女子プロレス
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スポーツ 2022年02月15日 17時30分
スターダム葉月&コグマ、ゴッデス王座防衛戦に向けて「私たちFWCがこれからもクレイジー防衛ロードを進んでいきたい」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、『STARDOM Cinderella Journey 2022 in NAGAOKA』2.23新潟・アオーレ長岡大会の対戦カードを発表した。 ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンチームの葉月&コグマにウナギ・サヤカ&白川未奈が挑戦する。 まず白川が「アナタのハートにパワーボム、白川未奈です。私たちミナウナで1年前、ゴッデスに挑戦したね。その時はホントにもう笑いが起きちゃったりして、それがすごく悔しくて、メチャクチャ覚えてます。その時は中野たむのお荷物とか言われて、そうじゃないというのを証明したくて、必死に必死に闘って。付いてくのに必死、ホントに必死だけのウチらだったと思います。でも、それから1年経って、私たちのマインドは今全然、違います。私的にはコズミックエンジェルスの海外支部を作りたいという目標もできたし、2022年コズミックエンジェルス引っ張るのは、この白川未奈だと思ってます」と言うと、パートナーのウナギが「いやいやいや、ミナ・シラカワ。そうはさせませんよ。2022年、コズエンもスターダムもぶち上げるのは、このウナギ・サヤカです。というのは大前提として、でもこないだの名古屋で改めて思ったけど、ウナの大切な試合には必ずミナちゃんがいてくれて、って言うかスターダムに上がった時からミナちゃんはずっと一番近くにいてくれたと思ってるし、こないだの後楽園ホール大会、勝ってメチャクチャうれしかったけど、メチャクチャ楽しかった。そうですね、もうやっぱり、ウナの横には白川未奈がいい。ずっとミナちゃんの横にいたい。なので、このゴッデスのベルト、最高に楽しくて、最高にギラギラしたベルトに変えてみせます」とコメント。 ウナギ&白川「ピンクカブキ、ジャキーン!」、コグマ「第22代ゴッデス・オブ・スターダムチャンピオンのコグマと…」と言いかけたところで葉月が「葉月です」と割り込み、コグマは「私はこないだリングで言った通り、クマポーズをしてくれる人が好きです。私の中のプロレスは強さだけじゃないと思ってるので、誰に何と言われようとクマポーズをどんどん広めていきたいです。なので今日も、ミナックマ、ウナックマ、クマポーズやってくれるかな?」と挑発。 ウナギ&白川が「(クマポーズで)全力グマ!ピンクカブキ、ジャキーン!」と決めると、コグマは「ハイ、満足です。以上です」と満足した様子。葉月は「この前ウナギは白いベルト、チャンミナはSWA戦、2人とも負けて、次ゴッデスに挑戦。実力は確実に私たちの方が上だと思いますけども、私はほしいベルトがある人ほど、そのベルトに届かないことを身をもって感じているので、しっかり防衛したいと思います。2人には油断できないなと。しっかり防衛した上で、私たちFWCがこれからもクレイジー防衛ロードを進んでいきたいと思います」と防衛を誓った。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年02月15日 11時30分
東京女子タッグトーナメントは白昼夢が爆れつシスターズを破り優勝!3.19両国国技館でマジラビに挑戦
東京女子プロレスが11日、東京・後楽園ホールで「Positive Chain '22」を開催。「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」決勝戦で、辰巳リカ、渡辺未詩の白昼夢が実の姉妹の爆れつシスターズ(天満のどか、愛野ユキ)を下し、トーナメントを初制覇。3月19日、東京・両国国技館でマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が保持するプリンセスタッグ王座に挑むことが決定した。 過去の両軍の対戦成績は1勝1敗の五分。渡辺が開花式ジャイアントスイングで愛野をぶん回せば、愛野は愛と炎のフルネルソンで逆襲。天満が辰巳にダイビング・ボディプレスを敢行すれば、辰巳は足4の字固めで反撃するなど、実力が拮抗する両チームの闘いは一進一退の目が離せない攻防が続いた。爆シスは必殺の合体技・爆れつブルドッグを渡辺に見舞うも、フォールは奪えず。ピンチを脱した白昼夢は、辰巳が天満をスリーパー、ドラゴンスリーパーで絞め上げ、合体技の白昼夢エタニティを繰り出した。そして、青息吐息の天満の顔面目がけて、辰巳がトップロープからミサイルヒップを叩き込んで3カウントを奪取。 