スポーツ
-
スポーツ 2010年06月25日 05時50分
日本がデンマークに3-1で勝利 決勝トーナメント進出!
サッカーW杯フランス大会、E組・日本VSデンマークは3-1で日本が勝利、日本はE組2位で決勝トーナメント進出を決めた。 前半17分に本田、そして前半30分に遠藤が直接フリーキックを決め日本がリード。後半に入るとはやい段階から長身を生かしたパワープレーでデンマークが攻勢をかけ、後半36分にはPKで1点返す。しかし、後半42分に途中出場の岡崎のゴールで日本は試合を決めた。高さのあるデンマークに対し、“セットプレーが要注意”と試合前は警戒されていたが、ふたを開けてみればセットプレーから2ゴールを決めた日本が勝利。カメルーン、オランダ戦では守備で守り抜くサッカーを展開した日本だが、引き分けでも決勝トーナメントが決まるこの試合はリードしながらも攻めの姿勢を見せ続けた。 今大会、国内外から前評判の高くなかった日本、むしろ一部の評論家からは“歴史的な屈辱”を味わうのでは? との声もあった。しかし、見事に予選リーグを勝ち抜き、自国開催以外で、はじめての決勝トーナメントの舞台に立つ。 日本の決勝トーナメント1回戦の相手は南米の強豪パラグアイ。ここで勝利すれば日本サッカー史上初のベスト8となる。
-
スポーツ 2010年06月24日 17時00分
さぁ! 「世界を驚かそう!」岡田ジャパン!
サッカーワールド杯南アフリカ大会に於いて、岡田ジャパン「運命の第3戦」が明日の未明行われる。初戦カメルーン戦に勝ち、第2戦オランダで敗北した岡田ジャパン。今回のデンマーク戦引き分け以上なら、日韓大会以来2大会ぶり2度目の決勝トーナメント進出が決まる。 戦前の予想では各国メディアや某解説者からは「3戦全敗」の烙印を押されていたが、カメルーン戦に続き、オランダ戦での戦いで、まずは「世界を驚かせた」岡田監督。しかし、本当に「世界を驚かす」にはこの第3戦で決勝トーナメントに進まないことには何も始まらない。「1勝2敗で予選リーグ敗退」では、結果としてただの「敗退」に過ぎない。 さて第3戦の戦い方であるが、1、2戦で手応えを掴んだ「守りから入る」やり方は、引き分け以上であれば決勝トーナメントに進めるので間違っていない。 しかし、元日本代表の中田氏に「日本はどのような戦い方していくチームなのかを確立していく段階。ずっと守備をしている今の姿勢では日本サッカーに未来はない」と言われている。 ところが、強豪と戦う場合、今大会では、特に弱いチームとされているところはこの戦い方で勝ってきたのも事実である。爆発的な攻撃力を誇るわけでもない日本としては「今現在、世界の強豪と戦う上では、この戦い方が日本のサッカー」かもしれない。 玉砕覚悟で攻撃的に出て、負けてしまっても「予選リーグ敗退」なのである。 勿論、逆の守り一辺倒も然りだ。 それではどのように「予選リーグ突破の確率を高めて」試合に臨むべきか、どのような戦い方をすれば良いのだろうか。それは部外者の我々が考えることではなく、日本チーム自らが摸索するべきなのだろう。 どんなサッカーを見せるかは決勝トーナメントに行ってからもう一度熟考してもらおう。とにかく第3戦! 負けなければ全てオールライトなのである。 一部報道ではデンマークのエース、ベントナーが欠場とのニュースが伝えられているが、要注意人物は中盤のC・ボウルセンと右サイドのロンメダールをいかに封じる事がカギだと思われる。 さてさて見事に(?)前回2戦の予想を当てたリアルライブ(点差は外したが)が今回も大胆予想、第3戦は引き分けで日本が決勝トーナメント進出だろう! 決めるとしたら名前に「Aが入っている」人である。 「世界を驚かす」のはまだこれからだ、頑張れ岡田ジャパン!! 日本対デンマーク戦、間もなくキックオフだ。<タケルー>
-
スポーツ 2010年06月24日 09時00分
阪神の二匹目のドジョウは松井?
