レジャー
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レジャー 2013年04月26日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(4/27) 青葉賞 他4鞍
2回東京競馬3日目(4月27日土曜日)予想・橋本 千春☆東京11R「青葉賞」(芝2400メートル) 2着までダービーの優先出走権が与えられる。本番を占う意味でも興味深いレースだが、優勝の最短距離に立っているのは実績で一歩リードするレッドレイヴン。休養を挟んで新馬→百日草特別を連勝、重賞初挑戦の東京スポーツ杯2歳Sをレコードの2着した実力は相当高い。 セールスポイントは終いの破壊力。百日草特別、東スポ杯はいずれも、33秒4、33秒6とメンバー最速の差し脚を繰り出し、その神髄を見せつけている。ここが今年初戦になるが、成績からもわかるように仕上がりの速いタイプで久々でも力は出せる。初めての2400メートルも血統、脚質から全く心配無用。休養中に一段とパワーアップしたパフォーマンスを披露する。 相手は、ヒラボクディープ。最終追い切りは直前に放馬するアクシデントがあり、予定した併せ馬が出来なかったのは誤算だが、追い切りは消化しており影響は少ないはず。となれば、素質はレッドレイヴンとは言わせないし好勝負だ。◎15レッドレイヴン○5ヒラボクディープ▲7ラストインパクト△10サトノノブレス、17ダービーフィズ☆東京10R「春光ステークス」(ダ1600メートル) <3100>と、連対率10割を継続中の東京に満を持して出走する、オールドパサデナをイチ押し。1600メートルも2戦2勝とベストの条件。前走の上総Sは脚質的に不向きな小回り中山コースで3着に追い込み、メドは立っているし、好走条件の整ったここは期待できる。 相手は、昇級戦の前走で小差3着と好走したサンライズブレット。目下の充実ぶりは目を見張らせるし、好勝負必至。◎3オールドパサデナ○14サンライズブレット▲5クリュギスト△8ダブルスター、10スズカヴィグラス☆東京9R「陣馬特別」(芝2400メートル) 前々走、同条件の恋路ケ浜特別を快勝している実力馬の、カムフィーでいける。続く館山特別は少頭数の外枠が災い、前に壁を作れず引っ掛かり4着と2連勝のチャンスを逸しているが敗因は歴然。同じ失敗を繰り返すことは考えられないし、普通に走ってくれば勝てるだろう。 前走の勝ち内容が圧巻だった上がり馬の、ファルスターが相手になる。2400メートルは未知の領域だが、父はカムフィーと同じダンスインザダーク。筋金入りの長距離血統で心配無用。◎3カムフィー○4ファルスター▲14ウインフロレゾン△7マイネルリヒト、15ステラウインド☆福島11R「飯坂温泉特別」(ダ1700メートル) 素質馬の、シルクキングリーがラジオ福島賞のリベンジ。その前走は4着に敗退、1番人気を裏切っているが敗因は二走ボケが出たもの。前々走で小差2着とメドは立っているし、あれが実力でないことは明らか。もともと福島は500万条件(ダート)を圧勝している相性の良いコースだし、今度こそ本領を発揮する。相手は、究極の上がり馬、トウショウギフト。◎4シルクキングリー○11トウショウギフト▲13エイトプリンス△8サナシオン、14トウショウロジック☆京都11R「下鴨ステークス」(芝2000メートル) 叩き良化型らしく、休み明けを7着、2着と確実に調子を上げているクランモンタナでいける。重賞初挑戦のダービートライアル・青葉賞でフェノーメノの7着(1秒差)した実績があり実力も確か。軌道に乗ったとなればチャンスは十分だ。差し切りが決まる。休養を挟んで(3)(2)(2)着と安定感抜群の、カレンミロティックが順当に相手。◎13クランモンタナ○4カレンミロティック▲11シゲルササグリ△1ユウキソルジャー、2マイネジャンヌ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2013年04月26日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(4/27) 青葉賞
