社会
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社会 2019年04月30日 22時00分
外国人にも人気 霊場巡りを新興宗教が勧誘に活用
観光シーズン真っ盛り。京都や奈良といった日本を代表する古都は、多くの外国人観光客で賑わっている。 しかし、今年は去年までと少し傾向が違うようだ。 これまで外国人の奈良・京都旅行は、物見遊山的なスタイルが多かった。それが今年は神社仏閣の参拝に時間をかけ、神様、仏様の前で真剣に手を合わせる外国人の姿が目立つという。 「こういうたら何ですけど、日本人よりマジメに手を合わせてる外人さんがいてますから。マナーも悪くない。日本の宗教の本質を理解する歓迎すべきことですよ」(奈良・春日大社の職員) 神社仏閣の神秘性に間近に触れる目的の外国人は、欧米、それも個人旅行で来ている人に多いそうだ。 「欧米ではスピリチュアルなものへの関心が高まっていて、それがネットを通じて拡散し、静かなブームになっているようですね」(宗教ライター) 清水寺といえば、京都観光の定番だ。ここでも日本人、中国人が足早に立ち去るのに対し、熱心に御本尊に手を合わせる、若いアメリカ人のカップルがいた。話を聞けば、アメリカでは神秘体験スポットの一つとして清水寺が紹介されているとのこと。 「旅行会社の中には、ツアーのオプションとして『霊場巡り』コースを設けるところも出てきており、おおむね好評のようです」(同) ただ、最近問題になっているのは、「霊場巡り」が新興宗教の信者獲得や、霊感商法の勧誘の隠れ蓑に使われている疑いがあること。もちろん、ターゲットは参加する日本人だ。 「外国人観光客が一緒だと、安心感があるようですね。人気スポットを回って、最後は自分たちに関係している所へ連れて行く。入信に傾く確率は高い」(同) 奈良方面では、御代替わりに関連した皇室ゆかりの霊場を巡る企画もあるという。主催者側には、カルト系や霊感商法に関連した団体名も挙がっており、警察当局も関心を示している。
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社会 2019年04月30日 12時00分
阿部定〜阿部定事件
あまりに有名な男性局部切断殺人事件。 1936年5月18日、東京都荒川区の待合で、男性器が切り取られた男性(当時42歳)の絞殺体が発見された。警察が現場から逃亡した阿部定(31歳)の行方を追ったところ、事件から2日後の5月20日に品川の旅館にいるところを発見。本人であることを認めたため逮捕した。 切断した男性器をずっと持ち歩いていたことについて、定は「一番かわいい大事なものだから」と話した。 同年12月21日、東京地裁は定に懲役6年を言い渡した。刑務所内では、定は模範囚だったという。さらに4年後の恩赦によって減刑を受け、翌41年に出所。その後は料亭や旅館などに勤めたり、飲食店を営んだりしていたという。
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社会 2019年04月30日 07時30分
アメリカの愛犬家、「クローン犬を作り続ける」と宣言 “最低な人間”と批判殺到
もはやペットは家族の一員。人間よりも平均寿命が短いだけに、別れを想像するだけで大きな悲しみを感じる人も少なくないだろう。アメリカには、そんな悲しみを乗り越えるべく、行動に移した女性がいる。 海外ニュースサイト『Daily Mail』は3月20日、アメリカのワシントン州・シアトルに住む55歳の女性・エイミー・ファン・ヘーメルトさんが、愛犬が死んでしまうことを恐れ、クローン犬を作ったと報じている。エイミーさんは夫と4人の子供の6人家族。エイミーさん一家は、現在13歳になるプードルを飼っているのだが、エイミーさんは高齢の愛犬が近い将来、死んでしまうと思うと悲しくなり、毎日泣いて暮らしていたそうだ。 そこで、エイミーさんは愛犬と長く暮らせる方法として、愛犬のクローンを作ることを決意。テキサス州にあるクローン犬を作ってくれる会社に依頼し、5万ドル(約557万円)で愛犬のクローンを3匹作ってもらったと同記事は報じている。