一部スポーツ紙で阪神のエンゼルス・松井秀喜獲りが報じられたが、その真相は? 報道によると、阪神フロント幹部が渡米することになり、昨年オフに一時期、食指を動かした松井の獲得再燃が注目されるという。というのも、先例があるからだと指摘する。 昨年8月、阪神・南信男球団社長がヤンキースの招待で渡米した際に、マリナーズ・城島健司が日本球界復帰の意思を持っているという情報をいち早くキャッチ。他球団に先駆け、城島電撃獲得に成功している。それだけに、球場の施設面などの視察を目的とする今回の球団幹部の渡米で、松井の周辺最新情報を入手、獲得につながる可能性もあるというワケだ。 故障の能見、岩田の左腕コンビ、不調の右腕・安藤と、主力投手を欠きながら今季の阪神が、巨人に次いで2位と健闘しているのは、4年契約総額20億円といわれるメジャー帰りの城島獲得効果が大だ。それだけに、二匹目のドジョウとして、再び松井獲得に動き出すメリットはある。さらに、アニキこと金本知憲の引退問題も抱えている。 右肩痛のために守れず、連続イニング出場記録がストップした金本は、その後も悪戦苦闘している。代打の切り札に回り、パ・リーグ主催の交流戦はDHで登場したが、リーグ戦再開では再び代打に戻り、左翼の定位置復帰のメドは立っていない。 「金本のことは、本人の意思もあるだろうし、今後、いろいろ検討する必要があるだろう」と、球団関係者は語り、最悪引退のケースも視野に入れた話し合いになることを否定していない。もしも、金本引退となれば、代わって「左翼・4番松井」というのは、阪神にとって最高のインパクトのある新布陣になる。 「DHだけでなく、左翼も守って欲しい」という、ソーシア監督のオファーが決め手になり、エンゼルス入りした松井は、DHだけでなく、左翼の守備もこなしている。DHのないセ・リーグに復帰してもなんの問題もない。1年契約だから、昨オフ同様に今オフも去就を巡り、日米球団入り乱れての争奪戦が起こるのは間違いないだろう。「ウチはシーズンが終わってから来年のことは交渉する球団方針になっている」とエンゼルス幹部が明言しているだけに、ぎりぎりまで去就が決まらないから、なおさら激化するだろう。 昨年シーズン中に、「日本球界に復帰するのならば、天然芝の素晴らしい甲子園でプレーして欲しい」と、真っ先にラブコールを送って、巨人をあわてさせた阪神。「背番号55は大田に預けてあるだけ。ぜひ戻ってきて欲しい」と巨人・滝鼻卓雄オーナーは、必死に巻き返そうとして、失笑を買っている。それなら、最初から背番号55を空けて待っているのが筋だからだ。松井サイドから「愛着のある背番号をルーキーにいきなり与えるということは、巨人に戻ってくるなということでしょう」と不興を買ったために、あわてて釈明したのだが、語るに落ちている。 「日本球界に復帰するかどうかは決めていませんが、阪神には感謝しています」と、松井はいち早い阪神のラブコールに好意を示した経緯がある。 阪神が今回も松井最新情報の収集に抜かりなく動くことは間違いないだろう。昨年に続き、阪神の先手必勝の構えから巨人との松井争奪戦が始まっている。
-
-
スポーツ 2010年06月23日 17時00分
球界地獄耳・関本四十四の巨人軍、ダッグアウト秘話(15) スパイ大作戦
V9監督・川上さんとV9頭脳の牧野さんの息はぴったりと合っていた。あうんの呼吸だね。ベンチの川上さんから三塁コーチャーボックスの牧野さんへサインが伝達される。その方法は独特だった。 川上さんがまずベンチにいるベテラン選手に対し、声を出して指示を伝える。それを受けたそのベテラン選手が牧野さんにサインを送る。今だと監督が三塁コーチに直接指示するか、ベンチにいるコーチを通じて三塁コーチにサインを伝達する。なぜ、ベテラン選手が中継役になったのか。当時はスパイ野球全盛だったからだ。相手がノーマークのベテラン選手を使ってサイン盗みを防ごうとしたんだ。 とくにパ・リーグは盛んだったから、日本シリーズの時には、さらにスパイ防止策は強化された。5度戦った阪急相手の時には、まずベンチ内に盗聴器が仕掛けてないか、徹底的に探す。怪しげな配線がしてあると、ニッパで切断する。川上さんからの声を受けてベテラン選手が牧野さんに伝える方式も改められた。