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松井秀喜、早期メジャー昇格は無理!? 打率1割台で低迷!

 米メジャーリーグのレイズとマイナー契約を結び、傘下の3Aダーラムでプレーする松井秀喜外野手(37)の調子がどうにも上がらない。

 5月22日(日本時間23日)、松井はノースカロライナ州ダーラムでのシャーロット戦に4番指名打者でスタメン出場したが、4打数無安打に終わった。

 前日の21日(同22日)には、同所でのシャーロット戦で、延長10回裏にサヨナラ安打を放ったものの、ヒットはこの1本のみで、5打数1安打。22日(同23日)現在、マイナーでの成績は30打数4安打4打点で、打率は.133と低迷。とても、メジャー昇格の話が出るような結果は出ていない。

 松井自身は「スイングは悪くない。打席を重ねて、いろいろと感じることが大事」と分析。

 レイズのジョー・マドン監督は「昇格時期は決めていない。松井自身の準備が整い、チームが必要になったときが、そのときだ」と、急がない方針。21日(現地)現在、レイズはア・リーグ東地区で、首位オリオールズを2ゲーム差で追っており、チーム状態は悪くない。マイナーで結果が出ていない松井を、早急に昇格させる必要性はないのだ。

 そもそも、キャンプを行っていない松井が、実戦の感を取り戻すには、時間がかかって当然のこと。松井も「良かったり、悪かったり。なかなかいい形で捉えられない」と語っており、本来の状態に戻すには、時間が必要なことが明らか。

 さすがに、ダーラム側としても、打率1割台の選手を上に推薦するわけにもいかないだろう。この調子だと、松井のマイナー生活は長引きそうな気配だ。
(落合一郎)

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