クローン犬は6カ月ほどでエイミーさんの元に届いたそうだ。同記事に掲載された写真を見ると、3匹は全く同じ姿をしている。 エイミーさんと夫は、同記事のインタビューに対し、「これはベストの決断です。5万ドルの価値がありました」と答えている。さらに今後についても「私たちはこれからも愛犬のクローン犬を作り続けます」と明かし、現在のクローン犬が8歳になった際は、また新たなクローン犬を作る予定だと話したそうだ。 クローン犬は、卵子を提供する犬と代理母となる犬がいてこそ成立すると同記事は伝えている。クローン犬の誕生には、まず、元となる犬からわずかな細胞を採取し、それを卵子提供犬から収集された卵子に結合させる。その後、代理母犬の子宮に卵子を入れて、育てることで誕生するという。元となる犬の細胞は、生きた犬または死後5日以内の犬のものであることが条件だ。なお、誕生したクローン犬は、遺伝子は元の犬と同じなので、見た目はもちろん、鳴き声や思考はほぼ同じように引き継がれる。しかし、記憶や過去の行動、癖などは引き継がれることはない。 このニュースは世界中に拡散され、ネット上では「クローンを作ったとしてもペットはそれぞれ個性がある。飼い主のエゴよりペットの気持ちを考えるべき」「ペットとの別れがあることも人生の一つ。それを受け入れられないならペットを飼うな」「ペットは金持ちの娯楽ではない」「法律で規制すべき。最低な人間」などと批判が集まっていた。 しかし、一部の国ではペットのクローン化ビジネスがすでに繁盛しているようだ。 韓国では、10年ほど前に初めてペットのクローン化サービスが行われ、ここ数年で市場が拡大しつつある。クローン犬1匹の価格は1億ウォン(約980万円)ほどと高額だが、富裕層だけではなく、中間層階級からの依頼も多いそうだ。韓国で最も有名な研究所で、世界で初めてクローン犬を誕生させた「スアム生命工学研究院」は、韓国のペットのクローン化ビジネスの最先端で、これまでに約1300匹のクローン犬を誕生させている。今では国外からの発注も増えているそうだ。 また中国でもここ数年、富裕層を中心にペットのクローン化が流行しているという。中国ではテレビや映画に出演し、スター扱いされているクローン犬がおり、そういった背景もペットのクローン化に拍車をかけていると言われている。なお、中国でのクローン犬1匹当たりの価格は38万元(約620万円)ほどだそうだ。 愛するペットと生涯をともにしたいという気持ちは理解できる人は多いかもしれない。しかしクローン化には、人間が生き物の遺伝子を創り替えてコピーを創造してもいいのかという倫理的な議論が今後もついてまわることだろう。
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社会 2019年04月30日 06時30分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第318回MMTとインフレ率
前回に引き続き、MMTについて取り上げるがMMTは、(1)自国通貨を持つ政府は、財政的な予算制約に直面することはない(2)すべての経済は、生産と需要について実物的あるいは環境的な限界がある(3)政府の赤字は、その他の経済主体の黒字 に加え、もう一つ決定的な事実を明らかにしてしまったのである。それは、インフレ率を「金融政策」ではなく「財政政策」によりコントロールできるという現実だ。 上記について、改めて解説すると、(1)の通り自国通貨建て国債のみを発行している国の政府に、財政的な予算制約はない。すなわち、政府は国債発行や通貨発行(中央銀行の国債買取)により、需要を拡大して構わないのだが、(2)によりインフレ率という限界が生じる。国民経済の供給能力(モノやサービスを生産する力)が不足すると、インフレ率が適正な水準を超えて上昇していくため、財政は緊縮に転じなければならない。 例えば、日本政府が10兆円ずつ国債を新規発行し、国土強靭化、日本海国土軸建設、全国の新幹線網や高速道路網の整備、防衛力強化、医療・介護サービスの充実、教育の立て直し、科学技術振興、国際リニアコライダー建設などに予算を使っていくとしよう(これらの政策に反対する人は、まずいまい)。