女子プロレス
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スポーツ 2022年04月18日 11時30分
東京女子プロレス小橋マリカが卒業「今はプロレスじゃない新しいことに挑戦したい」
東京女子プロレスが17日、東京・両国KFCホールで「TJPW SPRING TOUR '22」を開催。“ギャルレスラー”小橋マリカが1VS20のハンディキャップマッチで卒業記念試合を行った。 アブドーラ・小林(大日本プロレス)にあこがれて、2015年4月に東京女子プロレスに入団した小橋は2016年1月4日、東京・後楽園ホールで現役中学生レスラーとしてデビュー。高校受験のため、同10月から休業し、2017年4月にJKレスラーとして復帰。2018年5月には才木玲佳とのコンビでプリンセスタッグ王座を戴冠。大学受験のため、2019年5月から再び休業期間に入り、進学後、ギャル雑誌「egg」の読者モデルとなった。2020年10月より、ギャルレスラーとして復帰し、同団体の貴重な戦力として活躍。しかし、「女子大生の間にやりたいことがある」との理由で卒業を決意。 ラストマッチは所属、レギュラー参戦選手20人(中島翔子、坂崎ユカ、瑞希、伊藤麻希、山下実優、辰巳リカ、ハイパーミサヲ、愛野ユキ、渡辺未詩、らく、乃蒼ヒカリ、角田奈穂、上福ゆき、鈴芽、遠藤有栖、宮本もか、原宿ぽむ、猫はるな、桐生真弥、荒井優希)とのハンディキャップ戦。三本先取した方が勝利となる特別ルールが採用された。 試合は小橋と中島との戦いでスタートしたが、その後、次々に選手が上がり、20人全員でおやすみエクスプレスを決め、そのまま20人でカバーして、まず一本先取。入れ替わり立ち替わり入ってくる選手相手に踏ん張った小橋だが、全員の串刺し式のトレイン攻撃で劣勢に。ここで坂崎が本部席で見守っていた甲田哲也代表を無理やりリングに上げて、小橋に向けて投げるも、これは蹴りで迎撃。すかさずバカチンガー・エルボードロップで3カウントを奪うも、甲田代表には試合権利がないためフォールは無効。 15分過ぎ、小橋は得意技のフロント・ネックロックでらくを絞め上げるも、逆に同じ技で切り返され、ギブアップして0-2に。次に山下が一人で入ると、小橋は決死のエルボー連打。しかし、山下はハイキックを叩き込み、アティテュード・アジャストメントを決めて3カウントを奪い、0-3で試合終了。 試合後、山下から花束、中島から記念品を贈呈された小橋は「最初入った時は、みんなとの関わり方が分からなくて、悩むことが多かったです。中学2年生、14歳でデビューできても悩むことがたくさんあって、壁にぶつかってきたけど、しんどいなって思う時に支えになっていたのも、またプロレスでした。東京女子でプロレスをしていたからこそ、私はこんなに強く愛情深い人間になれたと思ってます。今日でいったん東京女子を卒業しますが、まだ私は引退って言葉を一度も使ってないので。かと言って、東京女子以外に目移りしたわけでもなくて。長い人生の中でやらずに後悔するっていうのが、私の中でなくて。今はプロレスじゃない新しいことに挑戦したいなって気持ちで卒業を決心しました。東京女子以外の景色を見て、いろんな経験をして、人としてもっと熱くなったら、もっと素敵なプロレスラーになれると思うので。その時にまた東京女子と交わることができたらいいなって思ってます」と挨拶。プロレスを引退するわけではなく、いずれ復帰を見据えているようだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月13日 11時30分
東京女子、鈴芽が辰巳リカにチャレンジ!「原点であるリカさんとシングルできたのはすごく大事なこと」