川上さんが声を出し指示していると、読唇術でサインを解読される恐れがあるからだ。 どうしたかというと、ベンチ内に置かれた炭火の入った四角い一斗缶を使った。火箸を持った川上さんが1回コンと叩けばバント。コンコンと2回叩けばエンドランド決めておく。その音を聞いたベテラン選手が、三塁コーチの牧野さんに伝える方法だ。これなら、双眼鏡でベンチ内の川上さんの一挙手一投足を追っていても、サインを解読される恐れはない。 まるで昔のスパイ大作戦、今風に言えばミッションインポッシブルだが、実際にそれくらいスパイ野球が当たり前の時代だったのだ。ドーム球場の多くなった今、ベンチに炭火というのも、なかなか見られない光景で、時代の流れを感じるけどね。 こういうスパイ対策も牧野さんの専売特許だった。阪急との日本シリーズといえば、世界の盗塁王・福本さん封じの秘策も忘れられない。わざと暴投させ、バックネットに当たって戻ってくるクッションを計算して、一塁走者・福本を三塁で刺す。あの伝説の福本封じも牧野さんが考え出したものだ。 川上さんが牧野さんに全幅の信頼を置いているからできた芸当だろうね。時には、牧野さんが独自の判断でサインを出していたこともあった。「ミスター(長嶋)にこういうサインを出しておいたからね」と、川上さんに事後報告している姿を何回か見たことがあるよ。ノムさん(野村氏)が阪神監督時代に、「三塁コーチの伊原(現巨人ヘッドコーチ)が勝手にサインを出しよった」と激怒した事件があった。でも、川上さんと牧野さんの間には、そんな不協和音は全くなかったよ。 V9川上野球は、イコール牧野野球でもあった。これは事実だね。<関本四十四氏の略歴> 1949年5月1日生まれ。右投、両打。糸魚川商工から1967年ドラフト10位で巨人入り。4年目の71年に新人王獲得で話題に。74年にセ・リーグの最優秀防御率投手のタイトルを獲得する。76年に太平洋クラブ(現西武)に移籍、77年から78年まで大洋(現横浜)でプレー。 引退後は文化放送解説者、テレビ朝日のベンチレポーター。86年から91年まで巨人二軍投手コーチ。92年ラジオ日本解説者。2004 年から05年まで巨人二軍投手コーチ。06年からラジオ日本解説者。球界地獄耳で知られる情報通、歯に着せぬ評論が好評だ。
-
スポーツ 2010年06月23日 13時00分
交流戦優勝でも喜べないオリックスの岡田不信?
オリックスは強いのか、弱いのか? 岡田彰布監督(52)は交流戦初優勝を成し遂げたが、ペナントレース再開と同時に3タテを喫した。ネット裏の解説者たちは「選手も若いし、これから。早々に結論は出すのは…」と好意的に見ていたが、経営陣は違う。『マイナス評価』が『プラスマイナス、ゼロ』に戻っただけのようだ。勝率5割越え、Aクラス確保がなければ『プラス評価』にはならないという。 「一連の発言を快く思っていないフロント職員も少なくないですからね。岡田監督がギリギリまで(交流戦の)『優勝』を禁句にしたのも、その影響でしょう」(球界関係者) 『一連の発言』とは、古巣・阪神に対する批判コメントのことだ。 城島健司獲得と同時に、矢野燿大が自動的に控えに落とされた際、岡田監督は「使わないなら、獲る」と発し、阪神の選手補強は間違っていると言わんばかりだった。元教え子・今岡誠がトライアウトを受験したときもそうだった。「恥をかかすな!」と怒っている。 こうした発言はマスコミにとっては有り難い限りであり、岡田監督も“チームピーアール”を意識したような口ぶりだったが、オリックス経営陣は「同じ関西球団同士、仲良くやりましょう」「巨大・伝統球団には適わない」と尻込みしてしまった。球団幹部は岡田監督に対し、 「あまり言いすぎないように」と、注意もしたという。 「大口を叩いて、大敗したら…。その反動を恐れたのでしょう」(前出・同) 解説者だった昨季、やはり岡田監督のコメントは“関西地区では名物”になっていた。古巣へのキツイ苦言…。かといって、それを不快に思っている阪神OBは1人もいないそうだ。オリックスが神経質になりすぎている感もしないではないが、岡田監督の言動にヒヤヒヤさせられているのは間違いないらしい。 こんな情報も交錯している。 「交流戦で、オリックスはセ・リーグの好投手とぶつかりませんでした。