スポーツ
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スポーツ 2019年11月13日 22時30分
DDT後楽園大会、竹下&イケメンが“ケニーと対戦した”アントン&山下と激突!
DDTプロレスは12日、東京・後楽園ホール大会(24日)に関する定例会見を開いた。タッグマッチで対戦する竹下幸之介&黒潮“イケメン”二郎、アントーニオ本多&山下実優が出席、四者四様のコメントをぶつけ合った。 このカードで唯一の女子選手である山下は「(3日の)両国国技館で終わるかと思ったんですけど、こうしてアントーニオ本多さんと組めるのはうれしい。相手の竹下さん、イケメンさんに関しては接点もないんですけど、すごく大きい経験になるし、やるからには勝ちにいきます」と語った。 パートナーのアントンも「両国大会に引き続き山下選手とまたタッグを組めて宗ちゃんうれしい!対戦相手の竹下選手、イケメン選手。竹下選手とはこれまでいろいろやってきたんですけど、こうしてタッグチームで対戦するのはなかなかない。これは新鮮だなあと。タッグチームで後楽園で対戦することはなかったので。意外と新しいシチュエーションなのでどうなるか楽しみです」と山下とのタッグ再結成を喜んだ。 「イケメン選手と初めて出会ったのは竹下選手と私が組んで、武藤(敬司)さんとイケメンさんというカードがあったんですよね。WRESTLE-1の後楽園大会で」とアントンは切り出した。 アントンはこう続けた。「その時にカルチャーショックと言いますか、普通にプロレスを始めた方がなんでこうなったんだと。私とかは学生プロレスで変なことをしていた下地があったんですけど、なんでこの人は変なんだろうと。本当に謎で。札幌大会でシングルマッチもさせていただきましたけど、より関係がズブズブになっていくというか、数回しか肌を合わせてないけど、ずっと一緒にやっていたような感覚で。いいんだか、悪いんだかなので。イケメン選手とは野郎Zで闘うんですけど、今夜も本気でいきますけど、野郎Zからの後楽園でこの2人の関係がどうなるのかなあという感じです」。 対するイケメンは「DDTって団体はすごい温かいし、雰囲気もすごくいい。そんな団体がすごく好きで感謝しています。そのDDTの後楽園大会で最後だと思います。その最後の大会で竹下選手ともう一度組んで、次会う時はきっと敵だと思います。今回は仲間としてしっかりと試合を楽しみます」と、今大会が渡米前最後のDDT参戦であることを示唆した。 竹下は「僕たちの共通項ってあると思うんですよ。プロレスが子供の頃から好きで、世代の近いですし、プロレス感も似ている部分があるし。僕たち(は)『竹下二郎』というタッグチーム名でやっております。この4人でしか見せられない試合もあるので、すごい楽しみ。両国のタイトルマッチとは違うモチベーションで楽しみなので、期待してほしいです」と楽しみにしている様子だった。 山下は対男子選手について「自信をつかむほど闘った数はないですけど、自分にとって大きいものを得られることは確かだし、今回も竹下選手、イケメン選手という試合を見てたし、素晴らしい選手と闘えることにビックリしましたし。男子と闘うのは自分が空手をやっていた時もそうだったので。そこに関しての特別な気持ちはないです」とキッパリ。「男子と闘うのも、女子と闘うのもリングに立てば一緒。もちろん楽しみな気持ちも変わりません」と続けた。両国大会でケニー・オメガと対戦したのがかなり収穫になっているようだ。 ともに闘ったパートナーのアントンも「未来を見据えているようじゃダメですよ!俺には見据える未来はないので。今後のプロレスリングにおいての主なる予定がないので、強いっすよ。今しか見えてないから。試合中によそ見して未来を見るようならバコーンっていくから。俺しか見てほしくない」と隙あらば勝ちを狙う考えを明らかにしている。 ケニーが苦言を呈した竹下が、ケニーと闘って評価されたアントン&山下相手にどんな試合を繰り広げるのか。またイケメンのDDT最後の闘いにも注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2019年11月13日 20時07分
中日、球団フロント陣に批判殺到 リリーフ・祖父江の“冷遇”に「評価基準が知りたい」ダルビッシュも疑問
