女子プロレス
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スポーツ 2022年01月17日 17時30分
東京女子タッグトーナメント1回戦でタッグ王者組のマジラビが敗れる波乱も「ある程度は予測していた」
東京女子プロレスが15日、東京・新宿FACEで「Tokyo Joshi 2022 Winter」を開催。“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント1回戦で享楽共鳴(中島翔子、ハイパーミサヲ)がプリンセスタッグ王者のマジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)を破る殊勲の星を挙げた。享楽共鳴は同20日、新宿での2回戦で元タッグ王者の白昼夢(辰巳リカ、渡辺未詩)と対戦する。 享楽共鳴は2人がかりのスプレー噴射でマジラビの視界をさえぎり先制攻撃し、一気に攻め立てた。しかし、マジラビは合体技を連発して猛反撃。中島が狙ったダイビング・セントーンを瑞希にかわされると、そこに坂崎が魔法少女スプラッシュを見舞った。続けて、瑞希がダイビング・フットスタンプを繰り出すも、中島が回避。チャンスと見た中島はすかさずノーザンライト・スープレックスホールドを決めて3カウントを奪った。 マイクを持った中島は「初戦からクライマックスみたいな相手で。でも私はシングルベルト(プリンセス・オブ・プリンセス選手権)の次期チャンピオンなんで、誰にも負けるわけにはいかないんです」と絶叫。ミサヲも「中島さん、メッチャ頼もしかったです。2回戦、白昼夢ですよね。今日の分まで私は絶対取りにいきますのでよろしくお願いします。絶対勝ちます」と勝利宣言。 バックステージで中島は「ギリギリだったし、タッグ力って言うと、マジラビはベルト巻いてるだけあって、右に出る者はいないっていう言い方はしたくないけど、右に出るのはなかなか難しい相手だと思ってます。でも、私はイッテンヨン(後楽園ホール)で、山下(実優)から指名を受けた以上、全ての試合に覚悟をもってリングに上がりたいと思っているので。ここから先、1試合も負ける気はありません。トーナメントも優勝して、タイミングが合えばタッグのベルトにも挑戦したいと思ってます」と優勝宣言。 ミサヲも「イッテンヨンの中島さんと山下さんのマイクを聞いて、刺激を受けたし。トーナメント、ますます勝たないといけないって覚悟を決めたので。次の白昼夢戦、私が前に前に行くような気持ちで、次も取りたいと思います」と2回戦突破を口にした。 一方、1回戦敗退となった坂崎は「一番、享楽共鳴が強敵だと思ってたから。ギリギリまで気を抜いてなかったけど。(優勝者を挑戦者に迎え撃つ?)そうですね。私たちも絶対王者っていう気概でやってるわけじゃなくて、ギリギリでチャンピオンやってるんで。こういうことになるだろうなっていうのは、ある程度は予測してました。今回は享楽が勝ちですけど、やり返せばいいだけなので」と唇を噛みしめ、瑞希は敗戦ショックのあまりノーコメント。 また、昨年10月23日の新木場1stRING大会を最後にフランスに戻っていたNEO美威獅鬼軍(沙希様、メイ・サン=ミッシェル)が4か月ぶりに来日し、2月11日の東京・後楽園ホールに参戦することが決まった。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月17日 11時30分
スターダム新成人のスターライト・キッド会社の扱いに不満も「私が一番目立ってやる年にしたい」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、『hoyu professional presents 創立11周年記念 NAGOYA SUPREME FIGHT 2022 ~名古屋どえりゃ~!スターダム~』1.29愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)大会のカード発表を行った。 まず、大江戸隊の新成人覆面レスラー、スターライト・キッドが成人の決意を表明。キッドは「今回めでたく成人式を迎えたということで、2022年の抱負を発表してやりたいと思ってまあ~す。まず、この闇のベルト、これを闇レベルをどんどん上げ続け(ハイスピード王座)最多防衛記録をめざす。