◆東京11R 青葉賞◎レッドレイヴン△サトノノブレス△ラストインパクト 昨秋の東京スポ杯2歳S(2着)以来、約5か月半ぶりの出走となるが、素質馬レッドレイヴンの勝利に期待したい。ソエ気味の馬で、冬場の荒れやすい馬場を使いたくない、という理由でここまで待ったのは、潜在能力を信じているからこその選択。丹念に乗り込まれており、久々とはいえ仕上がりは十分。これまでのレースぶりから、折り合いがつきすぎるほどの馬なので、初めての2400mもなんら問題はないだろう。厩舎サイドは、ここを内容のある競馬でクリアし、楽しみを持って本番へ向かう、そんな青写真を描いている。 相手選びが難しいが、経験の浅い馬にこれといった逸材も見当たらず、上位はほぼ実績どおりに落ち着くのではなかろうか。東スポ杯で0.6秒差6着だったサトノノブレスは、条件を楽勝し前走・若葉でも3着、先行力を生かした安定感のあるレースを続けておりここでも大きくは崩れないだろう。同様に安定感のあるのが5戦2勝2着2回のラストインパクト。きさらき賞こそ掲示板を外したが、前残りの展開がアダになったもので、6着とはいえ勝ち馬との差は0.4秒だった。レッドの相手はこの2頭に絞りたい。【馬連】流し(15)軸(7)(10)【3連単】フォーメーション(15)→(7)(10)→(7)(10)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2013年04月25日 11時45分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(青葉賞編)
当コラムで紹介した馬たちが絶好調!先週のフローラSでは、デビュー時に当コラムでピックアップしたデニムアンドルビーが後方一気の競馬で優勝。しかし、先週のコラムで2着付けで面白いかもなんて書いてしまった自分に喝。デニムアンドルビーさんごめんなさい。さあ、今週も流れに乗ってピックアップした馬を…と思ったのだが、残念ながら青葉賞には出走予定馬がおらず、変わりといってはなんだが、スイートピーSにディープサウスとディアデラマドレの2頭が出走を予定している。両馬とも出走すれば面白い存在だけに注目してほしい。それでは今週も青葉賞過去10年のデータから勝ち馬を一刀両断する。 (1)実績・連対馬20頭のうち、19頭が芝2000m以上で勝利しているか、1800m以上の重賞で5着以内であること。・勝ち馬に限ると08年アドマイヤコマンドを除く9頭が2勝以上を挙げている。 ○残った馬・アドマイヤスピカ、アポロソニック、アルヴェロン、ダービーフィズ、トウシンモンステラ、ヒラボクディープ、マイネルマエストロ、ラストインパクト、レッドレイブン。 (2)出走間隔・勝ち馬10頭中8頭が3月に使われている。・中9週以上空くと勝ち馬なし。 残った馬・アドマイヤスピカ、アポロソニック、アルヴェロン、ダービーフィズ、トウシンモンステラ、ラストインパクト。 (3)前走・勝ち馬は03年ゼンノロブロイを除く9頭が前走OPで1着か、弥生賞か毎日杯に出走。・弥生賞、毎日杯組のどちらかが10年以外必ず連対している。 ○残った馬・ダービーフィズ。 【結論】 勝ち馬のみに絞っていくと、意外とあっさり本命馬が挙がった。本命は文句なしにすべての項目をクリアした◎ダービーフィズ。ジャングルポケット産駒は、父同様東京2400mでの成績が良く、血統的にも◎。対抗は減点1項目のラストインパクト。掲示板を外したのは出負けしたきさらぎ賞のみで、それでも勝ち馬から0秒4差と大きく負けていない。▲は条件戦としては好相性の前哨戦・山吹賞を勝ったアポロソニック。以上がデータから導き出された推奨馬である。最終的にデータからは1頭しか残らず不動の本命といったところであるが、今年は中心となる弥生賞、毎日杯組からの出走がわずか1頭と、データとしては弱いところであるが参考にしていただければ。ハッシーの最終決断は、調教、馬 体を総合的に判断し、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」にて公開する。 <プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜日掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜日掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している
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レジャー 2013年04月24日 16時10分
