社会
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社会 2019年04月15日 12時10分
遮断機切断男は「日本人独特のヤンキー気質」? 『とくダネ!』橋口氏のコメントに批判、小倉にも心配の声
フジテレビ系『とくダネ!』のコメンテーター橋口いくよ氏。いつもベレー帽をかぶっている女性といえば、番組視聴者ならお分かりだろう。 その橋口氏のコメントに、視聴者から「とくダネの今日のコメンテーター微妙…」「コメンテーターがポンコツなのかな?」「とくダネのコメンテーターの女の人の発言がテレビに出るレベルじゃない」といった呆れの声が上がっている。 13日、千葉県船橋市の京成電鉄の踏切の中に入り、遮断機をのこぎりで切断したとして53歳の男が逮捕された。男は「仕事があるのに車が動かなくなったことに腹が立ち、やってしまった」と話し、容疑を認めているという。 これに対して橋口氏は、「ああいう人が怒るのも分かるけど、切るのはもちろんダメだけど、何で切ったかって強行突破もできたと思うんです」 回りくどいが、つまり切断せずに踏切を強行突破することもできたと言いたいのであろう。だが、そもそも強行突破しないのは、車が傷つかないためであることは運転する者にとっては自明の理だ。 さらに、橋口氏はこう続ける。「よほど腹が立っていて、日本人独特のヤンキー気質の方で、ヤンキーの人ってケンカすると急所を狙えばいいのに、鼻を折るじゃないですか。それと一緒で、ここを折ってやるという気持ちがあって、そういう気質の方だったのかな」 つまり、この切断男はヤンキー気質があったのではないかということだ。そして、遮断機を切断したのも、その気質ゆえの行動という、こじつけとも言い難い、無理やりなコメントをひねり出していた。 だが、この日精彩を欠いていたのは彼女だけではない。普段はズバズバ放言し、良かれ悪しかれニュースを斬り捨ててきたMCの小倉智昭の弁舌が、オープニングから終始まったく振るわなかったことだ。この異変に気付いた視聴者もおり、「小倉さん 調子悪そう無理されない方がいいのに…」「小倉さん集中してない? 何かいつもと違う…」と心配の声が上がっている。謎の論理を展開するコメンテーターに、切れ味が鈍くなった小倉……『とくダネ!』は大丈夫なのだろうか?
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社会 2019年04月15日 12時00分
菅総理誕生へ 〜自爆した麻生財務相、二階幹事長〜
新元号「令和」の発表で、菅義偉官房長官株が「令和おじさん」として急上昇している。その姿は、小渕恵三元総理大臣が官房長官時代、平成を発表し「平成おじさん」として国民の人気度が高まり、一気にトップに駆け上がった姿とだぶるという。統一地方選の裏で陣頭指揮を執った北海道知事選など、策略家としても卓越していると霞が関、永田町で評価が高まり「令和2代目総理」が現実味を増しているのだ。 まずは「令和おじさん」の人気度だ。「若い女性の間でも支持されている。ネット上では世界で3億人が使用するという若い女性に人気の写真アプリSNOWを使い、会見時の菅氏にうさぎの耳などを付けて可愛く加工した写真や、新元号の額縁を左右に掲げる動画が拡散しています」(ネット評論家) さらにネット上では、「菅氏の呼び方に『ガースー』という愛称までついている。甘党の菅氏が大好物のパンケーキをゆっくり味わって食べる姿に“可愛い”と言う声も溢れている。また、テレビでマツコ・デラックスが“好みの顔かも”と発言したのも大きく影響しています」(同) こうした庶民人気を背景に、テレビも「菅紹介」コーナーを取り上げる始末。菅氏は秋田県の農家に生まれ、高卒後、段ボール工場に集団就職しながら苦学の末、法政大卒、国会議員秘書、横浜市議から国政に転じた苦労人だ。そして、安倍総理が陣笠議員時代にほれ込み、一度、総理の座を陥落したのちも再度引っ張り出し、今日の官房長官ポストを射止めるというまさに男版シンデレラストーリーを成し遂げた。「一部テレビ番組では、菅氏の日々の生活スタイルを追うものもあった。午前5時起床からの1日と、酒を飲まないストイックなライフスタイルを刻々とレポートしたのです。仮にですが、国民投票で誰を総理にするかとやったら、今すぐにでも菅総理が誕生しそうなほどの勢いです」(全国紙政治部記者) この人気は単に国民的なものだけではない。「これからの時代、戦略的に戦えないと国が亡びると懸念する自民党国会議員は多い。危機感を有する議員の間では菅支持派が増えつつあります。今度の統一地方選の結果を見ても菅氏が裏で陣頭指揮を執った選挙は全勝です。