それは大前提。あとは、私はねえ、フューチャー、ハイスピードとシングルのベルトしか巻いてきたことがない。そして2021年のスターダムアワードでは、大江戸隊がベストユニット賞を獲得した。ということは、大江戸隊にベルトが必要。2022年はシングルだけでなく、タッグのベルトも狙っていきたいと思ってるし、何よりも寅年、私が一番目立ってやる年にしたいと思ってます。ということでですねえ、ええと、この成人式を記念して、私が完全プライベートで撮影した晴れ着姿のサイン入りブロマイド写真をリツイートキャンペーンでオマエらに大放出してやるよ。ということで今からスタートらしいから、今すぐフォロー、リツイートよろしく。以上」とコメント。 名古屋大会では、第 0-2 試合:6 人タッグマッチで、桜井まい&月山和香&向後桃と、鹿島沙希&スターライト・キッド&フキゲンです★が出場する。 向後は「桜井選手、月山選手と同じリングに立つのはすごく久しぶりなので、楽しみにしてます。あちらの東スポ攻撃だったり起死回生にも気を付けて、3人で協力して勝利を掴みたいと思います。あと個人的には、キラキラしてるスターライト・キッドさんをもう一度見たいので、私たち3人の勝利でキッドさんの、闇落ちして長いんですけど、キッドさんの目を覚まさせられたらと思います。頑張ります」とコメント。鹿島が「オマエ、ただのキモオタだろ。誰だよ?」と横やりを入れると、桜井が「おい、鹿島沙希。昨日の試合の後のあの手、なんなんだよ?もしかして差し出してきたの?でも私は、スターダムのリングでは悪の道には行かないって決めてるんだよ。そして今回、この3人でタッグを組ませてもらいますけど、前の団体でも闘ってた。だけど、勝利を掴むのはこの私だ。そして、自信をつけて、迷いをなくして、自分の道を決断します」と現在、コズミックエンジェルスに在籍しながら迷走中の桜井の中に大江戸隊という選択肢はないようだ。月山は「ご存じでない方もいらっしゃるかと思うんですけど、私たち3人、前の所属団体が一緒だったんですね。じゃあこの3人の中で誰が一番、沙希さん、キッドさん、フキゲンさんと一番試合してるかって、私なんですよ。強く優しくアナタに一生懸命に、私が勝利を勝ち取ります。よろしくお願いします」と挨拶をした。 鹿島は「桜井まい、スターダムのリングでは悪には染まらない。それはわかったよ。だったらオマエは、何しにスターダムのリングに来たんだ?ダンスを踊りに来たのか?なあ、そうなのか?ハッキリ言って最近の桜井を見てると、周りに合わせてただただ試合をこなしてやってるようにしか見えない。オマエ今、試合をしてて楽しいか?コズミックエンジェルスで試合して、楽しい?そうは見えないけどね。それとも、誰かが自分を変えてくれるのをただただ待ってるだけ?ねえ?自分で行動しないと何も変わらないの。ここのリングは誰も助けてくれない。自分で変わるしかないの。だから私は誰も助けてくれない、だから手を差し伸べた。なのに、何あの態度?ショックだったなあ。まあまあまあ、でも、今ここで選択肢が一つあるということをもう一度よく自分に問いただしてみな」と桜井に嫌味をぶつける。キッドは「あの~、さっき寅年で私の年って言ったばかりなんだけど、このハイスピードチャンピオンの私がこのビッグマッチで第0試合?どれだけ豪華な第0試合?」と会社の扱いに文句がある様子。鹿島も「スターライト・キッドの無駄遣いじゃね?マジで」と同調。 キッドは「ホントに。ちょっとこの会社、どうしたのかなって感じなんだけど。この3人に関してはまず、興味がない。フフフ。興味がないし、コメントがまじめすぎてつまんない。だけど、ちょっと向後桃のなんか、STARSの頃のキラキラしたキッドさんがどうのこうのっていうのちょっと気になったんだけど、何?勝ったら?」と向後に振ると、向後は「ハイ、勝ったらキッドさんの目を覚まさせてキラキラのキッドさんに戻してあげます!」と返答。キッドは「って言ってるんだけれども、いいんじゃない。勝ったらね。そちらのチームが勝ったら目覚めるんじゃない? ウチらが負けるわけねえけど。フフフ。そして桜井に関しては沙希に任せる。で、月山はねえ、まず人をさん付けで呼んでる時点でダメだね。もっと闘争心出せよ。まあ、まあ、この3人に関しては全く興味がないので、第0試合、大江戸隊が5人も出てるからね、もう大暴れして、この大会最初から盛り上げてあげたいと思いま~す。桜井、鹿島沙希って呼び捨てで呼んだのはいいんじゃない?頑張れえ」と桜井に謎のエールを送っていた。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年01月13日 18時30分