複数メディアが12日に報じた中日・祖父江大輔の契約更改保留を巡り、球団の姿勢がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 今シーズン44試合(チーム4位)に登板し、「3勝4敗・3ホールド1セーブ・防御率3.11」といった成績をマークした祖父江。5月3日から約1カ月間一軍登録を抹消されていた時期もあったが、6月2日に再昇格を果たして以降はシーズン終盤までチームのブルペンを支え続けた。 しかし、報道によると球団フロントは契約更改の席で祖父江に対し、今シーズンの年俸2900万円(推定)からのダウンを提示。自身の希望額とかなりの開きがあったためか、祖父江は「一度持ち帰って気持ちの整理をしたい」と契約更改を保留し、あらかじめ設けられていた会見場にも姿を見せなかったという。 また、報道の中では取材に応じた加藤宏幸球団代表の言葉も併せて伝えられている。これによると、加藤代表は評価理由については明言していないが、「考え方に差があった」と球団側の提示額と祖父江の希望額に開きがあったことを示唆。 また、過去の登板数(プロ6年間で263登板)も考慮した査定を求めた祖父江に対し、「評価はするが査定には反映されない。過去のシーズンも含めた評価をしてほしいならFA権を取ってほしい」といった旨の返答をしたという。 今回の一件を受け、ネット上のファンからは「この成績で年俸ダウンって球団は何を考えているんだ」、「査定がおかしい、渋いとか厳しいとかのレベルじゃない」、「フロントがこんな態度だからいつまで経ってもBクラスなんだよ」と批判が噴出。 同時に、「球団トップとは思えないような最低の発言」、「選手に対するリスペクトが少しも感じられない」、「冷遇に文句あるならFAで出ていけってことか?ふざけるのもいい加減にしろ」といった、加藤代表への反発の声も数多く寄せられている。 「今回渦中の人となっている祖父江は、昨シーズンも『51試合・2勝2敗17ホールド・防御率3.14』という成績を残しながら、一軍登録を2回抹消されたことも影響したのか年俸を現状維持にされるという憂き目に遭っています。球団が何に重きをおいて祖父江を査定しているのかは不明ですが、いずれにせよもう少し納得のいく説明が求められているのではないでしょうか」(野球ライター) カブス・ダルビッシュ有も自身のツイッターで「評価基準を知りたい」と疑問を呈している今回の一件。今後の交渉で、球団側が祖父江への評価を改めることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2019年11月13日 18時00分
横浜・筒香、西武・秋山、広島・菊池 「メジャー挑戦」裏交渉
今オフ、頼れる主砲・筒香嘉智(27)のポスティングによるメジャーリーグ移籍を容認した横浜DeNA。その裏に潜むのが、海外フリーエージェント(FA)でメジャー移籍を目指す西武・秋山翔吾(31)の“強奪”だ。広島の菊池涼介(29)も「プレミア12」後にポスティング移籍を電撃公表するという。スポーツ紙が伝えない舞台裏を明かす!! 今季のFA申請が11月1日に締め切られた。横浜の筒香と国内FA権を取得した広島の菊池、海外FA権を取得した秋山という注目の3人は、それぞれメジャー挑戦を表明していたが、下した決断は三者三様となった。 筒香はポスティングシステムを使ってのメジャー移籍が決まり、FA権利を行使したのは秋山だけ。菊池はFA権を行使しないことを表明した。 しかし、これで今年のメジャー挑戦は筒香と秋山の2人だけと決めつけるのは早計だ。球界の裏事情に詳しい全国紙のベテラン運動部記者が次のように明かす。「結論から先に言うと、筒香のメジャー行きは確実ですが、秋山は進路を変更して国内移籍、逆に、広島残留が確実と見られる菊池は今後、ポスティングを使ってメジャー移籍の大どん返しが予想されます。注目すべきは、筒香と秋山の進路が、横浜DeNAを介して微妙にリンクしていることです。横浜の南場智子オーナーが筒香のポスティング移籍を容認したのは、『秋山を獲得すれば、ベイスターズの人気と戦力は維持できる』と分析したからでしょう。ある種、野球の素人だから出来る技ですが、的を射ているのも事実」 筒香は2020年シーズン中に国内FA権を取得、あと2年待てば海外FAで渡米できる。それを前倒しさせたところに、横浜のしたたかな商魂が見て取れる。 正攻法である海外FA権でのメジャー移籍は、聞こえはいいが、球団には1銭の金も入らない。これでは、日本の所属球団は、泣くに泣けないのが実情だ。その点、ポスティング制度を使ったメジャー移籍なら、最大20億円の移籍補償金が入る。「今季の横浜DeNAの選手総年俸は、12球団中7位の約29・5億円。20億円はその3分の2を占め、単純計算だと来季は10億円で済む。しかも、今季の筒香の年俸は4億円(推定)。この分を差し引けば、タダも同然に近い。あと2年引き止めてプレーさせるより、目の前にある20億円を取った方が得策。クールな女性経営者からすれば、しごく当然の判断でしょう」(DeNA幹部社員) しかし、これだけでは、ベイスターズファンの反発は必至。そこで南場オーナーが企図したのが、西武から海外FAの行使を表明した秋山の獲得なのだ。 