10兆円単位で段階的に補正予算を支出していき、例えば、70兆円の時点でインフレ率が目標の2%を超え、さらに高まっていくのが確認された。 となると、当然ながら政府はそれ以上の支出拡大は控え、緊縮財政路線を採らなければならない。政府が緊縮に転じれば、需要の拡大は抑制され、インフレ率の上昇も沈静化する。 そもそも、インフレ率は「総需要(=名目GDP)」と「供給能力(=潜在GDP)」のバランスで決定される。「天動説」の経済学では、インフレ率は「おカネの発行量」により決まることになっているが、それが「嘘」であることを証明したのが、実は我が国なのである。 図の通り、日本は’13年に黒田東彦元財務官が日銀総裁に就任して以降、マネタリーベース(主に日銀当座預金)を360兆円(!)も増やした。ところが、インフレ率はコアコアCPI(食料、エネルギーを除く総合消費者物価指数)でほぼゼロ。“金融政策でインフレ率のコントロールはできない”と書くと、天動説経済学者が激怒するだろうが、日本の事例がそれを証明してしまっているのだ。 そもそも、日本銀行の金融政策(量的緩和)は、日銀当座預金を「銀行」に発行し、国債を買い取るオペレーションだ。銀行の資産が国債から日銀当座預金に変わるのだが、その時点でモノやサービスが買われているわけではない。すなわち、総需要は1円も増えていない。 総需要が増えない以上、「総需要<供給能力」という需給バランスに変化はなく、インフレ率が上がるはずがないのである。 同じ時期、我が国の財政政策はインフレ率を見事なまでにコントロールした。何の話かと言えば、もちろん「消費税増税」という財政政策である。 図のインフレ率を見れば分かるが、我が国のコアコアCPIは’14年4月に急増し、’15年4月に急落した。理由はもちろん、消費税増税である。消費税増税は強制的な物価の引き上げであるため、確かに一時的にインフレ率は高まる。とはいえ、実際に需要が増えたわけではないため、1年後に増税による上乗せ分が消えると、インフレ率は急落するわけだ。 さらに重要なのは、消費税増税という財政政策による需要縮小が、’15年4月以降のインフレ率も抑制してしまったという点である。コアコアCPIは、’17年にマイナスに突入し、その後もゼロ近辺で低迷し続けている。 つまりは、金融政策ではなく財政政策による需要の強制的な縮小(消費税増税)がインフレ率を抑制したという「事実」が、過去5年間の日本の「実績」により証明されたわけである。 分かりやすく書くと、例えば、財政拡大によりインフレ率が高まり、政府が緊縮路線に転じたとしても、インフレ率上昇が止まらないならば、それこそ「消費税増税」をすればいいという話だ。消費税は消費に対する罰金である。罰金を増やされた国民は消費縮小に転じるため、総需要は間違いなく抑制される。結果、インフレ率は落ち着く。 無論、税制を頻繁に変えることはできないが、少なくとも“論理的”には、財政政策によりインフレ率をコントロールすることは可能なのだ。逆に、金融政策によるインフレ率のコントロールには限界がある。何しろ、360兆円のマネタリーベース拡大ですら、日本のインフレ率を引き上げ、デフレ脱却を実現することはできなかった。 そもそも、デフレーションは総需要が不足する経済現象である。政府が財政拡大に転じ、需要を創出しない限り、デフレ脱却は実現できない。そして、MMTや筆者が主張しているように、日本国が自国通貨建て国債の債務不履行(いわゆる財政破綻)に陥る可能性はゼロである。 日本経済に対する処方箋は、あまりにも明らかなのだ。とはいえ、政治は相変わらず財務省主導の緊縮財政至上主義に支配され、無意味どころか有害極まりない「プライマリーバランス黒字化路線」が継続している。財務省が緊縮路線を改める可能性はゼロである。つまりは、政治を動かさなければならない。そして、政治を動かすには政治家を、さらに政治家を選ぶ我々国民の意識を変えなければならないのだ。 MMTを理解し、天動説から地動説へと頭が切り替わった国民を増やす。これこそが、日本国を繁栄の未来に導く、たった一つの方法なのである。********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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社会 2019年04月29日 23時50分
