スポーツ
-
スポーツ 2019年12月10日 22時30分
新日本、ライガー引退試合は2日連続でオープニングマッチに!
新日本プロレスは9日、都内の事務所で来年1.4、1.5東京ドーム2連戦『レッスルキングダム14』の全対戦カードを発表した。 この2連戦で引退する獣神サンダー・ライガーは、両日ともオープニングマッチで『引退試合』を行う。1.4大会では、藤波辰爾、ザ・グレート・サスケ、タイガーマスクとチームを結成し、セコンドにはかつてのパートナー、エル・サムライがつく。対戦相手は“永遠の恋人”佐野直喜、世代闘争を繰り広げた大谷晋二郎&高岩竜一に、現在の新日本ジュニアから田口隆祐が加わる。こちらのセコンドにはライガーのデビュー戦の相手である小林邦昭がつき、さらにスペシャルレフェリーをライガーとスーパーJr.の決勝を争った保永昇男が務めることが決定。超豪華な8人タッグが実現する。 1.5大会では、広島グリーンアリーナ大会(8日)で、ドラゴン・リー改め、リュウ・リーと高橋ヒロムがタッグを結成。リーはライガーとの対戦を望み、ライガーは闘いたい相手として高橋の名前を出したことから、今回はライバル関係にある2人が組むことになった。ライガーは佐野を最後のパートナーに指名。ラストマッチは新旧新日本ジュニア対決となった。ライガー組のセコンドには、ライガーの恩師・藤原喜明がつく。 1.4は17時、1.5は15時試合開始。東京ドーム大会は毎回、入場に時間がかかることで知られている。ライガーの勇姿を見届けるには、早めに来場した方が良さそうだ。グッズ売場の特設テントにも長蛇の列ができるだけに、時計とにらめっこしながら並んだ方がいいだろう。なお、10カウントゴングを含む引退セレモニーは、1.6東京・大田区総合体育館大会『NEW YEAR DASH!!』の中で行われる。 またライガーは今月19日から開催される東京・後楽園ホール3連戦『Road to TOKYO DOME』にもフル参戦。21日のファイナル後楽園では、飯伏幸太、棚橋弘至とドリームトリオを結成し、オカダ・カズチカ、YOSHI-HASHI、ロッキー・ロメロと対戦する。ライガーとの対戦をアピールしている選手はまだいるが、残り1カ月を切ってからさらに追加があるのだろうか。こちらも注目していきたい。(どら増田)
-
スポーツ 2019年12月10日 19時15分
広島・鈴木「嫁にユニホーム着させた」 畠山愛理とのハワイ挙式報告に「のろけてて微笑ましい」祝福の声殺到
広島・鈴木誠也が10日、自身のインスタグラムを更新。12月3日にハワイで行った、元新体操日本代表・畠山愛理との挙式について語った。 今年8月に畠山と入籍し、12月3日にハワイで挙式したと12月8日に報じられていた鈴木。交際が報じられたのは今年の8月9日ごろで、ほぼ同じ時期に籍を入れていたことになる。ネット上では「いつの間にか結婚してたんだ!おめでとう!」、「シーズンが終わった後に発表しようって2人で決めてたのかな?」、「よく隠し通せたなあ」といった言葉が多数寄せられていた。 お互いに広島のユニフォームを着用した写真を投稿した鈴木は、添付した文章の中で「12月3日無事ハワイで挙式を挙げることができました!僕自身家族が増えより一層頑張らないといけない!という気持ちになりました!」と、畠山との結婚・挙式で気持ちを新たにしたことを報告。 また、8月17日の入籍から約4カ月事実を伏せ続け、このたび晴れて正式発表にこぎ着けたことについては、「皆さんに内緒にし続けていましたのでやっと解放されて清々しい気持ちです!」と解放感をうかがわせていた。 「まだまだ未熟な2人ですが力を合わせて頑張りたいと思います!」と、今後は畠山と二人三脚で歩んでいくと力強く宣言した鈴木。「嫁にユニホーム着させたところ思いのほか似合ってました!マツダスタジアムにこれを着させて応援来させようとおもいます!」