緻密な戦略の勝利ですよ」(無所属の中堅自民党議員) その筆頭が前述した北海道知事選で勝利した鈴木直道・前夕張市長だ。高卒で就職し、学費を稼ぎながら法政大卒と自身の人生と重なる鈴木氏に入れ込み、周囲の猛反対を封じて擁立。結果はオール野党が推した石川知裕元衆院議員を破っての勝利だった。「北海道だけではありませんよ。福岡では二階幹事長とタッグを組み麻生財務相が擁立した元厚労官僚候補を撃破。麻生擁立候補は、辞任した塚田一郎国土交通副大臣の道路建設忖度発言もあり、味方から足を引っ張られ自爆した格好です。一方、大阪では二階幹事長が『思い上がっている』と全力で潰しにかかった維新の会の松井一郎前府知事と吉村洋文前市長が勝った。菅氏は親しい維新の2人を陰で支援していました。かくして菅氏が応援すれば、選挙不敗神話さえも生まれつつある。この動きに自民党内では『二階も麻生も終わった。菅の時代だ』と続々と隠れ菅派になびき、その数は100人近くまで増殖しています。もはやポスト安倍とされた石破茂元幹事長や岸田文雄政調会長を圧倒しています」(同) こうなると、ポスト安倍は「射程圏内」どころか王手といったところだが、そうは問屋が卸さないのが自民党だ。「二階幹事長は続投の鼻息が荒い。さらに麻生財務相も消費増税と麻生派の拡大でゆくゆくは院政を敷きたい腹です。選挙に敗れたからといって簡単に引き下がるような老人ではない。目障りな菅氏を潰すネタを血眼になって探しています。裏を返せば、国民人気が高まれば高まるほど、二階&麻生のやっかみは増していくのです」(同) 新時代を見据え、菅氏は次なるステージを意識し始めたという。「ポスト安倍はともかく、菅氏は麻生&二階に最後通牒を渡すため、3つのことに集中している。1つは菅氏が大嫌いな小池百合子都知事を次の選挙で引きずり下ろすか、または敗退させる。小池氏を潰すことは、同時に小池寄りの二階氏を失脚させることになりますからね」(菅氏側近) 前回の都知事選で菅氏は密かに『五体不満足』の著者・乙武洋匡氏の担ぎ出しを画策したが、寸前で実現しなかった。しかし、今回は小池都知事に勝てる候補者として、松岡修造氏と元NHKの宮崎緑氏に出馬を促しているという。 2つ目は消費税増税潰しの衆参ダブル選挙だ。「消費税10%は安倍政権にとってマイナスです。麻生氏が福岡県知事選で大負けし求心力を失った今、安倍総理に消費増税延期の信を問うダブル選挙を進言しているのです」(同) 3つ目は総理の前にどうしても就きたい幹事長職だ。「選挙で自民党を勝たせたいのはやまやまだが、幹事長の二階氏は追い落としたい。梶山静六・元自民党幹事長を師と仰ぐ菅氏は1回は幹事長をやりたいのです。そして師を越える総理に、と考えている」(同) 5月、菅氏は異例の訪米でペンス米副大統領と会談し“次期総理”のお墨付きをもらう運びだ。
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社会 2019年04月15日 06時00分
田中角栄「名勝負物語」第六番 竹下 登(3)
竹下登は昭和33(1958)年5月、自民党公認として、当時、中選挙区制の島根全県区から総選挙に出馬、初当選を飾った。34歳である。 のちに「盟友」関係となり「参院のドン」として君臨した青木幹雄(元参院議員会長)は、まだ早稲田大学の学生で、街頭演説をやるなど同大学雄弁会の先輩にあたる竹下の選挙運動に張り付いていたものだった。 当選後、入った派閥はのちに首相となる佐藤栄作率いる佐藤派で、そこで、以後、緊張感のある関係を保ち続けた田中角栄と出会うことになる。 竹下が初当選を飾ったとき、田中は4期目の当選を果たし、その前年にはNHKラジオ『三つの歌』でヤクザ礼賛かと抗議も出た浪曲をウナり、「型破り郵政大臣」として知名度を上げていた。 その頃の田中は、竹下とやがては緊張感のある関係になるとは、まったく思っていなかった。なぜなら、佐藤派内での竹下の存在は目立つものではなく、田中の竹下に対する評価も、また低かったからだった。田中が竹下という政治家を意識するようになるのは、竹下初当選から7年ほど経ち、田中が自民党幹事長となった頃からである。 竹下はのちに首相の座を降りて間もなく、筆者のインタビューにこう答えてくれたことがある。 「田中先生を初めて凄いと思ったのは、幹事長の頃に見せた政治的直感力だった。天才的なものを感じた。一方で、田中先生から政治のイロハを習ったということはなかった。どちらかと言えば、僕は佐藤(栄作)先生の背中を見ながら学んだという気持ちが強い。その意味では、僕の『政治の師』は佐藤先生で、田中先生は『政治の先輩』という位置づけだな」 口の重いことで知られた佐藤だったが、竹下に珍しく、直接、こう言ったことがあった。 「竹下君、これだけは覚えておきなさい。人間は口は1つ、耳は2つだ。