私はこうしてお客様に落とされた 〜彩香・キャバ嬢(24歳)〜
「…ああ、もう! まただよ!」 「えっ、何が?」 珍しく同じ店の彩香と休みがかぶったので、久しぶりにプライベートで飲みに出てきたものの…。さっきから独り言を繰り返してばかりの彩香と、それに反応するものの無視され続ける私という、一方通行な会話のやり取りが続いていた。結局、家でひとり、飲んでいるときとまったく変わらないような気もしなくはないんだけど…。 「佐伯さんっているじゃん?」 「…佐伯さんって、彩香のお客さんでしょ? それがどうかしたの?」 「ここんとこ、ずっとメールがくるんだけど!」 「いいじゃん、別に」 「良くないよ! 彼氏面されて本当に迷惑なんだけど!」 「なんでー? 佐伯さんに好かれるとか超いいじゃん!」 グラスを持つ彩香の手がピタッと止まるのと同時に、本気で言ってるの? といった冷めた目線がこちらに向けられた。 「だって、佐伯さんってパッと見は頼りなさそうに見えるけど、意外にできる男みたいだよ〜」 「それどこ情報よ」 「佐伯さんのお友だち、私のお客さんなんだよね。やっぱりさ、女側から見える部分って限られてるでしょ? 同性側の意見もたまには聞かないと〜!」 う〜んと黙って考え込んでしまう彩香に、一度、同伴じゃなくてプライベートでご飯にでも行けば? とボソッと言ってみた。 「聞いてよ、今度、彩香ちゃんと遊びに行くことになったんだよ!」 席につくなり、満面の笑みで私にそう話してくれる佐伯さんは、そのあともずっとありがとうの一言だけを繰り返していた。佐伯さんって、こういう純粋な部分があるから憎めないし、困ってたら助けてあげたいと思っちゃうんだよね。だから、彩香との仲を取り持ってあげたわけだし、結果的に、彩香も佐伯さんのこういう部分に惹かれて意識しだしてるんだと思う。 周りに協力を得るのも、たまにはいいんじゃないかな? と私は思うんだけどね。取材・構成/LISAアパレル企業での販売・営業、ホステス、パーティーレセプタントを経て、会話術のノウハウをいちから学ぶ。その後、これまでの経験を活かすため、フリーランスへ転身。ファッションや恋愛心理に関する連載コラムをはじめ、エッセイや小説、メディア取材など幅広い分野で活動中。http://ameblo.jp/lisa-ism9281/https://twitter.com/#!/LISA_92819
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レジャー 2013年04月23日 11時45分
ハッシーの地方競馬セレクション(4/24)「第58回羽田盃(SI)」(大井)
先週本命に推したサウスポーなイケメン・小池徹平ことヴィクトリーケルブは、まずまずのスタートを切りペースが速くなると見るやインの7番手の位置を取るが、これが後に敗戦の原因となることは知る由もなく…。道中は折り合いもスムーズで絶好の展開。しかし、向正面からペースが上がり、後方の馬たちが押し上げて行くと同時に先行した馬たちが下がってきてしまい、内にいたヴィクトリーケルブは進路がなくなりほぼ最後方まで下がってしまう。4コーナーを後方2、3番手で回ると、何とか挽回しようと鞍上が必至に追うもすでに前は遥か遠く。勝ち馬から2秒7差の9着に敗れました。2着に入った12番人気エスケイロードと3着7番人気のキタサンオーゴンを挙げていただけになんとも 悔しい結果となってしまいました。今週こそは的中といきたいところです! 今週は南関東牡馬クラシック第一弾「第58回羽田盃(SI)」が大井競馬場でおこなわれます。例年前哨戦である京浜盃からの出走馬は多いものの、さまざまなレースから出走馬が集まりますが、今年は11頭中8頭が京浜盃組。距離が100m伸び着順に入れ替わりがあるのか、リベンジに燃える各馬の熱き戦いに注目です。 そこで本命はリベンジに燃えるベビーフェイスなイケメン・野村周平ことアウトジェネラルです。前走の京浜盃では、スタート直後に躓いてしまい位置取りを悪くしてしまったことや、初めて本格的に馬群に入って揉まれる競馬となってしまいました。それでも並の馬では馬群に沈んでもおかしくない不慣れな競馬となったにも関わらず、最後はしっかりと伸びてきたことは非常に評価できます。着差は3馬身しかなく、この馬本来の先行策が取れれば勝ち馬と肉薄していたことでしょう。使われつつ状態を上げ、鞍上には天才肌の御神本騎手を配し、今度こそリベンジです。 