スポーツ
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スポーツ 2019年11月18日 19時13分
広島・鈴木、プレミア12優勝に「超最高で〜す」喜びを報告 大会2冠の大活躍、メジャースカウトの評価も急上昇か
広島・鈴木誠也が18日に自身のブログを更新。野球日本代表の一員として参加していたプレミア12の優勝を報告した。 日本代表は17日に行われた決勝・韓国戦に「5-3」で勝利し、2009年のWBC以来10年ぶりとなる世界一を達成。同戦の1回裏にタイムリーツーベースを放った鈴木も、この一打を含め大会期間中に「.444・3本・13打点」をマークしたことが評価され、大会MVP・ベストナイン(外野手部門)の2冠を獲得した。 ブログで「みんな世界一やったよ〜笑笑」と切り出した鈴木は、「超満員の東京ドーム いつもと違う雰囲気と緊張感 地鳴りのような応援 ほんとにほんと もの凄くパワーもらいました」、「プレミア12の優勝は 球場に来て頂いたファンの皆さん テレビ前で絶叫応援のファンの皆さん 一体化して戦った結果の世界一です」とプロ野球ファンに感謝。 また、「ついでにMVPとベストナインもらっちった笑 もう超最高で〜す笑笑」と、自身が2つのタイトルを獲得したことにも触れて喜ぶと「侍ジャパンの皆さんありがとう 全国の皆さん本当にありがとうございました」とチームメイトやファンに改めて感謝の気持ちを述べていた。 今回のブログを受け、コメント欄には「プレミア12優勝おめでとうございます!10年ぶりの世界一本当に感動しました!」、「カープの誠也から日本の誠也、世界の誠也になりましたね、侍の4番として活躍する姿は本当にかっこよかったです」、「オフはゆっくり休んで、また来シーズン頑張ってください!」といったファンからの称賛の声が数多く寄せられていた。 4番として今大会の世界一に大きく貢献したことで、来年に迫った東京五輪の4番の最有力候補に躍り出た鈴木。また、複数メディアの報道によると、メジャースカウト陣からの注目度も高まっているという。今大会で得た結果と自信は、来年以降のさらなる飛躍のきっかけになるかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について鈴木誠也の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/11saesks/
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スポーツ 2019年11月18日 17時30分
「声援は決して忘れない」FAで楽天移籍の鈴木大地がロッテファンに感謝!
千葉ロッテからFA宣言を行った鈴木大地内野手の退団が決まったと18日、ロッテ球団が発表した。東北楽天へ移籍するものと見られる。 ロッテの松本尚樹球団本部長は「昨晩17日の遅くに本人から連絡をいただきました。本人が悩んだ末に出した結論なので仕方がないと思います。鈴木選手にはここまでプレーだけではなく、ファンサービスも含めて様々な部分でチームを引っ張ってもらいました。多くの功績を残した選手で感謝の気持ちしかありません。新天地でも彼らしい姿を見せて欲しいと思っています」と、キャプテンを務めた球団の功労者に対してエールを送った。 大地は「私、鈴木大地は千葉ロッテマリーンズを退団することになりました。2011年のドラフトに3位で指名をしていただき2012年、代走で初出場した日から今年のシーズンが終わるまで、本当にファンの皆様に育てていただきました。特に今年の開幕2戦目の初打席での打席に入るまでのあの声援は決して忘れることはありません。今回FAという形になって、自分のSNS・お手紙、いろいろな形でメッセージをいただきました。ひとつひとつ全部、読ませていただきました。本当に、本当に幸せですし、僕が千葉ロッテマリーンズを好きという気持ちは、決して嘘ではありません。そして、変わることもありません。ただ自分の中で、野球選手として、ひとりの人間として大きく成長する、挑戦するという選択、決断をさせていただくことになりました。