朱里とはドンナ・デル・モンド(DDM)の仲間であり、タッグチーム、アリカバとしても活動していたジュリアは「勝っても負けても朱里とは離れることになる」と朱里との決別を宣言。3.21愛知・名古屋国際会議場大会では、アリカバメモリアルというタイトルのもと、2人は岩谷&飯田沙耶を相手にラストタッグを結成。ジュリアがビアンカで飯田から勝利を収めた。
試合後、ジュリアは「アリカバ勝ちました!そしてアリカバは、今日で終わり!まあ、ね、これで最後っていうのはもったいないとも思うんだけどさ、私と朱里はこれからはね、お互いの未来のために、そして、スターダムの未来のために離れるべき時が来たんじゃないかなと思ってます。これからは闘いましょう。3.26両国は、その大きな一歩。その赤いベルト、私は奪いに、ジュリアの全てを懸けて、そして、どんな手を使ってでも、奪いに行ってやる。覚悟しとけ」と改めて朱里に決別宣言。
朱里は「ジュリア、アリカバ。メチャメチャ楽しかった。本音を言うと、もっともっと一緒にやって行きたかった。でも、そういう気持ちを置いといて、3月26日、このリング、笑ってるのは、この私、そして、その日、私は今後一緒にやって行く最強のボディーガードを連れて来る。だから、ドンナ・デル・モンドのメンバーみんな、ジュリアのセコンドに付けばいい。私はジュリアから勝利し、この赤いベルトを守り抜く。覚悟しとけ」と語り、どうやら「最強のボディーガード」という新パートナーとともにDDMからの独立を考えている様子。
朱里にはジュリアとも遺恨のある世羅りさが挑戦表明をしており、DDMを離れても「極めたオンナ」は強さを誇示し続けて行くようだ。
(どら増田 / 写真提供・STARDOM)