たとえば、防御率1位の前田(広島)、同2位の東野(巨人)とか。ローテーションの3番手以降の投手から確実に勝ったとも言えますが、対戦投手の内訳を考えると、交流戦の優勝を『チームの強さ』だとは解釈できません」(プロ野球解説者の1人) 交流戦明けの日本ハム3連戦で1つも勝ち星を挙げられなかったのは痛い。 昨季後半の話になるが、岡田監督のオリックス行きが発表される前後、阪神ナインは異口同音に「オリックスは強くなる」と語っていた。「岡田監督は言うこととやることがブレないから」とだという。実際、岡田監督はT-岡田を使い続けている。外国人選手に頼りきったオリックス打線を変えるために苦心しており、早期に結果を求めるべきではないだろう。02年以降、オリックスの監督に就任した者は、岡田監督が8人目。過去7人は2季以上続けていない。 「岡田監督は阪神指揮官のときも、フロントにハッキリと物言いをしていました。善くも悪くも、衝突を恐れない人です。自分の意見が通らないと分かれば、あっさりと身を引く性格です」(前出・同) 一言居士・岡田監督の発言を気にするのも結構だが、フロントは長い目でチーム再建を見るべきであろう。
-
-
スポーツ 2010年06月23日 11時30分
田中正直のウェブランニングクリニック 「第16回、ランニンググッズ」
今回は、ランニンググッズの紹介をしていきます。 ウェアとシューズがあればランニングできるのですが、より快適に、より速く、よりカッコよく、走るためのグッズが現在は多数あります。 まずは、Tシャツですが現在の商品は速乾、吸汗性に優れています。綿生地を好む方もいらっしゃいますが、カラダの事を考えると機能Tシャツをおすすめします。吸汗に優れていることで、速やかに汗を吸い取り体温上昇を抑えます。吸い取った汗を速乾することで、サラッとした状態を保てます。Tシャツの機能を超えた汗は処理できませんが(笑)。 次に短パンですが、長さが色々とあります。太ももの中間くらいまでの長さが、動きの妨げにならず走りやすいと思います。尾てい骨の上あたりに、ジッパー付のポケットがついているのを、私は選ぶようにしています。鍵や小銭を入れた時も落ちる心配がないので安心です。 ソックスは、ランニング用で通気性の良い物を選んで下さい。マメの原因の1つは、シューズ内の温度が高まることにあります。シューズ内の温度を下げるため、シューズにはメッシュ素材を使っています。そのような工夫がされているシューズを履いても、ソックスが良くないと台無しです。 特に夏の時期は、地面もかなりの熱くなっているので、マメができやすいので注意しましょう! 持っていなくても走れますが、持っていると便利な物は、時計とサングラスです。 現在のランニング時計は進化しています。GPSで正確な距離を測れたり、心拍計と連動していたり、走っているペース、距離、カロリーを計測できたりと、様々な場面で使えます。色々な機能がついていることに越したことはないのですが、ストップウォッチ機能は絶対条件として下さい。レースでも使えます。手に取って選ぶ際は、腕につけてみて、重さや画面の大きさを確認して下さい。夜間走ることが多い人は、ライト機能もあった方が便利です。 サングラスは、紫外線や小さな虫対策にもなりますし、集中しやすいように思います。紫外線が目から入ることで、シミの原因になったり疲労しやすくなると最近は言われています。私は、コンタクトレンズをしているのと、眩しい所が苦手なので、良く使います。 サングラスは必ずつけて、鼻の高さやズレないかをチェックしましょう!参考にしてみて下さい。 【Air Run TOKYO】ランニングクラブの練習会を体験してみたい方は、リアルライブ見たで無料体験できます。参加希望の方は、(airrun@pss1.jp)にメール下さい。 詳細は、【Air Run TOKYO】公式サイト(http://airruntokyo.syncl.jp/)をご覧下さい。 【Air Run TOKYO】監修・ランニングアカデミー 第17回は、『プロネーションとは?』 写真:Air Run TOKYOガールズ ラン
-
スポーツ 2010年06月23日 09時00分
サッカー人気の形勢逆転なるか?