バスの車内でAVを大音量で流した男〜佐賀
福岡県久留米市の海苔養殖業手伝いのA(50歳)は、仕事柄、滅多に外出などしないが、たまたまバスで佐賀市に行く機会があり、それが夕方だったことから、多数の女子高生たちと乗り合わせることになった。「でねー、○○だったわけ!」「ウッソー、マジィ?」 そんな黄色い会話を聞いているうち、Aにはよからぬイタズラ心が芽生えた。スマホでアダルト動画サイトを検索し、大音量でAVを流し始めたのだ。『ふひゃあああっ! ああっ、またっ! きゃうっ、またイクっ! わたひぃぃっ! またイクうううぅぅぅぅぅぅぅう!!』 女子高生たちの驚いた表情を見て笑いが込み上げ、Aは自分のイチモツも露出した。『んはあああ! 熱いの、なかにぃ! ひゃううん! あたしもっ、もうイクううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!』 度を超したイタズラに女子高生の一人が110番通報した。「バスの中でオナニーしている変態のオジサンがいます」 Aはバスから降りるなり、あっさり公然わいせつ容疑で逮捕された。防犯カメラやバスのドライブレコーダーには、Aの犯行の一部始終が映っていた。それにしてもマヌケな男の犯罪である。
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社会 2019年04月29日 22時00分
【平成未解決事件】101円を握って姿を消した「赤城神社主婦失踪事件」
2000年中盤以降、インターネットを中心に急激に知名度を上げた事件がある。 「赤城神社主婦失踪事件」である。 これは群馬県前橋市にある由緒正しい神社である「赤城神社」にて発生した行方不明事件である。 ゴールデンウィーク中の1998年5月3日のお昼頃、48歳の女性Sさん(仮名)は夫の家族全員でこの赤城神社を訪れていた。 しかし、途中で大雨が降り出し、一行は帰ることにしたのだが、「せっかく来たのだから……」と夫と叔父が家族を車に残し、参拝へ出かけた。そして、Sさんも「自分もやはり行きたい」と他の家族へ伝え、二人を追いかけた。 しかし、Sさんは途中で道を見誤ったのか、夫と叔父とは別のルートへ行き、そのまま行方不明となってしまったのだ。 この時、Sさんは赤い傘にピンク色のシャツと黒いスカートという目立つもので、持ち物は車から出るときに財布から出した101円のみ。Sさんには家族から捜索願が提出され、Sさんを探すため現地の警察官延べ100人以上が探索したが、発見することはできなかった。 本事件は当時、群馬県の新聞のほかいくつかの全国紙でも紹介されたが、この時点では現地の人しか知られていない事件だった。 この事件が全国的に広まったのは、2006年に放送されたテレビ朝日の生放送番組『奇跡の扉 TVのチカラ』が本事件を取り上げて以降である。 『TVのチカラ』は、当時、赤城神社を訪れていた観光客のホームビデオを入手。そこにはSさんらしき女性の姿が写りこんでいるとし、事件解決の糸口になるのではないかと期待されたのだ。 結果、この女性はSさんとは別人ということを残された家族は証言したが、その人物とは別にもうひとり、傘を差した別の女性の姿をカメラは捉えており、この人物こそSさんの最後の姿ではないかとされた。 番組はこの事件を扱った後に放送を終了しており、追加取材が行われることはなかったが、「101円しか持っていない」「忽然と姿を消した」というミステリーさから、今でも平成時代に発生した未解決事件の代表として挙げられることも多い。 事件から30年。果たしてSさんは今、どこにいるのだろうか……。
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社会 2019年04月29日 22時00分
がんの生存率上昇も定年後のサラリーマンは要注意!
