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うそ110番“110回”女子高生逮捕のウラ

 「男同士がけんかしている」などと、うそっぱちの110番を1日に約110回繰り返したとして、広島南署は6日、業務妨害の疑いで広島市南区の私立高校1年の少女(16)を逮捕した。

 広島南署によると、少女は「騒ぎになるのが楽しかった」と容疑を認めている。同じ日にうその119番も約30回していた。
 逮捕容疑は、8月18日午前0時〜同4時ごろ、自宅から「下半身を露出した男に追いかけられた」「男同士が殴り合いのけんかをしている」などと約110回にわたり、自分の携帯電話ででっちあけ事件などを通報した疑い。

 同署によると、“110回のうそ通報”の始まりだったこの最初の2件については署員がパトカーで出動。しかし、真っ赤なうそだった。
 「事件発生現場として告げた場所は少女宅そばだった。しかし、少女は電話をかけまくることに集中しており、現場の様子を見に出かけることはなかったんじゃ」(捜査関係者)
 110回のうそ110番という妙なゴロ合わせ。少女はどのような煩悩に悩まされてうそ通報をかけまくったのか。

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