と、来シーズン本拠地で行われる試合のいずれかで畠山が応援に来ることも予告していた。 今回の投稿を受け、ネット上のプロ野球ファンからは「改めて結婚おめでとう!末永くお幸せに!」、「ユニフォーム姿での2ショットも素敵」、「ちゃんと自分でも報告してくれてありがとう」といった反応が多数。 一方、「早くものろけてて微笑ましい」、「愛理ちゃんのことちゃんと嫁って言っててほっこりした」、「こんな美人が球場に来たら大騒ぎになりそう」といったコメントも数多く寄せられている。文 / 柴田雅人記事内の引用について鈴木誠也の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/seiya.suzuki.1/
-
スポーツ 2019年12月10日 18時42分
日本ハム田中賢介氏が来年1月からスペシャルアドバイザーに就任
北海道日本ハムファイターズは10日、今シーズン限りで現役を引退した田中賢介氏が、2020年1月1日付で球団の「スペシャルアドバイザー」に就任すると発表した。 スペシャルアドバイザーは、日本ハム球団と、株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの業務に携わる新しいポジション。田中氏が20年間のプロ生活で培った経験を基本に、既成の枠にとらわれず、多様な活動を通じて吸収した知識を生かし、ファイターズの新たな価値を創造する役割を担う。 チーム分野ではファイターズのブランド価値向上を目指す。「スカウティングと育成で勝つ」というチーム強化方針の下、アマチュアを含む野球界全般を視察して知見を深め、専門スタッフとは違った角度からの情報をチームに提供する。事業分野ではアカデミーやSC(スポーツ・コミュニティ)活動など地域社会に貢献する取り組みに参加するほか、各種メディア、イベントに出演する。2023年のボールパーク開業を控え、MLBでも2年間プレーした立場から選手目線のアドバイスをしていくとみられる。 田中氏は「このような責任あるポジションを与えていただき、感謝しています。もちろん経験を伝えていくつもりですが、それ以上にまずはしっかり勉強してみなさんと一緒に夢を追いかけていけたらと思っています」と抱負を述べた。「幅広く活動していくことになりますので、時には一人の親目線、道民目線といったようにいろいろな角度から物事を考えていくつもりです。大好きな北海道、ファイターズのために全身全霊を傾けて自分の役割を全うします」北海道愛も口にしている。 ファイターズの球団社長で、ファイターズ スポーツ&エンターテインメント社長でもある川村浩二氏は「このたび田中氏の実績、経験、見識を高く評価し、スペシャルアドバイザーとして契約しました。20年間のプロ生活で培ったものを基本としながら、あまり既成の枠に縛られず、さまざまな活動を通じて吸収した知見に基づいてアドバイスをいただき、ファイターズの新たな価値を創造する役割を担っていただきたいと考えております」とコメント。 また川村氏は「ファイターズや北海道への愛情の深さを感じますし、何事にも意欲的で好奇心にあふれる性格の持ち主だと思いますので、さまざまな見地から貴重な意見を頂戴できるのではないかと思います」と期待を寄せた。 球団の功労者である田中氏がこういう形で今後も球団に携わっていくのは、ファンにとってもうれしいこと。新スタジアム建設も決定した日本ハムの新時代構築に向けて、田中氏は尽力していく。(どら増田)
-
-
スポーツ 2019年12月10日 18時32分
ヤクルト、バレンティンの退団が意外なところから漏洩? 自由契約から約1週間、思わぬ事態に「これ本当?」ファン困惑
