スポーツ
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スポーツ 2020年04月02日 13時30分
ダルビッシュ「アメリカの方がやばい」「日本は踏ん張っている」 マー君・筒香らが帰国の中、アメリカに残る決断に称賛の声
カブス・ダルビッシュ有が、2日に自身のツイッターに投稿。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、自身はアメリカから日本には帰国しないことを宣言した。 ダルビッシュは2日午前9時57分に自身のツイッターに投稿し、「帰国しないんですかー?とかたまに聞かれますが、自分たちはアメリカに残ります」と家族と共にアメリカに残ることを宣言。 また、午前10時にも再び自身のツイッターに投稿し、「ウイルスを持っている可能性がないともいえず、それをまだ感染が爆発していない場所に持ち込む可能性を排除したいからです」と帰国しない理由を明かした。 一連の投稿に返信する形で、ツイッター上のファンからは「周囲のことも考えた素晴らしい決断だと思います」、「移動時のリスクもありますし、今は動かない事がベストです」、「自分達で安全に生活出来るなら何も問題無いし、むしろそっちの方がいいと思います」、「自分が同じ立場でもそうします、他人に移してしまわないかが何よりも怖いです」、「アメリカから帰国した他の日本人選手にも聞かせたいですね」といった称賛が多数寄せられている。一方、「マー君はむしろ帰国したらしいですね」、「もう遅いけど、マー君にも言ってあげてほしかった」といった、ヤンキース・田中将大を引き合いに出す声もあった。 今シーズンのメジャー開幕は、当初先月27日(現地時間同月26日)の予定だったが、新型コロナの影響により延期され、現在(2日正午現在)も具体的な日程が決まっていない。また、感染拡大を防ぐため練習施設を閉鎖する球団が相次ぐなど、各選手の調整にも大きく影響が出ている。 2日には、ヤンキース・田中将大もチームのキャンプ地・フロリダでの感染拡大を受け、家族と共に日本へ一時帰国したことが伝えられており、先月25日にはレイズ・筒香嘉智が球団施設の閉鎖、同月26日にブルージェイズ・山口俊が本拠地のあるカナダの入国禁止措置を理由に、それぞれアメリカから日本に一時帰国している。 ダルビッシュは一連のツイートへのファンからの「日本はアメリカより危ない」という返信に対し、「いや、アメリカの方がやばいと思います。日本はまだ踏ん張っています」と返信している。アメリカでのリスクを考えながらも、日本に帰国する際の影響を踏まえた決断に称賛が集まったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2020年04月02日 11時30分
中日・石川に三冠王の素質あり? 根尾との練習で見せた可能性、開幕戦延期で得た大収穫とは
取材エリアの制限、選手に質問をする時は3メートルくらい離れて…。「やりにくいなあ」と思っているメディアは少なくない。かといって、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、この現状を受け入れるしかない。選手も開幕戦の日程が決まらないからか(4月1日時点)、練習にも気合が入られないようだった。 しかし、この長い公式戦までの期間は、若手選手の“可能性”を広げたようだ。将来の主砲候補、中日のドライチルーキー・石川昂弥内野手のことである。 「石川には三塁を守らせる予定。守備の負担の少ないポジションで試合経験を積ませ、打撃優先で育てていくつもり」(名古屋在住記者) ナゴヤ球場近くの室内練習場で二軍の守備練習が行われ(4月1日)、石川はショートでノックを受けていた。「二塁・根尾昂、遊撃・石川」で組んで、併殺プレーの練習もこなしていた。だが、30分もしないうちに根尾と石川が入れ代わった。「二塁・石川、遊撃・根尾」。根尾は大阪桐蔭時代からショートを守ってきた。石川はセカンドを守った経験がないからだろう。苦笑いをしていた。気分転換もかねての入れ換えだったが、「二塁手・石川」は根尾以上に輝いていた。 二塁ベース上で根尾からの送球を捕り、一塁送球までの軽快な動き。ノックを捕球してから、二塁ベースに入る根尾への正確な投球には目を見張るものがあった。「二塁・石川」は実戦でもイケるんじゃないか? 「東邦高校時代は主に投手。セカンドを守れるなんて聞いたことがありませんでした。でも、仁村徹二軍監督も褒めていました」(前出・同) 身長185センチ、体重93㎏という石川の体格を考えると、セカンドタイプではないのかもしれない。しかし、「3割、30本、30盗塁」の東京ヤクルト・山田哲人も二塁手だ。内野手出身のプロ野球解説者に「二塁手に求められるもの」を聞いてみた。 