Jリーグの発足から、日韓合同のW杯開催、そして昨年に至るまで、サッカー人気は上り調子であったが、その後人気は下火となり、それに反比例する形でプロ野球の人気が盛り上がりを見せてきていた。 プロ野球界では、4月に巨人の木村拓也コーチが、ノック中に突然くも膜下出血で倒れて死亡するなどの衝撃的な出来事が起こった。そして、巨人の選手らが喪章をして臨んだ追悼試合では、木村コーチの同級生でもあった谷佳知が終盤に逆転のホームランを打って試合を決めるなど、多くの人の涙を誘った。 こうした感動的場面の陰で、W杯開催前だというのに、サッカーへの盛り上がりは今一つだった。もし、1次リーグの初戦・カメルーン戦で、日本が引き分けか負けという結果に終わっていたならば、このままサッカー人気が凋落していくであろうことは目に見えていた。しかし、それを救ったのが、ロシアの海外リーグで活躍している本田圭佑のゴールである。あの一発の勝利で、人々の目がサッカーに向けられるようになった。 株価のように、人気が乱高下するスポーツの世界。今、サッカー人気が高まってきたとしても、今後も継続するとは限らない。次のデンマーク戦で、1次リーグを突破できるのか。それが今後の日本サッカー界の浮沈のカギを握っているといってもいいかもしれない。
-
スポーツ 2010年06月22日 15時30分
民放アナは、知らないなりに“実況”するべきだ〜サッカーワールドカップ中継に「喝!」
惜しくもオランダ戦は0-1で敗れてしまった日本代表だったが、いい試合だったのではないか。この健闘ぶりを支えているのが、実況のNHK・野地アナウンサーだ。 「阿部がもう一度高い位置に張り出した」「闘莉王が前線から下がっていない」など状況の変化に即応して伝えてくれるから、見所を逃すことがない。 「シュートを打った中澤がボールをおくらせました」「長友がエリアに対して右サイドにチェンジ」などサッカーを知らない筆者にも、その巧みな表現に興味と理解が深まる。 「川島のセーブを攻撃の力につなげてほしい」抑制された中でいいタイミングでぽそっと出る主観が、観ているほうも鼓舞する。 対して、民放アナときたら…。 「黄色と緑のユニフォーム、オーストラリア」はじまって5分近くもたって言うことだろうか。 「ボールがタッチを割りました」みればわかる。 「左サイドバックの○○」(んがっどうしたの?)とコケそうだ。 要するに目の前でまさに起こっていることを、まったく実況してくれないのである。 「緒戦セルビアに勝って…」「4年前のドイツ大会では…」過去の話はいい。 「ドイツもクローゼがイエロー二枚ということで、次は出場停止ということで、ドイツも苦労してますね」遂に、関係ないドイツの話をしだした。 「こぼれた! がっ! だー! 前半11分、オーストラリア先制−!」こういうところだけ元気だ。 「ベテランの…」「逆に、アフリカの星ガーナとしては…」「身長194cm」アンチョコ? を読むのは仕方ない。 しかしそんな状態が続き、極め付きは、 「どうでしょうか。前半20分経ちましたが、オーストラリアが点を取ってからその後の状況としては?」 アナタにとっての、そして視聴者にとっての9分間は、いったいなんだったのだ。それとも端から、“実況”をあきらめているのだろうか。 「どうだー うおー あーハンドか ハンドだ」まるでプロレス中継である。局のお家芸と思われる…。 シュートがはずれたシーン−−。 VTRになってはじめて 「前が開いたところを打っていきました」その瞬間に、言ってはくれないか? 「残りの時間をオーストラリアは、10人で闘わなくてはいけなくなりました!」こういう陳腐なことを言うときだけは、妙に元気がいい。 「オーストラリアは初戦敗れてしまい 同点に追いつかれてしまい、一人少なくなった状況で どういうー(すごい抑揚)」 だから今目の前でそのオーストラリアの苦闘が繰り広げられているはずだ。 「オーストラリアもマイボールは ゆっくりと前に前に運んでいきます」 小笠原が息をしながら打つためにバットを持ってバッターボックスに入ります。 