ヤクルトの公式物販サイト上に掲載された一文が、ネット上のヤクルトファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、物販サイト上に設けられている2020年版球団公式カレンダーの販売ページ。その中にあるカレンダーの説明文には、12月10日午後0時30分ごろまで「※バレンティン選手退団にともない、ファン感謝DAYで販売したカレンダーとは、デザインの一部が変更となっております」という一文が記載されていた。 また、この一文はその後商品ページ上から削除されているが、ネット上にはページ閲覧者によって保存されたと思われる、削除前のページ画面を収めたスクリーンショットが複数投稿されてもいる。 バレンティンといえば、ヤクルトが11月末まで残留交渉を行うも合意に至らなかったため、12月2日にチームの契約保留者名簿から外し自由契約に。ただ、チームは引き続き交渉を行う方針であったため、各メディアはこの自由契約を「退団決定」とは断定せず「退団へ」、「退団決定的」といった表現を用いて報じていた。 また、バレンティンの去就については12月5日に複数メディアが「今日にもソフトバンクへの移籍が決定」と報じているが、12月10日16時までにヤクルトの退団、ソフトバンクへの移籍は発表・報道されていない。 今回の一件を受け、ネット上のヤクルトファンからは「カレンダー買おうとしたら、説明文にバレンティン退団って書かれてるんだけど…」、「これ本当?まだ正式発表されてなくない?」、「ソフトバンクに移籍するかどうかはともかく、ヤクルト残留に関しては可能性が無くなったってことか」、「名簿外れた時点で退団と思ってたけど、だとしたら削除した理由が分からん」と困惑する声が多数寄せられている。 「保留者名簿から外れたこと自体を退団と捉えるならば、今回掲載された一文は間違っていないということになります。ただ、それならばわざわざ削除する必要はなかったため、もしかしたらバレンティンとの残留交渉に何か動きがあったのかもしれません」(野球ライター) ヤクルトファンの間で波紋を広げている今回の一件だが、果たしてバレンティンはこの一文通りに退団となってしまうのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてヤクルトの公式物販サイトよりhttps://shop.yakult-swallows.co.jp/
-
スポーツ 2019年12月10日 17時33分
ロッテ佐々木朗希が工場見学!好物パイの実の構造に「ビックリ」
千葉ロッテは10日朝から、新人7選手によるミニツアーで“社会科見学”を実施した。 まず午前9時半から、ロッテ浦和球場の隣にあるロッテ浦和工場を見学。ルーキーたちは「コアラのマーチ」、「ガーナミルク」の生産過程を1時間ほど眺めた。初めて見る光景に選手たちは興味津々の様子だったという。 ロッテの主力商品である「パイの実」のファンだと公言しているドラフト1位のスーパールーキー佐々木朗希投手はコメントを寄せた。 佐々木投手は「工場を見学するのは初めででした。とてもチョコレートのいい香りが漂っていて、不思議な感じがしました。一つのお菓子を作るのに細かい過程があり、いろいろな人が携わっていることが印象に残りました」と振り返った。 さらに「自分も投手として過程を大事にしながら一つ一つコツコツと取り組んでいくことで、目標とする沢村賞を取れる投手になりたいと思いました。また、今回は大好きなパイの実の生産過程は残念ながら見学をすることができませんでしたが、パイの実が64層からなっていることを聞いてとてもビックリしました。何事も積み重ねが大事だと改めて感じました。自分もプロの世界で一つ一つ積み重ねていきたいと思いました」とコメント。パイの実の構造に驚きつつ、64層からなるパイの実のように、自身も実績を積み重ねていくと誓った。 工場を後にした選手たちは、ファームの本拠地であるロッテ浦和球場や、選手寮を見学。メディカルチェックを行った後、本拠地のZOZOマリンスタジアムに移動。球団の主要施設を見学した新人選手は、プロ入りの実感がさらに増したことだろう。 なお新入団選手発表会は9日に、都内のロッテ本社と千葉市内のホテルで済ませている。(どら増田)
