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さぁ! 「世界を驚かそう!」岡田ジャパン!

 サッカーワールド杯南アフリカ大会に於いて、岡田ジャパン「運命の第3戦」が明日の未明行われる。初戦カメルーン戦に勝ち、第2戦オランダで敗北した岡田ジャパン。今回のデンマーク戦引き分け以上なら、日韓大会以来2大会ぶり2度目の決勝トーナメント進出が決まる。

 戦前の予想では各国メディアや某解説者からは「3戦全敗」の烙印を押されていたが、カメルーン戦に続き、オランダ戦での戦いで、まずは「世界を驚かせた」岡田監督。
しかし、本当に「世界を驚かす」にはこの第3戦で決勝トーナメントに進まないことには何も始まらない。「1勝2敗で予選リーグ敗退」では、結果としてただの「敗退」に過ぎない。

 さて第3戦の戦い方であるが、1、2戦で手応えを掴んだ「守りから入る」やり方は、引き分け以上であれば決勝トーナメントに進めるので間違っていない。
 しかし、元日本代表の中田氏に「日本はどのような戦い方していくチームなのかを確立していく段階。ずっと守備をしている今の姿勢では日本サッカーに未来はない」と言われている。

 ところが、強豪と戦う場合、今大会では、特に弱いチームとされているところはこの戦い方で勝ってきたのも事実である。爆発的な攻撃力を誇るわけでもない日本としては「今現在、世界の強豪と戦う上では、この戦い方が日本のサッカー」かもしれない。

 玉砕覚悟で攻撃的に出て、負けてしまっても「予選リーグ敗退」なのである。
 勿論、逆の守り一辺倒も然りだ。
 それではどのように「予選リーグ突破の確率を高めて」試合に臨むべきか、どのような戦い方をすれば良いのだろうか。それは部外者の我々が考えることではなく、日本チーム自らが摸索するべきなのだろう。

 どんなサッカーを見せるかは決勝トーナメントに行ってからもう一度熟考してもらおう。とにかく第3戦! 負けなければ全てオールライトなのである。
 一部報道ではデンマークのエース、ベントナーが欠場とのニュースが伝えられているが、要注意人物は中盤のC・ボウルセンと右サイドのロンメダールをいかに封じる事がカギだと思われる。

 さてさて見事に(?)前回2戦の予想を当てたリアルライブ(点差は外したが)が今回も大胆予想、第3戦は引き分けで日本が決勝トーナメント進出だろう! 決めるとしたら名前に「Aが入っている」人である。
 「世界を驚かす」のはまだこれからだ、頑張れ岡田ジャパン!!
 
 日本対デンマーク戦、間もなくキックオフだ。

<タケルー>

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