言いたいことを抑えても、人の話はよく聞くことだ。相手の言い分を、トコトン聞いてやる。必ず、役に立つときがくる」 こうした佐藤の言葉を忠実に実行した竹下には、自分のことは抑えて我慢に徹することから、やがて「政界のおしん」との形容詞が付くこととなった。不満があっても一切口にせず、与えられた仕事に徹する姿勢を評した周りの声である。 例えば、こんな話が残っている。 竹下は自分からポストを欲しがることはなく、いまの政務官にあたる政務次官になったのも、佐藤派内の同期の中で一番最後だった。また、いざポストに就いても「副」や「代理」といった肩書が付くことが多く、なかなか「正」のポストには座れなかったのである。 その好例が、国対副委員長のポストで、じつに6期5年にわたって「副」の肩書が取れなかったものだ。国対の仕事は、議会運営をスムーズに運ぶための“下支えポスト”で、国対委員長ならともかく副委員長とは名ばかりの、ひたすら身を粉にして野党との折衝に汗をかく地味なポストである。ために、多くの議員は一刻も早く、このポストからの“脱出”を願うのだが、竹下は黙々と汗をかき続けた。時に、こんなカゲ口も聞こえたのだった。「あんなに長い間、国対副委員長をやったヤツを見たことがない。なにか、特別の事情を抱えているのではないか」★「気配り竹下」の本領 しかし、もとより竹下に特別の事情や欠陥があるわけではない。この6期5年にわたる「おしん」ぶりに、むしろジワジワと竹下への評価が高まっていったのだった。のちに、竹下はこのポストについて、筆者にこう述懐している。 「“下積み生活”と言われたが、僕はそれほど苦痛には思わなかったな。与えられた仕事に全力を尽くしていれば、これは人脈につながっていく。相手に礼を尽くせば、必ず人は動いてくれることを知った。人生はむしろ、回り道、無駄な時間から学ぶことが大きいということだ」 竹下を評して、「目配り、気配り、カネ配りの竹下さん」という声があった。また、我慢の人「おしん」ではあるが、持ち前の明るい性格から「陽気な策士」との異名もあった。 「気配り」については、田中角栄と双璧であったことは前号で記したが、さしもの田中も“真っ青”だったこんなエピソードがある。筆者のインタビューに、竹下の直子夫人が、こう答えてくれた話である。 「夫の辛抱強さ、気配りの凄さを見ると、それこそ政治家になるために生まれてきたような人と思わざるを得ません。家の中でも、愚痴は絶対にこぼさないし、私に対する気遣いも同じです。夜中、トイレに立つときでも、わざわざ階下まで下りていくんです。水洗の水音で、私が目を覚まさないようにとの気遣いなんですね」 「気配り」では人後に落ちぬ田中だが、さすがにここまでは至らない。その田中が改めて目をむいたのは、竹下のなんともねばり強い“調整名人”ぶりだったのである。(文中敬称略/この項つづく)***********************************************【著者】=早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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社会 2019年04月15日 06時00分
コミュニケーション能力向上に企業が注目 「ミラーニューロン」効果で職場の“人気者”になろう
「あの人といると、なんだか楽しいよね」と、言われる人が、あなたの周りにも何人かいるのではなかろうか。特別に話がうまいわけでもなく、絶対的なカリスマ性があるわけでもない。それなのに、周りをハッピーにさせてくれる存在だ。 そんな“人気者”の顔を思い出してみると、どんな表情がパッと頭に浮かぶだろう? それは“笑顔”ではないだろうか。仕事においても、そんな人気者が職場に増え、円満なコミュニケーションが取れるようになると、働きやすい職場環境になるという。 職場環境改善で離職率は下がり、業績もアップすると言われている。そのため、最近企業では、“コミュニケーション能力向上”研修が注目されているという。 特に、“ミラーニューロン”に注目し、笑顔を心がけてコミュニケーション能力を向上させよう、という試みをいくつかの企業で実践し始めているようだ。 例えば、社内の同僚が不機嫌な態度で仕事をしていると、周囲もイライラとしてくるという経験はないだろうか。こうした現象は、脳内にある神経細胞のひとつ、“ミラーニューロン”という神経細胞の働きによって起こるといわれている。“ミラーニューロン”は他の個体の行動を見て、鏡を見ているかのように自分も同じ行動を取っているかのような反応をする”とされている神経細胞。先の例のように、他者の不機嫌な反応を見て自分もイライラしてくるのはミラーニューロンの働きによるものだという。 