これから先、どんな形で皆様とお会いするかわかりませんが、ひとりの野球選手として、ひとりの人間として応援していただけるよう、しっかり成長していきたいと思います。ファン感謝デーで"We Are"をやらせていただきました。僕自身、"We Are"にはすごく思い入れがあります。たくさんの壁があった中、無理を言ってやらせていただいて、最後まで全試合いかせていただきました。エラーした日もありました。打てない日もありました。ただ、あの"We Are"をやると本当に球場がひとつになって、勝った喜びが本当に溢れ出てきました。最後に行った"We Are"。とても嬉しかったです。そして、その後の皆様の応援歌、本当に嬉しかったです。この先、どんな形で恩返しできるかわかりませんが、決断した以上、中途半端にすることなく、まっすぐ、泥臭く、一歩一歩進んでいきたいと思っております。皆様と一緒に野球ができて本当に幸せでした。今の僕があるのは本当に皆様のおかげです。日本一の応援・声援、本当にありがとうございました」と語り、ファンに対して感謝の言葉を送るとともに、“恩返し”を誓っている。 ロッテの顔だった大地の退団は寂しい限りだが、いつかまたロッテのユニフォームを着る日が来るはずだ。それまでは違うユニフォームを着てロッテと対峙することになるだろう。ロッテは若手の内野手が成長しているだけに、大地の前で彼らが活躍することが、大地に対する“恩返し”になるのは間違いない。これをチャンスと捉えて若い選手の台頭が望まれるところだ。(どら増田 / 写真・垪和さえ)
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スポーツ 2019年11月18日 17時00分
巨人、山口のメジャー挑戦に「無茶だろ」 の声 ファンに不評の美馬獲得も失敗、先発補強へ向けた次の手は
17日に行われたプレミア12決勝・韓国戦に先発した巨人・山口俊。18日、その山口が都内で記者会見を開き、今オフのメジャー移籍を表明したと複数メディアが報じている。 会見前の報道によると、山口はシーズン終了後球団にポスティングシステム(海外FA権取得前のメジャー移籍が可能な制度)の利用を要望。球団はこれまでポスティングの利用を選手に認めたことはなかったが、山口に対しては今シーズンの貢献度の高さや当人の意思の固さを踏まえ、“特例”として容認する可能性が高い見通しであったとのこと。 また、一部報道では2016年オフのFA移籍交渉の際、契約内にオプションとしてポスティング利用を盛り込んでいた可能性も指摘されていたが、会見に同席した今村司球団社長によると、交渉の席で将来的なポスティング利用を認めていたという。 今シーズンの山口は「26試合・15勝4敗・防御率2.91」といった成績をマークし、最多勝(15勝)、最高勝率(.789)、最多奪三振(188個)のタイトルを獲得。先発陣の大黒柱として、チームを5年ぶりのリーグ優勝に導く活躍を見せた。 しかし、シーズン後に招集されたプレミア12では、大会前に行われた強化試合・カナダ戦(先月31日/2回6失点)を皮切りに、オープニングラウンド第1戦・ベネズエラ戦(5日/4回1失点)、スーパーラウンド・オーストラリア戦(11日/4回2失点)と3試合連続で失点。さらに、決勝の韓国戦でも「1回3失点」で降板を余儀なくされたため、4試合連続失点で大会を終えることになってしまった。 この結果もあり、メジャー挑戦報道を受けネット上のファンからは「プレミア12で打ち込まれたのにメジャー挑戦は無茶だろ」、「身のほど知らずにも程がある、年齢も32歳で全然若くないのに」、「そもそも獲得に名乗りを挙げるメジャー球団も無さそう」といったブーイングが殺到。 一方、「あれだけ美馬を欲しがっていたのはこれが理由だったのか」、「美馬の獲得に乗り気だったのは、山口の流出を見越していたからなのかな」、「美馬は不要と思ってたけど、山口が出ていくなら話が変わってくる」などと、楽天・美馬学を絡めたコメントも数多く見受けられた。 「今オフFA権を行使した美馬に対し、巨人は交渉の席を5回もセッティング。