-
-
スポーツ 2019年12月10日 17時05分
西武・辻監督、古巣復帰の松坂に「0勝でもいい」発言の真意は ヤクルト時代の恩師・野村克也氏の言葉用いて“引き際”にも言及
元大洋・高木豊氏が9日に自身のユーチューブチャンネルに投稿した動画に、西武・辻発彦監督がゲスト出演。今オフチームが獲得した前中日・松坂大輔について期待と勝算を語った。 シーズン終了後の10月に中日を退団となった直後から、西武が獲得に向けて調査に乗り出していることが複数メディアに報じられていた松坂。その約2カ月後の12月3日に、年俸3000万円の1年契約で14年ぶりに古巣に復帰することが決まっている。 高木氏のチャンネル視聴者から「来季、松坂大輔投手の勝ち星はどれくらいいけそうですか?」という質問を受けた辻監督は、「何勝っていうことは(考えていない)。1勝でも多く勝ってくれればいいとは思うけど」と松坂に具体的なノルマは設定していないと明かした。 続けて辻監督は「来年開幕を迎えて、その時期に自分が持っているものを全て出してくれればそれでいい」、「(勝ち星などの)数字以上にチームに貢献してくれると思う」とコメント。松坂がこれまでに培ってきた経験や考え方を元に練習、試合に取り組めば、単なる成績以上のメリットがチームにもたらされると見込んだ。 また、辻監督は現役末期のヤクルト時代(1996-1999)、当時監督を務めていた野村克也氏から「野球を好きで長くやってきたやつに、俺から(ユニフォームを)脱げなんて言えない」と言われた影響もあり、松坂に対しても「(これまで第一線で)活躍してきた選手に対して、『もういいよ…』とは(自分からは)絶対に言えない」と引き際の判断を委ねる意向だと示唆。 その上で、「西武に一番最初に入団して、最後に帰ってきて。本当に頑張ると思う」、「(シーズンの結果が)1勝でも2勝でもいい。(なんなら)もう0勝だって」と、古巣に帰ってきた松坂が全力を尽くしてくれると期待した。 この他にも辻監督は、現役時代に師事した広岡達朗氏、森祇晶氏といった過去の西武監督たちとのエピソードや、自身がグラウンド上で笑顔を絶やさない理由についても動画内で言及していた。 今回の動画を受けたネット上のファンからは、「辻監督の人柄がにじみ出てるいい動画」、「野村監督の言葉を受け継いで自分も実践してるのは興味深い」、「松坂にもこの動画を見てほしい、そして辻監督に報いるために頑張ってほしい」といった反応が多数。 ただ、中には「期待して無いとは言えないから、適当な言葉でお茶を濁してる印象を受けた」、「0勝でもいいっていうのは案外本音かも知れん、松坂獲得はチケット・グッズの増収を見込んでのことだろうし」とコメントするファンも見受けられた。 2月の春季キャンプ中にファンと接触したことで右肩を痛め、その影響で今シーズンは「2登板・0勝1敗・防御率16.88」と振るわなかった松坂。「戦力としては期待できない」、「客寄せパンダでしかない」という声も根強いが、紆余曲折を経て戻ってきた西武で最後の一花を咲かせることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
-
スポーツ 2019年12月10日 11時32分
中日、根尾への固執がチームを壊す? 勝負の年となる来シーズン、Bクラスなら監督・首脳陣も総辞職か