スターダム1.29名古屋で朱里が新加入MIRAIと赤いベルト初防衛戦「人生に影響を与えられるような試合をしていきたい」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、『hoyu professional presents 創立11周年記念 NAGOYA SUPREME FIGHT 2022 ~名古屋どえりゃ~!スターダム~』1.29愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)大会のメインイベントで、赤いベルトこと、ワールド・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの朱里に、朱里が属しているドンナ・デル・モンド(DDM)に新加入したMIRAIが挑戦すると正式決定した。これは8日の東京・後楽園ホール大会で初めてタッグを組んだ朱里に試合後、MIRAIが挑戦表明したところ、朱里が「面白い」と受諾したため。 MIRAIは「新格闘プリンセスのMIRAIです。今回スターダムに参戦させていただいたばかりですが、赤いベルト、ワールド・オブ・スターダムに挑戦させていただくことになりました。この挑戦を受けてくださった朱里さんには感謝しています。まだなんの実績もない自分ですが、自信と覚悟があるから挑戦表明させていただきました。今言えることは、1月29日ドルフィンズアリーナ愛知県体育館のリングの上を見ていただければわかるかなと。そして、ハッキリ言わせていただきます。このMIRAIが魂込めて一発で、その赤いベルトをいただきます。よろしくお願いします」と一発獲りを宣言。 朱里は「世界に通用するモノが違う女・朱里です。2022年一発目の防衛戦、私の挑戦が始まります。私は赤いベルトのチャンピオンとして、見た人の心に残る、人生に影響を与えられるような試合をしていきたい。相手のリミッターを外し、今以上の力を引き出す。その上で私がそれ以上に輝く、それが朱世界。オマエの限界を超えさせ、受け止める。そして、私が勝利する。朱世界、バトルワン。ビー・オープン。MIRAI、朱世界へようこそ」とチャンピオンの余裕を見せつけている。 また、朱里が「赤いベルトに専念したい」との理由で、SWA世界王座を返上。そもそもこのタイトルは外国人選手が絡んでいたため、今回、DDMにオーストリア人のテクラが加入したことにより、テクラが奪還を願っていたが、この度、白川未奈との間で新王座決定戦が行われることが決定した。 テクラは「ハイ、エート、コンバンハ。名前は、テクラデス。ヨロシクネ。今年、スターダム入って、ホントに嬉しかったデス。ホントにホントに、楽しいデス。アリガトウゴザイマシタ。1週間デスネ、ナンカ今まで、チョー良かったと思います。全部試合勝ちました。で、今は、いいタイミングだと思って、ナンカもう挑戦者になりたいと思って。勢いもあるし絶好のタイミングだからSWAのベルト獲りにいきたいと思った」と語り、白川は「試合は私がテクラを手のひらの上で 転が…胸の上で転がしたいと思います」とコメントしている。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年01月13日 11時30分
マーベラス宝山愛が渡辺智子からジャイアントキリング!「今後は誰にも偶然とは思わせない勝利を狙う」