「打点王(13年、18年)のタイトルを獲得した浅村栄斗も二塁を守っています(注・13年は主に一塁)。過去、首位打者のタイトルを獲得した二塁手も少なくありません。真弓明信(83年)、篠塚利夫(87年/登録名は当時)、辻発彦(93年)、今岡誠(03年)などがそうで、要するに、投打ともに野球センスの高い選手」 長打力のある二塁手は多くない。小久保裕紀が本塁打王のタイトルを獲得した95年は二塁手だったが、打撃センスを開花させたのは三塁手に専念してからである。 興味深いデータも残っていた。落合博満が初めて三冠王に輝いた82年は二塁手だったのだ。同年、127試合、セカンドの守備についており、失策はわずか7。三冠王は守備も巧かったことが証明されている。 「石川が二塁手の素質があると分かっただけでも収獲です。仁村二軍監督は試合の中でも石川に二塁を守らせていくと思います」(前出・名古屋在住記者) 開幕戦が遅れた分、練習の時間が増えた。この様々なことをテストできる期間が、落合以来となる“二塁手の三冠王”の誕生にも発展するかもしれない。どんよりとしたグラウンドに一縷の光が…。夢を見せてくれた。やっぱり、石川は並みの新人ではない。(一部敬称略/スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年04月02日 11時00分
元・近鉄監督、梨田昌孝氏が新型コロナウイルス感染でファンから心配の声
現役時代は近鉄のキャッチャーとして活躍し、引退後は近鉄、日本ハム、楽天で監督を務めた野球評論家の梨田昌孝氏が、新型コロナウイルスに感染していたと1日、所属事務所が発表した。 所属事務所によると、梨田氏は先月25日に倦怠感を覚え静養し、28日に発熱、30日に呼吸困難の症状が出て受診。31日に重度の肺炎と診断されため、同日に大阪府内の別病院に入院。PCR検査を受けた結果、新型コロナウイルス感染が発覚したという。 梨田氏は66歳の若さだが、同じような経緯で先日、タレントの志村けんさんが70歳で亡くなられたとあって、プロ野球ファンの間からはSNS上で、重症の梨田氏を心配する声が多数見られている。特にオリックスファンの間では、現在も高い人気を誇っているとあって、ショックを隠せないファンが多いのは事実だ。今は回復に向かうことを祈るしかない。 梨田氏は3月14日に京セラドーム大阪で行われたオリックス対阪神のオープン戦に顔を出しており、両チームの首脳陣に声を掛ける姿が見られた他、球場から帰る際には、阪神のOBで野球評論家の川藤幸三氏と「ご無沙汰しております」と笑顔で挨拶を交わしていた。 梨田氏は1972年に近鉄に入団。1988年に引退。2001年には近鉄を、2009年には日本ハムを監督としてリーグ優勝に導いており、物腰の柔らかい解説も定評がある。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月01日 22時30分
中止?延期?無観客?RIZINが4.19横浜アリーナ大会の会見を実施
総合格闘技イベントRIZINは、2日に4月19日に開催を発表している『RIZIN.22』神奈川・横浜アリーナ大会について、榊原信行CEOが会見を行うと発表した。 昨年末に朝倉海を破り、RIZINバンタム級チャンピオンとなったマネル・ケイプが世界最大の総合格闘技団体でアメリカのUFCと契約してしまうなど、開催1か月前を切ってもまだ対戦カードが発表されていない。 RIZINの高田延彦統括本部長は、最近になって頻繁にツイッターを更新しており、3月28日には「RIZIN22.一日も早く延期か中止を発表しないといけないデッドリミット過ぎてないかい? 選手もチームも来日できないし、ファン・選手・関係者を守らなきゃRIZINは成り立たない。そりゃ試合は観たい。だけど観客に何かあっちゃダメなんだよ。俺の意見だけじゃなくてさ、もう即刻正式発表すべきだよな」と開催の可否を促すと、同30日には「RIZIN22..中止や延期となればアリーナへのキャンセル料もバカにならぬ金額だよ!そんな事務的な作業がようやくまとまったようだね!ならば一刻も早く結論をアナウンスメントしようぜ!これはスポーツに限らず大中小のエンタメには死活問題だぜ!みんなが踏ん張りどころだが、厳しいけど踏ん張ろうよ!」と興味深いコメント。 そして、同日夜に「今日はバラちゃんと熱いミーティング、色々と未来に向けた前向きな話が出来た。ただし引き続き良い話も耳の痛い話も私からSNSで発信するケースあり。さて本題のRIZIN22に関してですが、4月頭に一刻も早くバラちゃんから肉声でメッセージをお伝えします。皆さん大変お待たせして申し訳ございません」とツイートし、バラちゃんこと、榊原CEOとミーティングの場を持ったことと、近日中に発表があることを明らかにしている。 『RIZIN.22』に関しては、新型コロナウイルス感染拡大が収まらないことから、大会自体は中止または延期が濃厚な情勢だが、フジテレビ系列の中継枠があるとの観点から、無観客試合の開催もあるのでは?という憶測も流れている。2日に榊原CEOからどのような発表があるのか注目だ。(どら増田・写真 / 山内猛)
