その前走は二走ボケが出たもの。イレ込みが激しかったのも、そのせいだろう。実績のない2000mだけに、一層響いたはず。自分のリズムで走れなくても、2着エアシェイディ(先週のAJC杯優勝)とわずか0秒2差だから、実力は示した。悲観することはない。
仕切り直しの今回は、<4001>と抜群の実績を挙げている十八番のマイル。別定の56kgも有利で、反撃態勢は整っている。今度こそ、初タイトルを奪取だ。
強敵はカンパニー。昨年の天皇賞・秋はやはり休み明けでいきなり3着と好走。実力のほどを見せつけている。久々は苦にしないし、逆転も十分考えられる。
京都金杯を勝って勢いに乗るエイシンデピュティが2頭に迫る。