“女子プロレス界のレジェンド”長与千種が代表を務めるプロレス団体マーベラスが10日、東京・後楽園ホールで『新春Marvelous後楽園大会』を開催した。 セミファイナルでは、色別対抗タッグ、チームブラックvs (かなりパワーバランスの弱い)黄色軍団として、伊藤薫&渡辺智子のベテランタッグに、宝山愛&岡優里佳のマーベラス&仙女のイエローヤングタッグが挑むチャレンジマッチが組まれ、誰もが予想していなかった結果が待っていた。 試合は、序盤から全日本女子プロレス平成元年組の同期、伊藤&渡辺のイトナベタッグが、長年のチームワークを活かした連携を見せるなど、主導権を渡さない。“塗り壁”のようにそびえ立つ伊藤に、宝山はドロップキックを連発するも伊藤は倒れず、岡が出てきてダブルドロップキックを放つと、ようやく伊藤は崩れるが、すぐに上に乗られてしまい、逆エビ固めでギブアップ寸前に追い込まれてしまう。 しかし、伊藤からタッチを受けた渡辺が余裕を見せつけ過ぎたいのか、なかなか伊藤にタッチをせず、伊藤はイラ立ちを隠せず、「真面目にやって!」とコーナーから連呼。「大丈夫!まだやりたいことがある」という渡辺は、ブーメランアタックを放つと、コーナーに登る。すると、チームイエローのリーダー永島千佳世が、黄色いブラシで妨害するアシスト。しかし、渡辺はセカンドロープからボディスラムを投下。 これをカウント2で返した宝山は、丸め込みを連発。渡辺もラリアットから幸せのパンケーキを放つもカウント2で、渡辺は宝山の頭を掴み起こしてしまう。「真面目にやれ」「早く決めろ」とイラつく伊藤は、渡辺を両手で張ると渡辺が宝山に当たり、反動でエビ固めの形になったところを宝山が全力で押さえてカウント3が入り、昨年デビューしてキャリア1年も経っていない宝山が岡とのタッグながら、ジャイアントキリングを達成している。 試合後、宝山は「今回の試合は、今までは、隊長(永島選手)が隣にいての勝利はあっても、自分で勝てた訳では無かったので、チャンスだと思い立ち向かったのですが、沢山攻められてしまい立てず、ふらついていたところ、智子選手が降ってきてそこを無我夢中で押さえ込みました。何がなんだかわからなかったけど、勝ったとわかった時泣けるほど嬉しかったです。今後は誰にも偶然とは思わせない勝利を狙って頑張ります!」と先輩からの初勝利を喜んでいた。◆マーベラス◆『新春Marvelous後楽園大会』2022年1月10日東京・後楽園ホール▼ 色別対抗タッグ チームブラックvs (かなりパワーバランスの弱い)黄色軍団(20分1本勝負)伊藤薫&●渡辺智子(16分13秒 エビ固め)宝山愛○&岡優里佳(どら増田)
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スポーツ 2022年01月12日 10時55分
スターダム赤いベルトの挑戦権を巡り岩谷麻優、ジュリア、中野たむが3WAYマッチで争奪へ!
朱里が保持している“赤いベルト”ことワールド・オブ・スターダム王座戦線に動きがあった。朱里は1.29愛知・愛知県体育館大会で、MIRAIの挑戦を受けることが決定しているが、その勝者に挑戦すべく3人の選手が名乗りあげた。 中野たむ「ジュリア、おい、また厄介なヤツら連れてきたよね。でも私は、アンタと闘いたい。アンタと殴り合ってると、全身の血が沸騰するみたいだよ。ねえジュリア。私たちさあ、またシングルしようよ」 ジュリア「いいよ、でもただシングルマッチしてもつまんなくない?何懸けて闘う?」 中野「何懸けるか?そんなの決まってるでしょ。髪…」 ジュリア「髪の毛はやめとこう!せっかくここまで伸びたから。髪の毛以外で、私、挑戦したいベルトがある」 中野「それなら、私もあるよ」 ジュリア「は? 何?」 中野「先言えよ」 ジュリア「オマエが先言えよ。……。せーので言う?」 中野&ジュリア「赤!」 と言ったところで岩谷麻優が現れる。 岩谷「ちょっと待て。今赤って言った?2022年、岩谷麻優、必ずシングルのベルトを巻くって誓いました。2人が赤、そこに自分も入って3WAYで、先に勝った人たち?が順番に挑戦していく」 ジュリア「?つまり、3WAYやって最初に勝った人が抜ける1回ってことかな?」岩谷「詳しいルールは後でということで、だけど3WAYで赤いベルトどうなるかわからないけど、この3人の誰かが挑戦、どうでしょうか?」 ジュリア「いいね、赤いベルト次期挑戦者決定3WAYということで、おもしろいんじゃないの。どうでしょうか?」 中野「いいよ」 ジュリア「では決定で、お願いします。よろしく、よろしく、よろしく!そういう流れになりました。私と岩谷麻優と中野たむで赤いベルトの挑戦者決定3WAYを希望してみました。形式がどうなるかわからないですけど、この3人のうちの2人が両国国技館、3月26日、27日の2日間赤いベルト挑戦権を得るということで、朱里かMIRAIかどっちが両国に立つかわからないですけど」 中野「やっぱりドンナ・デル・モンドは、ジュリアは私の闘争心に火をつけてくれます。