また、4回目の交渉では、原監督も同席して直接説得に当たるなど積極的なアプローチを続けていました。こうした球団の交渉姿勢に対しては『なぜそこまでして美馬を求めるのか』と見る向きも強かったですが、今回の一件を機に考えを改めたファンも多いようです。ただ、巨人は5回目の交渉で、美馬から直接入団を断られてしまいましたが…」(野球ライター) 今回の一件により先発陣に大きな穴が生じることが濃厚となった巨人は、今後新外国人の獲得やトレードに動くことが予想される。美馬のために用意していた資金が獲得失敗で浮いたことや、山口のポスティングで譲渡金が得られることなどを考えると、新外国人に関してはコストをかけて現役バリバリのメジャーリーガーを狙うことも不可能ではないだろう。 また、ネット上の巨人ファンの中には、「牧田和久の獲得に動くのでは?」という見方もある。今シーズン、パドレス傘下のマイナーでプレーした牧田は先発・中継ぎ・抑えでそれぞれ実績があり、古巣の西武を筆頭に楽天、阪神などが獲得に向けて調査を行っていると伝えられているが、この争奪戦に巨人が参戦したとしても不思議ではないのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年11月18日 12時00分
「ただの練習試合」「緊張感がない」張本氏、プレミア12を批判し賛否 “選手に失礼”の声も
17日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が世界野球「プレミア12」に苦言を呈し、物議を醸した。 この日は、番組冒頭から世界野球「プレミア12」の試合をVTRで振り返る。稲葉篤紀監督率いる「侍ジャパン」がアメリカに破れたものの、他のチームには全て勝利し、早々に17日の決勝戦に駒を進めた様子を紹介。そして韓国代表も順調に勝利を重ね、16日に予定されていた日本対韓国戦の勝敗を待たずして両国が決勝戦に進出したことが告げられる。 「消化試合」となった16日の試合では、巨人・丸佳浩や広島・鈴木誠也らのタイムリーヒットなどにより10-8で韓国に勝利。その様子が『サンデーモーニング』でもVTRで取り上げられた。 これを見た張本氏は「昨日に関してはね、国際試合でこんな緊張感のないゲーム、初めて見ましたよ、消化試合だもん、練習試合と一緒だもん。こういう時はね、主催者側は入場料半分とか、子供無料とかしてくれないとね。だって先発ピッチャーが6点取られても代えないんだもん。解説がなんで代えないのかってこの解説も勉強不足だよね、最初から決めてるから」と消化試合を作ったプレミア12の主催者を批判する。 一方、ヤクルト・巨人・阪神でプレーした野球解説者の広澤克実氏は、「ただの単純なスポーツってよりは、あのやっぱり因縁のライバルなので、すごく気持ちが高ぶって。昨日の試合は、張本さんはちょっとそういう感じで見られたかもしれませんけど、でもなんかすごく良かったような気がしますんで。もう本当に気持ちがぶつかってるような気がしましたし、韓国戦ですがお互いにライバル心があるんで」と消化試合であっても面白かったという見解を示した。 張本氏のコメントについては賛否両論。「消化試合を作るのはありえない」「普通は予選リーグ、決勝トーナメント。観客動員を意識しているのかもしれないが、勝負に関係ない試合を作るのはどうかと思う」などと賛同の声が上がる。 一方で、「選手は頑張っていた」「試合は面白かった」「緊張感のない試合とは失礼だ」と張本氏を批判する声も。また、広澤氏のコメントについても、「韓国は別に宿敵じゃない」「日本にライバル心はない」と一部から批判が上がることになった。 決勝で日本が韓国を5-3で下し世界一になったものの、世界野球大会ながら、代表組の辞退や方式が不明瞭なことから盛り上がりに欠けると言われた「プレミア12」。批判の声もあるが、大会の価値を高めるためには張本氏の意見にも耳を傾けるべきかもしれない。
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スポーツ 2019年11月18日 11時32分