東京女子プロレスが10日、東京・新木場1stRINGでスピンオフ興行「TJPW INSPIRATION」(第4回)を開催。メインイベントでは若手の鈴芽が、同団体に入る際に強い影響を受けた“あこがれのプロレスラー”辰巳リカを相手に大善戦して、成長の跡を残した。 辰巳は足への攻撃、ドラゴンバックブリーカー、ドラゴンスリーパーと攻め立てるも、耐えた鈴芽もフェースバスター、ダイビング・ボディアタックなどで応戦。さらに鈴芽は執ような変型デスロックで絞り上げ、必殺のリングアベルを狙うも、回避した辰巳はスリーパー、ドラゴンスリーパーで攻め込んだ。そして、ここ一番でしか出さないホワイトドラゴンスリーパーに移行すると、鈴芽はたまらずギブアップ。 辰巳は「やるなー。久しぶりの鈴芽とのシングル、楽しみにしてたんだけど。デビューしたての鈴芽とシングルして、その印象が強くて。その時は親心な気持ちであったんだけど、もう立派に成長しちゃって。立派なレスラーですよ」と鈴芽を評価。鈴芽は「私は成長できたかもしれないけど、やっぱり私にとって、リカさんはずっと変わらずあこがれで、この世界に入った理由で、私の原点です」と辰巳への思いを口にした。 バックステージで辰巳は「意地でも負けないって気持ちで戦ったんですけど、ホントに一人前で。立派なレスラーになって、私たち先輩なんていなくたってやっていけるって思った。これからも突き進んでほしいなって思います。まだ言うことがあるなら、もっとリングで自分が支配できるような試合をできたら、もっと上に行けるんじゃないかと」とコメント。 善戦及ばず敗れた鈴芽は「昨日タイトルマッチもあって、自分を見つめ直す機会だったので。原点であるリカさんとシングルできたのはすごく大事なことだと思ってて。初心に返るじゃないですけど、悩んでたこととかも、昨日今日で吹っ切れて。リカさんやマジラビさんもどんどん前に進んでる中で、私が止まってちゃいけない。これからもシングルでもタッグでも、もっと高く飛んで行きたいと思います」と語った。 また、この日、鳥喰かやが山下実優に、宮本もかが坂崎ユカにチャレンジ。試合には敗れたものの、ともに成長ぶりをしっかり見せつけている。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月12日 11時30分
ロッテ始球式に元女子プロレス王者の豊田真奈美さんが登板!現役時代のダメージから「左投げに挑戦」
千葉ロッテマリーンズは、5月1日北海道日本ハムファイターズ戦(ZOZOマリンスタジアム、14時試合開始)で、千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーである岩下食品株式会社の冠協賛試合「岩下の新生姜スペシャルデー」を開催すると発表した。 同時に、岩下の新生姜の熱烈なファンである元レジェンド女子プロレスラー「飛翔天女」こと豊田真奈美さんが始球式を行うことも発表された。始球式は「岩下の新生姜スペシャルデー」のファーストピッチセレモニーとして13時50分頃から行われる予定。豊田さんは「ファーストピッチセレモニーにお声掛け頂きありがとうございます。現役の時に痛めた右肩にはボルトが入っていて投げる事は出来ないので、左投げに挑戦させてもらいます。失礼ない投球が出来るように練習を重ね本番を迎えさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します」とコメントを寄せている。 豊田さんは、下田美馬(現役)、山田敏代(引退)、三田英津子(引退)らとともに、昭和62年組として全日本女子プロレスに入団。1987年、後楽園ホールでの中村幸子(引退)戦でデビュー。1990年に『ジャパングランプリ』で優勝すると、メキメキと頭角を現し、同年に団体で2番目に格式の高いタイトルであるオールパシフィック王座をバイソン木村(引退)から奪取。 1992年にはIWA世界女子王座を奪取した他、ライバル山田とのタッグで、UWA女子タッグ、WWWA世界タッグとタッグのタイトルも獲得し、全日本女子プロレスのエースとして、ブル中野(引退)、アジャコング、井上京子、井上貴子らとともに最強女子プロレス団体を牽引した。同年11月から勃発した他団体との団体対抗戦にも出陣。1993年5月5日には、山田とのタッグで、FMW川崎球場大会に参戦。敗れはしたものの、工藤めぐみ(引退)&コンバット豊田(引退)のFMW勢と対戦している。 団体最高峰のWWWA世界シングル王座を第39代、第42代、第50代、第52代と4回巻いており、JWP女子プロレス、GAEA JAPAN、OZアカデミー女子プロレス、ワールド女子プロレス・ディアナ、アイスリボンなど各団体全てで王座を獲得するなど、女子プロレス界のタイトルコレクターとしても知られている。2017年に惜しまれつつ現役引退。現在はコメンテーターやタレント活動など多方面で活躍中だ。※一部敬称略(どら増田 / 写真・球団提供)
