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その他 2018年01月02日 15時00分
ロブスターには寿命がない、理論上は永遠に生きられる!驚くべき生命力
エビ類としては最大級の大きさを誇るロブスター。別名オマールエビと呼ばれる西洋料理の高級食材だが、そんなロブスターには寿命がないといわれている。ロブスターの臓器は年齢を重ねても劣化しないため、食欲・生殖能力・新陳代謝が落ちることがなく、理論上は永遠に生きることもできるそう。つまり、外部的な要因(人間によって食べられたり、自然淘汰にあったり)がないかぎりは不死身ということになる。もちろん本当に寿命がないというよりは寿命が極端に長いと考えた方がよいだろう。ロブスターの大きさからその年齢を計算すると、100歳を超える個体が、イギリスやカナダなどの各地で確認されている。 中でも最も年齢が高いとされているものは、2009年にアメリカで見つかった体重9㎏の巨大ロブスターだ。その年齢はおおよそ140歳と推定されるそうだ。ロブスターの生命力すごい…。
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芸能ネタ 2018年01月02日 12時10分
欅坂46メンバーの“紅白失神”で露呈した坂道シリーズの危機
昨年おおみそかに東京・渋谷のNHKホールから生中継で放送された「第68回NHK紅白歌合戦」で、欅坂46のメンバーが3人パフォーマンス後に倒れ込むハプニングがあった。 欅坂は総合司会をつとめた、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良(53)とコラボレーションパフォーマンスを行ったが、その終盤、メンバーの鈴本美愉(20)が後ろに倒れそうになりほかのメンバーに支えられた。 さらに、歌唱後、“絶対センター”をつとめる平手友梨奈(16)もステージで崩れ落ち、続けて志田愛佳(19)も倒れ込むハプニング。3人は他のメンバーに抱えられながら退場して舞台裏に運ばれてしまった。 各スポーツ紙によると、3人は過呼吸のような状態に陥ったという。このコラボの20分前には「不協和音」を披露。肉体的にも精神的にもエネルギーを使う曲で、全力のパフォーマンスで力を出し切ってしまったためにハプニングが起こってしまったというのだが…。 「平手はこのところ『不協和音』を歌う時は歌唱前から入り込んでしまいかなり精神が不安定な状態。さらには、紅白での緊張度もプラス。さらに、日常的に過労ということもあり、鈴本と志田も倒れ込んでしまったようだ。早くも、来年の『レコード大賞』候補と言われているが、センターの平手が今のままだと、グループの存続自体が危うい」(音楽業界関係者) 昨年のレコード大賞を獲得したのは、欅坂と同じ「坂道シリーズ」の乃木坂46。レコ大受賞曲の「インフルエンサー」がミリオンセールスを達成。 同曲のセンターを西野七瀬(23)とともにつとめた白石麻衣(25)の写真集は売り上げ25万部突破とバカ売れ。ほかのメンバーの写真集も売れに売れ、運営サイドとしては笑いが止まらないはずだが、乃木坂もなかなか危ういという。 「そう遠くない時期に白石の卒業発表があるはず。ほかに人気メンバーもいますが、白石は乃木坂の代名詞のような存在で、白石卒業後の人気ダウンは必至です」(レコード会社関係者) 今やAKB48グループの勢いをしのぎ、「我が世の春」と謳歌する「坂道シリーズ」だが、両グループのセンターの進退で崩壊危機を迎える可能性もありそうだ。
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芸能ネタ 2018年01月02日 12時00分
井上真央に囁かれる「低視聴率+松潤ショック=引退」という図式
女優の井上真央(30)が誕生日の1月9日にも“休養宣言”いや、“引退”するのではとの情報が流れている。復帰作ドラマ『明日の約束』(フジテレビ系)が爆死状態で終了し、その精神的ショックは計り知れない。 井上はもともと松嶋菜々子と同じ事務所に所属。一昨年にはNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の主演に抜擢され、松嶋と肩を並べる女優に成長したが、賞味期限が切れた松嶋に代わり事務所の稼ぎ頭になったことで、負担の重さを感じていたという。 「ギャラがいつまでも安いことにも不満を持ち、結局は昨年12月に岸部一徳らが所属する事務所に移籍したんです」(芸能関係者) 移籍と同時に、井上がかねてから結婚を切望していたとされる『嵐』の松本潤が、4年間にわたりAV女優と“二股交際”していたことが『週刊文春』に報じられた。 