対抗は昨年のNAR2歳最優秀牡馬で京浜盃の勝ち馬・ジェネラルグラントです。前走は何から何までスムーズに進み、終わってみればメンバー中最速の上がりを使い完勝しました。2着馬に3馬身差を付けはしましたが、相手はスムーズな競馬が全く出来なかった上でのこと。ただし、こちらも休み明け初戦だったこともあり、上積みがあるのは間違いないのでここでも好勝負必至です。 ▲は終い必ず鋭い脚を使うインサイドザパーク。前走の京浜盃では相変わらずスタートが遅く、いつも通りの位置取りとなりました。ペースがスローになってしまい後方の馬には厳しい展開になりましたが、それでもメンバー中2位の上がりを使い3着まで追い上げた脚はさすがの一言。今回もスローペースになりそうなメンバー構成ではありますが、堅実な末脚を使えるので上位に来ることは間違いないでしょう。スタートがもう少しでも良くなれば頭まであってもおかしくありません。 以下、転入2戦目で上昇気配ハブアストロール、一叩きされ馬体が締まってきたソルテまで。◎(4)アウトジェネラル○(1)ジェネラルグラント▲(6)インサイドザパーク△(10)ハブアストロール△(3)ソルテ 買い目【馬単】4点(4)⇔(1)(6)【3連単】12点(4)→(1)(6)→(1)(6)(10)(3)(1)(6)→(4)→(1)(6)(10)(3)☆おまけ 翌日25日(木)には南関東牝馬クラシック第二弾「第27回東京プリンセス賞(SI)」がおこなわれます。今回は桜花賞2着だったカイカヨソウがリベンジします。小回りの浦和競馬場から広い大井競馬場に変わり、距離が伸びるのもプラス。もともと牡馬の上位クラスに混じっても見劣らない素質を持っており、条件がプラスに転じるとなれば文句なしの大本命。対抗はこちらも広い大井競馬場に変わるのが大幅プラスのケンブリッジナイス。▲は前走が強かった桜花賞馬イチリュウ。以下、パパパノチョイナ、サブノハゴロモ、ハシルセンセイまで。◎(4)カイカヨソウ○(7)ケンブリッジナイス▲(15)イチリュウ△(11)パパパノチョイナ△(6)サブノハゴロモ△(9)ハシルセンセイ買い目【馬単】5点(4)→(7)(15)(11)(6)(9)【3連単】12点(4)→(7)(15)(11)→(7)(15)(11)(6)(9)※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリー。
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レジャー 2013年04月22日 11時45分
【ドラマティックレビュー:マイラーズC】「マイル界のボスは俺だ!」Gボス休み明けでもV
安田記念に向けた前哨戦マイラーズCを制したのはグランプリボス。昨年は安田記念、マイルチャンピオンシップと国内のマイルGIはともに2着の実力馬でありながら、今回は5番人気。休み明けは【0003】という成績に加え、大外枠は不利というレースデータもあり評価は低かった。一番人気は芝のマイル5戦5勝をあげているカレンブラックヒル。いよいよ今年は古馬マイル路線で猛威を振るいそうなムードがあっただけに当然の評価。しかし、最後の直線で先頭に立つも「マイル界のボスは俺だ!」と言わんばかりにグランプリボスが外から豪快に差し重賞5勝目をあげた。レース後、陣営は「まだ100の仕上げではない」とコメント。これで渾身の仕上げではないとなると大一番でもグランプリボスは侮れない。 一方、カレンブラックヒルは最後の最後で脚が止まって4着。原因は単純に58キロの斤量か、それともフェブラリーSの呪縛か。カレンブラックヒルの前走はダートGIのフェブラリーS。近年、芝のマイル路線からの参戦も珍しくはないが、いずれも好成績には結びついておらず、その後スランプに陥るケースがある。今回マイラーズCを勝利したグランプリボスは昨年のフェブラリーSに参戦し12着、その後マイラーズCは13着、京王SC7着と不振が続いた。また、2010年にフェブラリーSに参戦したレッドスパーダは12着に終わり、その後10か月戦線離脱という例も。フェブラリーSを使ったことでカレンブラックヒルに勢いが戻るまで、少し時間がかかってしまうのではないかと不安も残った一戦だった。〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。昨年度のおこづかい馬券の成績は回収率137%、プラス収支をキープ。Twitterのアカウントは「@minoru1202」。写真:2011年「NHKマイルカップ」優勝時のグランプリボス
