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女好きがたたってチームに大打撃を与えた西武・涌井

 プロ野球・西武は22日、飯田則昭専務が本拠地・西武ドーム内で会見を開き、18日発売の写真誌「フライデー」(講談社)で女性問題が報じられた涌井秀章投手の出場選手登録を無期限で抹消することを発表した。

 エースとして今年も開幕投手をつとめた涌井だが、今季は開幕から3連敗し不調のため4月16日に出場選手登録を抹消され2軍落ち。その後、1軍登録されると5月4日から抑えに配置転換され、同13日の日本ハム戦でプロ初セーブを挙げるなど、ここまで2セーブを挙げ見事に“火消し役”をつとめていたが、プライベートでは“火消し”に失敗してしまった。

 「同誌の記事によると、涌井は昨年12月、福岡・中洲の高級クラブで知り合った美人ホステスをわざわざ札幌に呼び出し一夜をともに。しかし、その女性によると5分ほどで“撃チン”。翌日、買い物に出かけた際に女性が転倒して大ケガしたにもかかわらず、その夜、涌井は女性をホテルに置いて夜遊び。ポイ捨てするつもりだったのか、その後、涌井は連絡しなくなったが、今度はホステスの彼氏が涌井との関係を知って激怒。涌井本人や球団に事情説明を求めていた。ホステスはしっかり涌井との“ベッド写真”を撮影していて、同誌に掲載されたが、涌井は脇が甘すぎ。以前から合コン好きでも知られているが、ほかに抑え投手がいないチームに大打撃を与えてしまった」(野球担当記者)

 飯田専務は「1軍で試合を続けながらではなく、一度考える時間と場所を持ってもらうという趣旨で決めました。(復帰時期は)未定」と球界では異例の降格理由を説明。涌井は「野球でも私生活でも迷惑ばかりかけて申し訳ないとしか言いようがない」と球団を通してコメントした。

 「昨年はキャスターの杉崎美香とわずか3カ月だったが交際し、それもプレーに響きおととしまで続けていた5年連続2ケタ勝利がストップした。今回のケースは二股交際騒動の最中、一夜限りの関係を持ったホステスらから次々と“告発”された塩谷瞬のケースと同じで、ベッドの中での振る舞いや、アフターケアが最悪だったために“告発”されるどころか、球団を巻き込んでの大問題に発展してしまった」(週刊誌記者)

 2軍落ちしている間に女遊びが発覚したら、さらに厳しい処分が下されそうだが、涌井はガマンできるか?

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