広島・鈴木、メジャースカウトから争奪戦? 熱愛報道が関係して本人は消極的か
「世界一奪還」で、侍ジャパンの主役が完全に交代した。韓国との決勝戦で反撃の適時打も放ち、打率4割4分4厘、本塁打3、打点13と大会トップの成績を収めた鈴木誠也(25=広島)が、“侍ジャパンの顔”となった。大会MVPにも選ばれた鈴木を、メジャースカウトが放っておくはずもなく、日本の優勝と同時に、「鈴木争奪戦」が始まった。 「米球界挑戦を表明している秋山(翔吾)、菊池(涼介)の最終確認をしていた米スカウト陣が、鈴木の調査に一変してしまいました」 ア・リーグ中部地区のスカウトがそんなジョークを飛ばしていたが、表情はマジメそのもの。しかし、鈴木が国内フリーエージェントを取得するのは2022年、海外はその翌年となる。広島がポスティングシステムによる挑戦を認めれば、話は別だが…。 「15−16年オフ、広島は前田健太のポスティングシステムによるメジャー挑戦を認めています。『近年中に大きな動き』があると見ておくべき」(米国人ライター) 鈴木に対する調査は、前田がドジャース入りしたころから始まっていたという。剛速球にも力負けしないパワフルなスイング、広いマツダスタジムで見せつけてきた肩の強さ、しかも「走れる選手」だ。 先の米スカウトがこう続ける。 「筒香(嘉智)がパワーヒッターなら、鈴木は力強い打球を飛ばすタイプ。好不調の波も小さく、守備が巧いところも魅力的です。体もガッチリしています。今大会では『自分の一発で試合を決めてやる』という打撃ではなく、出塁を心掛けていたようにも見受けられました。今季、日本で首位打者のタイトルを獲得したように『出塁率の高さ』が魅力的」 鈴木の米球界に対する気持ちだが、過去、一部メディアのインタビューなどで「興味はある」と話していた。「行きたい!」という強い意思表示ではなかった。また、テレビ番組に出演した際、「巨人ファンだった」とも発言している。東京出身、新体操の元日本代表選手でもある畠山愛理との熱愛報道などから、「移籍するとすれば、メジャーではなく、巨人。畠山とゴールインし、都内で生活を…」と予想する声も聞かれた。 「16年シーズンから2年間、広島に在籍したヘーゲンズが、18年にダイヤモンドバックスとマイナー契約を交わし、地元紙のインタビューに応じています。『メジャーに通用しそうな日本人選手は?』の問いに、鈴木の名前を挙げていました。大谷(翔平)にも負けない素晴らしい選手だと褒めていましたが、『彼はそういうことを口に出さないので、米球界に挑戦する意思があるのかどうか分からない』とも語っています」(前出・米国人ライター) 秋山、筒香、菊池が、この後、メジャー球団と交渉をスタートさせる。彼らの去就も気になるが、「鈴木がほしい!」と言い始めた米スカウトたちが「広島の若き主砲」をどう説得するのか、見ものである。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年11月18日 11時00分
和田アキ子「行って良かった」ザ・デストロイヤーさんを悼む
『ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト〜白覆面の魔王よ永遠に〜』▽15日 東京・大田区総合体育館 観衆2,500人 今年3月に亡くなった元プロレスラーのザ・デストロイヤーさんの追悼興行『ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト〜白覆面の魔王よ永遠に〜』が15日、東京・大田区総合体育館で開催された。 外国人選手のトップレスラーとして、日本プロレス界の父、力道山さん(故人)を始め、ジャイアント馬場さん(故人)、アントニオ猪木氏ら日本陣営を苦しめた他、マスクマンレスラーのパイオニアとして、ミル・マスカラス選手らと激闘を繰り広げたデストロイヤーさん。馬場さんに敗れ全日本プロレス入りを果たした際には、日本陣営として闘い先日引退したアブドーラ・ザ・ブッチャー氏らと血で血を洗う抗争を繰り広げ、人気レスラーになっていった。 そんなデストロイヤーさんの知名度をお茶の間で上げたのは、日本テレビ系列で1973年から6年間放送された『金曜10時!