「その裏切りで松本と別れた井上は精神的にボロボロになり、立ち直ることができなかった。しかし、女手一つで井上を育てた母親のために、彼女は5年前に都内に一戸建ての家を購入しており、その際に前事務所から借りていた金を移籍と同時に返したとされ、いつまでも仕事のオファーを断るわけにはいかなかった。そのために『明日の約束』に主演したといいます」(同) 10月にスタートした『明日の約束』の初回平均視聴率は8.2%。しかし、2話で6.2%に下落。6話で打ち切りラインの4%台にまで落ち込んだ。 「最終話も5.9%で、爆死状態。『花燃ゆ』が歴代最低視聴率を記録したのに次いでこれですから、井上も自信を失くして当然です。松潤のショックもまだ引きずっているようで、周囲からは今度の誕生日での引退説まで飛び出している」(夕刊紙記者) しかし、井上の母親は“影のステージママ”と言われているだけに、引退はあり得ないというが…。 「引退ではなく、リセットするため一時休業は考えられますよ」(芸能記者) 『明日の約束』のラストシーンの撮影が終わり、「一つの作品を作ることの難しさも大変さも感じました。自分の中でたくさんの課題ができたと思います」と語った井上は、“女優である約束”を守り続けていけるだろうか。“引退”と言う文字が重たく被さる。
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社会 2018年01月02日 08時00分
恐怖の満期! 北海道沖に超巨大地震“M9”のカウントダウン
北海道沖でM9級の超巨大地震が発生する確率が、7〜40%という調査結果が公表された。政府の地震調査委員会が12月19日、北海道東部沖の千島海溝沿いで、今後30年以内の超巨大地震発生が「切迫している可能性が高い」と発表した。実際の危険度はどれほどのものなのか。 調査委によれば、震源域と確率の内訳は、十勝沖が7%(M8.0〜8.6程度)、根室沖が70%(M7.8〜8.5程度)、色丹島・択捉島沖が60%程度(M7.7〜8.5程度)と推定される。 「千島海溝では1973年の根室半島沖地震、'52年、2003年の十勝沖地震など、最近でも大きな地震が繰り返し起きている。それらを超える巨大地震は、平均340〜380年ごとに発生し、直近では約400年前に起きたと考えられています。調査委では、この平均的な間隔がすでに“満期”を超えていると見て、警鐘を鳴らしたのです」(サイエンスライター) 道東では、その400年前の地震の際に発生した津波で内陸に運ばれた土砂などが、沿岸から最大約4キロ離れた内陸で確認されている。 「江戸時代初期の1611年に起きた慶長三陸地震では東北地方の太平洋側が被害に遭ったとされているが、地震の揺れよりも巨大津波による被害が大きかった。実はこれが、千島列島沖を震源とするM9クラスの巨大地震によるものだったという説もある。また、千島海溝付近で最初に発生した地殻変動が、周辺の震源域と連動して発展した巨大地震だった可能性も指摘されているのです」(同) 以前から、千島海溝付近での巨大地震を予測している琉球大理学部名誉教授の木村政昭氏は、今回の発表について、こう言う。 「まったくその通りだと思います。熊本地震が発生した状況といい、400年前の日本と非常に似ている。Xデーが東京五輪と重ならないことを願うばかりです」 九州地方では、慶長三陸地震の前後に、大分県を震源とした慶長豊後地震(M6.9〜)など、大きい地震が相次いでいた。木村氏は千島海溝付近での巨大地震について、規模をM8.5、時期を'10年±5年としており、すでにいつ起きてもおかしくないという。 地震学が専門の武蔵野学院大特任教授・島村英紀氏の話。 「切迫していると言っても、今日か明日というわけではありません。冷静な行動が必要です。東日本大震災の後、割れ残ったところが震源の北と南にあると私はコメントしていますが、今回、その北側に巨大地震が迫っていると政府が発表した。ただし、南側は大丈夫かというと、そうではない。現在は地震の活動期に差し掛かっているため、当分、こうした状況は続くと思われます」 最も怖いのが高さ18メートル以上と言われる大津波だ。すでに恐怖のカウントダウンが始まっている。年明け数十年は油断がならない! 十分な警戒が必要だ。
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その他 2018年01月01日 15時00分
ウルトラマンはスペシウム光線のほかに水も出せる、アメリカ版リメイクではなかった事にされたの…?