根尾昂(19)と石川昂弥(18)の“地元スター候補”が活躍すれば、大騒ぎにはならないだろう。 中日ファンのマスコミ関係者による“オフィシャルな飲み会”が開催された(12月9日)。場所は、東京の銀座。ゲストとして、加藤宏幸球団代表と中村武志バッテリーコーチが登場し、挨拶までしてくれたのだから、球団の公認とまではいかないものの、“格式の高い会合”と見ていいようだ。もっとも、永田町で話題の「桜を見る会」とは違い、会費制のクリーン会計が行われたという。しかし、ちょっと気になる発言が出た。 「来年は覚悟をもって戦います。もしだめだったら、監督の進退、私も含めたフロントの進退も問われると思っています。何としてもAクラスに…」 不退転の決意が語られたわけだが、球団代表の発言となれば、話は別。公式な発言ではないとしても、2020年、ドラゴンズが優勝戦線から後退するような場面があったら、与田剛監督(54)の進退問題も騒がれ、チームは混乱に陥ってしまう。 「19年シーズン、中日はチーム打率がトップで、打率リーグ10傑中、4人が中日選手です。大野雄大もノーヒットノーランを達成し、ドラフト会議では地元の雄・石川昂弥の指名にも成功しました。根尾も成長しつつあり、『イケるんじゃないか?』という機運みたいなものが高まっています。そういうことを加藤代表は言いたかったのであって…」(地元関係者) 2020年、中日は根尾をスタメンで使ってくる。将来性を考えての起用だが、秋季キャンプから本格的に取り組んでいる外野守備の練習は、その一環である。 「根尾は台湾リーグに派遣され、試合のない日も外野守備練習を続けています。同行した工藤隆人ファーム外野守備走塁コーチが『スローイングが良くなった』と遠投の多い外野守備による副作用を報告しました。そういう報告がされた点を考えると、やはり、近い将来、もう一度、ショートに戻すつもりでは」(スポーツ紙記者) お膝元の岐阜県出身の根尾、地元愛知県出身の石川が活躍すれば、ファンも帰ってくる。根尾の外野コンバートには営業的な目的もあるようだが、こんな見方もされている。先の加藤代表の発言に絡めてだが、中日が勝負をかけるのは2020年であって、それを逃すと、また暫くは苦しいヤリクリに陥るというのだ。 「順調に行けば、大野雄大が来季に国内FA権を取得します。防御率のタイトルを獲得し、25試合に先発したローテーションの主軸、それも左ピッチャーです。その大野の去就が不透明なだけに、勝負をかけるのは来季。再来年はどうなっているか分かりません」(前出・地元関係者) ローテーションの主軸投手の去就が不透明であれば、球団代表の”不退転の意思表明”にも納得が行く。中日も慰留に乗り出すだろうが、根尾を外野のスタメンで起用するとなれば、ベテランの誰かを外さなければならない。実績から考えれば、大島と平田の2人は外せないだろうが、かといって、今季後半戦で3番を務めた福田を犠牲にするのは得策ではない。中日は実力派の中堅も多い。たとえ優勝しても、主力選手の起用法を間違えば、ファンの好感は得られないだろう。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2019年12月09日 20時00分
ロッテ、新加入・福田の背番号「7」に賛否 「ハードル上げすぎ」? 歴代の選手と福田の大きな差とは
今オフ、フリーエージェント(FA)権を宣言したソフトバンク・福田秀平の獲得を、11月26日に発表したロッテ。12月9日、そのロッテが福田の背番号を「7」に決定したと複数メディアが報じている。 報道によると、今回の一件はそれまでロッテの背番号「7」を背負っていた鈴木大地がFA権を行使し、11月18日に楽天への移籍が決まったことから実現したとのこと。また、「7」番を背負った福田のユニフォーム姿は、12月15日に予定される入団会見でお披露目されることも伝えられている。 ロッテの背番号「7」は、前述の鈴木をはじめ西岡剛(2003-2010/2007年の登録名はTSUYOSHI)やボーリック(1999-2002)といった好打者がこれまでに着用。また、球団が現在の千葉に移転した1992年シーズンから前を振り返っても、在籍中に打率3割を4度クリアしたレオン・リー(1978-1982)や、7年間で193本塁打を放ったアルトマン(1968-1974)といった打撃力のある選手が背負っている由緒ある背番号だ。 