うわさのチャンネル!!』である。この日の第3試合終了後に行われた追悼セレモニーでは、スタン・ハンセン氏、ドリー・ファンク・ジュニアPWF会長、ザ・グレート・カブキ氏、藤波辰爾選手、小橋建太氏らデストロイヤーさんとゆかりのあったレスラー、元レスラーの他、うわさのチャンネルでデストロイヤーさんと共演していたフリーアナウンサーの徳光和夫、タレントのせんだみつお、そして歌手の和田アキ子が『あの鐘を鳴らすのはあなた』に乗って登場。場内が大“アッコ”コールに包まれたのは言うまでもない。 セレモニー後、インタビューブースにうわさのチャンネルトリオが姿を現すと、和田は「悪役でしたけど、日本で頑張ってくれた。日本でプロレスで頑張ってヒーローになれた。プロレスがまだブームじゃなかった頃でしたから。日本のことを一番よくわかってたアメリカ人だったと思います。本当に、素敵でした。本当に愛すべき人でした」とデストロイヤーさんを悼み、徳光は「デストロイヤーは本当に『うわさのチャンネル』に感謝してましたね。僕は3年前が最後だったんですけど、最初の挨拶が『アッコは元気か?ボスは元気か?』ってそういうアレでしたからね」と語ると、和田が「ブスじゃないよね?ボスよね?」とツッコみ、和やかなムードに。さらに、和田は「歳を取ると話が長くなるんですよね」と続けると、せんだが「デストロイヤーも天国で『よく3人来てやってるな』って喜んでくれるかも知れませんね」と締めた。 和田は翌16日にも、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』で、デストロイヤーさんとの思い出をオープニングトークで垣花正アナウンサーと語っており、「最初お話を受けた時は迷ったんですけど、行って本当に良かった」と振り返っている。当日、徳光に「こういう会に参加したことがないから」と相談したエピソードを明かしていたが、長男のカート・ベイヤー氏を見た時、「小さい頃から知ってますからね。来て良かったと思った」そうだ。(どら増田 / 写真・萩原孝弘)
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スポーツ 2019年11月17日 17時00分
元巨人・上原氏も被害 サインを断り「死ね」と暴言を吐かれた選手も、プロ野球選手・OBを悩ます転売問題
元プロ野球選手の上原浩治氏(元巨人他)が、14日に自身のツイッターを更新。大手フリマサイト上に、自身の直筆サイン入りスパイクが出品されていることを当該サイトのスクリーンショット付きで報告した。 「残念な投稿です」と切り出した上原氏は、「このようなことをされると、もうプレゼント企画とかをしたくなくなるので、止めていただきたいです」、「誰とか、人探しをしたくないので、皆さんの良心でお願いします」と悲痛な心境を吐露している。 上原氏のサイン入りスパイクを当該サイト上で検索すると、15日午後6時時点で検索結果には表示されず。そのため、今回出品されていたサイン入りスパイクは、上原氏がツイートした14日午後11時31分から15日午後6時までの間に出品が取り下げられたと思われる。 今回の上原氏に限らず、プロ野球選手・OBが自身のサイン・グッズを巡り、転売やトラブルに巻き込まれてしまう事例は今年もいくつか発生している。 元プロ野球選手の中村紀洋氏(元近鉄他)は、今年1月29日に更新した自身のツイッターの中で「サインのご要望にもお応えしてきましたが、ここ数年のデータより同じ人が住所を変え また、必要以上な枚数の増加に加え、この度サイン入りカードや、サインした物が販売されている事の報告を受けました」と転売被害に遭っていることを告白。 その上で、「純粋に応援して下さっている方々には大変申し訳ない気持ちでいっぱいですし、心が痛む思いですが、残念ながら今後一切 送付されてきたサイン依頼につきまして差控えさせて頂くことになりました事、お詫び申し上げます」と今後のサイン対応を取りやめると表明している。 