全身の血が沸騰するってこういうことを言うのかなって、今感じてます。赤いベルト挑戦権をかけて3WAY決まりましたけど、岩谷麻優、中野たむ、ジュリア、白いベルトを落として次の夢を掴みにいこうと思ってたところだったから、ジュリアも同じこと考えてたなんて思ってもみませんでした。岩谷麻優もジュリアもノックアウトして、そして赤いベルトの挑戦権、私が掴み取ってみせます」 3人によるこんなやり取りで決まってしまうのがスターダムの凄いところだが、1.29愛知県体育館大会のセミファイナルで3WAYマッチを開催することが正式に決定した。3.26、27の両国国技館2連戦のメインイベントを左右するカードになるだけに、この試合は注目だ。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年01月11日 17時30分
スターダム林下詩美がQQから“闇堕ち”の渡辺桃とシングルを要求!「お前ほんとに何がしてーんだよ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは9日、東京・後楽園ホールで『NEW YEAR STARS 2022/Day-2』を開催した。 セミファイナルでは、林下詩美&上谷沙弥&AZM&レディ・Cのクイーンズクエストと、渡辺桃&スターライト・キッド&琉悪夏&吏南の大江戸隊による8人タッグマッチが予定されていたが、前日の後楽園大会で桃とシングルマッチを行ってレフェリーストップ負けを喫したAZMが、試合前に負傷欠場することが発表される。カードは入場時の発表で、AZMを抜いた3vs4のハンディキャップマッチに。入場時には新加入のレディも白いマスクを着用。 それを見たキッドは「おいおいおい、AZMはどうした?そんな試合やる必要なくな~い?」と嫌味たっぷりにアピール。上谷が「そんなん言うんだったらさあ…」と言いかけたところでレディがマイクを奪い、「今日は私がクイーンズクエストとして初めての試合です。このまま3対4でやらせてください、私が大江戸隊から勝ちます!」と直談判。詩美も「レディがここまで言ってんだよ。クイーンズクエスト3人でやってやるよ!」とレディの心意気を買った。 しかし、大江戸隊は連日に渡り総動員で、QQはタジタジに。最後は人でなしBドライバーで、桃がレディから完勝を収めている。 試合後、キッドは「おーい!おい!クイーンズクエストのお前ら、4対3なんてバカなこと言ってるからこんな結果になってんだ!レディC、お前の自業自得。まあでもこれは?大江戸隊からのお年玉だと思え。それからな、お前ら、今後一切マスク被って出てくんじゃねー。被って良いのは、本物のマスクウーマンの、スターライト・キッドだけなんだよ!」とQQの象徴だったオーバーマスクをやめろと注文。すると、詩美は「おい、渡辺桃が引き継いできたマスクなんてこっちから願い下げだよ。うちのレディにこんな事までしてお前ら絶対許さねーから。とくに渡辺桃、お前ほんとに何がしてーんだよ。いい加減こっちも我慢できねーんだよ。お前さ、私とシングルやれよ」とマスクを被らないことを宣言するとともに、桃とのシングルをブチ上げた。 桃は「最近赤いベルトを失った林下詩美に価値なんてねーんだよ。でもそんなお前に私が、このブラックピーチが負けるわけねーんだよ。それを、しっかり、教えてやんよ!そうだな、11周年、ビッグマッチ、名古屋であるよね?1月29日、名古屋で、お前を破壊してやるよ。楽しみにしとけよ」とこれを受諾。1.29愛知・愛知県体育館大会での対戦が濃厚となっている。◆スターダム◆『NEW YEAR STARS 2022/Day-2』2022年1月9日東京・後楽園ホール観衆 725人(超満員札止め/コロナ対策限定人数)▼3vs4ハンディキャップマッチ(20分1本勝負)林下詩美&上谷沙弥&●レディ・C(17分08秒 エビ固め)渡辺桃○&スターライト・キッド&琉悪夏&吏南※人でなしBドライバー(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年01月11日 11時30分
DDT3.20両国国技館で赤井沙希が「いつかDDTのリングに上がりたい思いだった」雪妃真矢とシングル対決!
