試合後、朱里は「壮麗亜美、スターダム初お披露目、そして復帰おめでとう!めちゃくちゃパワフルな選手で、一緒のユニットでどんどん輝いていってくれると思ってる。期待してるよ。そして、私たちのユニットの名前が決定しました!闘いの神に選ばれし者たちという意味を込めて、ゴッズアイ!自分で限界を決めない、限界を超えていくユニットをめざしていきます!」とユニット名を発表すると、DDMのMIRAIが現れ、「朱里さん、今の2人の試合とてもすごかったです。すごかった…。今の試合を見て、自分も朱里さんと一緒にやっていきたいなと思いました」とまさかの朱里と合流宣言をし、DDMのパーカーを脱いだ。
これを見た朱里が「MIRAI、覚悟を持って一緒にやっていくってことだよね?」と確認すると、「はい、自分も限界を超えていきたい。自分を朱里さんのユニットに入れてください!」と改めて直訴。朱里は「めっちゃうれしい、ありがとう!お願いします」と笑顔でMIRAIとハグと握手をかわした。
バックステージで朱里は「シンデレラ・トーナメント1回戦、壮麗亜美が名乗り上げてくれて、1回戦やらせていただきました。本当に復帰おめでとう。メチャクチャパワフルで、これからどんどん、自分の今までの…自分、プロレス14年目、そして格闘技も経験してるので、自分の今までの経験を亜美、そして入ってくれたMIRAIにどんどん教えて3人、最強のユニットをめざしてどんどんどんどん上に行きたいと思います」と新ユニットへの決意を語ると、壮麗は「まず朱里さん、シンデレラ・トーナメント1回戦、そして復帰戦のお相手をしてくださってありがとうございました。今日本当に無事復帰戦を終えられて、自分の足でリングを下りられて本当によかったです。そして朱里さんと闘って、改めて朱里さんと一緒にやっていけること、本当にうれしく思います。これからよろしくお願いします」と感謝の意を述べた。MIRAIも「今の試合を見て、本当にすごいなって思いました。自分も限界を超えていきたいです。自分をもっともっと鍛えてください」と語り、かなり2人の試合に刺激を受けた様子。
最後に朱里が「3人のユニット、ゴッズアイ。自分の限界を超えていく、もっともっとその限界を上に上に行って、自分たち3人、最高のユニットにしていきます。見逃さないでください」と言うと、ジュリアがDDMのメンバーと共に現れて、MIRAIに「何、勝手に抜けてるの?」と詰め寄る。ジュリアは涙を浮かべるMIRAIの耳もとで何やら囁くと、胸を叩いて去っていく。最後に桜井まいとMIRAIが向き合って、「別々のところで大きくなって、また…」と涙ながらに語るMIRAIが握手を求めると、桜井も「信じてるから」と泣きながらこれに応じていた。
朱里、MIRAIの古巣であるDDMとゴッズアイのユニット闘争も激化しそうだ。
(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)