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レジャー 2013年04月20日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(4/21) フローラS 他4鞍
2回東京競馬2日目(4月21日日曜日)予想・橋本 千春☆東京11R「フローラステークス」(芝2000メートル) 3着までオークスの優先出走権が与えられる。目移りのするメンバー構成だが、その中でエバーブロッサムに期待。 新馬戦こそ6着と躓いたが、2戦目に2000メートルの未勝利戦を快勝すると続くフラワーCで重賞メンバー相手にハナ差2着と好走し能力の高さを見せつけている。とりわけ、4角12番手と絶望的な位置からメンバー最速の差し脚で伸びてきた内容は評価でき、広い東京でこそ真価発揮される。走る馬に共通した成長力の高さも注目に値する。「心身とも新馬戦当時とは雲泥の差」と、陣営は驚きを隠せない。充実一途の今ならチャンスは十分ある。 相手は、ロジプリンセス。前走のミモザ賞は出遅れが響いて3着と差し脚は不発に終わったが、苦しい位置から0秒5差まで差を詰めてきたのは能力の証し。新馬勝ちしている相性の良い東京コースに替わり好勝負だ。◎10エバーブロッサム○15ロジプリンセス▲18テンシンランマン△11セキショウ、12デニムアンドルビー☆東京10R「府中ステークス」(芝2000メートル) 能力は重賞レベルのジョングルールで今度こそ。その前走、常総Sは2着に惜敗、2連勝のチャンスを逸したが実力を疑う余地はない。天敵が抜けた上に、舞台はここまで2勝を挙げているベストの東京コースと条件が大きく好転し、勝利のお膳立ては整っている。普通に走ってくれば勝てると確信する。 直近3戦(1)(1)(3)着と、地力強化の跡が歴然のエックスマークが相手になる。東京は初参戦だが、脚質的にはむしろ歓迎だし好勝負に持込みそう。◎ジョングルール○エックスマーク▲アドマイヤブルー△アロマカフェ、ジェントルマン☆福島11R「福島中央テレビ杯」(芝1200メートル) 昇級緒戦の前走を小差2着と好走し、ここに大きく望みをつないだテイエムコウノトリをイチ押し。地力強化の跡は歴然だし、舞台が中山から小回り平坦の福島コースに替わるのも強調材料。比較的手薄なメンバー構成にも恵まれたし、差し切りのチャンスだ。 相手は、リフレッシュ放牧の効果が見込めるドリームフォワードと、ロンド。2頭とも前々走で2着してメドは立てている。◎テイエムコウノトリ○ドリームフォワード▲ロンド△ヒカリトリトン、ベストブルーム☆京都11R「マイラーズカップ」(芝1600メートル) 昨秋の清水S勝ちをキッカケにひと皮むけた、サンレイレーザー。ここまで(5)(3)(2)着と充実一途で、今の勢いをもってすれば金星奪取も決して夢ではない。とりわけ、マイル戦は<3110>と、堅実無類だし実績馬にヒト泡吹かすシーンは十分考えられる。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。 NHKマイルCを含め1600メートル4戦4勝の、カレンブラックヒルが相手だ。久々と、斤量58キロは気になる材料だが底力で好勝負に持込みそう。◎14サンレイレーザー○9カレンブラックヒル▲2クラレント△10マジンプロスパー、17グランプリボス☆京都10R「上賀茂ステークス」(ダ1800メートル) 約1年3か月の闘病生活から奇跡的に復活を遂げた◎ロングロウ。ここまで(3)(2)(4)(1)着と安定した走りは素質の賜物で、完全に軌道に乗ったここはあくまで通過点に過ぎない。京都コースも新馬勝ちを含めて2勝、2着2回と相性度は抜群。前走比1キロ減のハンデ56キロを味方に2連勝を達成する。 エーシンリボルバーが強敵。休養を挟み(2)(3)(3)着と実力は自他共に認める存在で当然、逆転まで考えられる。◎ロングロウ○エーシンリボルバー▲コウユーヒーロー△ジョーメテオ、マイネルバイカ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2013年04月20日 17時59分
マイラーズC(GII、京都芝1600メートル、21日)藤川京子のクロスカウンター予想!