DDTプロレスが7日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -January-」を開催。同団体の旗揚げ25周年記念興行となる3月20日の東京・両国国技館で、赤井沙希と雪妃真矢(フリー)が一騎打ちを行うことが決まった。 この日、赤井は彰人と組み、雪妃、石田有輝組とミックストタッグマッチで対戦。赤井と雪妃は激しい蹴撃戦を繰り広げ、場外でも乱闘に発展。その間に彰人がサソリ固めで石田を仕留めて赤井組が勝利。 試合後、雪妃は「DDTファンでプロレスラーになりたいと志し始めた頃、DDTに入門したいって、ある方に相談したところ断られたんです。その後、DDTからデビューした赤井選手を見て、私が抱いた思いはあこがれとか尊敬とかじゃなく、醜い嫉妬。DDTにフラれたおかげで、私は女子プロレスに出会ってキャリアを重ねて、今ここにいます。女子プロレスラーとしてのプライドと誇りを持って。赤井さん、DDTのリングでシングルさせてもらえませんか?」とアピール。 赤井は「アンタのその思い、全部受け止めてあげるわ。アンタと、ウチも白黒ハッキリつけたかったんよ。新宿FACEでも後楽園でもいい。1対1でシングルしましょう」と受諾。 ここで高木三四郎社長がリングに上がり、「雪妃選手、その節は失礼しました。私に見る目がありませんでした。でも、あなたは自分の力で女子プロレスラーになって、いろんなことを経験して、申し分ないキャリアを積んで、素晴らしいレスラーになりました。8年前、DDTで試合ができなかった雪妃選手。そして8年前にDDTでデビューした赤井選手。その2人にふさわしい場所を用意させていただきます。3月20日、両国国技館でシングルマッチをお願いします」と25周年記念興行での一騎打ちを決定した。 それを聞いた赤井は「DDTの25周年のビッグマッチで、女子のカードがシングルで組まれるって、どういうことか。DDTを見てくれてたなら分かると思う。一人でも多くの人にウチらの試合を見てもらって、プロレスをもっと広めましょう」と雪妃に語りかけリングを降りた。バックステージで赤井は「DDTの25周年という大事な節目で、久しぶりの両国で女子でシングルできるってことは、すごい胸がいっぱいになります。でも、ちょっと逆恨みにもほどがあるかな。私って知らないうちに、いろんなとこで地雷踏んでるのかなって思いました。雪妃選手自身も知らなかった顔とかを今度私が引き出してあげたい。結構使う技が似てたりとか多いんですけど、どっちの技の方が強いのか、気持ちが強いのかを両国で確かめたい」と意気込んだ。 雪妃は「今まで一度も外に出したことがないところなので。赤井選手にも、周りにも言ったことはない気持ち。せっかくDDTのリングに上がれるようになったので、ちゃんとシングルやって成仏させたい。その当時、DDTに入門できなかった自分と、その直後に入門した赤井さん。やっぱり嫉妬みたいのはあった。自分の実力を認められて、いつかDDTのリングに上がりたい思いだったので、せっかく上がれたからには赤井さんと1対1で対峙して、勝ちたいと思います。私のやってきた女子プロレスをぶつけて」と思いの丈を吐露している。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月06日 11時30分
東京女子プリプリ王座防衛の山下実優「両国で闘いたいのは中島だけ」3.19国技館の挑戦者を逆指名!