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スポーツ 2022年04月11日 11時30分
SKE荒井優希がDDT赤井沙希と初タッグ結成で快勝!「機会があれば、赤井さんと戦っていきたい」
東京女子プロレスが9日、東京・後楽園ホールで「Still Incomplete '22」を開催。初めてタッグを組んだ赤井沙希(DDT)、SKE48荒井優希の夢コンビが快勝した。 7日の公開練習で“入場”を特訓した2人は合体テーマ曲で姿を見せ、練習通り、荒井がコーナーに上って鮮やかにポースを決めると、赤井がキュートなウインクを決めて最高の入場シーンを華やかに演出。 この日は辰巳リカ、桐生真弥組と対戦したが、2人は開始早々ダブルのビッグブーツを桐生に敢行。赤井はダイビング・ボディアタック、三角絞めで辰巳を攻め立てたが、辰巳も執ような足攻撃で逆襲。荒井は桐生にビッグブーツを連発すると、激しいエルボー合戦に発展。桐生もスパインバスターを繰り出すもフォールは奪えず。赤井と荒井が桐生に串刺し式のダブル・ビッグブーツを見舞うと、赤井がケツァル・コアトルで辰巳を排除。最後は荒井がフルネルソンバスターからFinallyを炸裂させて、先輩の桐生から3カウントを奪取している。 試合後、赤井は「彼女がデビューした時、自分と似た部分を感じで、心配なところもありました。リングでタッグを組んでみて、私の心配なんかないように思いました。目立つからこそ、いろんな人からいろんなことを言われると思うんで。今日たくさん助けようと思ったんですけど、見守ることが成長につながると思うんで、やりたいことをやりたいだけやらせてあげて。プロレス界全体で見守ってあげたらなって思います。違う団体なんで、隣の家のお姉ちゃんくらいの距離感で見守っていけたらなと思います」と話し、今後については「タイミングとか流れとかあるんで、組んでもみたいし、戦ってもみたい。私たちの運命がまた絡み合うのか楽しみ」とコメント。 荒井は「東京女子以外の先輩と組むのは初めてで緊張するし、不安な部分も大きかったんですけど、始まってみると心強い存在で。自分ももっと強くなって、また機会があれば、赤井さんと戦っていきたいと思いました」と笑みを見せていた。 この2人が対角線に立つ姿も見てみたい。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月06日 18時30分
東京女子4.9後楽園で長野じゅりあが山下実優とシングルマッチ「負けたくはないので勝ちたい」
東京女子プロレスが4日、都内の御茶ノ水道場で同9日の東京・後楽園ホール大会に向け記者会見を開き、プロレスデビュー2戦目に臨む元空手世界王者の長野じゅりあが山下実優とのシングル戦での勝利を口にした。 伝統派空手(糸東流)で世界の頂点に輝いた長野は、現在は女優、看護師、TikTokerとして活動。3月19日の東京・両国国技館でプロレスデビューを果たしたが、タッグマッチ(鈴芽、遠藤有栖組VS宮本もか、長野組)で敗退。当初、2戦目以降の予定は白紙だったが、試合後に「負けたままだと終わりたくない」と涙で継続参戦を熱望。2戦目でいきなり前プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優との一騎打ちというチャレンジマッチが組まれることに。 長野は「2戦目で相手が誰になるんだろうと、両国を終えてからずっとドキドキしてたんですけど。まさかの山下選手とのシングルマッチということで。最初それを知った時、心臓がドキッとしたんです。今まで“山下選手の蹴りを食らいたい”とか取材で言ってたんですけど、こんなに早く対決することになるとはって思いました。