今回の一件を受け、ネット上のロッテファンからは「出ていった鈴木の背番号を未練がましく空けとくよりは全然いいと思う」、「前任者の鈴木を上回るような活躍をしてくれ」、「できればこれまでの着用者にも肩を並べてほしいな」といった期待の声が多数。 一方、「レギュラー経験ない選手にいきなり7番はハードル上げすぎ」、「ソフトバンクじゃ補欠止まりだった選手なのに期待しすぎだろ」、「どうせ怪我するだろうから最初から期待しない」といった批判や苦言も少なからず見受けられた。 「FA市場ではセ・パ6球団が争奪戦を繰り広げるなど人気だった福田ですが、ソフトバンク時代は怪我の多さもあり13年間で1回も規定打席に到達していません。また、通算安打数もわずか255本にとどまっていることを考えると、期待しすぎるのはよくないのではとも思いますが…」(野球ライター) ロッテファンからの期待と不安が入り混じっている背番号「7」の福田。来シーズンへ向け、早くも注目を集めているようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2019年12月09日 18時00分
巨人ポスティング容認裏 ヤクルト・山田哲人来季FA獲りへ
山口俊投手(32)のポスティング移籍を容認した巨人。ならば次の一手はヤクルト・山田哲人(27)の獲得!? 来季、国内FA権を取得する山田を獲得できれば、3年後にメジャー球団にポスティング移籍させるという。「山口の流出は、その環境づくり」、球界内外でそんな声が囁かれている。「メジャー挑戦は海外FA権(9年)を取ってから」 これまで頑なに、ポスティングシステムによるメジャー挑戦を認めなかった巨人。それが突如、「容認」に舵を切り、今季、最多勝(15勝)、最多奪三振(188)、勝率1位(7割8分9厘)の投手3冠に輝いた山口が、同制度を使ってメジャー移籍を目指すことが決まった。 11月18日、原辰徳監督と今村司球団社長同席の下、都内のホテルで会見した山口は、「新たな挑戦に向けて一層精進していきたい」と、メジャー挑戦を正式表明。これに原監督も、「夢、挑戦ということに関して、なかなか立ち入ることができない場所だと思います。胸を張って挑戦することを僕自身、応援する」とエールを送り、優勝の論功行賞を強調した。 巨人がポスティング制度で移籍を認めるのは、これが初めて。あの松井秀喜氏や上原浩治氏も、きっちり10年間ご奉公してからのメジャー挑戦だった。 現在のエース、菅野智之(30)の場合も、またしかり。一昨年、初めてメジャー挑戦の意向を示し、ポスティング移籍を直訴してきたが、巨人は一貫して法令遵守の一点張り。結果、菅野のメジャー転身は海外FA権を取得する2021年オフと見られていた。 しかし今回、最終的に「全権」を握る原監督が、ポスティング容認を決断。これにより、甥っ子・菅野のメジャー挑戦も一気に現実味を帯びてきた。 球団内外から「メジャー挑戦を公言している菅野をポスティング移籍第1号にすれば、原監督は『身内に甘い』のそしりは免れない。それをかわすため、先に山口の移籍を容認したのだろう」と見る報道や関係者の声も聞かれるが、本誌が入手した情報によれば、“真の狙い”はもっと奥深いところにあるようだ。 それが史上初、3度のトリプルスリーを達成したヤクルトの山田哲人内野手の獲得。再来年、「海外FA権を取得してメジャー挑戦」という青写真に先手を打ち、来年青田刈りする戦略だ。「巨人は大塚淳弘球団副代表編成担当が11月18日、『今オフのFA補強は打ち切る』と明言し、国内の補強戦略を来季以降にスイッチした。ターゲットが、来季、国内FA権を得るヤクルトの山田。今季早々にFA戦線から離脱したのは、獲得資金を来季へ温存するため。