また、今年1月20日には宮崎祐樹(当時オリックス)が自身のインスタで、共に自主トレを行っていた宮崎敏郎(DeNA)がサインを断られたファンの一部から「死ね」と暴言を吐かれたことや、当該ファンが宮崎敏のカードをビリビリに破いてその場に投げ捨てたことなどを告発。同時に、「もうこんな事しないで欲しい。みんなが来れなくなる。やめて欲しい」と強い憤りを表明している。 今年も複数の事例が頻発していることを考えると、サイン・グッズ転売の今すぐの撲滅は難しいというのが現状なのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara中村紀洋氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Nori_official99宮崎祐樹の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/miyazaki.yuki.1
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スポーツ 2019年11月17日 11時00分
“アニマルフロー”ってナニ? DeNA投手陣、一風変わった練習で充実の秋へ
ベイスターズは球団史上初めて、秋季キャンプを投手陣と野手陣に分かれて行っている。野手陣は今までと同じ鹿児島県・奄美大島で、投手陣は横須賀スタジアムのある追浜公園内の施設「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」で、若手を中心に汗を流している。 今年の7月にオープンした若手選手寮「青星寮」には、目的別のトレーニングフロアが用意されている。今年の秋季キャンプでは、個人練習に重きを置いているため、個人個人がグラウンドを見渡せるトレーニングエリアで軽快な音楽が流れる中、真新しい器具やエアロバイクを使用しトレーニングに励んでいる。 第2クールからは専門講師を招いての新しい試み「ヨガ」を学んだり、「アニマルフロー」という動物の動きを真似るワークアウトに挑戦。室内練習場から大きな拍手や笑い声が漏れてきたことからも、和気あいあいと楽しみながらトレーニングできたようで、今までの野球の練習とは違った形のキャンプを行っている。実際にアニマルフローを体験した砂田毅樹も「身体の可動域や動きの流れ、安定性などが役に立ちそう」と、笑顔で振り返ってくれた。また、昨年から中継ぎでフル回転している三嶋一輝はピラティスで体幹を鍛えて、「バランスの強化や姿勢の修正」を続け、2年連続で結果を残すことができた一因となっているようで、若手ピッチングスタッフにもその効果が大いに期待される。 秋季キャンプのスローガンは4年連続で「凡事徹底」。今年はその後にCONNECT TO VICTORYがつながる。一人ひとりの成長の結果がチームを勝利に導くと、この言葉には込められている。18日には打ち上げられる秋季キャンプ。終盤には奄美大島からラミレス監督が合流する予定だ。ベイスターズ若手投手陣は様々な手段で己を鍛え上げ、来年こそケガ無く1年通じてチームに貢献してもらいたい。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2019年11月16日 11時00分
巨人・山口、大きな飛躍を遂げた今シーズン チームの大黒柱、そして侍のエースへ
プレミア12日本代表で背番号18を背負う山口俊。「侍ジャパン」のエースナンバーが示すように、今季は一気に飛躍を遂げた年となった。 レギュラーシーズンでは、巨人投手陣の大黒柱として15勝を挙げ、初の最多勝に輝いた。先発陣の不振が相次いだ今季、年間を通してローテーションをしっかりと守り抜き、防御率も2点台、負け数も少なく最高勝率の成績も含めて、チームの優勝に大きく貢献している。さらに、奪三振188もリーグトップとなり、速球は右腕としての自身のスタイルを確固たるものにした。 ただ、シーズン終了後、思わぬところで山口の名前が挙がり、成績にも若干の「ケチ」が付けられることに。例年、その年に活躍した先発ピッチャーから選出される沢村賞が今季は該当者なしと発表され、山口は選考基準に達せずに受賞には至らなかった。