でも、私も5歳から空手をやって来てるので、やるからには今もてる力をすべてぶつけて、もう後悔がないくらいバチバチに闘って。負けたくはないので勝ちたいなって思ってます」とキッパリ。 極真空手出身の山下は「東京女子の中で空手をバックボーンに持ってるのが私、宮本もか、長野じゅりあ。シングルマッチはもっと先かなって思ったんですけど、2戦目で初シングルで戦うことになって、すごいワクワクしてます。デビュー戦でプロレスルールの中で、長年やって来た空手をあそこまでファイトスタイルとして出せてたのを見て、すごいなって純粋に思いました。あの試合を見てやりたいなって思ってました。空手VS空手ってイメージはもう多分ついて来ると思うので。空手のルールで技あり一本がありますけど、プロレスでも一本取って。上段回し蹴り、技あり一本で終わらせてやりたいなって思ってます」と迎撃態勢を整えていた。 デビュー戦での長野の打撃技を見た印象について、山下は「手刀だったり、一つ一つの技が自分が現役でやってなかったものだったんです。蹴りだったりも。だからすごい新鮮に感じました。だからワクワクしました。戦った時にどうなるんだろうって」と話し、長野の打撃技のスピードの速さに関して「自分が極真で組み手をやっていて、じゅりあさんは型で流派も違う中で。組み手をやってる身からすると、型をやってる人のスピード感ってすごいなって思った。やっぱり世界で結果を残してるっていうくらいのレベルだから、スピードは本当にすごいなって思いました。ただ当たらないと意味がないので、そこはもう闘ってみてですね」と試合をしながら分析していくとのこと。 逆に山下の印象について、長野は「山下選手の蹴りがすごく重いなってと思っていて。伝統派空手ってポイント制なので、相手を倒す蹴りではないんです。そこをプロレスっぽく改良して、相手にダメージを与える蹴りをやって来たんですけど。山下選手は長年相手を倒す蹴りっていうか、振り抜く蹴りをやって来ているので。そこが違うなっていう部分なんですけど。私もなんとか相手を倒せる蹴りを出せるように、山下選手の蹴りよりもっと強い蹴りを出せるようにしたいなって思ってます」と語った。山下から「上段回し蹴りで一本取る」と言われたが、長野は「ブラジリアンキックは上から下に振り落とす蹴りで、当てたらダメージも強いと思うので、出したいなって思います」と対抗意識を燃やしている。 荒井優希に続いて、長野じゅりあが団体の戦力になるためには避けられない一戦になりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月06日 11時30分
スターダムのGW西日本ツアーはビッグマッチが目白押し!上谷沙弥の白いベルトに舞華が5.5福岡で挑戦
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、3日に東京・立川ステージガーデンで『シンデレラ・トーナメント2022』開幕戦を開催したが、白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王者の上谷沙弥と舞華が2回戦で対戦するも、OTR(オーバー・ザ・トップロープ)により、両者失格となった。 試合後、舞華が「上谷、私、今年こそこのシンデレラ・トーナメント優勝する予定だったのに、オマエ、ホントに気に食わねえなあ。そのでけえ面、ホントに腹が立つよ。いいこと、思い出した。オマエ、白色のベルト持ってんだろ。その白のベルトを懸けて闘おうよ。オマエの全部、私が奪い去ってやるよ。場所は、5月5日、私の地元、福岡国際センターなんて、どう?」と挑戦表明すると、上谷は「舞華、待ちくたびれてたよ!まあね、2連覇は逃してしまったけれども、地元福岡で悔し涙流させてやるよ。ねえ、舞華」とこれを受諾。 バックステージでも舞華は「上谷、アイツ、クソ。私が行くべき先、必ずアイツがいるんだよね。ホントにアイツ邪魔なんだよ。なんでもかんでも、シングルのベルトもそう、先にアイツが取りやがって。まあ、それも福岡国際センターで終わり。私がアイツよりも上だってことを福岡のみんなにも全国のみんなにも、いや、世界のみんなにも教えてやるよ」と挑発。 