地球の平和を守るため宇宙人や怪獣と戦う光の巨人・ウルトラマンといえば、ご存知ない方はいないだろう。ウルトラマンの活躍を描いた『ウルトラマン 空想特撮シリーズ』は本放送時には平均視聴率36.8%、最高視聴率は42.8%を記録した特撮テレビ番組の金字塔であり、現在もその流れを汲む新作が作られている言わずと知れた人気シリーズだ。 そんなウルトラマンの必殺技といえば、やはりスペシウム光線だろう。右手にマイナス、左手にプラスのエネルギーを交差させスパークを放つ技で、シリーズの定番ともなっている。手を十字にクロスさせるポーズが印象的で、男の子ならば一度は憧れてマネした事だろう。 しかし、そんなウルトラマンが光線のほかにも手から“あるもの”を出せることをご存知だろうか? それが登場するのが昭和41年(1966年)に放送された『ウルトラマン』の第13話『オイルSOS』。怪獣が起こした石油コンビナートの大火災をおさめるためにウルトラマンが、問題のものを手から飛び出させる。それが“水”だ。 『ウルトラ水流』と呼ばれるこの必殺技は、シャーと手から水を噴き出させるという水芸のような技なので見た目は地味だが、その巨体から出る水は火災現場で抜群の威力を発揮し見事鎮火をさせた実績を持つ。とは言え消防車代わりのヒーローというのも…ファンには悪いが、なんだかパっとしない気もする…。 だが、地味だからって侮ってはいけない。そんなかくし芸…もとい必殺技が、怪獣との戦いで決め手になった事もあるのだ。同年放送された第23話『故郷は地球』では、怪獣・ジャミラの弱点である水で攻撃するために、このウルトラ水流が使われる場面もあるのだ。やはり、その際も巨体から放たれる水流の威力は凄まじく、化学特捜隊による人工降雨弾攻撃にも耐えたジャミラの粘土質のカラダを溶かして倒すことに成功している。 ちなみに、このジャミラ戦は初代『ウルトラマン』をアメリカ向けにリメイクした『ウルトラマンパワード』でも描かれているが、その戦いで使われる必殺技はウルトラ水流ではなく、メガ・スペシウム光線だった。やっぱ、水じゃかっこ悪いもんね…。
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その他 2018年01月01日 12時50分
ライオンは意外と安い、犬と同じくらいの値段で食費も1日700円程度
百獣の王として知られ、動物園では男の子を中心に高い人気を誇るライオン。当然あんな猛獣を飼うとなれば相当なお値段がするのだろう…と思いきや、意外と安いらしい。そのお値段は30万円前後。どこの動物園にも存在するので、ライオンは常に余っているような状況なので、値段も犬程度の価格まで下がってしまうのだという。食費も1日700円程度なので、値段面では一般人でも買うことができるレベルだ。しかし、もちろん許可を取ったり安全な檻を作る必要もあるため、費用とは別の意味で実際に飼うのは難しいそうだ。 ちなみに、高いものは、オカピで5〜6億。日本では輸入が難しい動物のため、値段が上がるそうだ。そのほか動物園によくいる動物ではゾウが挙げられる。値段は1〜2億円だが、国際的な保護の対象になっているため、金を出せば買えるというものでもない希少な動物なのだそうだ。
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芸能ネタ 2018年01月01日 12時00分
テレビ界消滅危機が囁かれるとんねるずの高額出演料
お笑い界で栄華を極めた、とんねるずの石橋貴明(56)、木梨憲武(55)が終わりの時を迎えようとしている。唯一の冠番組だった『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が来年3月をもって打ち切りになることが正式発表された。気になる2人の今後だが…。 「正直、厳しいの一言です。今さら2人を起用して新番組を立ち上げようなんてテレビ局はどこにもありません。あれだけ仲のよかったフジ上層部でさえ、見て見ぬフリをしているんです」(制作会社幹部) 打ち切りになった衝撃は、他のテレビ局にも波及し始めている。唯一のレギュラー特番だったテレビ朝日の『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』も制作費の高騰を理由に打ち切りが検討され始めたのだ。 「この番組が終了すれば、本当に終わりになる。かなりやばい状態に追い込まれています」(芸能事情通) とんねるずが各テレビ局からここまで敬遠される理由は、高騰し続ける番組制作費。フジでさえも最終的には番組視聴率ではなく、赤字制作費がネックになったと言われているのだ。 「噂だが、'97年6月から始まった『〜みなさんのおかげでした』はこの約30年の間に10億円の累積赤字が計上されたそうです。バラエティー番組なのに1本の制作費は5000万円超え。最近は、石橋のワガママで海外や地方ロケが相次ぎ、7000万円を超えたこともあるらしい」(テレビ関係者) 加えて、フジがメスを入れたのが出演料だ。今やお笑い界でとんねるずは日本一高額な芸人だそうだ。 「とんねるずは出演料のほかに企画や構成という名目でもギャラを要求してくる。『〜みなさんのおかげでした』は何だかんだで800万円〜1000万円近くを請求されていたという話。これが事実なら、他局は絶対に声を掛けない。いや、掛けられませんよ」(放送作家) 今回の打ち切りで、一気に年間5億円近い収入が消えてしまうとんねるず。 このままテレビから消えてしまうか?