野球にたとえたらそういう感じだろうか。 気になる民放の“実況”はまだ挙げだしたらきりがない。別の局だが、セルビアが、アメリカに立ち向かっていることになっていた。ひょっとして、面積をくらべてるの…? 前の試合のVTRを観てる率も、ただの想像だが、言葉の端々から、NHKのほうが高いように思える。また、交代選手が名門クラブの有名選手だとすぐ気づく率…これもNHKに軍配が上がりそうだ。 「日本、4-2-3-1に変わりました!」解説の福西氏より先に指摘するNHKアナがなぜか頼もしい…。 それは、同様に選ばれた才能を持つはずの民放アナウンサーが、出来る限りでの“実況”をしてくれないからではないだろうか。 その瞬間、が宝なのである。楽しみに試合を観るひとりとして、民放アナのさらなる健闘を期待したい。
-
スポーツ 2010年06月21日 15時15分
田中正直のウェブランニングクリニック 「第15回、暑さ対策」
今回は、暑さ対策でも梅雨時期の対策をご紹介していきます。 沖縄では、梅雨明けが発表されましたが、関東では真っ最中です。雨の日は、走らないという方も多いのですが、この時期雨の日にトレーニングを中止してしまうと、ほとんど走る日がないようなものです。 雨の日は、シューズも濡れてしまうなどマイナスのイメージが多いのですが、プラスなるような自分自身で、考え方を変えると雨の日のランニングが楽しくなります。私は、雨に濡れた方が「気持ちいい」とか「この雨がないと人間は生きていけない」などと、思いながら走っています。(共感できない方すみません) また、大会は雨の日も開催されますので普段から雨に慣れることも必要です。 この時期の天候はジメジメと表現されます。その理由は、湿度にありますよね。この湿度は、スポーツにも大きく関わってきます。運動すると汗が出ます。なぜ汗が出るのか? それは、筋肉を動かすことで熱を発します、体温が上がるとカラダの機能が低下しますので、それを防ごうと汗を出し、蒸発させることで体温を下げるのです。 しかし、湿度が高いとうまく汗が蒸発しないので、体温が高くなることで、様々な症状を引き起こします。重要なことは、発汗量が多くなるので、こまめな給水をすることが1番大切です。 目安ですが、1時間で500ml程度です。多く摂り過ぎることも良いことではありません。次に、ランニングの途中で汗を拭いたり、着替えができると良いと思います。そのような環境にない方は、最近人気のあるハイテクタオルがおすすめです。 何がハイテクか? 水分の吸収力に優れていて、水分を吸い込むとタオルの温度が下がる。このようなタオルを首に巻いて使うことで、汗が蒸発しやすい環境をつくり、首まわりを冷やすことで、体温を上げない効果があります。 ランニングスタイルとしては、雨でも着込むのではなく、逆に通気性の良い素材でランニングした方がよいでしょう! キャップを被るなら通気性の良いものにして下さい。通気性の悪い物だと、熱が逃げず頭部から大量に発汗することもあります。 ランニングシューズは通気性を良くする工夫されているので、水は入りやすいと思いますので気になる方は、防水スプレーを使うことをおすすめします。 この時期は、暑さで心拍も高くなりやすいですし、体温も上がりやすいので、ペースを上げすぎないように走って下さい。 【Air Run TOKYO】ランニングクラブの練習会を体験してみたい方は、リアルライブ見たで無料体験できます。参加希望の方は、(airrun@pss1.jp)にメール下さい。 詳細は、【Air Run TOKYO】公式サイト(http://airruntokyo.syncl.jp/)をご覧下さい。 【Air Run TOKYO】監修・ランニングアカデミー 第16回は、『ランニンググッズ』写真:Air Run TOKYO皇居EKIDEN開会式
-
-
スポーツ 2010年06月21日 08時00分
巨人が会社案内書で自己ピーアール!