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スポーツ 2020年04月01日 22時00分
元ヤクルト・古田敦也氏、ドラフト“当たり”を引くテクニックを暴露? ガッツポーズは「許せない」
元ヤクルトでプロ野球解説者の古田敦也氏が3月31日深夜、『川柳居酒屋なつみ』(テレビ朝日系)に出演し、プロ野球ドラフト会議の裏話を語った。 前回卒業したムロツヨシに代わり、2代目常連客として尾上松也を迎えて始まったこの放送回では、尾上が「野球ファン」ということもあり、大盛り上がり。それに気を許したのか、古田氏は「テレビで言ったことがない」という裏話を展開した。 古田氏が監督時代に参加したドラフト会議では、現在はくじの箱がすりガラスになっているものの、当時は違ったため、「不正が多い」という噂があったと告白。そのため、印などが付けられていないか、くじの入った封筒を細かく見せてもらったと明かしていた。 また、古田氏がヤクルトスワローズ監督時代、現・東北楽天ゴールデンイーグルスに所属の由規の交渉権を引き当てた時は、「5球団競合で5枚の封筒が綺麗に等間隔で並んでいた」そうだ。そのため、「封筒を綺麗に並べるような丁寧な仕事をする人は、不正があると疑われないように、一番上と一番下に交渉権の入った封筒を置くことはない」と推理したと吐露。そして、「真ん中に置くことは考えが浅い」と思い、2番目か4番目かと考えた時、「隠そうとする心理が働けば4番目だと思った」ため、4番目を引いたところ、当たりくじだったと明かしていた。 さらに、「自分は引く側だから」選手の人生が懸かっていると思うと、当たりくじを引いた時に、「ガッツポーズを取るような監督がいるけど許せない」とぶっちゃけ、「その辺のくじとは違う」「ちゃんとやってくれ」と思うと暴露。古田氏のトークを聞いた視聴者からは「古田の封筒の順番を読む心理おもしろい」「野球好きにはたまらない」などの声が挙がっていた。 「古田さんは穏やかな風貌にもかかわらず、意外と毒舌。以前、明石家さんまさんとトークをした時は、さんまさんに、さんまさんの関西弁は強すぎるとツッコミを入れていました。番組に合ったトークを展開できるので、制作側はスポーツ番組のみならず、バラエティでも使いやすいようですね。古田さんは各地で講演も行っていますが、野球好きでなくても楽しめるトークだと好評のようです」(芸能記者) 古田氏のトークは、野球ファン以外のテレビ視聴者も楽しませることができるようだ。
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スポーツ 2020年04月01日 20時30分
中村紀洋氏、元楽天監督の恩師・梨田氏の新型コロナ感染に「心配です」 症状の進行状況が「志村さんに似ている」との指摘も
元プロ野球選手の中村紀洋氏が、1日に自身のツイッターに投稿。元プロ野球監督・梨田昌孝氏が新型コロナウイルスに感染したことに言及した。 梨田氏は1日、新型コロナへの感染が判明したと複数メディアが報道。報道によると、梨田氏は先月25日に倦怠感を覚えて静養していたが同月28日に発熱。その後、同月30日に呼吸困難に陥り、翌31日には重度の肺炎にかかっていることが判明したためPCR検査を受けたところ、今月1日に陽性反応が出たという。 梨田氏の感染を受け、中村氏は1日午後4時7分に自身のツイッターに投稿。「僕の大先輩、近鉄時代の監督、梨田さんもコロナに感染されてしまったみたいです。心配です」とつづった。 この投稿に、ネット上のファンからは「本当ですか!?何事もなく回復されることを祈ります」、「近鉄ファンだった頃の監督なのでショックです」、「若いとは言えない年齢だから心配でなりません」など、多数の反応が寄せられている。 中には「倦怠感→発熱→呼吸困難→重度の肺炎」という梨田氏の症状が、先月29日に新型コロナによる肺炎のため70歳で亡くなった志村けんさんと似ていると指摘するファンも。こうしたファンからは「重度の肺炎までいったのはまずい、志村さんもそんな感じだった」、「呼吸困難で重度の肺炎となると志村さんと重なる…何とか持ち堪えてほしい」と今後を心配するコメントも集まった。 現在66歳の梨田氏は、これまでに近鉄(2000-2004)、日本ハム(2008-2011)、楽天(2016-2018)の3球団で監督として活躍。