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スターダム3.3武道館に長与千種参戦!敗者髪切りマッチについて持論を展開

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長与千種、岩谷麻優

 ブシロード傘下のプロレス団体スターダムは13日、14日と東京・後楽園ホールで『Go to BUDOKAN! STARDOM Valentine Special』を開催した。

 13日の大会では、スターダムのアイコン岩谷麻優とマーベラスの門倉凛が団体越境タッグを結成。コズミックエンジェルスの中野たむ&ウナギ・サヤカを相手に快勝した。試合後、岩谷に憧れてレスラーになったという門倉は、スターダム3.3東京・日本武道館大会『スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~』への参戦を岩谷に直訴。岩谷はバルコニーから観戦していたマーベラスの社長を務める長与千種にも参戦を呼びかけ、千種はこれを受諾。翌14日の大会で、マーベラスから千種、門倉、同日の大会でスターダムのAZMとタッグを結成した星月芽依が、松本浩代、下田美馬、井上京子、さくらえみとともに3.3日本武道館大会で行われるオールスターランブルの追加出場選手として発表された。既に愛川ゆず季や中西百重などOGやレジェンドの出場が決まっているだけに、千種との絡みはどれも必見だ。

 千種は「ロッシー小川(スターダムエグゼクティブプロデューサー)とはですね、それこそ40年の付き合いです。その中でですね、うちの選手、門倉、星月上げてくれてるんで、いつもほんとにありがたいなとほんと思ってます。お互いに違う空気をこの風の時代に変わってからですね、地の時代から風の時代に変わりましたから、同じ空気を吸うんじゃなく違う、他団体の空気を感じて学んでいくのも大事だと思うので、私にできることっていうのはほんのこんなことしかないです。こんなことしかないんですけど、まあ腹を、ほんの少しだけでもそういうことができれば、恩返しができるかなと思ってます。自分は、旧知の大親友ロッシー小川と、多分死ぬまでプロレスに関わっていくと思うんで、それが自分の思うところなので、日本武道館いつぶりぐらいですかね?随分ぶりでしょうけど、恥ずかしくないように体ぐっと絞めてやっていきたいと思います。頑張ります」とかつてクラッシュギャルズのマネージャーを務めていたロッシー小川氏への恩返しを誓うとともに、シェイプアップして臨むことも明言。

 昭和平成令和と日本武道館に立つことに関しては「多分、もう一生死ぬまでプロレスに関わって行くんだと思います。ずっと。ずっと。で、今は、今リングに上ってる子たちに頑張れって言ってケツ叩いていく役割になったんで、どうか、セミファイナルやメインイベントの子たちが怪我しないで終われるように露払いをしたいと思います」と後輩に気遣う場面も。また、ジュリアと中野たむが同大会で敗者髪切りマッチを行うことについて、「私たちは、ほんとに憎しみ合ってたので、本気で憎しみ合ってたので…関西テレビで放送するその枠が飛びましたし、あの、大阪城(ホール)の中であんだけの涙、涙声って言うのかな?悲鳴?悲鳴みたいなの渦巻いてたのも生涯で一回しかないんですよ。それを、髪をかけてやるというのは相当な覚悟がないと駄目なので、見届けたいなと思いますよね。しっかりちゃんと見届けて、最終的にはいつもここに落ち着いた時に思うんですけど、髪の毛を坊主になった方も、あるいは刈った方も、これが生涯の記憶、記録としてしっかりと残るようにしてくれたらいいなと思います。こうじゃなきゃいけないってプロレスにはないんですよ。中途半端だけにはしてくれるなよというところがあるので、どうか中途半端じゃなく潔くガッと、どちらにしても行けばかっこいいなと思います。潔さ、かっこいいと思う。負けてほしくないけどねどっちにも。自分がダンプ松本にバリカン入れられてる時も見てたけど、切ないと。なぜこんなことやるのかな?というぐらい。でも自分が切られた時は、相手を憎んだ。自分が負けたんだけど、だから、どっちにしろそれがデスマッチの由来だと思う」とかつてダンプ松本を相手に二度髪切りマッチを経験している千種にしか話せない持論を展開した。

 スターダム初の日本武道館大会は、タイトルに相応しくオールスターな顔触れがファンを魅了してくれるだろう。

(どら増田)

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