まだ若い山田なら年齢的に“寄り道”も可能なことから、巨人にトランジットさせ、3年後、メジャーにポスティング移籍させるというシナリオを温めている」(スポーツ紙デスク) 今回、山口のメジャー挑戦報道で、間接的にエース菅野のポスティング移籍がメディアで報じられた。そこでは3年前、巨人が当時、横浜DeNAに所属していた山口をFAで獲得した際にポスティング移籍を約束したことが明らかになったが、それが遵守されたことも大きな意味を持つのだ。「これらの報道が、山田に大きな安心感を与えるのは間違いない。来オフ、国内FAで巨人に移籍した場合の契約は、ヤクルトでは考えられない5年総額40億円規模になる。その場合、メジャー挑戦が可能になるのは、次のFA権を取得する移籍4年後。それを巨人は山口のケースと同様、1年前倒しして、3年でポスティング移籍を認める方針。つまり、山田は31歳でメジャー挑戦が可能となり、この間に心変わりして巨人に残る選択肢も出てくる。どちらにしても、山田に損はない。つまり、山口のポスティング容認は、山田を釣り上げるための“撒き餌”と言っていい」(同) ただし、ここに行き着くには、今季のFA補強の失敗が伏線になっていた。ペナントレースで5年ぶりのリーグ優勝を果たした巨人だが、ソフトバンクとの日本シリーズでは完敗。来季の課題は山口に代わる先発の柱、坂本勇人に続く内野手の補強に集約されていた。 そこで、このオフにFA宣言した楽天・美馬学投手(33)、ロッテ・鈴木大地内野手(30)との交渉に臨んだが、美馬はロッテに、鈴木は楽天に移籍する見通しとなった。「これらのFA交渉で明らかですが、今の選手たちは金銭やネームバリューより、チームカラーや入団した場合、どれくらいチャンスが得られるかなどの環境を重視しているということです。両選手とも、入団して、少しダメなら二軍で飼い殺しにされる巨人の体質を嫌ったという側面もあるでしょう」(スポーツ紙記者) 中でも、美馬をロッテに奪われた事実は、巨人にとって大きい。巨人は5度交渉し、4回目には原監督も出馬。阿部慎之助二軍監督は中央大の先輩で、今季年俸6500万円の美馬に3年総額5億円を提示するなど、負ける要素は何一つなかったのだ。さらに、内外野を守れるユーティリティープレーヤーの鈴木にも逃げられ、巨人はFA制度が発足した’12年以来、初のFA補強ゼロとなった。 ダントツの人気チームから、並のチームへ…。この屈辱が、路線変更の契機となっている。ポスティング容認で、巨人はどのように変わるのだろうか。
-
-
スポーツ 2019年12月09日 17時30分
新日本ワールドタッグリーグ、ジュース&フィンレーが初優勝!広島大会事件連発!
新日本プロレス『ワールドタッグリーグ2019』最終戦▽8日 広島・広島グリーンアリーナ 観衆 4,383人(満員) 新日本プロレス年末恒例のタッグの祭典『ワールドタッグリーグ2019』最終戦が8日、広島グリーンアリーナで開催された。今年は史上最多の16チームが総当たりで対戦した。最終戦まで優勝の可能性を残したのは1敗で首位を独走していたEVIL&SANADA、2敗で追うIWGPタッグチャンピオンチームのG.o.D(タマ・トンガ&タマ・トンガ)、シリーズ通して安定感を見せていたジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレーの3チームだった。 まず、セミファイナルでG.o.Dが、石井智宏&YOSHI-HASHIと対戦。石井組もここまで10勝4敗と優勝争いまであと一歩の健闘を見せていた。KENTAの試合に介入を繰り返して石井のNEVER無差別級王座陥落の一要因となったG.o.Dに一泡吹かせたいところ。この日もチャンピオンチームのパワーとラフ殺法に苦戦した石井組だが、最後はYOSHI-HASHIがロアを丸め込んでカウント3。IWGPタッグチャンピオンチームに勝って締め、G.o.Dの優勝を阻止した。 勝った方が優勝という分かりやすい構図となったメインはEVIL組とジュース組の対決。