上谷は「シンデレラ・トーナメント2回戦目で両者失格。自分は2連覇をめざしていたのでメチャメチャ悔しい結果となってしまいましたが、舞華、白の挑戦表明がありました。ずっとずっとずっと待ってたんだよ。やっと挑戦表明してくれたね。でもね、地元福岡で悔し涙を流すのは舞華、オマエだからな。必ずこのベルト防衛いてみせる。ね、舞華」と防衛に自信を覗かせていた。 また、スターダムは今年のゴールデンウィークに『STARDOM GoldenWeek Fight Tour 2022』を開催することを発表した。西日本を中心にしたツアーを行う。 5.1広島・広島県立ふくやま産業交流館 ビッグ・ローズ大会で開幕すると、5.3長崎・長崎県立総合体育館メインアリーナ大会、5.4熊本・熊本市流通情報会館大会、5.5福岡・福岡国際センター大会、5.7大阪・エディオンアリーナ大阪第2競技場大会と初進出の会場がズラリと並び、5.8愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会がシリーズ最終戦となっている。 中でもビッグマッチである5.5福岡国際センター大会は、“ワールドレジェンド”獣神サンダー・ライガー氏がアンバサダーに就任。上谷と舞華の白いベルト戦の他、岩谷麻優がグランドスラムを達成すべく、テクラの持つSWA世界王座への挑戦が決定。さらに、このシリーズから朱里選手が率いる新ユニット、ゴッズアイに、更なる最強のボディガード“X”が特別参戦するという。こちらも注目だ。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年04月06日 10時50分
DDTユニバーサル王座挑戦決定の朱崇花が王者MAOに奮起を促す!「刺激が足りない」
5月1日の神奈川・横浜武道館でMAOが保持するDDT ユニバーサル王座に挑む朱崇花が、ベルト獲りに自信を深めている。 4.1同・横浜ラジアントホール大会で朱崇花は火野裕士と組み、MAO、クリス・ブルックス組と前哨戦を闘った。MAOがハリウッドスタープレス、ダイビング・ニーで攻め立てれば、朱崇花は変幻自在の蹴り技で応戦。4月10日、東京・後楽園ホールでのKO-Dタッグ王座戦(王者=クリス、高梨将弘VS挑戦者=火野、納谷幸男)の前哨戦となったクリスと火野も強烈なチョップ合戦を敢行するなど、火花を散らした。最後は朱崇花がスピンキックから、MAOの必殺技であるみちのくドライバーIIを繰り出して3カウントを奪った。 朱崇花は「MAO、オメエ弱いな。5月1日、今日みてぇに、オメエふざけてっと、このベルト、VENYちゃんの手に渡ることになっから、気を付けてろよ」とMAOと同じ宮城県出身らしく、宮城訛りでアピール。 バックステージで朱崇花は「刺激が足りなかった。たぶん、今日はすごい屈辱。みちのくドライバーIIを私から受けたのが、絶対に悔しいと思ってるはずだから。それでスリー取ったから、まんまと私の手の内にはまってる。自信は、今日勝たなくたってずっと前からある」とベルト獲りに向けて自信満々。 両者は3.27後楽園ホール大会で、MAOが「中澤マイケルから防衛したことは、僕的には意味があるんじゃないかと。結局俺は高木イズムでしかDDTを感じられてないから。This is DDTを知らない中で、中澤さんを知れたのは僕の中で深みになったと思います。(朱崇花は)メチャメチャいろんなことを抱えて頑張ってることは分かってるし、何度か組んだこともある。お客さんの反応を見れば、納得のいく挑戦者だと思う。中澤マイケルと違って、心の底からふさわしい防衛相手だと思う」と話すと、朱崇花も「ユニバーサルのベルトは私が巻くのがふさわしい。私しか巻けないベルトだと思ったから。容赦なく行こうと思います。(MAOは)空中殺法が得意で、そういう選手と戦ったことがないから未知。最高の試合になることは間違いないと思う」と語ったことから、タイトルマッチ実現に至っている。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月05日 11時30分