2018年6月に楽天の監督を辞任した後は、野球解説者として活動していた。 現在46歳の中村氏は現役時代、近鉄(1992-2004)、ドジャース(2005)、オリックス(2006)、中日(2007-2008)、楽天(2009-2010)、横浜・DeNA(2011-2014)の6球団でプレーし、2000-2004年は梨田監督時代の近鉄で4番打者として活躍。2014年オフのDeNA退団後は野球解説者として活動するかたわら、野球教室『N's method』を運営し子供たちを指導している。 梨田氏が率いた近鉄時代の5年間に「629試合・.283・169本塁打・490打点・646安打」といった数字を残し、2001年には球団史上最後のパ・リーグ優勝に貢献している中村氏。新型コロナに襲われた恩師に心配を募らせているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について中村紀洋氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Nori_official99
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スポーツ 2020年04月01日 18時55分
志村さんを侮辱したユーチューバーに「許せない」元巨人笠原氏が激怒、“コロナにかかった志村は喜べよ”発言に批判殺到
元巨人・笠原将生氏が、1日に自身のツイッターに投稿。先月29日に新型コロナウイルスによる肺炎のため70歳で亡くなった志村けんさんを、侮辱する動画をアップしたユーチューバーに激怒した。 話題となっているのは、ユーチューブチャンネルの開設から1年経っておらず、1日午後5時半現在のチャンネル登録者が5000人未満のユーチューバー。先月26日にチャンネルに動画を投稿し、当時闘病中だった志村さんに対し、“日本の感染者数は1000人ぐらいしかいないが、それに比べて日本の人口は1億人。つまり感染する確率は10万人に1人”、“これは宝くじに当選するようなものなので、低確率を引いた志村けんはうらやましい。素直に喜べよ”などと発言していた。 この動画に対し、動画のコメント欄やネット上で「病気で苦しんでる人をネタにするなんて不謹慎すぎる」、「本当にあり得ない、人として終わってる」などとバッシングが殺到。なお、1日午後5時半現在、動画を削除するなどの対応はしていない。 この一件について、笠原氏は1日午前2時1分に自身のツイッターに投稿。当該ユーチューバーのチャンネル名を挙げた上で、「本気で許せません 今、冷静に文字を書いてますが SNSで書けない様な怒りの気持ちを書きまくりたいのが本音です」「俺は賭博し迷惑かけた身分だが こんな、人を侮辱した奴は許せない」と激怒した。 今回の投稿を受け、ネット上のファンやツイッターユーザーからは「さすがにこの動画は酷すぎますよね」、「志村さんを動画のダシに使う神経が理解できません」といった賛同の声が挙がる一方、「許せない気持ちは分かるけど、取り上げたら再生回数増えるだろうから無視した方がいい」、「相手が喜ぶだけだからこんな炎上商法を話題にするな」といった指摘や苦言も複数寄せられている。 笠原氏は先月30日、自身のツイッターに志村さんと以前、寿司屋で居合わせた際に撮影した2ショット写真を投稿。同時に、「寿司屋の大将から巨人の選手と聞いていたらしく、『野球頑張って下さい』と声かけられた事は今でも覚えてます とても残念で悲しいです…」と志村さんを追悼している。 1991年生まれ、29歳の笠原氏は、2009年から2015年にかけ巨人でプレーするも2015年オフに野球賭博問題を起こし解雇・無期限失格処分となり、2019年3月26日からはユーチューバーとして活動している。年齢からすると、『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系/1986-)や『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系/2004-)など、志村さんの活躍をテレビで観てきた世代だろう。 1日午後3時7分には、自身のツイッターに「大好きだった人だからこそ余計に許せないです」と投稿してもいる笠原氏。“大好きだった人”である志村さんへの侮辱行為に怒りが抑えられなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/shoki_____
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スポーツ 2020年04月01日 18時10分
新日本プロレスが18日までの全大会の中止を発表!無観客試合の可能性は?