秋山は横浜DeNAの準フランチャイズで、二軍の本拠地がある横須賀市の出身。横浜創学館高校(旧横浜商工高)では1年からレギュラーで活躍し、甲子園出場は果たせなかったものの、神奈川県内には今なおファンが多い。懸念される横浜高OBの“筒香ロス”を、横浜商工OBの秋山でカバーという巧妙な戦略だ。 秋山の今季年俸は2億3490万円(推定)。メジャー移籍の一番の目的は、実績(シーズン最多安打保持者)に見合う年俸ゲット。西武では「自分の年俸が過小評価されている」という不満が背景にある。 なるほど、米メディアでは「2年総額8億円」の評価額が報じられており、ことは思惑通りに進んでいた。ところが、秋山は10月31日に国際野球大会「プレミア12」前のカナダとの強化試合で死球を受け、右足薬指を骨折。契約金アップを目論んだはずが、本番前にリタイアするという悲劇に見舞われた。これでメジャー球団がこぞって尻込みすれば、筒香のポスティングマネーで逆転できるというしたたかな計算だ。 一方、広島の菊池だが、国内FAの行使を断念したことで、原辰徳監督らが期待する巨人移籍は消滅した。とはいえ、これで1年待って海外FA権を行使してメジャー挑戦と考えるのは短絡すぎる。 なぜなら、本人、球団共にポスティングでのメジャー移籍は否定していないからだ。つまり、「プレミア12」が終わるまで封印し、その後の容認に含みを持たせたわけだ。 ポスティングの申請期間は11月1日から12月5日まで。この間に広島がポスティング移籍を認めて告知すれば、30日間の交渉期間が設けられ、菊池はMLB全球団と交渉ができる。 横浜同様に、広島にとっても20億円の補償金は大きな魅力で、来年の国外FAだけは回避したいのが本音。かと言って、巨人移籍だけは絶対に許し難い。「国内FAなら、広島コーチ時代に菊池を育てた石井琢朗コーチが新加入した巨人に持っていかれる可能性が高い。ならばメジャーへ送り出そうという声が球団内で強まっている。それを知ってか、原監督は菊池を断念、FA補強を楽天・美馬学投手とロッテ・鈴木大地内野手に絞り込んでいる」(広島担当記者) プレミア12は、いわば、菊池にとって自身をアピールする“セレクトセール”(公開セリ市)。同大会の決勝戦(11月17日)を待ってポスティング移籍に舵を切り、ストーブリーグの主役に躍り出る――。
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スポーツ 2019年11月13日 17時30分
オリックス、ドラフト2位の紅林弘太郎が仮契約!背番号「24」
オリックスからドラフト2位で指名された駿河総合高校の紅林弘太郎内野手が12日、静岡市内のホテルで仮契約を締結した。背番号は「24」。 福良淳一GM兼編成部長、牧田勝吾チーフスカウトとともに会見に臨んだ紅林は「今日仮契約を終え、実感が湧いてきましたし、身が引き締まる思いです。『24』という若い番号をいただいたので、その期待に応えられるように頑張ります!オリックスは若い選手が活躍しているイメージなので、自分も1年目から勝負して行きたいです。将来的には3割40本打って、日本を代表する選手になりたいと思います!」と力強く語った。 オリックスは昨年も紅林と同じく、高卒でショートが本職の太田椋内野手を1位で指名している。中堅の安達了一、今年前半はスタメンで起用されていた大城滉二、昨年ドラフト5位で終盤に台頭してきた高卒ルーキーの宜保翔など、チームの内野手は過多な状況にあるが、巨人の坂本勇人内野手を「超える」ことを目標にしている紅林は、小学生から憧れを抱き守り続けてきたショートというポジションに誇りを持っており、「長打も打てるショート」として、このレギュラー争いに加わっていく覚悟を持っている。 現在、オリックスは“ひと桁台”の空き番号が、糸井嘉男が付けていた「7」しかない。ひと桁台への憧れを持っている紅林だが、今は数々の名選手や人気選手がつけている「24」を背負うことで、球界を代表する選手になりたいという思いが強い。オリックスでは今シーズンまで、ファンに愛されていた宮崎祐樹外野手が付けていただけに、思い入れを持つファンも多いはずだ。 体は大きいが、まだプロの舞台で通用するとは本人も思っていない。しかし、素質は素晴らしいものを持っているだけに、覚醒した時は手が付けられそうにない存在になるのは間違いない。特にライバルになるであろう太田との出世レースはオリックスの希望になるだろう。「ルーキーだからといって遠慮することはない」という西村徳文監督の期待に応えてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2019年11月13日 17時00分
元日本ハム・新庄氏、現役復帰宣言「もう1回プロ野球選手に」 引退から13年、実現への取り組みは既に始まっている?