EVIL組の3連覇に期待がかかる中、試合はEVILとSANADAが主導権を握った。しかし、今シリーズ好調をキープしているジュースとフィンレーが粘り強いファイトスタイルを見せるとジュース組への声援も増えていき、最後はフィンレーがEVILにACID DROPを決めてカウント3。ジュース&フィンレーが過酷なリーグ戦を制し、初優勝を収めた。試合後にはIWGPタッグ王座(来年1月、東京ドーム大会)への挑戦をアピール。この勢いをドームにつなげたい。 広島大会では、タッグ戦線の他にも事件が連発した。ビデオメッセージで、メキシコCMLLを退団したドラゴン・リー改め、リュウ・リーが登場。まだ決まっていない1.5東京ドーム大会での獣神サンダー・ライガー引退試合の相手に立候補した。ライガーは高橋ヒロムとも対戦する意向を示しており、タッグマッチが行われることが濃厚となった。 また、IWGP USヘビー級王者ランス・アーチャーへの挑戦をアピールすべく、ジョン・モクスリーが登場。「レッスルキングダムはテキサスデスマッチだ」とアピールすると、両者は大乱闘。さらに棚橋弘至の試合後には1.5東京ドーム大会での対戦が決定しているクリス・ジェリコが「お前の引退試合にしてやる」とビデオメッセージを送った。来年の東京ドーム大会に向けて、いよいよ待ったなしのムードが出来上がってきた。(どら増田 / 写真・藤井ギダイ)
-
スポーツ
極秘入手 巨人・原監督勇退と来季イチロー電撃入団(1)
2012年09月20日 17時08分
-
スポーツ
日馬富士の気合いも空しい秋場所
2012年09月20日 17時06分
-
スポーツ
元K-1王者・京太郎が快挙! 史上初のボクシング日本人ヘビー級世界ランカー誕生へ
2012年09月20日 15時30分
-
スポーツ
日本相撲協会に衝撃! 雷親方に不倫・経費の不正計上疑惑が発覚
2012年09月19日 15時30分
-
スポーツ
松坂超え狙うダルビッシュに朗報! “専属捕手”を確約される
2012年09月18日 11時45分
-
スポーツ
夏場所で最高齢優勝の旭天鵬が通算勝ち星で外国出身力士のトップに
2012年09月17日 15時30分
-
スポーツ
3大関が休場の非常事態に「いない方がまし」との冷ややかな声も…
2012年09月15日 17時59分
-
スポーツ
次期理事長に邁進の貴乃花親方
2012年09月15日 11時00分
-
スポーツ
1軍昇格はもう無理!? 斎藤佑樹がアマチュアにKOされる
2012年09月14日 15時30分
-
スポーツ
“アニキ”阪神・金本引退に和田監督は安堵!?
2012年09月12日 15時30分
-
スポーツ
不振の巨人・村田 プライドはズタズタ! 決意の丸刈りも実らず代打送られる!
2012年09月11日 15時30分
-
スポーツ
史上2人目の覆面レスラー議員が誕生! スペル・デルフィンが和泉市議選に当選
2012年09月10日 15時30分
-
スポーツ
前代未聞! ヤクルト・バレンティンが史上初の規定打席不足の本塁打王へ
2012年09月08日 17時59分
-
スポーツ
“ナックル姫”吉田えりが日本球界に復帰!
2012年09月07日 16時00分
-
スポーツ
三浦知良、目標は「サッカーのワールドカップ」
2012年09月07日 11時45分
-
スポーツ
『なでしこ』がWBC問題も解消させた?
2012年09月05日 16時10分
-
スポーツ
日本プロ野球選手会のWBC不参加表明から撤回までの経緯
2012年09月05日 16時10分
-
スポーツ
イチローの犠牲になった? ヤンキースが福留にクビ通告!
2012年09月04日 15時30分
-
スポーツ
爆発寸前!? 白鵬と日馬富士の不仲
2012年09月03日 11時00分
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