移ってしまうのはもちろん不機嫌な態度だけではない。自分が笑顔になることで周りも笑顔になり、ポジティブな雰囲気が伝播する効果も期待できるという。その結果、ポジティブな雰囲気だとお互いに話しかけやすくなり、職場での円滑なコミュニケーションにつながるそうだ。また、ミラーニューロンが活発に働いている人ほど共感力が高く、他人の気持ちが理解できるので人に好かれやすい傾向もあるという。 では、どうすれば具体的にミラーニューロンを鍛えることができるのだろうか。ミラーニューロンは自分が体験していなくても、相手の行動を見るだけで活性化するという。ミラーニューロンを鍛えるためには、自分が憧れる人物を観察することも有効とのことだ。 新しい生活のスタートの多い4月、ミラーニューロンを鍛えて周りをハッピーにさせる人になるべく、周囲の笑顔が素敵な人を観察することから始めてみてはどうだろうか。
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社会 2019年04月15日 06時00分
新卒社員の約8人に1人が1年以内に会社を辞めている?「仕事が嫌なら逃げてもいい」新社会人に贈る言葉に賛否
4月1日に新入社員の入社式が行われた企業も多いことだろう。学生生活を終え、「社会人」という新たな肩書に胸を踊らせる若者もいれば、不安を抱える若者もいるようだ。 厚労省が2018年10月に発表した「新規学卒就職者の離職状況」によると、2015年の大卒の新規学卒就職者(新卒)が1年で会社を辞める率は11.9%と、約8人に1人にも上る。さらに3年以内の退職率になると31.8%と、約3人に1人が新卒で入った会社を辞めていることが分かった(新規学卒として雇用保険に加入した者が対象の調査)。 ツイッター上では4月に入ってすぐに、「新社会人に贈る言葉」がトレンド入りするなど、新卒社員への関心が高まっている。ユーザーからは、自分の職場での経験をもとに新卒社員たちへ「会社が嫌なら逃げろ」と呼びかけるコメントも多く、ここにも“会社勤め”に対する現代人の意識の変化が表れていた。 ネット上で目立っていたのは、「『最低3年働け』はもう古い」「やり直すチャンスはいくらでもあるから無理なら逃げてもいい」「若さの特権は使えるうちに使え」など「身体を壊して無理をするより逃げるが勝ち」といったアドバイス。 その一方で「簡単に辞めてもいいとツイートしてる奴はなんの責任もとってはくれないことを念頭に置いて」「スキルや学歴がある、都会に住んでる、一人暮らしじゃない、この3つがないと会社辞めた時点で人生が終わる」との声も散見された。 確かに、若い世代にとっては就職先や働き方に多くの選択肢がある時代である。1960〜70年代の高度経済成長期は「終身雇用制度」や「年功序列」が当然の時代だった。しかし、現在は大企業でも早期退職希望者を募るなど、かつての「就職さえすれば定年まで安泰」という前提は通用しなくなっている。時代が変化する中、自分に合わない仕事を続けるメリットはないのも事実といえるだろう。とはいえ、安易に「退職すればいい」との短絡的な思考に陥るのも考えものだ。 日本はまだまだ転職に関して古い価値観があり、転職回数が多いことが嫌厭される傾向にある。実際に、3年未満でキャリアチェンジをした人は転職市場でどう評価されているのか。 「日本の企業は3年以内の転職に抵抗があるところも少なくないようです。特に3年以内に会社を辞めた人材はスキルがないと判断されることも多く、『忍耐力がないのか』『長期的なスパンで会社の成長を把握する力がない』などとマイナスなイメージを持たれることも多々あります」(転職サイトのエージェント) また転職回数が多いことを「汚れた履歴書」と呼ぶこともあり、IT系など一部の企業を除いて、まだまだ転職回数の多さが不利な状況は変わらないようだ。 「第二新卒枠での採用を見越して入社1年目にして新卒で入った会社を辞めた方が、第二新卒枠では受からずに、いわゆる“転職浪人”となってエージェントを利用されるケースも最近では増えてきました」(前出・同) 会社を辞めることのメリットはもちろん、デメリットも把握した上で行動するのが賢明とする意見にも一理あるようだ。 これから始まる令和の時代、政府の方針からしても働き方は変化していくと思われる。心身を壊してまで仕事を続ける必要はない。ただ、会社を辞める権利があると同時に、辞めることにはリスクもあることを把握しておくべきではないだろうか。新時代を背負う若者の活躍を期待したい。
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社会 2019年04月14日 12時20分