元プロ野球選手の新庄剛志氏(元日本ハム他)が12日、自身のインスタグラムとユーチューブチャンネルにそれぞれ動画を投稿し、現役復帰について言及した。 ユーチューブ上に動画をアップする前に、同日自身のインスタグラムを更新した新庄氏。投稿した動画の中で、「1%の可能性があれば必ずできる。今日からトレーニングを始めて、もう1回プロ野球選手になろうと思います」と発言していた。 この“現役復帰宣言”の意図について、新庄氏は「今日の朝起きてすぐ、すぐ思ったの。それですぐインスタに(動画を)上げて」とした上で、「思ったらすぐ行動、すぐ告知。言ってしまったら、あとはもう自分がやるしかないから」と自らを追い込むための行動だった旨を説明。 また、「もう今日から俺(始めている)。今7キロ走ってきた」と、実現に向け既にトレーニングを開始していることを告白。続けて、「ここからの地道な努力が自分を救う(と思う)し、みんなの勇気にもなると思う。だから楽しみだよね。47歳、来年のトライアウトに向けて」と、目標を来年のトライアウト、そしてNPBに定めていることも明かしていた。 ただ、“マラソン選手かプロ野球選手になりたい”、“メジャーに行きたい”、“日本ハムで球場を満員にしたい”、“日本一になりたい”といった4つの夢をこれまでにかなえてきたという新庄氏は、5つ目の夢に位置付けた47歳での現役復帰を「今までの夢の中でも一番大変じゃないかな」と非常に厳しい挑戦だと自覚していると吐露。 そのため、「12年(※現役引退は2006年)のブランク(がある中)でどうやって体を作り上げて(いくか)」、「目はやっぱり衰えてるから、ボールのスピード(についていけない)。だから、180キロのボールをいつも打っておかないと今のプロの球は打てない」といった課題に取り組むため、現在住んでいるインドネシア・バリ島から日本に帰国する可能性も示唆していた。 今回の動画を受けてネット上のプロ野球ファンからは、「本当に復帰したらすごいです!頑張ってください!」、「難しいチャレンジだけど、新庄ならやってくれそうな気がする」、「冗談か本気かは分からないけど、本気なら全力で応援したい」と応援する声が続々と寄せられている。 「2001年に始まったトライアウトですが、これまでの合格者の最年長記録は河本育之(2004年/日本ハム→楽天)の37歳。来年48歳を迎える新庄氏がトライアウトを受験するだけでも壮大な挑戦といえますが、もし受験の結果NPB復帰となれば、それまでの記録を大幅に更新する快挙となることは間違いありません」(野球ライター) 「『俺あれやりたいけどなあ、まあ無理でしょ』っていう人がいたら、一緒に戦おう、一緒に挑戦しよう」と、ファンに対しても熱く呼びかけた新庄氏。現役を引退した2006年からは13年のブランクが生じており、引退後もほとんど野球に携わってはいなかったが、果たして今回表明した前代未聞の挑戦はどのような展開となるのか。NPB挑戦の真偽も含めて、今後も注目を集めていくことになりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について新庄剛志氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCjt6NPFj7irkSHbntZyxMKw新庄剛志氏の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/shinjo.freedom
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スポーツ 2019年11月13日 13時39分
将来有望の若手プロレスラーが逮捕!所属団体は「事実確認中」