京都11R、マイラーズCは◎フィフスペトルがマイルで巻き返します。 前走の高松宮記念は、後方から脚を伸ばして8着。荒れた馬場に脚を取られて道中置かれてしまったのが痛かったですね。最後は伸びてきているだけに、いい馬場で走らせてあげたかったです。 近走は結果を出せていませんが、スプリンターズSは前が開かず脚を使えなかったし、マイルCSは直線の不利に巻き込まれました。阪神Cは、馬場が緩かったし、直線手前で馬体を擦られてバランスを崩し、タメた脚が抜けてしまいレースになりませんでしたから、敗因はそれぞれにありました。 しかし、最近では1200メートルは少し忙しいように感じますから、やはりマイルくらいの距離で、いい馬場で思いっきり力を発揮させてあげたいです。なので開幕週のここを選択しましたが、雨予報ということで当日の馬場状態が一番気になるところ。 状態は上向いていて、追い切りの動きも文句なしですので万全の態勢で臨めるのはいいですね。相手は揃いましたが、ここはマイルCSで2着した舞台。スタートはいいのである程度の位置にはつけられそうだし、一瞬の脚を生かして直線を突き抜けます。(11)フィフスペトル(13)シルポート(9)カレンブラックヒル(2)クラレント(12)ダノンシャーク(17)グランプリボス(7)ファイナルフォーム馬単 (11)(13) (11)(9) (11)(2)3連単 (11)-(13)(9)(2)(12)(17)(7)フィフスペトル 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2013年04月20日 17時59分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(4月21日)フローラS 他6鞍
気温の上昇とともに回収率アップを目論んでいましたが、思いのほか気温が安定せず回収率も上がらずといった状況に…。そんな状況ではありますが、先週の的中は福島4R馬単(2)→(8)1,240円。買い目をすべて100円で購入したとして9,800円。トータル収支は1,240円-9,800円=-8,560円と大幅なマイナスとなってしまいました。先週はことごとく1着、3着ばかりで、しかも着差がそれぞれハナ、1/2馬身、クビ差と僅差で3レースを外すという事態。まあ、詰めが甘いってことですかね(苦笑)。今週こそはきっちり的中となるように頑張ってロックオンしたいと思います。☆東京1R3歳未勝利戦(ダート1600m) 先行すれば持ち味生きるカフェシリウス。ダート2戦目となった前走ですが、相変わらずスタートは良くないものの、出していき3、4番手からの競馬。3、4コーナー中間から三つ巴の争いとなり、一番先に手が動き始めてしまい最初に脱落するのかと思いきや、最後までしぶとく伸びて2着とクビ差まで粘りました。平均ペースではあったものの、上位馬はすべて中団から後方に位置しており、唯一本馬だけが前で競馬をして上位に入りました。勝ち馬は強い競馬をしましたが、次点は間違いなく本馬。鞍上はテン乗りの内田博幸騎手になりますが、しぶとい脚を使うだけに手が合いそうです。未出走馬が3頭いるので展開が読み切れませんが、先行しての粘り込みを期待します。相手は本命と前走接戦を 演じ、先着したラルゴスパーダ。◎(8)カフェシリウス○(15)ラルゴスパーダ▲(13)ナムラマンジロウ△(11)サクラファイティン△(9)ドラゴンマッチョ買い目【馬単】6点(8)⇔(15)(13)(11)【3連単】6点(8)→(15)(13)→(15)(13)(11)(9)☆京都2R3歳未勝利戦(ダート1800m) 今度は順番メイショウイマワカ。前走は直線で前が狭くなり、手綱を引いて進路を取り直す不利がありながら、外に持ち出すと再び伸び2着とはクビ差の3着まで迫りました。ゴール前での脚はオッと思わせるものがあり、スムーズならという内容。好調を維持しており今回は勝ち負け必至です。相手は初戦となる未知の魅力たっぷりのアルスヴィズ。