東京女子プロレスが4日、年始興行「東京女子プロレス'22」を東京・後楽園ホールで開催。メインイベントでは、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が難敵・瑞希の挑戦を退け、4度目の防衛に成功。同団体として初進出となる3月19日の東京・両国国技館で、同じ初期メンバーである中島翔子のチャレンジを受けることが決まった。 王者ながら、ここのところ瑞希に分が悪い山下は前半からエプロン、雪崩式でアティテュード・アジャストメントを連発するなど果敢に攻め立てた。瑞希もトップロープから場外の山下めがけてダイビング・フットスタンプを見舞い、“秘技”渦飴を繰り出すなど応戦。山下はジャーマンからSkull Kickを決めるもフォールには行けず。その後、激しいエルボー合戦で消耗戦となったが、山下の2発目のSkull Kickがズバリと決まった。チャンスと見た山下は後頭部にクラッシュ・ラビットヒート、さらに正面からクラッシュ・ラビットヒートを叩き込んで3カウントを奪い防衛に成功している。 山下は「瑞希が東京女子に入ってきて、私にとっては強くなれる特別な存在。それと同じくらい、東京女子にとっても特別な存在。だからこれからも東京女子でやっていきたいし、もっともっと闘いたい」とマイク。瑞希は握手すると見せかけて、山下が差し出した手を張り返して退場した。 改めてマイクを持った山下が「次の防衛戦は3月19日、両国国技館。このベルトを懸けて、両国で闘いたい相手はアイツしかいません。中島(翔子)!」と言うと、中島がリングイン。山下は「両国で闘いたいのは中島だけ。このベルトを懸けて闘ってください」と次期挑戦者に中島を指名。 中島は「もちろんです。ずっと準備はできてた。DDTの両国大会のおまけみたいなタッグマッチでデビューして。その頃はライブハウスにマットを敷いて、ここで一生試合してるのかと思う時もあって。東京女子が両国で大会をするなんて叶わない目標みたいに思ってて。そこでメインを私と山下でやるなんて、叶わない夢がまた叶うんです。やるからには、その夢を超えて行かなきゃいけない。私が勝って、そのベルトを腰に巻きます」と応じ、2年5か月ぶりの王座奪還を口にした。◆東京女子プロレス◆『東京女子プロレス'22』2022年1月4日東京・後楽園ホール観衆 695人(超満員札止め)▼プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 (30分1本勝負)<王者>○山下実優(19分12秒 片エビ固め)瑞希●<挑戦者>※クラッシュ・ラビットヒート。第9代王者が4度目の防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月05日 17時30分
スターダムQQにレディ・Cが加入!AZMは渡辺桃とシングル対決へ「何しにQQ抜けたんだ?遅めの反抗期か?」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは3日、東京・ベルサール新宿グランドで、『STARDOM AWARD 2021〜DAY 試合〜』を開催した。 セミファイナルでは、AZM&林下詩美&上谷沙弥のクイーンズクエストと、渡辺桃&鹿島沙希&フキゲンです★の大江戸隊が6人タッグで対決。リーダーの渡辺桃を引き抜かれたQQは怒り心頭で、最後はAZMが鹿島を仕留めた。しかし試合後、結果に納得がいかない大江戸隊がQQへの攻撃をやめない。ここで助っ人に現れたのは、新人としてユニットに属していなかったレディ・C。レディは桃に脳天唐竹割りを炸裂させるなど大暴れ。 これを見たAZMは「おい、やめろやめろ 負けたくせにみっともねえなあ。おい、渡辺桃。オマエは、何しにわざわざQQ抜けたんだ?遅めの反抗期か?何がしたいかわからないから、このAZMが(8日の)後楽園ホール、オマエとシングルマッチしてやるよ。どうだ?」