プロレスインディー団体『ヒートアップ』の主力若手選手、大谷譲二容疑者(28)が、ファンの女子高生とみだらな行為をした疑いで、11日警視庁に逮捕されたと、フジテレビが報じた。大谷容疑者はファンの16歳の女子高生と自宅でみだらな行為をした、青少年健全育成条例違反の疑いが持たれているという。 巡回中の警察官が、11日未明、女子高生と一緒に歩いていた大谷容疑者に声をかけようとしたところ、不審な動きをしたため職務質問し、事件が発覚。大谷容疑者は、ファンである女子高生とLINEなどで連絡を取り、プロレスの試合後に自宅で会う約束をしていて、「16歳と知っていた」と容疑を認めているとのこと。 大谷容疑者の逮捕を受けて、所属しているヒートアップの田村和宏代表は13日、ツイッターを更新し、「大谷譲二逮捕報道について HEAT-UP所属選手の大谷譲二逮捕という報道がありました。現在、本人、ご両親、警察に事実確認をしております。明確に分かり次第皆様にはお伝え致します。ご迷惑、ご心配おかけして大変申し訳ありません。プロレスリング・ヒートアップ株式会社 代表 田村和宏」と事実確認中であることを明らかにしている。 大谷容疑者は2014年12月にガッツワールドに入門し、翌15年3月デビューした。ガッツワールドの解散に伴い、2018年4月にヒートアップに入団した。ヒートアップでは次期エース候補の筆頭として、期待を寄せられるほど素晴らしい選手で、他団体にも積極的に参戦し、評価も高めており、将来有望な若手選手として注目された矢先の出来事なだけに、関係者はショックを隠せない。 今、盛り上がっているプロレス界にとっても水を差してしまったのは非常に残念だ。(どら増田)
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スポーツ 2019年11月13日 11時43分
「何をやっていたんだ?」阪神コーチ陣に厳しい声も 山本昌臨時コーチがチーム内外で評判を呼んでいるワケ
大方の予想通り、この言葉が聞かれた。「今まで、阪神のコーチは何をやっていたんだ!?」――。秋季キャンプに招かれた中日ドラゴンズOB、山本昌氏の評判が良い。山本氏自身が話していたことだが、矢野燿大監督から直接電話があって、臨時コーチを要請されたという。 「最大のテーマは藤浪晋太郎の復活です。山本氏がチームに合流した11月1日、藤浪の方から話し掛けてきました。藤浪も山本氏に聞いてみたい話がいろいろとあったのでしょう」(チーム関係者) 同関係者によれば、矢野監督から電話が寄せられたのは、クライマックスシリーズ終了後とのこと。山本氏もテレビでのレギュラー番組を持っており、他にも予定が入っていたはずだ。 矢野監督の就任以来、中日OBの関与も指摘されていたが、山本氏の臨時コーチにおいては「こんな急な要請ができる人は、ほかにいなかった」と解釈すべきだろう。 「シーズン終了後、一軍の福原、金村、二軍の香田、高橋の投手担当コーチと矢野監督は話をしました。詳細は分かりませんが、4投手コーチと話し合った結果、『藤浪の再生はお手上げ』ということになり、『だったら、臨時コーチを頼むしかない』と…」(前出・同) 練習の流れについては投手コーチが指示をしているが、藤浪を含め、秋季キャンプに選ばれた17人の投手への技術指導を行っているのは、山本氏のみ。「他コーチは口出ししない」と、矢野監督が“厳命”したという。 「臨時コーチはその名の通り、短い期間しか担当しません。勝敗に責任を持つ通常コーチとは立場が違うので気楽なもの」 そんな風に語るプロ野球解説者、取材記者もいたが、こんな光景を目撃した。練習終了後、矢野監督たちはスタッフルームに集まり、情報交換や選手のコンディションなどを確認する。よって、「選手たちは先に引き上げて食事」という流れになるのだが、阪神投手陣は山本氏がホテルに帰ってくるのを待っていた。そして、「ご飯、行きましょう。連れてってください」と言うのだ。 一般論として、監督、コーチは選手と食事に行かない。一線を画すためだ。臨時コーチだからこその光景だが、山本氏がキャンプ地・高知県安芸市入りして2日目から、そんな風に溶け込んでいた。 「山本氏は臨時コーチを頼まれると、すぐに阪神戦のVTRを集め、各投手の持ち球をチェックしていました。急な要請とはいえ、しっかりと準備してくれて」(前出・同) 山本氏は50歳まで現役を続けたレジェンドだ。若いトラ投手陣に「聞いてみたい話」があったとしても当然だろう。しかし、山本氏は食事を単なる歓談の場にはしなかった。 「山本氏は、いずれは指導者になりたいと思って、いろいろと準備をしていたのでは。技術的な指導は分かりやすいのはもちろんですが、自身の成功体験ではなく、失敗談を選手に聞かせていました。こんな風に考えていたからダメだったとか」(球界関係者) 短期間の臨時コーチの教えを習得できるかどうかは、選手次第だ。ある意味でトラ投手陣は矢野監督に試されているのかもしれない。しかし、トラ投手陣が成績を上げ、藤浪が復活したら、もう一度、こう言われるだろう。「山本氏のおかげ」と。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年11月12日 22時30分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「クラッシャー・バンバン・ビガロ」どんな仕事もこなした“刺青獣”のプライド