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その他 2017年12月31日 23時30分
スイートルームの“スイート”は“甘い”ではない、年末年始スイートにお泊りのカップル!?
スイートルームは、カップルが特別な日のデートに使うイメージから「カップルが泊まる甘いムードの部屋」という意味だと誤解している人がいるが、実際はそうではない。 スイートルームの“スイート”は、甘いという意味の“sweet”ではなく「1組」という意味の“suite”であり、その意味は居間と寝室が一続きになっている部屋…つまり、広くて豪華な部屋という意味だ。日本語では「続き部屋」などと訳されることもある。 余談になるが、スイートルームはそのホテルで最も格調高い部屋を指すため、ホテルのグレードを示すシンボルでもある。それだけ女子にとっても憧れが強いのか調査結果(インターネット上のリアルタイム・リサーチサイトであるマインドソナー内でのアンケート)によれば、高級ホテルのスイートルームに誘われれば「タイプじゃない相手でもついていく」女性は、13%もいたという。部屋を予約して10人に声をかければ…!
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スポーツ 2017年12月31日 15時00分
中日 松坂大輔獲得で激変する「次期監督問題」勢力図
大谷翔平の“メジャー転身”で話題を失った球界に、思わぬ救世主が現れた。今季限りでソフトバンクを退団した松坂大輔投手(37)の中日入りだ。その舞台裏には用意周到な計画が配されていた。おまけに次期監督問題まで発展するのだ。 中日は1月下旬にナゴヤ球場で、森繁和監督(63)をはじめ、現場スタッフ、編成部門幹部の立ち会いの下で松坂の入団テストを実施すると発表した。テストの形をとってはいるが、日米通算164勝をあげた元祖“怪物クン”を不合格にすることは考えられず、「合格ありき」を前提とした、中日の宣伝を兼ねたセレモニーの色合いが強い。 「当初、メディアで『中日、松坂獲り』が報じられた際、中日新聞社会長でもある白井文吾オーナーは『調査をしていることは事実だが、ただ調べただけだ。来年で38歳。もうみんな引退している年齢』と否定的なコメントをしていましたが、あれはソフトバンクの孫正義オーナーへの配慮。超高額年俸選手だった松坂の獲得には球団間の摩擦が予想され、『丁寧に環境を整える必要がある』と判断したのです」(中日新聞関係者) 横浜高校からドラフト1位で西武に入団した松坂は、8年間で108勝を挙げ、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグの名門レッドソックスに移籍した。入札金は破格の60億円。そして、メジャーでも56勝(レッドソックス50、メッツ6勝)し、'14年オフに3年12億円プラス出来高払いという契約でソフトバンクに入団していた。 この3年は右肩の不調で一軍登板は1試合。それも1イニング、5失点と散々の出来だったものの、無理をさせぬリハビリで右肩が復活したとの期待もある。 「ソフトバンクは12億円をドブに捨てたようなもので、通常ならフロント幹部の責任問題に発展しかねない。それでも孫オーナーは満額を支払い、本人が望むように自由契約選手として笑顔で送り出した。これに焦ったのが、ソフトバンクのフロント幹部と現場首脳。移籍先の球団で活躍されては面目丸潰れ。そこで当初、ソフトバンクは支配下登録から外し、コーチ契約を結んだ上での投手復帰を持ちかけた。つまり、飼い殺しだ。選手層が12球団一厚いソフトバンクでは余剰戦力でも、『他の球団なら大化け復活する可能性がある』と危惧したのだ」(スポーツ紙デスク) スポーツ紙の報道では、松坂が巨人、中日、楽天、DeNA、阪神などに売り込みをかけたものの、獲得に乗り出す球団はなかったとされる。