◎(3)メイショウイマワカ○(1)アルスヴィズ▲(15)ゴールデンヒーロー△(16)ターフジェニック△(7)エーシンネクスト△(11)トゥービーハッピー買い目【馬単】6点(3)→(1)(15)(16)(7)(11)(1)→(3)【3連複1頭軸流し】10点(3)→(1)(15)(16)(7)(11)☆東京2R3歳未勝利戦(ダート2100m) スタミナ勝負は望むところセプテントリオ。注目すべきは4走前の同条件。直線半ばまで持ったままの手応えで突き抜けるかと思われましたが、勝ち馬の決め手の鋭さに屈し敗れわしたものの、本馬も止まったわけではなくじりじりと伸びていました。初ダート組はわかりませんが、既走しているメンバーに鋭い決め手を使う馬がおらず、かつペースがスローと予想されるので、前目で競馬をし長く脚が使える本馬にはもってこいの条件です。なんなら逃げてしまっても良いかもしれませんね。相手はここにきて力を付けてきたトキメキボーイ。◎(6)セプテントリオ○(12)トキメキボーイ▲(7)ウインプライズ△(4)ヴィアレーギア△(2)ジオメトリー買い目【馬単】5点(6)⇔(12)(7)(6)→(4)【3連単】6点(6)→(12)(7)→(12)(7)(4)(2)☆東京3R3歳未勝利戦(ダート1400m) ダート変わりが吉と出るエグゼビア。これまで芝で2戦走りましたが、キレる脚が使えるタイプではなくじわじわと加速していくタイプで、前走は中山のコース形態が合わず大敗しました。長い直線のある東京に変わるのはプラスで、母はダートで3勝と血統からダートに変わるのも◎。初ダートの今回が配当的にも妙味がありますので、ここは狙っていきたいところです。相手は1ハロン伸びた今回が面白いコアレスキング。◎(14)エグゼビア○(3)コアレスキング▲(15)アンナチュラル△(16)ロードアストロ△(11)メイショウトラクマ△(8)スノーモンキー買い目【馬単】5点(14)→(3)(15)(16)(11)(8)【3連単】12点(14)→(3)(15)(16)→(3)(15)(16)(11)(8)☆京都7R4歳以上500万下(芝2400m) 距離延長で今度こそアドマイヤバラード。ここ3走は2000m、2200m、1800mと本馬にとってはやや距離が短いところでのレースで、この馬本来の脚を使えていませんでした。少なくとも2400m以上はほしいところでの今回2400m戦。久々にこの馬本来の実力が発揮できる舞台に上がれそうです。根拠は長い距離を走るのに適したゆったりとしたフォームと血統。半兄には中長距離で活躍したアドマイヤメインがおり、父がハーツクライに変わってより長距離色が強く出ており、条件好転の今回は突き抜けます。相手は8戦8連対の連対率100%の超堅実派ブランクヴァース。◎(10)アドマイヤバラード○(3)ブランクヴァース▲(9)スペルヴィア△(7)フェールボー△(2)ランフォージン買い目【馬単】1点(10)→(3)【3連単】3点(10)→(3)→(9)(7)(2)☆京都11Rマイラーズカップ(GII)(芝1600m) 芝に戻って本領発揮カレンブラックヒル。前走は適性のなかったダート戦ということで度外視。言わずもがなこれまでの戦績は素晴らしく、適鞍に戻ればますます輝かしい戦績を残していくであろう本馬。例年有力馬は安田記念の一叩きといった考えで出走して、完調の馬に足元をすくわれることがありますが、今回はそういう訳にはいかないです。それは前走の大敗がある為です。これだけの戦績を残してきている馬に、ダートといえど大敗を喫し、且つ次走芝でも敗れるとなると、種牡馬入りを含めその後の印象が変わってきてしまいます。ゆえにここは負けられないレースと考えているでしょうから、それなりの仕上げで臨んでくると思われます。また、今回の舞台が京都の開幕週ということで、前目で 競馬をする馬にとっては条件も味方しています。ここは負けられないでしょう。相手は京都のマイル戦がベストのダノンシャーク。