原巨人が『会社案内書』を発行した。表紙に書かれているタイトルは「だから、巨人。」−−。巨人のスカウトマンたちがドラフト候補生を抱える高校、大学、企業関係者に配布しているのである。プロ野球チームが会社案内書を製作するのは、異例中の異例と言っていいだろう。 「A4版で20ページくらいだったかな。全部カラーで、けっこう面白かったですよ」 某社会人チーム指導者がそう言う。こちらから「見せてくれ」と頼んでみたが、「別に止められたわけではないが、今回は…」と断られてしまった。しかし、別の大学関係者によれば、清武英利・球団代表の言葉として、近年、育成枠選手が一軍で活躍した実績と選手育成ビジョン、施設紹介、チーム展望が“会社紹介”的に語られ、球団の歴史(伝統)、編成方針、これまでの社会貢献事業などが記されていたという。 「巨人の全スカウトマンが顔写真付きで紹介されているのが良いですね。自称関係者、自称スカウトに騙されそうになったアマチュア指導者、ドラフト候補生も過去にはいましたので。こういう小冊子があると、教え子を送り出す側としては有り難いですね」(大学野球指導者の1人) 大学生が説明会で貰う『会社案内書』のようなものだろう。 意外だが、スカウトマンが「身元を明かす」のは非常に重要だという。同指導者の言うように、アマチュア野球界には『自称関係者』もウロウロしている。たとえば、「おたくのエースを評価している。指名するかしないかのギリギリのところにいるが、ワタシが何とかするので…」と怪しげな勧誘をするケースが本当にあったのだそうだ。また、スカウトマンは基本的に“秘密行動”である。他球団にお目当ての選手を悟られないためだが、アマチュア指導者は全球団のスカウトの顔と名前を知っているわけではない。なかには名刺を渡さないスカウトもいて、仮に正規のプロ野球球団在籍者だとしても、アマチュア指導者側は身構えてしまうというのだ。 こういった現場の事情を聞けば、巨人の『会社案内書』は、意義があるようだ。 「巨人サンが会社案内書を配ってるって? 数年前からじゃないかな。今年に入ってから、もっと中身の濃い改訂版を出したとは聞いていましたが。どの球団も大変ですからね」 ライバル球団の中堅スカウトがそう言う。 ドラフトが“逆指名制”だったころ、巨人は潤沢な資金力を武器に一人勝ちしていた。しかし、FAで他球団の主力選手もかき集めた代償で、「巨人に行っても出場チャンスがない」と、現実的な選択をするドラフト候補生も増えてきた。テレビ中継もなくなり、巨人も「12球団の1つ」と化したわけだが、近年の選手育成の実績を示すことで、アマチュア球界側の信頼を取り戻そうと努力しているのだ。それは素直に認めるとして、こんな指摘も聞かれた。 「今、最強のスカウトは大学ですよ。とくにW大学。親御さんにしてみれば、子供に学歴を付けたいと思うのは当然じゃないですか。近頃では、プロ野球を断って進学した甲子園球児も多いんですよ」(前出・同) 「巨人しか行かない」という選手は、長野久義が最後ではないだろうか。だが、伝統球団である人がアマチュア球界側に誠意を示そうとしている点は、他球団も見習うべきである。今のところ、この会社案内書を見て、「巨人に行きたいと思った」と話すドラフト候補生はいないが…。
-
スポーツ
ハッスル消滅!? 小川H軍休止宣言
2006年12月27日 15時00分
-
スポーツ
大みそかボビー弟と対戦 金子賢 前田道場入り
2006年12月14日 15時00分
-
スポーツ
珍指令 KID 秒殺禁止
2006年12月12日 15時00分
-
スポーツ
生還小橋に捧ぐ 三沢 GHC奪還
2006年12月11日 15時00分
-
スポーツ
猪木 緊急提言 想定外プロレスをやれ!
2006年12月05日 15時00分
-
スポーツ
1・4東京D「レッスルキングダム」 新日本 全日本“乗っ取り”へ秘策 長州3冠戦出撃
2006年11月16日 15時00分
-
スポーツ
復活1・4東京D大会へ秘策 新日本最終兵器サイモン猪木 IWGP挑戦!?
2006年11月07日 15時00分
-
スポーツ
来春ビッグマッチ パンクラス芸能人最強決定戦 坂口憲二 今田耕司 押尾学
2006年10月31日 15時00分
-
スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分