「プライドの高い女」、実は落としやすい? 簡単なモテのテクニックと意外な本性
“プライドの高い女”は、どこにでも1人、2人はいるもの。どこかツンツンしていて、近寄りがたく心を開かなさそう…そんなキャリアウーマンのような雰囲気の女は、男の目から見れば魅力的ではあるが「手が出しにくい」というのが本音の人も多いのではないだろうか。だが、実はこの手の女性は、恋愛に関して言えば印象と違うことが多い。 “プライドの高い女”は自尊心が高く、職場でも恋愛でも相手に対し折れることを知らない。特徴としては、仕事の仲間や友人にアドバイスをもらう場面でも「でも…」と否定から入りがち。謝ることが苦手な傾向もある。注意をすると不機嫌になりやすく素直に謝ることも苦手なようだ。また、自尊心の高さゆえ、恋人や結婚相手に「私に釣り合う相手」を求めがちだ。 男性からしてみると、こういうタイプには、なかなか手を出しにくい。「俺なんかが話しかけたところで、きっと軽くあしらわれるに違いない」と、無意識のうちに自分を卑下し、自尊心を傷つけられるのを恐れてしまうからだ。しかし、「相手にされるわけがない」と諦めているのは、他の男であっても同じであり、ライバルが少ないということ。キツそうに感じる性格も、話してみると印象が変わってくることもあるだろう。 イメージと違い、“プライドの高い女”というのは、恋愛下手なことが多い。ハイスペックの男だけを恋愛対象にし、恋愛に対しても自分が主導権を持ちたいタイプだと思われがちだが、実は恋愛に関してはかなりのウブ。今まで付き合った彼氏の人数も、1人や2人だけ、ということも珍しくないという。 恋愛下手ということもあり、決まった相手には「一途」でいてくれる魅力もある。そんな“プライドが高い女”を落とすには、まずは彼女の自尊心を満足させることが重要だ。まずは、「すごいね」「知らなかった」など、言葉や態度で彼女の自尊心を満足させよう。普通に世間話ができるような仲になったら、「彼氏はいるの?」「どんな男がタイプ?」など、遠回しに自分を売り込んでいこう。でも、告白するのはあなたの方から。プライドが高い女は、その自尊心の高さから自分からアプローチすることが苦手な傾向がある。最後の男の方から一押ししないと、踏み出すことができないタイプが多い。 “プライドの高い女”は、好きにならせてしまえば超がつくほど一途。もし気になる彼女がいれば、テクニックを駆使してこちらを振り向かせるべく努力してみては。
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社会 2019年04月14日 06時00分
娘に性的虐待の父親が無罪、ネットから「狂った裁判」と怒りの声殺到 対照的な事件が昭和に
愛知県で同居していた実の娘と性交したとして起訴された男性に「無罪」判決が言い渡された。この事件をめぐり、ネットでは物議を醸している。 2017年、虐待で抵抗できない精神状態にあった当時19歳の実の娘と性交したとして、準強制性交等罪に問われていた父親に今年3月26日、無罪判決が言い渡された。名古屋地裁岡崎支部は、性交について娘の同意がなかったと認定したものの、抵抗不能の状態に至っていたとは断定できないとしている。4月8日、名古屋地検岡崎支部は判決を不服として控訴した。 抵抗できない状態にあったと主張する検察側に対し、被告側は同意のもとで性交は行われており、被告は娘が抵抗できない状態だったとは認識していなかったと訴えていた。 長年にわたる性的虐待と、意に反する性交の事実が認定されたにもかかわらず、無罪判決が下された今回の事件に、ネットでは疑問の声が相次いでいる。コラムニストの犬山紙子氏が4月4日、ツイッターで「何を変えたらこんな狂った判決でなくなる?絶望」と投稿すると、賛同の声が殺到。「許せない」「日本の司法制度はおかしい」「何で虐待の事実があるのに無罪になるの?」など、日本の法律に問題があるのではと考える人たちの声が多く見られた。 なぜ性的虐待の事実がありながら無罪となったのか。刑法の性犯罪規定で「暴行・脅迫が証明できなければ罪に問えない」とされている点が判決に影響したと考えられる。2017年には刑法の性犯罪規定が110年ぶりに改正され、厳罰化と適正化が進められたと言われていたが、当時からこの点は懸念されていた。弁護士など専門家は、客観的に見て被害者の「抵抗」が明らかでなければ罪に問われない可能性があることを危惧していたようだ。 約60年前には、実父による娘への性的虐待事件で、今回の判決とは真逆の「名裁き」ともいえる裁判があった。この裁判によって刑法200条が憲法に違反するとされ、1995年には刑法200条が削除された。親による性的虐待事件が刑法を変えたのである。 