いずれの球団も、「右肩の不安、来年38歳という肉体的な衰えを不安視」したことが大方の理由と言われているが、真の理由は孫オーナー、そして球界の重鎮である王貞治ソフトバンク球団会長への気配りにあったというのだ。 「実は水面下で、古巣・西武が獲得に意欲を示していました。チームのOBで、ポスティング移籍で60億円の“置き土産”を残していった大功労者。本人が現役続行を望み、復活の可能性がある以上、助け舟というか、死に花を咲かせてやろうという思いがあったからです。とはいえ、チームの功労者をキャンプに自主参加させ、入団テストさせるわけにはいかない。時期をみて契約する手はずでした」(西武OBの野球解説者) この情報を察知したソフトバンクが同一リーグの移籍には難色を示したため、その事情を知った西武が、友好球団である中日に振ったというのが、「松坂の中日入り」の真相だ。 「西武の辻発彦監督は、ライオンズの生え抜きであるとともに、中日でもコーチとして活躍。今年、中日のヘッドコーチに就任する予定だったが、西武から監督就任要請があり、古巣に戻った。中日の森監督も西武OBで、辻監督の兄貴分的存在。そこで西武サイドは、松坂をひとまず中日に預け、いずれ呼び戻して、有終の美を飾らせようと考えている。その先にはもちろん、コーチ、監督のレールが敷かれている」(同) 松坂にとっても、中日“経由”の西武帰還は願ったり叶ったり。森監督は西武時代の投手コーチ。そして、メジャーに転身したレッドソックスで国際担当顧問兼投手コーチを務めていたのが、現在、中日の編成部門を担当するデニー友利氏だ。現場、フロントの中枢に松坂人脈の構図ができたことで、中日入りは急ピッチで進んだのだ。 '15年8月に右肩内視鏡手術を受けた松坂は、昨オフはプエルトリコのウインターリーグに参加。今年3月にはオープン戦で7回無安打無失点と結果を出している。この辺りの情報に誰よりも詳しいのは、中米に独自の人脈を持つ森監督で、「松坂は再生可能」と確信している。 また、松坂が高校時代をすごした横浜には今でも多くの松坂信者がおり、DeNA戦では盛り上がること間違いない。今季セ・リーグ本塁打王の前中日アレックス・ゲレーロが巨人へ移籍したこともあり、松坂への期待は高まるばかりだ。 一方、中日ではポスト森監督を巡り、水面下でOBの立浪和義氏、山崎武司氏、山本昌氏が“熱戦”を続けているが、視界不良の状態だ。森監督は松坂を「次期監督含みの投手兼任コーチ」として入閣させることで同盟を結び、延命を図ることも考えられる。 松坂の電撃名古屋入りは、深謀遠慮の結果のようだ。
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社会 2017年12月31日 14時00分
天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 中曽根康弘・蔦子夫人(中)
「“結婚詐欺”にあったようなものでした。役人と結婚したら平穏な生活ができると思って嫁に来たのに、途中で何一つ相談なしで勝手に役人を辞めちゃって。結局、選挙ばかりやらされることになりました」 中曽根の妻・蔦子は冗談めかし半分、本音半分で、その結婚生活を振り返ったことがある。 中曽根は群馬県高崎市の「古久松」という屋号の、関東有数の材木屋の息子である。両親の限りない愛情、恵まれた環境のもとで、県下の名門・旧制高崎中学から静岡高校を経て東京帝国大学法学部に進み、太平洋戦争開戦9カ月前の昭和16年(1941年)3月の卒業と同時に内務省に入った。ここで海軍を志願、東京・築地にあった海軍経理学校を出て主計中尉、将校になった役人としてのエリートでもあった。 「開戦直前に設営隊長を命ぜられ、3000人の部下を率いてフィリピンのダバオに上陸、飛行場の設営に従事していた。部隊はヤクザ上がりをはじめ、荒くれ揃いだった。そうした部下に対し、中曽根は『おまえらの命はオレにくれ』などとカッコよく丸め込み、若いに似合わず抜群の統率力を示したそうです。