デビュー以前は不良として鳴らし、頭の刺青はその頃からのものだという。見るからに危険な雰囲気とは裏腹に、名前の響きは耳に楽しいクラッシャー・バンバン・ビガロ。そのキャラクターを愛する声は、今もなお多く聞かれる。※ ※ ※ レスラーを評価するときに、よく「プロレスがうまい」ということがある。 一口に「うまい」と言っても、それは確かな技術であったり、多彩かつ華麗な技であったり、あるいは見栄えのする受け身や試合のつくり方、気の利いたマイクパフォーマンスなど、その基準はさまざまである。 プロモーターや団体関係者からすると「誰が相手でもいい試合をしてくれる」「用意したストーリーを期待以上にこなしてくれる」というのも、うまさのポイントとなるだろう。「それらをすべて備えたプロモーターからもファンからも信頼されるレスラーというと、日本人なら獣神サンダー・ライガー、外国人ではクラッシャー・バンバン・ビガロあたりがその筆頭になるでしょう」(プロレスライター) 頭頂部にまで刺青をほどこし、炎柄の全身タイツをまとった面妖な出で立ち。1987年1月、新日本プロレスへの初来日時には、プロレスラー養成機関“モンスター・ファクトリー”出身と紹介され、いったいどんな化け物なのかと注目された。そうしていざ試合となれば、見た目そのままのパワーファイトはもちろんのこと、アンコ型でいながら軽々と空中殺技まで披露し、いきなりトップ戦線に名乗りを上げた。 同年暮れにビッグバン・ベイダーが登場すると、コンビを組んでIWGPタッグ王座を獲得するなど期待に応えるのだが、そこでビガロは、キャリアの浅かったベイダーを補助する役割を担うことになる。「ビガロがお膳立てしてベイダーが決めるというのが、2人のタッグマッチの基本形で、自ずと“勝つときはベイダー、負けるときはビガロ”となってしまった。また、スコット・ノートンとの仲間割れアングルでは、ノートンの格上げに使われるなど、次第に初来日時のインパクトは薄れていきました」(同) その一方で、新日フロント陣からのビガロの評価は、上昇の一途をたどる。「’89年、ソ連のレッドブル軍団初来日でサルマン・ハシミコフと対戦したビガロは、わずか3分足らずで敗れましたが、これが関係者からするとパーフェクトの出来。まだプロレスの動きに慣れない相手をリードして、フィニッシュの“水車落とし”には、大きな受け身で技の強烈さに説得力を加えてみせた。メインのアントニオ猪木vsショータ・チョチョシビリが今ひとつの試合だったことを思えば、その後のレッドブル軍団の活躍はビガロの手柄と言ってもいいくらいです」(同)“仕事のできる選手”として、’90年には鳴り物入りでデビューした北尾光司の相手も務めることになる。★ほうき相手でも試合できる技量 こうした便利屋的な扱いは米国においても同様で、善玉も悪玉もこなし、’95年には元アメリカンフットボール界のスーパースター、ローレンス・テイラーによる一夜限りのプロレス挑戦の相手として、レッスルマニア10でメインイベントを闘っている。「試合は双方に見せ場のある好勝負となりました。テイラーもそれなりに稽古を積んだのでしょうが、やはりビッグイベントのメインとして成立したのは、『ほうきが相手でも試合ができる』と自称していたビガロによるところが大きい。WWEとしても、ビガロだからこそ任せられたのでしょう」(同) しかし、便利屋ゆえかメジャーどころのシングル王座には縁がなく、’98年にECW(米インディー団体)でTV王座を獲得したときも、“両者が倒れた衝撃でリングに穴があき、そろって転落した後、先に生還したビガロが相手を引きずり出してフォールする”というイロモノ的な展開だった。