『Road to レスリングどんたく 2020』中止決定大会
・4月11日 神奈川・相模原市立総合体育館(相模原ギオンアリーナ)※発表済み
・4月12日 静岡・アクトシティ浜松
・4月13日 山梨・アイメッセ山梨
・4月15日 福井・福井県産業会館・1号館展示場
・4月16日 石川・石川県産業展示館3号館
・4月18日 神奈川・トッケイセキュリティ平塚総合体育館
新日本では、2月末に海外も含めた全ての大会、イベントの開催を取りやめることを発表し、所属選手による他団体への出場もキャンセルしている。しかし、先日行われたオカダ・カズチカのラジオ番組公開収録で、オカダが「無観客試合」に意欲を見せるなど、レスラーの間からも葛藤があるようだ。
また、新日本の地上波レギュラー番組『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日系列)は、過去の試合を流して“繋いでいる”状況。今月からはBS朝日で金曜よる8時から1時間枠のレギュラーも開始するとあって、アメリカのWWEのように無観客試合を開催し、TVマッチを行うというのもあり得ない話ではないだろう。19日からは東京・後楽園ホール3連戦が控えており、こちらはまだ中止が発表されていない。
新日本では『新日本プロレスTogetherプロジェクト』を配信サイトで大展開中だが、新日本がどのタイミングで再開するのかは、他団体も注目しているところ。果たして、どこまでこの状態が続くのだろうか。新型コロナウイルスの鎮静化まではまだまだ時間がかかることが予想されるだけに、興行の再開に踏み込むのは厳しいように見えるが…。
(どら増田)