国立がん研究センターは、2002年から'05年にがんと診断された人の「10年生存率」が、昨年の前回調査よりも0.8ポイント上昇し、56・3%だったと発表した。 また、'08〜'10年に診断された人の「5年生存率」は67・9%。いずれも90年代後半から伸び続けており、早期発見や治療の技術進歩が貢献しているという。 「驚くべきは、早期の前立腺がんなら10年生存率が9割を超え、5年生存率に至っては100%となっていることです。甲状腺がんや乳がんも10年では8割以上、5年では9割以上です。われわれが持っている“がんは死の病”という認識は改めたほうがよさそうです」(医療ジャーナリスト) とはいえ、部位別に見ると胆のう胆道がん(16・2%)、肝臓がん(14・6%)、膵臓(すいぞう)がん(5.4%=いずれも10年生存率)などは生存率が低く、注意が必要だ。 国立がん研究センターの若尾文彦がん対策情報センター長は、こう言っている。 「がんの種類によって再発のリスクなどは異なる。状況に応じて長期に経過をみる必要があることを知ってほしい」 さらに早期発見されるほど生存率は高い傾向にあり、定期的な検診の重要性を呼びかけている。前出の医療ジャーナリストが続ける。 「胃がんなどは早期の『1期』で発見された場合、5年生存率は97・4%と極めて高い。しかし、他の部位に転移した『4期』では6.9%にまで下がります。とくに注意が必要なのは、定年後のサラリーマン。それまでは会社で、毎年、健康診断を受けていたのに、それがなくなり、数年後に体調不良で病院に行くと、がんが進行していたというケースが多いんです」 山梨大学医学部名誉教授の田村康二氏が言う。「早期発見さえできれば、がんで死ぬ人が減り、90歳や100歳まで、当たり前のように生きる人が増えてくるでしょう」
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社会 2019年04月29日 12時10分
女性を振り向かせるため凶行に及んだアブない男〜和歌山
和歌山県の紀州農業協同組合に勤める男・D(38歳)は、同僚の31歳女性に岡惚れし、何とか交際の機会をつくりたいと考えていた。だが、彼女は部署が違い、たまに話すだけの関係。そんなことをしている間に彼女は別の男と結婚してしまった。 「クソ…、オレが配偶者控除の欄に彼女の名前を書きたかったのに…」 諦めきれなかったDは「いざというときに頼りになるのはどんな男なのか」を教えるため、夜中にいそいそと彼女の家まで出かけ、駐車場に止まっていた彼女の軽自動車のブレーキの配管部分に当たるブレーキホース4本をすべて切断した。(こうすれば、出勤できなくなる。きっと彼女は職場に電話をかけてきて、車に詳しい自分を頼ってくるに違いない。フフフ…) これがDの算段だった。 すると翌日、彼女が車を発進させようとしてエンジンをかけた途端、ブレーキがかからずに駐車場内のブロック塀に衝突。ケガをして会社へ行くどころではなくなり、警察の調べでブレーキホースが切断されていたことが分かった。「いったい誰がこんなことを…」 事件を聞いてDも心配するフリを装っていたが、警察が近くの防犯カメラを調べたところ、深夜3時に工具箱を持って必死にブレーキホースを切っているDの姿が…。Dは器物損壊容疑で逮捕された。「彼女が好きだった。車が壊れれば、車に詳しい自分を頼ってくれると思った」 アブナイ男である。これでは彼女どころか、職場にいる女性全員からソッポを向かれてしまうだろう。
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社会 2019年04月29日 06時30分
警察がストーカーを手助け? 批判が殺到するも、謝罪もなく開き直り炎上
昨今、ストーカーによる被害は後を絶たず、由々しき事件が連日メディアで報道されている。しかし海外には、そんなストーカーを罰するべき警察がストーキングの手助けをしたとしてバッシングを浴びている事件があるようだ。 海外ニュースサイト『BBC News』は、ドイツ・ベルリン警察が、今年1月、公式Instagramにストーカー行為を手助けするような内容を投稿して問題になったと報道した。 同記事によると、ベルリン警察に勤務する警察官が、地下鉄でたまたますれ違った女性に恋をし、その女性を探すべく、同署の公式Instagramで情報提供を呼びかけたそうだ。 その内容は「昨日の16時40分に〇〇駅にいたあなた、どうか私たちに連絡をください。あなたを見たという私たちの仲間があなたのことを探しています。彼はあなたの笑顔に魅了され、あなたのことがすっかり頭から離れなくなってしまったようです。心当たりの方は、すぐにダイレクトメッセージを送ってください」というもの。 この少し行きすぎた投稿を受け、ベルリン警察のInstagramアカウントやネット上には「公にストーカー行為をしている。こんな使い方をするなら警察はSNSをやめるべき」「冗談だとしてもユーモアのセンスがない。