基準項目が同数の4項目を満たした日本ハムの有原航平とともに最有力候補として挙げられていたものの、完投数が基準の「10」に対し、山口は0(有原は1)。投手の分業化が明確になり完投する投手自体が減ってきている昨今のプロ野球ではあるものの、先発ピッチャーとして1試合を投げ抜いたゲームが無かったという事実はやはり不名誉なもの。昨年は完投数6でノーヒットノーランも達成し、リリーフもこなすなど、スタミナには定評のある山口にとっては「完投数0」はいささか寂しい記録となったかも知れない。 だが、「世界一」を狙う侍ジャパンではエースとしての役割を与えられている。台湾でのオープニングラウンド、さらには日本開催のスーパーラウンドでは何れも初戦を任されており指揮官・稲葉篤紀監督のみならず、チームからの信頼は絶大だ。初戦のベネズエラ戦、東京ドームでの豪州戦、独特の雰囲気の中、何れも大崩れすることなく安定したピッチングでゲームを作った。圧巻だったのは豪州戦での2回表。イニングの3つのアウトを全て三振で奪い、フォーク、ストレートとも抜群のキレを披露している。日本のエースの力を見せつけた瞬間だった。 ベネズエラ戦、豪州戦とも日本は勝利しており、山口の投球がチームに勢いをもたらしたことは間違いない。ペナントレース、ポストシーズン、そして日本代表。全てのシーンで今季の山口俊の存在感が際立っている。2019年、日本で最も頼りになる投手だったと言えるだろう。(佐藤文孝)
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スポーツ 2019年11月15日 17時30分
「悔しい経験を糧に」DeNA・三嶋、中継ぎ転向3年目となる来シーズンへの誓いとは
ベイスターズの中継ぎ投手・三嶋一輝が14日、横浜市内の商業施設でのイベントに登場。今シーズンを振り返り、来季への抱負を語った。 2018年から本格的に中継ぎに転向した三嶋は、この年60試合に登板し、7勝2敗15ホールドの成績を残しチームに貢献。今シーズンは昨年を大きく上回り、セ・リーグ2位となる71試合に登板。5勝4敗23ホールドと大車輪の活躍を見せ、ベイスターズを2位まで押し上げる原動力となった。 三嶋はジャイアンツとの優勝争いについて「いい経験ができた」と振り返り、投げに投げた今シーズンを振り返り「疲れなんか関係ない。そんな状態だった。71回もマウンドに立てた。野球選手としてこんなに幸せなことはない」と胸を張った。 その背景には慢心があったという。三嶋は「(プロ入りして)最初は調子に乗っていた。大学で先発しプロでもそこそこ投げられた。大きく(自分の期待を)裏切ったりしたことのない野球人生だった」と告白。しかし、入団2年目の2014年、開幕投手を任されたが炎上。「それから3、4年くすぶっていた。それがあったからこその今の自分。一生忘れないように背負ってプレーしていきたい」と過去の経験を心に刻んでいると明かした。 今年は秋季キャンプには参加していない。オフの現在は「スポーツジムなどで身体を動かしている」が「11月中はノースロー」で肩を休める方向。3年連続して中継ぎで活躍するのは難しいとされているが「身体のメインテナンスやケアに重点を置き、尻まわりなどいくらでも鍛えられるところを、自重を利用してトレーニングしている」と、来季に向けた準備に時間を費やしている。 一時期は首位ジャイアンツに0.5ゲーム差まで迫ったベイスターズ。結果2位になり、本拠地・横浜スタジアムで念願のCSを開催できたが、ファイナルステージに進むことはできなかった。「今年の悔しい経験を糧に、(中継ぎ転向)3年目もぶつけていきたい」と闘志を見せた。 来年は「中継ぎの中心としてやっていくという自覚と責任感」を持って挑むと宣言した三嶋。来シーズンも決して逃げないスタイルで、チームとファンに勇気を届け続ける覚悟だ。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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