった。 シルバ(バレンシア)とペドロ(バルセロナ)はサイドから効果的な崩しを披露できず、期待の若手ブスケッツ(バルセロナ)も一人で違いを生み出すまでには至らない。さらに、故障明けのエースFWトーレス(リバプール)の仕上がり具合はまったくなこともライバル国にバレてしまった。切っていないカードといえばこちらもコンディションが気になるファブレガス(アーセナル)ぐらいのものか。 どんなにゲームを支配していていも相手のたった一回のチャンスに泣かされる。これがサッカーの悲劇でもあり、面白さでもある。 ただ、この試合を見る限り仮にスイスがグループリーグを突破したとしても大躍進は望めそうもない。虎の子の1点を守り切るサッカーだけではワールドカップでは勝てない。 試合後、多くの記者に囲まれたスペインのデルボスケ監督は「この結果は驚くことではない。まだワールドカップは残っている」と冷静にコメントした。スペイン国内では史上最高とも言われる今大会の無敵艦隊は、あと2試合だけでは帰国できない。
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