◎(9)カレンブラックヒル○(12)ダノンシャーク▲(13)シルポート△(2)クラレント△(10)マジンプロスパー△(3)ダノンヨーヨー好調教馬(9)(12)(3)(13)買い目【馬単】5点(9)→(12)(13)(2)(10)(3)【3連単】12点(9)→(12)(13)(2)→(12)(13)(2)(10)(3)☆東京11Rフローラステークス(GII)(芝2000m) 母に捧げる勝利の花を咲かせますテンシンランマン。2戦目のアルテミスSこそチグハグなレースとなり大敗しましたが、それ以外のレース内容が素晴らしい。初戦で先着を許したサトノノブレスはのちに2勝目を挙げ若葉Sでも3着に入り、負かしたインプロヴァイズはのちに東京スポーツ杯2歳Sで2着と好走。2走前は勝ったカミノタサハラがのちに弥生賞を制すなど、闘ってきた相手が牡馬の上位レベルで、牝馬限定戦となれば上位争いは間違いないです。前走は勝ちこそしましたが、右回りの中山よりも左回りの今回の方がベターで条件も好転します。日曜の雨予報は気になりますが、蹄が広いタイプではないのでこなしてくれるでしょう。相手は前走のフラワーCで前残りの競馬の中、唯一追い込んで きた脚が見事だったエバーブロッサム。◎(18)テンシンランマン○(10)エバーブロッサム▲(12)デニムアンドルビー△(15)ロジプリンセス△(3)イリュミナンス△(7)ナンヨーユナ好調教馬(18)(10)(12)買い目【馬単】8点(18)⇔(10)(12)(15)(3)【3連単】12点(18)→(10)(12)(15)→(10)(12)(15)(3)(7)※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容を重視。
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レジャー 2013年04月20日 17時59分
1500円のおこづかい馬券(4/21マイラーズC)
安田記念に向け現役ナンバーワンマイラーであることは間違いないカレンブラックヒルが始動。厳密にはフェブラリーSを使って2戦目ですが、あれは勇気あるチャレンジと受け止めてノーカウントでいいでしょう。フェブラリーS以前の走りを考えれば実力は抜けていますし、唯一58キロを背負うことになりますが1着濃厚と見ます。 2番手はダノンシャーク。前走の京都金杯は2着に0.4秒差をつける完勝、昨年のマイラーズC、京都金杯2着と京都のマイル戦はベストコース。今回、唯一カレンブラックヒルに逆転できそうな馬と見ています。 3番手はシルポート。できることならマイラーズC3連覇のかかっているこの馬に勝たせてあげたいのが本音。今回はハナに立ちたい馬が他に2頭と楽に逃げさせてはもらえないかもしれませんが、ハナにこだわる馬が揃ったときは意外とペースが落ち着くケースもあったりするわけです。ただ、前に馬がいるのはカレンブラックヒルにとっては望ましい展開。逆転は難しいとは思いますが、1着指定の応援馬券を買いたいと思います。 穴は叩き2戦目のダノンヨーヨー。2年前のマイラーズCから不振が続いていますが、昨年の安田記念、一昨年のマイルCSで4着。ともに3着とは0.1秒差ともう一歩で馬券圏内。いつかは3着に食い込んで来ないかと注目し続けていますが、内枠有利なマイラーズC。逃げ馬が揃い、場合によってはハイペースもありえる今回は「買い」でしょう。 ということで、勝負馬券は3連単フォーメーション15点。(9)(12)→(9)(12)→(13)(2)(7)(18)(3)(9)→(13)(2)(7)→(12)(13)→(9)(12)→(9)(12) すべて100円ずつ、いつも通り合計1500円で勝負です!〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。昨年度のおこづかい馬券の成績は回収率137%、プラス収支をキープ。Twitterのアカウントは「@minoru1202」。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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