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昭和の光がまた一つ、多摩テック閉園

 1961年の開業以来、モータースポーツをテーマにした遊園地として来園者を楽しませてきた多摩テック(東京・日野市)が30日、48年の歴史に幕を下ろした=写真。

 最盛期は100万人の入園者数を誇ったが、レジャーの多様化と少子化の影響で08年は67万人まで落ち込んだため閉園を決めた。
 山上敏樹園長(51)は「お年寄りからお子さんまでが別れを惜しんでくれて、48年の重みを感じた」と万感の思いに浸った。

 当日は雨模様にも関わらず約2500人の来園者があり、最後の一日を楽しむ子供連れや、同園で働いていたことのある学生や社会人らが思い出に浸る姿が見られた。敷地をどうするかは白紙状態で、従業員らはグループ内の鈴鹿サーキットやツインリンクもてぎに移る予定。

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