前走のJCダートはヴァーミリアンのレコードの前に5着と敗退しているが、初めての2100mで、しかも前に壁をつくる競馬ができなかっただけに仕方ない。むしろ、それで1秒しか負けなかった点を評価したい。
5歳の昨シーズンは重賞2連勝を含め、<3211>と完全に本格化。唯一の5着は前述のJCダートだから、中身も濃い。目標(フェブラリーS)は先にあるが、もちろん仕上げに抜かりはない。
この距離はプロキオンS勝ちを含め<4010>。東京では2戦2勝と絶対的な強さを誇っており、信頼度は高い。差し切りが決まる。
相手には新星・マイネルスケルツィを抜てき。新天地のダートで埋もれていた素質が開花しただけに、好勝負に持ち込みそう。
2連勝の上がり馬レオエンペラーが台風の目。トラストジュゲムほか、△勢も連下なら。