新日本プロレスは新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて、次期シリーズ『Road to レスリングどんたく 2020』 を11日の開幕戦から18日までの全大会を中止にすると発表した。『Road to レスリングどんたく 2020』中止決定大会・4月11日 神奈川・相模原市立総合体育館(相模原ギオンアリーナ)※発表済み・4月12日 静岡・アクトシティ浜松・4月13日 山梨・アイメッセ山梨・4月15日 福井・福井県産業会館・1号館展示場・4月16日 石川・石川県産業展示館3号館・4月18日 神奈川・トッケイセキュリティ平塚総合体育館 新日本では、2月末に海外も含めた全ての大会、イベントの開催を取りやめることを発表し、所属選手による他団体への出場もキャンセルしている。しかし、先日行われたオカダ・カズチカのラジオ番組公開収録で、オカダが「無観客試合」に意欲を見せるなど、レスラーの間からも葛藤があるようだ。 また、新日本の地上波レギュラー番組『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日系列)は、過去の試合を流して“繋いでいる”状況。今月からはBS朝日で金曜よる8時から1時間枠のレギュラーも開始するとあって、アメリカのWWEのように無観客試合を開催し、TVマッチを行うというのもあり得ない話ではないだろう。19日からは東京・後楽園ホール3連戦が控えており、こちらはまだ中止が発表されていない。 新日本では『新日本プロレスTogetherプロジェクト』を配信サイトで大展開中だが、新日本がどのタイミングで再開するのかは、他団体も注目しているところ。果たして、どこまでこの状態が続くのだろうか。新型コロナウイルスの鎮静化まではまだまだ時間がかかることが予想されるだけに、興行の再開に踏み込むのは厳しいように見えるが…。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月01日 17時00分
菅野のフォーム改造に「そのままでええやん」 元巨人・上原氏が疑問、「ストイックで聞く耳を持っている」と絶賛
元巨人・上原浩治氏が31日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役時代に共にプレーした巨人・菅野智之について言及した。 今回の動画で上原氏は、現役時代の経験を元に「セ・リーグのヤバイ投手」を各球団から1、2名ずつそれぞれピックアップして紹介。その中で、巨人からは菅野の名を挙げた。 巨人(1999-2008,2018-2019)、オリオールズ(2009-2011)、レンジャーズ(2011-2012)、レッドソックス(2013-2016)、カブス(2017)の5球団でプレーした44歳の上原氏と、巨人(2013-)一筋でプレーを続ける30歳の菅野。この両者は2018年から2019年にかけて同じ巨人でプレーしている。 その菅野について上原氏は、「もう(投手として)完成されてる。今年(投球)フォームをいじったりしてましたけど、『そのままでええやん』って僕は思う」と余計なことをする必要はないと発言。 続けて、「(菅野は)ストイック。他人の意見も聞くけど、自分っていうものもすごく持ってる」、「(コーチの言うことは)絶対聞くべきだけど要らなかったら流して、自分の欲しいものだけ脳に残しておけばいい。そういう聞く耳も持ってる」と指摘した。 また、上原氏は「(菅野は)向上心もある。トップの選手だからサボろうと思えばサボれるし、自分で好きなようにできるポジションにいる。でも常に上を目指してる。それはすごいなって、僕が(メジャーから)帰ってきて2年間巨人にいて思ったこと」と手を抜かない姿勢を評価した。 共にプレーした2シーズンの間には、菅野と食事に出かけることもしばしばあったという上原氏。食事の際の会話など具体的な内容については明かしていないが、「向こうの方が(実力は)上ですから」、「本当にすごいと僕は認めてる。リスペクトですね」と称賛していた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「良い数字を残せるのはやっぱり真面目に努力を続けてるからこそなのか」、「情報の取捨選択能力と、ここだけは譲れないという強い芯があったから一流になれたんだろうな」、「フォーム改造に否定的なのは意外、コーチの悪知恵だと思ってるんだろうか」といったファンからの反応が多数寄せられている。 