市民を守る警察がストーカーをしてどうする」「勤務中にストーカー行為…私たちの税金が無駄に使われている」といった批判が殺到した。 しかしベルリン警察は批判されたことを反省するどころか、同記事のインタビューに対し、「私たちは愛のチャンスを作っているだけです。それは素晴らしいこと。そのためにSNSがあるのです」との見解を発表。これが火に油を注ぐこととなり「ドイツ警察の恥」「こんな警察は信頼できない」「狂っているとしか思えない」といった批判がさらに寄せられ炎上状態となったという。 同僚や警察署内に一人でもこの“ストーカー行為”をとがめる警察官がいれば、批判の的となるような見解を発表することにはならなかっただろうが、現地の警察の意識は日本と違いがあるのだろうか。 「ドイツにもある程度の規則は存在していますが、そこまで厳しく守られていないようで、少しの規則を破るような行動をしても、特に罰せられたり、世間から批判されることはないみたいですね。警察に対する目は日本よりは緩いと思われます」(ドイツ在住の日本人) ドイツだけではなく、海外には他にも警察が日本では考えられないような失態を起こした事例がある。 2015年5月には、南アフリカ・ヨハネスブルグのランドフォンテイン警察に勤務する警察官が、銃を一般家庭に置き忘れたことで騒動になった。この警察官は、強盗の通報を受け、とある家族の家に出動したのだが検証後、銃を家に置き忘れて帰ってしまったという。その銃を最初に見つけたのは1歳の娘。両親が銃で遊ぶ娘を見つけ、通報。この警察官は厳重注意処分を受けたようだ。 また、2017年6月には、南アフリカ・クワズール・ナタール州の警察署で、警察官が留置場の鍵を閉め忘れ、6人の拘留者の男が脱走する事件が起きた。3人はすぐに確保されるも、残りの3人は捕まらず。そのうちの1人は殺人犯だったという。 警察官の役割は市民を守ること。多くの市民に信頼される存在であってほしいものだ。
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社会 2019年04月28日 18時20分
空き巣先でSNSにログイン、とんでもないものを放置…マヌケな手がかりを残して逮捕された泥棒
世界では多くの凶悪犯罪が起きており、いまだ未解決と言われる事件も多い。しかし反対に、犯罪の証拠をしっかりと残し、あっさりと逮捕されてしまった犯罪者たちもいるようだ。 2018年5月、南アフリカ・ケープタウンで車を盗んだ4人組の窃盗グループが、刑務所内で逮捕される事件が起きた。警察が「車が盗まれた」と通報を受けて付近を巡回していたところ、現場近郊で盗まれたとみられる車が走行しているところを発見した。 警察の車両がその車を追いかけると、犯人らは車に乗ったまま刑務所に逃げ込んだそうだ。警察が刑務所と即座に連携したことで、犯人らはその場で身柄を確保された。犯人らは逃げた場所が刑務所であると、後になって気づいたという。 逃げることには成功したが、空き巣先で自身の身元を残した犯罪者もいる。 2014年6月、アメリカ・ミネソタ州の閑静な住宅街で空き巣に入った当時26歳の男が、Facebookをきっかけに逮捕された。男は窓から、とある家に押し入り、現金やクレジットカード、時計を盗み逃走。その後、帰宅した家主が、家が荒らされていることに気づき、空き巣に入られたと悟ったそうだ。家主は警察に通報する前に家のパソコンを確認したが、そこには犯人と思われる男のFacebookのページが開かれていたという。男は空き巣に入った先で自身のFacebookページを開き、ログアウトするのを忘れ、そのまま家を出てしまったようだ。 家主は男のFacebookの情報をもとに、自身のFacebookに犯人の情報提供を求める投稿をした。すると、犯人と思われる男のFacebookアカウントから「僕のもとにいくつか盗んだものがあるけど、どうやって返せばいい?」とメッセージが届いたそうだ。その後、家主が警察に通報し、盗難品返却のために家主のもとを訪れた男は逮捕された。 また、先のFacebookログイン以上の決定的な証拠を残し、警察の手間を省いた事件もある。 自分が犯罪をしたことをアピールするかのように重大な証拠を残してしまったのは、空き巣に入った先の家でトイレを使った当時42歳の男だ。男は2016年10月、アメリカ・カリフォルニア州の、とある家に押し入り貴重品を盗んだが、便意をもよおし、押し入った先の家で排便。そのまま流し忘れ、家を立ち去ったという。その後、駆け付けた警察によって便がDNA鑑定され、男は逮捕された。警察は「貴重な証拠となった」と話しているという。 こんなに簡単に捕まってしまうとは、犯人たちにとって思わぬ誤算だっただろう。しかし犯人たちのマヌケな行動は、警察にとっては仕事の手間が省け、ありがたかったかもしれない。
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