「WCWハードコア王者だった頃のビガロは、実に楽しそうに闘っていて名試合も多いのですが、ハードコアマッチ自体が一種イロモノですからね」(同) 今でもビガロの名前がお笑い芸人の芸名やTシャツ屋、飲食店の名前に使われるなど、ファンから愛され、関係者からも高く評価されたプロレス人生であったが、果たしてそれは本望だったのか。 ’96年には総合格闘技戦に挑んでおり(vsキモ)、結果的に敗れたとはいえ腕っぷしの強さにも自信はあっただろう。 北尾戦で敗れた後、リングから離れたところでヒラリと側転してみせたのは、便利屋扱いする関係者たちへのせめてもの反抗心の表れだったかもしれない。クラッシャー・バンバン・ビガロ***************************************PROFILE●1961年9月1日生まれ〜2007年1月19日没。アメリカ合衆国ニュージャージー州出身。身長191㎝、体重165㎏。得意技/ニュークリア・スプラッシュ(ダイビング・ボディ・プレス)。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2019年11月12日 19時33分
西武・山川の背番号「3」、ファンが反感を抱くワケ 過去に背負った選手たちの共通点、不吉な前例も?
今シーズン「143試合・.256・43本塁打・120打点」の成績をマークし、2年連続で本塁打王に輝いた西武・山川穂高。その山川の背番号変更を球団が検討していると、複数メディアが報じている。 報道によると検討の結果、変更ということになった場合、山川の背番号はプロ1年目の2014年から今シーズンまで6年間背負ってきた「33」から「3」に変更されるとのこと。また、球団は山川だけでなく、金子侑司の背番号も「8」から「7」に変更することを検討しているという。 西武における背番号「3」は、過去に大下弘(1952-1959)、土井正博(1975-1981)、清原和博(1986-1996)といった強打者たちが背負ってきた番号。今シーズンは直近の着用者・浅村栄斗(2017-2018)が楽天に移籍した影響で空き番号となっていたため、山川が着用することになれば2年ぶりの復活ということになる。 今回の一件を受け、ネット上の西武ファンからは「背番号『3』の山川は風格が出そうですごくいいと思う」、「とうとう3番を背負うのか、それならユニフォームも買い換えないと」、「西武の3番にふさわしい打棒を来年も見せつけてほしい」と、来シーズンへ向け期待する声が多数。 一方、「3番なんて縁起悪い番号を渡すのはやめろ」、「背番号変更が移籍フラグになりそうで怖い」、「変更したいならせめてお祓いぐらいはやってほしい」といった不安や反対のコメントも数多く見受けられた。 「平成になって以降、西武の日本人選手では清原、玉野宏昌(1997-1999)、中島裕之(2004-2012)、浅村の4名が背番号『3』を背負っていますが、清原、中島、浅村の3名は後にFA移籍でチームを去り、残る玉野も着用期間内の一軍出場はわずか6試合。また、清原が2016年に覚せい剤取締法違反で逮捕されたことは広く知られていますが、昭和の着用選手である土井も引退後の1989年に麻雀賭博への関与で現行犯逮捕される不祥事を起こしています。こうした事柄を踏まえ、背番号『3』を“不吉な背番号”と位置付けているファンも一定数存在するようです」(野球ライター) 球団としては、名だたる強打者が背負ってきた由緒ある番号として山川に背番号「3」を与えようと検討しているようだが、もし報道通りに背番号変更となった場合、山川はこうした不安を払しょくすることができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年11月12日 18時00分
清原和博とクロマティ「暴れん坊コンビ」緊急合体浮上