と桃にシングルマッチを要求。桃は「AZMちゃん、いいよ。私はやってあげてもいいけどさ、またメソメソ泣くのはAZMちゃんだよ、ホントにかわいそうなヤツだなあ。楽しみだよ」と嫌味を混ぜながら受諾した。 すると、詩美が「AZMさん、さっきはレディが助けに来てくれて、私たちクイーンズクエスト、今メンバー補強しないといけないと思うんですよ。だからレディ、クイーンズクエスト来ない?」とレディをQQに勧誘。レディは「ありがとうございます。レディは今まで、いろんなユニットの方と組ませていただいたり、お世話になったりしてきました。クイーンズクエストは、私がデビュー戦の時にガチガチに緊張してる時に背中を叩いて送り出してくださったり、デビュー戦のセコンドもついてくださって、いつも試合を見て私を育ててくれたのはクイーンズクエストです。誰を信じるかは、自分で決めます。AZMさん、詩美さん、上谷さん、私はクイーンズクエスト信じます。よろしくお願いします!」とQQ入りを表明。最後は4人で手を挙げてから引き揚げた。◆スターダム◆『STARDOM AWARD 2021〜DAY 試合〜』2022年1月3日東京・ベルサール新宿グランド観衆 430人(超満員札止め)▼6人タッグマッチ(20分1本勝負)○AZM&林下詩美&上谷沙弥(16分21秒 ヌメロ・ウノ)渡辺桃&鹿島沙希●&フキゲンです★(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年01月05日 11時30分
DDT赤井沙希とアイスリボン退団の雪妃真矢がミクスドタッグ対決「その先にどんな舞台が待っているのか楽しみ」
サイバーファイトグループのDDTプロレスが3日、東京・後楽園ホールで年始大会「DDT25周年開幕スペシャル!全席3000円興行!!」を開催。第3試合では、昨年いっぱいでアイスリボンを退団した雪妃真矢がフリー初戦で赤井沙希と激しい闘いを展開し、舌戦を繰り広げた。 雪妃は高梨将弘と組み、勝俣瞬馬、赤井組とミックストタッグマッチで激突。雪妃と赤井は火花を散らしたが、最後はエビ固めの応酬から高梨がオクラホマロールで勝俣を丸め込んで、雪妃組が勝利。 マイクを持った雪妃は「沙希ちゃんが紅一点で守ってきたDDTの華やかなステージ、踏み荒らす気はないけど、荒らすかもしれないな! とは言っても、、私は沙希ちゃんと闘いたいし、組んでもいきたいです」とアピール。 赤井は「雪妃選手、これからここのリングで高め合って、磨き合って、時には削り合って。その先にどんな舞台が待っているのか楽しみにしてます」と応じた。 バックステージで雪妃は「私は女子プロレスの畑でやってきた人間なので、どんな風に闘っていけば溶け込めるか考えたんですけど。今までやってきたことをリングで出して、通用するかしないか。その中で赤井選手と高め合って、時には削り合って。どんどん押し上げていければいいなと思います」とコメント。 迎え撃つ赤井は「私は紅一点でここにいるつもりはなくて。みんなと同じイチ選手としているので。踏み荒らせるならどうぞって感じです。私はDDT大好きなので、変わっていくならウエルカム。ちょっとでも変だと思うことがあったら止めて潰すだけです」と話した。 この後、雪妃は1月7日の東京・新宿FACE、同22日の横浜ラジアントホール大会への参戦が決まっている。アイスリボン時代から多数の団体に参戦していた雪妃だが、これをキッカケにDDTはもちろん、グループ団体である東京女子プロレスへの参戦も期待が高まるところである。◆DDTプロレス◆『DDT25周年開幕スペシャル!全席3000円興行!!』2022年1月3日東京・後楽園ホール観衆 725人(超満員札止め)▼スペシャルミックストタッグマッチ(15分1本勝負)●勝俣瞬馬&赤井沙希(11分0秒 オクラホマロール)高梨将弘○&雪妃真矢(どら増田)
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分