プロ7年間で「176登板・87勝47敗・防御率2.36・1083奪三振」といった通算成績を残し、最多勝(2017-2018)、最優秀防御率(2014,2016-2018)、最多奪三振(2016,2018)、沢村賞(2017-2018)とあまたのタイトルを手中に収めている菅野。2020年シーズンオフにはポスティングでのメジャー挑戦も噂される菅野の取り組み、姿勢を上原氏も高く評価しているようだ。文 / 柴田雅人記事中の引用について上原浩治氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2020年04月01日 11時30分
巨人、開幕再々延期で大ダメージ? 坂本への影響に本人より首脳陣が焦り、消滅するのは交流戦か
4月3日、セ・リーグが“反攻”に出る。一連の新型コロナウイルスの影響で、巨人・坂本勇人内野手の記録が変わりそうである。 パ・リーグ6球団の球団社長がオンライン会議を開いた(3月31日)。6球団で意見交換し、そこで認識が一致したのは「4月24日の開幕戦実施は難しい」ということ。会議の様子についてコメントした福岡ソフトバンクホークスの後藤芳光球団社長によれば、「全日程の143試合を消化できなくても仕方ない」とのこと。12球団は4月3日に代表者会議を開く。そこで、パ・リーグの総意として「開幕戦のさらなる先送り」が提案され、ペナントレース再開のおおよその目安(時期)などが話し合われることになった。 「反対意見は出ないでしょう。セ・リーグの側からすれば、阪神からウイルス感染者を出してしまい、引け目みたいなものもあります。『24日以降の開幕』を提案しにくいので、むしろ、パ・リーグからの提案は有り難いは思っているはずです」 年長のプロ野球解説者がそう言う。 また、パ・リーグ球団の某スタッフによれば、問題はセ・リーグではなく、「選手会だった」と言う。 「開幕戦が5月になれば、日程は過密スケジュールとなり、もしかしたら、『クライマックスシリーズをやらない』とか、『日本シリーズが12月に行う』なんてことになるかもしれません。オンライン会議前、ある球団の幹部が、2011年の東日本大震災で選手会と話し合った時の議事録を確認していました」 同年、球界は開幕戦の日程を先延ばしにした。当時、「12月に日本シリーズを行うような事態になっても?」という確認がされ、選手会はそれを了承していた。パ・リーグはそのことを踏まえた上で、『24日以降の開幕』を3日の代表者会議で提案することを決めたそうだ。 しかし、こんな情報も交錯していた。 「セ・リーグは藤浪投手の感染を受け、パ・リーグよりも先に集まっています。その後、セ・リーグ球団の要人が私見と前置きして、『今季は125試合で』と話していました」(球界関係者) 125試合。どういう意味かというと、「今季は交流戦18試合をやらない」ことを指している。交流戦をやらない代わりに、クライマックスシリーズを確実に行う。確かに、クライマックスシリーズはプロ野球ファンの関心も高く、その頃には騒動も収まっていくかもしれない。そうなれば、試合減による損失も多少は取り戻せるだろう。 決して悪い話ではないと思うが…。 「セ・リーグとパ・リーグは、交流戦に対する考え方が全く違います。セは負け越しの続く交流戦が大嫌いで、パ・リーグはステータスを高め、かつドル箱カードだと解釈しています。開幕戦を5月以降に先延ばしする案では12球団が合致しますが、その後、試合数を減らすという流れになったら、交流戦をなくすのか、通常のペナントレースをなくすのかで、意見が割れるでしょう」(前出・同) 巨人・坂本には今季、2000本安打の名球会入りが懸かっている。「あと116本」なので、ペナントレースが120試合程度に減っても記録到達は間違いないだろう。7月13日までに116本のヒットを打っていれば、31歳6か月での達成となり、プロ野球史上最年少記録になる。だが、この状況では「歴史を塗り替える」ことは、ほぼ不可能となった。坂本自身はこだわっていないようだが、巨人はセ・リーグの中では交流戦の勝率が高いほうである。坂本の発奮がなければ、ペナントレースの行方に影響が出そうだ。(スポーツライター・飯山満)
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