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ハッシーの地方競馬セレクション(2/12)「第50回報知グランプリカップ(SIII)」(船橋)

 ベビーフェイスなイケメンに勝利の女神がほほ笑むのはいつの日や。先週大井競馬場でおこなわれた「第58回金盃(SII)」。本命に推したベビーフェイスなイケメン・野村周平ことアウトジェネラルは、まずまずのスタートを切るが、外から被せられ少しポジションを下げた9番手の位置取り。道中は折り合いも付きスムーズな追走。向正面後半から徐々に上がっていき、3コーナーでは早くも3番手に上がるが、前を行く2頭とは手応えで見劣る。直線に入ると前の2頭に離されてしまうが、外からフォーティファイドが来ると刺激を受けたかじりじりと伸び始め、ツクバチャームに迫ったところでゴール。3着に敗れたが、しぶとく伸びた走りは次に繋がる内容であった。

 さて、今週は「第50回報知グランプリカップ(SIII)」が船橋競馬場でおこなわれます。交流重賞ダイオライト記念(JpnII)のトライアルレースで、上位2着までに優先出走権が与えられます。

 本命は動ける巨漢・埼玉西武ライオンズの中村剛也選手ことサミットストーンです。公称175cmにして102kgの体重を誇るおかわり君こと中村剛也選手ですが、50mを6秒3と巨漢とは思えぬ俊敏性を持っています。サミットストーンも550kgを超える超大型馬ではありますが、小回りの金沢競馬場を苦にしない俊敏性があり、そんなところが似ています。中央で1600万以下クラスにいた実力馬で、金沢に移籍後は交流重賞以外負けなし。南関東移籍初戦の前走は、スタート直後に左右から寄られポジションを下げる不利がありながら、向正面中ほどから外を回って動いており、止まってもおかしくないレースぶりでしたが、止まるどころか最後まで脚を伸ばした内容は負けて強。南関東移籍2戦目となる今回は、慣れが見込める上に状態は上がっており好戦必死です。ドでかいホームランをかっ飛ばしてもらいましょう!

 相手本線は前走で復活の兆しを見せたスマートジョーカー。ここのところ8連勝をした時の勢いがなく3連敗を喫していますが、前走復活の兆しが見えた内容。1枠という枠が災いし、スタート直後の小コーナーで外からどっとこられ窮屈になるところはありましたが、しっかりと脚を溜め直線勝負。後方からメンバー中3位の上がりを使って4着ではありましたが、休み明けでやや余裕残しの馬体だったことを考えると、一度使われて反応も良くなり、直線が長くなる船橋に替わるのもプラス。雪の影響が残る今回は、不良馬場連対率100%を誇る本馬にはもってこいの条件となるでしょう。

 ▲は連闘してきたタマモクリエイト。能力がありながらなかなか絞れず意欲の連闘をしてきた本馬。絞れてさえくれば、得意の左回りも相まって一発が狙えます。

 以下、51kgの軽量が魅力のオメガインベガス、前走勝って勢いに乗るゴールドバシリスクまで。

◎(13)サミットストーン
○(8)スマートジョーカー
▲(7)タマモクリエイト
△(4)オメガインベガス
△(9)ゴールドバシリスク

買い目
[馬単]6点
(13)→(8)(7)(4)(9)
(8)→(13)(7)
[3連単]6点
(13)→(8)(7)→(8)(7)(4)(9)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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