スターダム朱里&壮麗亜美の新ユニットにDDMからMIRAIが加入「自分も限界を超えていきたい」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは3日、東京・立川ステージガーデンで『シンデレラ・トーナメント2022』開幕戦を開催した。最終の第16試合では、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王者の朱里と、その朱里と行動を共にするとしている壮麗亜美がスターダムデビュー戦で対戦。試合は、朱里が腕をロックして変型の朱雀で捕獲してギブアップ勝ち。朱里が2回戦進出を決めている。 試合後、朱里は「壮麗亜美、スターダム初お披露目、そして復帰おめでとう!めちゃくちゃパワフルな選手で、一緒のユニットでどんどん輝いていってくれると思ってる。期待してるよ。そして、私たちのユニットの名前が決定しました!闘いの神に選ばれし者たちという意味を込めて、ゴッズアイ!自分で限界を決めない、限界を超えていくユニットをめざしていきます!」とユニット名を発表すると、DDMのMIRAIが現れ、「朱里さん、今の2人の試合とてもすごかったです。すごかった…。今の試合を見て、自分も朱里さんと一緒にやっていきたいなと思いました」とまさかの朱里と合流宣言をし、DDMのパーカーを脱いだ。 これを見た朱里が「MIRAI、覚悟を持って一緒にやっていくってことだよね?」と確認すると、「はい、自分も限界を超えていきたい。自分を朱里さんのユニットに入れてください!」と改めて直訴。朱里は「めっちゃうれしい、ありがとう!お願いします」と笑顔でMIRAIとハグと握手をかわした。 バックステージで朱里は「シンデレラ・トーナメント1回戦、壮麗亜美が名乗り上げてくれて、1回戦やらせていただきました。本当に復帰おめでとう。メチャクチャパワフルで、これからどんどん、自分の今までの…自分、プロレス14年目、そして格闘技も経験してるので、自分の今までの経験を亜美、そして入ってくれたMIRAIにどんどん教えて3人、最強のユニットをめざしてどんどんどんどん上に行きたいと思います」と新ユニットへの決意を語ると、壮麗は「まず朱里さん、シンデレラ・トーナメント1回戦、そして復帰戦のお相手をしてくださってありがとうございました。今日本当に無事復帰戦を終えられて、自分の足でリングを下りられて本当によかったです。そして朱里さんと闘って、改めて朱里さんと一緒にやっていけること、本当にうれしく思います。これからよろしくお願いします」と感謝の意を述べた。MIRAIも「今の試合を見て、本当にすごいなって思いました。自分も限界を超えていきたいです。自分をもっともっと鍛えてください」と語り、かなり2人の試合に刺激を受けた様子。 最後に朱里が「3人のユニット、ゴッズアイ。自分の限界を超えていく、もっともっとその限界を上に上に行って、自分たち3人、最高のユニットにしていきます。見逃さないでください」と言うと、ジュリアがDDMのメンバーと共に現れて、MIRAIに「何、勝手に抜けてるの?」と詰め寄る。ジュリアは涙を浮かべるMIRAIの耳もとで何やら囁くと、胸を叩いて去っていく。最後に桜井まいとMIRAIが向き合って、「別々のところで大きくなって、また…」と涙ながらに語るMIRAIが握手を求めると、桜井も「信じてるから」と泣きながらこれに応じていた。 朱里、MIRAIの古巣であるDDMとゴッズアイのユニット闘争も激化しそうだ。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年04月04日 11時30分
東京女子・中島翔子のプリプリ王座に挑戦する愛野ユキ「力ずくで持ってる武器を全部ぶつける」