“元番長”清原和博氏(52)を監督に迎える「ワールドトライアウト(以下=WT)」の概要説明が10月30日に行われた。メジャーリーグ挑戦を夢見る日本の元プロ、アマチュア選手、そしてNPB入りを目指す外国人選手が実戦形式のテストを受け、その場には日米のスカウト、編成担当も招待されるという。「清原氏は受験選手の審査員も務めます。本当にいい選手がいれば、NPBやメジャースカウトがオファーを出すでしょう。清原氏が合格させ、スカウトの目に止まらなかった選手はどうなるかというと、彼らでチームを結成し、対外試合をこなしていく予定です」(スポーツ紙記者) とはいえ、見どころのある選手なら、戦力外通告はされないし、アマチュア選手にしても、光るものがあれば、先日のドラフト会議で指名されているはずだ。つまり、清原氏のWTは、磨けば光る“原石の中の原石”を発掘していくわけだ。 対外試合についても、こんな声が聞かれた。「国内独立リーグや、社会人チーム、プロ野球の三軍と試合をしていくことになります。とはいっても、彼らには定期戦があります。WT側が満足できる試合数はこなせないのではないか?」(球界関係者) また、ある社会人野球の裏方スタッフがこんな「内情」を打ち明けてくれた。「高校、大学から社会人チームに進んだアマチュア選手は、多かれ少なかれ、将来のプロ野球入りを目指しています。会社としても、『野球メイン』の契約社員をいつまでも抱えているわけにはいきませんから、その夢を応援してあげたいと思っています。定期戦以外の試合目的は、調整。そして、チームとして、あるいは選手にとってプラスになるか否かが問題です。プロの三軍と積極的に試合をするのはそのためで、知名度の高い選手がいるとか、話題性のあるチームとしか試合をしません」 ならば、“監督・清原”の知名度、話題性は十分すぎるくらいある。概要説明の会見で久々に表舞台に現れた清原氏は、「自分はまだ執行猶予中の身ですし、野球に携わることができることを嬉しく…。感謝の気持ちしかない」と、意気込みを語っていた。 しかし、彼1人では限界があるのも事実だ。「清原氏の登場と前後して、球界全体が首を傾げる動きがありました。10月29日に来季の巨人コーチスタッフが発表されましたが、ヘッドコーチに清原氏の弟分の元木大介氏が抜擢されたのもそうでしたけど、それ以上にビックリだったのが、OBのウォーレン・クロマティ氏(66)にアドバイザー的な役割を依頼したことです」(前出・記者) 今年8月から「ゲスト」としてチームに帯同し、若き主砲の岡本和真らにアドバイスを送り、それが好評だったというクロマティ氏。しかし、11月3日時点で保留した状態だという。「クロマティ氏は就労ビザでの来日だったため、ゲスト扱いでした。原監督と同じ時代を支えた功労者でもあり、巨人側が次の仕事(収入)を約束したと見ることもできますが、なぜ返事を保留したのか理由が分かっていません」(同) このクロマティ氏がアドバイザー職を保留した理由について、「監督職に魅力を感じているようだ」という情報が聞こえてきた。かつて、米独立リーグの監督を務めたことはあるが、日本球界との縁はまだない。「巨人以上に彼を評価しているチームはないと思います。他にもっといい話があれば別ですが。ユニホームを着てグラウンドに立ちたいのでは?」(同) WTが清原氏を監督に選んだ理由は「再チャレンジ」だ。日本球界で今度は指導者として活躍したいとするクロマティ氏の思いとも合致する。そのため、「クロマティ氏は巨人とWTを天秤にかけているのではないか?」とも言われている。「クロマティ氏がWTでメジャーにスカウトされる様な選手を育てれば、巨人以外の他球団も見方を変えるはず。それに、米球界とのパイプ作りにも一役買ってくれそう」(ベテラン記者) そんな2人には、共通点もある。清原氏は西武時代、デッドボールに憤怒し、相手投手にジャンピング・ニーバットをお見舞いしたことがある。クロマティ氏も同様に、相手投手にパンチを浴びせたことがあった。乱闘は行きすぎだが、2人とも“熱いスピリット”の持ち主であることは間違いない。必然的に、熱い指導も期待できそうだ。 そんな両氏がスクラムを組めば、プラス材料がなければ試合をしないとする独立、社会人チームも見方を変えるだろう。「独立リーグの立ち上げを検討している企業、団体があるんです。その初代監督として、クロマティ氏にオファーを出しているのかも。彼は監督になりたいとの思いが強いので」(同) 合体か、あるいは清原対クロマティの再現か…。’87年日本シリーズで、中堅・クロマティの緩慢な中継プレーを清原のいた西武に見透かされ、明暗が分かれた。その第2ラウンドとなるのも興味深い。 いずれにせよ、清原氏の現場復帰でプロ野球以外の試合も面白くなりそうだ。
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