のちに政界に出たあとも、カッコよく人の耳目を引くことで定評のあった中曽根だったが、この頃にして度胸も満点、自信に溢れた男だったそうです」 元中曽根派担当記者の証言である。 一方の蔦子は、早稲田大学で地質学の教鞭をとる教授の娘で、日本女子大学を出た「理知的な娘」との評判があった。中曽根に言わせると、結婚の経緯は次のようなものだった。 「彼女は、じつは戦友(注・教授の子息)の妹だった。私が東京へ行くということでその戦友から荷物と手紙を託され、彼の家へ行った。そこで、初めて彼女に会った。しっかりしているが、なかなか可憐でもあった。私は、まず彼女の母親に気に入られてね、『是非、婿になってくれ』と言われた。私の父親も、私が戦争でいつ命を落とすかも知れない息子だけに、早く孫の顔が見たいとの願いもあり、戦争のさなかだったが結婚することにした」 挙式は終戦を迎える6カ月前の昭和20年2月11日の「紀元節」(現在の「建国記念日」)を選び、中曽根は海軍軍務局勤務の26歳、蔦子23歳であった。 結婚当初の中曽根は、家庭にあっては時に「貴様ッ」などと海軍調で蔦子を一喝、しばし新妻をビックリさせたものだが、相当ホレていたのか、蔦子の次のような述懐がある。 「私の写真を、いつも内ポケットに入れていたそうですよ。最初の妊娠をしたときも私が酸っぱいものを欲しがるので、あるときなど、主人は会議に出た夏ミカンを食べたふりをしてそっとポケットに入れ、持って来てくれたこともあったのです」 ところが、新婚わずか1年半ほどで“事態”は急変する。当時、中曽根は警視庁監察官に就任したばかりだったが、突然、内務省に辞表を提出、さっさと一人で郷里の群馬へ帰ってしまったのだった。東京に置いていかれた蔦子のもとに“消息”が入ったのは、中曽根が高崎に帰ってから1週間も経った頃で、来たハガキにいわく「次の総選挙に出るから高崎に来い」であった。 蔦子が乳飲み子(のちの長男・中曽根弘文参院議員)をかかえ高崎へ帰ると、どうだろう、すでに中曽根は内務省の退職金で買った自転車をペンキで白く塗り、「日本をアカの手から守ろう」などと訴えて回ったり、青年団に働きかけて『青雲塾』なる会を結成、「日本の再建を目指そう。青年よ立て!」などと、口角泡を飛ばしたりしていたのだった。当時から「反共」の一本ヤリ。“舌”の使い方は海軍時代からさらに磨きがかかっていた。まさに、まごうことなく蔦子いわくの「結婚詐欺」だったということである。 その頃のことを、NHKの元アナウンサーでもあった二女・美恵子は、次のように蔦子から聞いている。 「母にとってはまさに“寝耳に水”のことでしたが、それまでの父は、自分の考えを他人の意見は聞かずに独断で進めてしまうことがたびたびだったので、文句を言う間もなかったようです。その最初の選挙のとき、兄(弘文)が1歳、姉がお腹にいて投票日は臨月だったのです。そんな具合でしたから、母にとっては凄絶な選挙戦を余儀なくされたといいます。 大きなお腹を抱え、一方で兄のオムツを取り替えながら、その間をぬって支援者へのあいさつ回り。しかし、こうした“政治家の妻”は母にとってはいかにも不本意だったでしょうが、一方で、父の仕事をなんとかまっとうさせてやりたいということで、そうした中での選挙の手伝いもできたのだと思っています」 昭和22年4月のこの総選挙で、中曽根は蔦子の献身も手伝ってトップ当選。その後は異名「風見鶏」全開の“政界遊弋史”を刻んでいくことになるのである。=敬称略=(この項つづく)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材48年余のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『決定版 田中角栄名語録』(セブン&アイ出版)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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