1968年10月5日、当時29歳の娘が、自身に性的虐待を繰り返していた実父を殺害する事件があった。親を殺した場合に適用される刑法200条の「尊属殺人」は通常の殺人よりも刑が重く、当時は死刑、あるいは無期懲役の判決が下されていた。しかし、被告である娘は14歳から実父に性的虐待を受け、父親との子どもを3人育てていた。性的虐待の被害者であった被告に「死刑か無期懲役というのは重すぎるのではないか」という声が噴出。1973年、最高裁は刑法200条(尊属殺)を憲法14条(法の下の平等)に反し無効と判決。情状酌量して懲役2年6月、執行猶予3年の刑を下した。この判決は日本初の法令違憲判決として今も語り継がれている。 事件の実態に即した判決を下した昭和の事件とは対照的に、平成の裁判所は性的虐待の被害者に寄り添っていないのではないかという声が多く挙がっている。 「令和」に変わるまで約1ヶ月、刑法の性犯罪規定改正は誰を守るために行われたのか、今一度考え直す必要があるのではないだろうか。
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社会 2019年04月13日 22時00分
福祉・介護業界 従事者の悲鳴 美人保育士殺害事件の裏に潜む闇
「小柄な体で下から見上げるように見る目つきが気持ち悪い」 3月26日に東京・杉並区で起こった殺人事件の被害者・照井津久美さん(32)は、同じ乳児院で働く松岡佑輔容疑者(32)から何度も交際を申し込まれ、同僚にSOSを発信していた。 「照井さんは、別の福祉関係の仕事をしている彼氏と、5月の連休後に結婚式を挙げる予定だった。これを知った容疑者が凶行に及んだ」(全国紙社会部記者) 松岡容疑者は、照井さんの夜勤中に彼女のアパートに侵入。室内で帰宅を待ち、襲ったとされる。 「被害者の背中の左肩あたりに深さ15センチの刺し傷があった。凶器は自室にあった包丁。首を絞められ、刺されて失血死したものとみられる。犯行時、激しい抵抗を受けたようで、容疑者の首の両側と手首には赤い引っ掻き傷がくっきりと残っていた」(捜査関係者) 岩手県出身の照井さんは、東北福祉大学でボランティア活動に取り組み、9年前から乳児院で働いていた。 「美人で情に厚く、責任感の強い女性。主任として職場をまとめてくれていたんですが…」(乳児院関係者) 一方の松岡容疑者は、神奈川県横須賀市で生まれ、短大の保育科を卒業後、同県内の幼稚園や保育園で保育士として勤務。6年前から乳児院に勤務していた。 小中学校時代は明るい性格で、剣道に打ち込む真面目な少年だったというが、逮捕時に住んでいたアパートはゴミだらけ。近隣とのトラブルも起こしていた。 逮捕のきっかけも、犯行後に出勤した容疑者の様子が「明らかにおかしい」という職員からの通報だった。 「福祉や介護の職場は、過酷な上に低賃金。高い志を持って入ってきた人でも、思い詰めるケースがある。結果的に今回はストーカーになってしまったようだが、もっと根深い問題があるんです」(介護関係者) 高齢者介護施設での虐待や殺人が後を絶たない。「相模原障害者施設殺傷事件」の例もある。こうした施設の管理側は、職員へのカウンセリングなどを頻繁に行い、いち早く異常を発見できる体制を確立すべきだ。
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社会 2019年04月13日 21時30分
【放送事故伝説】ネット配信でついに死亡者が!過去には火事現場を配信した人物も
2019年4月8日、動画配信サービス「YouTubeライブ」で、いたましい死亡事故が発生したとして話題になっている。 この日、YouTubeチャンネル「sola Channel」で動画を配信していた女性Youtuber谷田部空さんが、握りこぶしほどの大きさのある赤飯を一気に口の中に頬張り、息ができなくなって失神。救急隊員が処置したが、窒息死してしまうという事故が起こったのだ。 海外では動画の配信中に事故が発生し、亡くなってしまう事故は多く報告されているが、日本では類例がないケースだった。 さて、そんなネット上の放送事故であるが、日本では「赤飯事件」からさかのぼること4年前、火の不始末から火災を発生させ、自宅が炎に包まれる一部始終を全世界に配信してしまった人物がいた。 事件が発生したのは2015年10月。「kukuluLIVE」という配信サイトで人気ゲームソフト「マインクラフト」の様子を配信していた40代の男性の自宅が現場だった。彼は配信の途中、買ったばかりのオイルマッチを試していたところ、使い方が分からず着火に失敗、火のついたオイルマッチを床に落としてしまったのだ。 パニックになった配信者は火を消そうと、風呂場にあった洗面器に水をくんで消そうとしたが、配信者の部屋は本やダンボールなどよく燃えるものばかりで、どんどん燃え広がってしまった。 配信者は音声マイクを抜いて外へ避難したものの、パソコンとカメラはそのまま部屋に放置していたため、火事の一部始終が全世界に中継されることになった。結果、木造2階建ての2階が燃え落ち、配信者や同居していた家族ら数人がヤケドを負った。 この動画は日本を飛び越え、世界のニュース番組でも「衝撃映像」として紹介された。その一方、日本ではこの動画をきっかけに、若い人の間で防災意識が高まったという報告もあり、インターネット通販サイトAmazonでは消化器が大きな売上を伸ばす現象も起こったという。
