30日以降に開催するDDTグループの興行で自粛するのは次の7大会。
・4月2日【DDT】花やしき内・浅草花劇場……延期
・4月4日【DDT】小山市立文化センター小ホール……中止
・4月5日【DDT】ふじさんめっせ……中止
・4月7日【DAMNATION】新宿FACE……延期
・4月11日【東京女子プロレス】板橋グリーンホール……中止
・4月11日【ガンバレ☆プロレス】板橋グリーンホール……中止
・4月12日【DDT】後楽園ホール……中止
DDTグループは、26日に東京・新木場1stRINGで「まっする」(ひらがなまっする)を開催しており、これが自粛前最後の大会となっている。同じサイバーエージェント傘下のプロレスリング・ノアも、29日の後楽園大会を無観客試合での開催に切り替えている。DDTではノーピープルTVマッチを公式配信サイトで開催するとしており、東京女子プロレスでは4月3日と11日に行うことが決定した。ノアの大会を見た高木三四郎社長は自身のツイートで、「ノアLIVEマッチ終了。凄いモノを見せられた。DDTも負けられない。4.12まで中止延期になったので日時場所はまたリリースしますが2大会の無観客試合を予定してます。こんな時だからこそプロレス最高というのをお見せします!」とノーピープルTVマッチで最高のプロレスを見せることを誓っている。
後楽園ホールでは、4月1日にWRESTLE-1の活動休止前最終興行が無観客試合になり、4月6日に開催する全日本プロレスの『2020チャンピオンカーニバル』開幕戦も無観客試合になってしまった。東京都では、この週末に感染者数が急増しており、さらに自粛要請期間が続く可能性も高い。無観客試合が出来る団体は、配信などでプロレスの素晴らしさを伝え続けてもらいたい。無観客試合だからこそ出来ることはきっとあるはずだ。
(どら増田)