search
とじる
トップ > レジャー > ハッシーの地方競馬セレクション(2/19)「第6回ユウグフラウ賞(SII)」(浦和)

ハッシーの地方競馬セレクション(2/19)「第6回ユウグフラウ賞(SII)」(浦和)

 打ったー! 大きい、大きい〜が、もうひと伸び足りず。先週船橋競馬場でおこなわれた「第50回報知グランプリカップ(SIII)」。本命に推した埼玉西武ライオンズ・中村剛也選手ことサミットストーンは、まずまずのスタートを切ると、巨漢を揺らしながら好位3、4番手の位置取り。道中はいつでも前を捕らえられる絶好の位置で虎視眈々と先頭を窺いながらの追走。3コーナーから徐々に上がっていき、4コーナーでは2番手まで押し上げる。直線に入ると先頭を捕えにかかるが、逆に突き放されてしまい2着。どデカイホームランとはならず。敗れはしたが、徐々に南関東の水にも慣れ、実力を発揮できるようになってきた。今後に期待。

 さて、今週は「第6回ユングフラウ賞(SII)」が浦和競馬場でおこなわれます。桜花賞(SI)のトライアル競走で、上位3着までに優先出走権が与えられます。今年も桜の舞台を目指すうら若き女の熱き闘いが繰り広げられます。

 本命はこの馬。SKE48・木下有希子ことノットオーソリティです。父が日本人で母がスペイン人のハーフで色白な木下有希子ですが、本馬もアメリカ産の父を持ち、母は日本生まれの色白ハーフと、そんなところが似ます。雪国・門別競馬場出身の色白美人ですが、その容姿からは想像し難い実力の持ち主で、ここまで6戦4勝と好成績を挙げています。これも2012年に新設された屋内調教用坂路の存在が大きいでしょう。これまでフラットなコース追いしか出来なかった調教を、足元への負担が少なくトモを鍛えることが出来る坂路を使用することで、効率的に調教がおこなえるようになりました。その甲斐あってか、今年は多数の門別出身の活躍馬が輩出されています。前走は5着と敗れましたが、スタートで躓き後方からの競馬になってしまい、挽回すべく向正面から動いていく強気な競馬をし、最後は脚が上がってしまった為。距離はマイルまでは持つでしょうが、本質的には1400mがベストと思われ、今回の舞台はぴったり。先週末の雪の影響で馬場が悪くなることは避けられませんが、重馬場は2戦2勝と得意としており望むところ。桜の女王に向けてここは勝っておきたい一戦です。

 相手筆頭はタントタント。何が何でもハナを切りたい馬がおらず、好枠も手伝って楽にハナが切れそうなメンバー構成。ここ4戦勝ち星はありませんが、前々走の東京2歳優駿牝馬では、上位3頭がすべて4角8番手以降からの競馬で、前に行って粘ったのは本馬だけと負けて強の内容。前走にしても先着されたテイクユアチョイスは、デビュー2戦目の牡馬混合準重賞でクビ差の2着と能力が高く悲観するものではありません。事実3着馬には1秒差を付けており、2頭の力が抜けていることが分かります。今回も楽なメンバーではありませんが、自分の競馬さえ出来れば崩れることはなく上位争い必至です。

 ▲はイグレシアス。前走は金沢所属として大井競馬に遠征し、1着と0秒4差の6着と善戦しました。今回は小回りの浦和競馬になりますが、同じく小回りの金沢で4戦全勝と苦にしません。前走後船橋へ移籍しており、長距離輸送もなく万全の状態で出走出来る今回は狙い目です。

 以下、ダートは無敗のアッリヴァーレ、1400mまでなら崩れていないコマンドゥールキイまで。

◎(4)ノットオーソリティ
○(1)タントタント
▲(9)イグレシアス
△(2)アッリヴァーレ
△(5)コマンドゥールキイ

買い目
[馬単]5点
(4)→(1)(9)(2)(5)
(1)→(4)
[3連単]6点
(4)→(1)(9)→(1)(9)(2)(5)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