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社会 2019年04月13日 06時00分
食事を奢ってもらえず男性殺害 女と男性の関係が衝撃的で「怖すぎる」の声
レストランなどで、客が店員や他の客ともめごとを起こす場面を見たことがある人もいるのではないだろうか。アメリカでは、ちょっとした親切心がトラブルを生み、殺人に発展した事件がある。 海外ニュースサイト『USA TODAY』は4月9日、アメリカ・フロリダ州にあるレストランチェーン「ワッフルハウス」で、41歳の男性、グレイグ・ブルーワーさんが射殺されたと報道した。 グレイグさんは、同レストランで食事をしていたのだが、支払いの際に親切心から、そこに居合わせた数名の客の分の食事代も支払ったという。しかしその場にいたにもかかわらず、自分の食事代を支払ってもらえなかった女が激怒。このレストランにいた何人かは奢ってもらえなかったそうだが、その女と一緒にいて同じく奢ってもらえなかった25歳の男、エゼキエル・ヒックス容疑者が、女とともに、クレイグさんに文句をつけて口論になったという。口論は収まらず、エゼキエル容疑者は車に直行し銃を手にして戻ると、グレイグさんの頭を打ち抜き射殺。グレイグさんはその場で死亡し、エゼキエル容疑者は駆け付けた警察に逮捕された。 このニュースが世界に広がるとネット上では、「自分が奢ってもらえなかったから怒るなんて無茶苦茶だ」「奢られなかったという理由で殺されるなんて怖すぎる」「いきなり殺された男性が気の毒」「レストランでの口論はよくある話。運が悪いともいえる事件」といった声が寄せられていた。 レストランでのトラブルが殺人事件にまで発展するのは珍しいかもしれない。しかしレストランでのささいなもめごとが、事件に発展した例はこれだけではない。 2017年3月には、南アフリカ・ヨハネスブルグのレストランで親同士が大喧嘩をする騒動が起きた。 事の発端は、レストランの子供が遊べるエリアで、とある当時7歳の女児が、そこにいた別の女児の頭を叩いたことだという。叩かれた女児の父親と叩いた側の女児の母親はその場にいたが、叩いた側の女児の母親が「うちの子をいじめないで」と言いがかりをつけたことで親同士の大喧嘩に発展。叩かれた女児の父親は、怒りのあまりテーブルをひっくり返すなどの行動に出た。周りの客たちの仲裁もあり、しばらくしてその場は収まったが、叩かれた女児の父親はレストランを出禁になったそうだ。叩いた側の女児の母親には出禁などのおとがめはなかったという。 また2018年10月には、アメリカ・バージニア州のレストランで、グアテマラ出身の女性がアメリカ出身の女性から差別的な発言を受けて騒動となった。 グアテマラ出身の女性は家族とスペイン語で会話をしながら食事を楽しんでいたが、近くに座っていたアメリカ出身の女性がそれを聞き、「英語で話せ!」などと言いがかりをつけてきたという。グアテマラ出身の女性は「あなたに迷惑はかけていない」と反論したが、アメリカ出身の女性は「違法滞在者は出ていけ!」などと、さらに口撃。警察が駆け付け、その場は収められた。しかしその後、アメリカ出身の女性はレストランを出禁になったという。 多くの人がいるレストランは、トラブルが生まれやすい場なのかもしれない。しかし周りの人のことも考え、せっかくなら楽しく食事をしたいものだ。
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社会
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(59)
2009年06月06日 15時00分
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社会
抗うつ薬SSRI 凶悪事件との因果関係
2009年06月05日 15時00分
