日本代表は17日に行われた決勝・韓国戦に「5-3」で勝利し、2009年のWBC以来10年ぶりとなる世界一を達成。同戦の1回裏にタイムリーツーベースを放った鈴木も、この一打を含め大会期間中に「.444・3本・13打点」をマークしたことが評価され、大会MVP・ベストナイン(外野手部門)の2冠を獲得した。
ブログで「みんな世界一やったよ〜笑笑」と切り出した鈴木は、「超満員の東京ドーム いつもと違う雰囲気と緊張感 地鳴りのような応援 ほんとにほんと もの凄くパワーもらいました」、「プレミア12の優勝は 球場に来て頂いたファンの皆さん テレビ前で絶叫応援のファンの皆さん 一体化して戦った結果の世界一です」とプロ野球ファンに感謝。
また、「ついでにMVPとベストナインもらっちった笑 もう超最高で〜す笑笑」と、自身が2つのタイトルを獲得したことにも触れて喜ぶと「侍ジャパンの皆さんありがとう 全国の皆さん本当にありがとうございました」とチームメイトやファンに改めて感謝の気持ちを述べていた。
今回のブログを受け、コメント欄には「プレミア12優勝おめでとうございます!10年ぶりの世界一本当に感動しました!」、「カープの誠也から日本の誠也、世界の誠也になりましたね、侍の4番として活躍する姿は本当にかっこよかったです」、「オフはゆっくり休んで、また来シーズン頑張ってください!」といったファンからの称賛の声が数多く寄せられていた。
4番として今大会の世界一に大きく貢献したことで、来年に迫った東京五輪の4番の最有力候補に躍り出た鈴木。また、複数メディアの報道によると、メジャースカウト陣からの注目度も高まっているという。今大会で得た結果と自信は、来年以降のさらなる飛躍のきっかけになるかもしれない。
文 / 柴田雅人
記事内の引用について
鈴木誠也の公式ブログより
https://ameblo.jp/11saesks/