東京女子プロレスが2日、東京・両国KFCホールで「TJPW SPRING TOUR '22」を開催。姉・天満のどかの卒業で一人立ちを決意した愛野ユキが同9日、東京・後楽園ホールでの王者・中島翔子とのプリンセス・オブ・プリンセス選手権に向けベルト獲りを宣言した。 オープニングで行われた同王座戦の公開調印式で、愛野は「先週(3月26日、東京・大手町三井ホール)、挑戦表明した時に、“東京女子を引っ張る人になりたい”と言いました。ありのままの私は団体行動が苦手で、できるだけ家にいたいタイプのただのオタクです。なのに団体に所属して、こんなアクティブでしかないプロレスをやってるというのは、東京女子に出会って大好きになったからです。その好きって気持ちが結果につながる姿を見せられたら、誰かに希望を与えるんじゃないかなって。私は先輩たちのようにはなれないけど、そういう形で東京女子を引っ張ることもできるんじゃないかと。中島さんのことをメッチャ尊敬してるし、メッチャ大好きです。だからこそ力ずくで持ってる武器を全部ぶつけて、ぶっ倒して先輩たちが高め続けてきたこのベルトを巻きたいです」とキッパリ。 王者の中島は「愛野ユキはタッグ屋として強い印象があったんですが、パートナーが引退して、一人での再スタートになると思ってます。私にとっては10代目チャンピオンとしてのスタート。今回のタイトルマッチ、2人でいいスタートを切ることが東京女子の第二章の始まりになると思ってます。だから持ってるものを全てぶつけてほしいし、このベルトを獲った時以上の力で迎え撃つ準備はできてます」と臨戦態勢を整えていた。 この日、試合では愛野は鈴芽、遠藤有栖とトリオを組み、中島、坂崎ユカ、瑞希の王者チームと対戦。愛野は中島を豪快にデッドリードライブで投げ捨てると、中島はウラカンラナ、619で反撃。愛野もサイドスープレックスを決めるなど、王者相手に一歩も引かず。最後は中島が超高速のトペを見舞って愛野を排除すると、瑞希が鈴芽にキューティースペシャルを決めて3カウントを奪取し、前哨戦は王者組が制している。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月01日 17時30分
スターダム主役奪還へジュリア「壊れないティアラと新品の超イケたドレスを着て、また赤いベルトに挑戦表明してやりたい」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、『シンデレラ・トーナメント2022』の発表会見を開いた。1回戦(4.3東京・立川ステージガーデン)では、テクラとジュリアのドンナ・デル・モンド対決が実現する。 テクラは「ハイコンバンハ、DDMノテクラデス。シンデレラハジメテデスネ。初めてのシンデレラで、とてもワクワクしています。これってすごいこと。アトハジュリアトハジメテシアイ。シングルデスネ。これはもうヴェリーエキサイティング。とても興味深いシチュエーションだとも思いますよ。ジュリアトテクラハモウナンテイウノカ、イッパイアルネ。トシガオナジ、スキナモノガイロイロオナジ。オナジバショデマエタタカイマシタネ。チョーナンカエモーショナルシチュエーションニナルトオモイマスネ。とても面白い試合になると確信しています。何があっても言いたいことは、私にとって次のステップにつながる試合だってこと。シンデレラは私にとってのステップ。この私を誰も止めることはできない。ジュリアでさえもね。より強くなるし、よりいっそう接戦になるでしょう。マダワカラナイケド、オモイマスノデ、ツヨイタッグナリタイノデタノシミデス。ヨロシクオネガイシマス」とジュリアとの対戦を楽しみにしている様子。 ジュリアは「ジュリアのことが好きで好きでたまらない諸君、こんばんは。そうですね、テクラとは、たくさん思い出ありますね、スターダムに来る前から。そして今スターダムで再会し、同じユニットにいて、そして、こうやってシングルが実現するっていうのは、私もちょっといろいろグッと来るものがあります。ただテクラは、スターダムに来てまだ発揮できてないものがあるなって、なんか見ててすごい思うんですよね。この試合は、私たちの原点を見せるような試合をしたいなと思ってて、ゴッデスの挑戦もジュリアとテクラであるので、しっかりここで結束を高めて、ジュリアがテクラに勝って、今年はね、壊れないティアラと新品の超イケたドレスを着て、また赤いベルトに挑戦表明してやりたいと思ってます」と優勝宣言。DDMは朱里が脱退しただけに、この一戦で絆を深めたいところだ。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分