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経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(58)
2009年06月05日 15時00分
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経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(57)
2009年06月04日 15時00分
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社会
永田町血風録 政権交代へ寄り合い所帯の民主が一枚岩に
2009年06月04日 15時00分
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社会
後継三男・正雲氏の意外な素顔
2009年06月03日 15時00分
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社会
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(56)
2009年06月03日 15時00分
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社会
故内外タイムス新聞葬 田代まさし 本紙連載で完全復活へ
2009年06月02日 15時00分
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社会
故内外タイムス新聞葬 本紙イベントを朝刊スポーツ各紙が報道
2009年06月02日 15時00分
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社会
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(55)
2009年06月02日 15時00分
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社会
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(54)
2009年06月01日 15時00分
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社会
トヨタ富士F1撤退のウラにゴーンの影
2009年05月30日 15時00分
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社会
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(53)
2009年05月30日 15時00分
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社会
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(52)
2009年05月29日 15時00分
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社会
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(51)
2009年05月28日 15時00分
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社会
永田町血風録 地方の選挙に小沢隠密行動の効果が
2009年05月28日 15時00分
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社会
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(50)
2009年05月27日 15時00分
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社会
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(49)
2009年05月26日 15時00分
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社会
永田町血風録 総選挙へ“党内抗争”の激しさ増す民主党
2009年05月26日 15時00分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分