栄冠を勝ち取った辰巳は「私たちには、まだ叶えたい夢があります」とマジラビの2人を呼び出すと、「そのタッグのベルトを懸けて、マジラビと闘いたいとずっと思ってた。今私たちにはその権利があると思います。だから、夢の舞台の両国国技館で、ベルトを懸けて闘ってください」と挑戦表明。 坂崎は「トーナメントで優勝したってことは白昼夢に十分その権利がある。ウチらは1回戦敗退で、だいぶ気を引き締めて、前よりチャンピオンらしく、抜かりなくベルト守って行くから。どっちが強いか勝負しよう」と受諾した。 バックステージで辰巳は「爆れつとは終わりたくなかった。ずっとやり合っていたかった。向こうは悔いが残ってると思うんです。いっそのこと、のどかは卒業やめてもらって、何度でも闘いたいと思います。両国でのマジラビとのタイトルマッチ、叶えたい夢だったから。ベルトもまた手に入れたいと思います」と王座奪還を宣言。 白昼夢のチャレンジを受ける坂崎は「トーナメントを超えてきただけに、見たこともない連係とかもあった。トーナメント抜けてきたら、収穫も違うのかなって気もします。私たちは1回戦敗退だから。メッチャ研究しました。もう抜かりはないです。絶対に決めに行くので、両国は私たちがタッグチャンピオンで帰ります」と、瑞希は「一生懸命やって負けたときって一番悔しい。でも、その分いっぱいいろんな作戦とか、話してる長さがとかが増えたから」と防衛を期した。 一方、敗れた天満は「白昼夢と爆シスの大きな大会での闘いは、きっと東京女子の歴史の中に残るはずだから」と、愛野は「残るよ。負けたってことは受け入れがたいけど、今この瞬間、今この場所が熱い場所だなって感じた」と悔しさを噛みしめていたが、まだまだ両チームの闘いは続いていきそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月14日 11時30分
SKE48荒井優希が伊藤麻希の東京女子IP王座に挑戦表明「今が伊藤さんを潰すタイミング」
東京女子プロレスが11日、東京・後楽園ホールで「Positive Chain '22」を開催。人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活動する荒井優希が先輩の鈴芽から殊勲の星を挙げ、3月19日、東京・両国国技館で伊藤麻希が持つインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑戦することが決まった。 この日の第3試合で、荒井は同学年ながら、キャリアで2年ほど先輩の鈴芽と一騎打ち。白熱の攻防が続く中、10分過ぎには強烈なエルボー合戦を展開。それに打ち勝った鈴芽は、フェースクラッシャーから必殺のリングアベルを狙うも、かわした荒井がフルネルソンバスター、Finallyと畳み掛けカウントを奪取。 そして、セミファイナルでは王者・伊藤VS挑戦者・上福ゆきのIP王座戦が行われた。上福は病み上がりながらも、ドロップキック、卍固め、その場跳びフェイマサーなどで必死の攻め。それをしのいだ伊藤は伊藤デラックスで絞り上げてギブアップを奪い、王座初防衛に成功。 試合後、伊藤が「誰とでもやってやるから。挑戦したいヤツいたら、誰でもかかってきていいよ」とアピールすると、荒井がリングインして、「私にそのベルト、挑戦させてください。デビュー戦で『何年掛かっても潰しに来い』と言ってくれました。今が伊藤さんを潰すタイミングじゃないかと思って。自信持って、ここに来ました」と挑戦表明。決戦の場を3.19両国に指定した伊藤は「改めて言う。伊藤麻希を潰しに来い!」と通告した。 荒井はアイアンマンヘビーメタル級王座を保持していた18年10月28日にDDTプロレス・後楽園大会に参戦し、時間差入場女子バトルロイヤルで伊藤に敗れ、ベルトを明け渡した経緯がある。さらに、デビュー戦(昨年5月4日、後楽園)、2戦目(同6月6日、さいたまスーパーアリーナ)でのタッグ戦でいずれも伊藤に完敗を喫しており、その後10か月の成長ぶりを見せつけるビッグチャンスとなる。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月09日 18時30分
スターダム上谷沙弥の白いベルトになつぽいが挑戦!上谷は思い入れの地での勝利を誓う
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、『STARDOM Cinderella Journey 2022 in NAGAOKA』2.23、新潟・アオーレ長岡大会の対戦カードを発表した。白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王者の上谷沙弥は、なつぽいの挑戦を受ける。 なつぽいは「アーティスト・オブ・スターダムチャンピオン、なつぽいこと…なつぽいです。さっそく白いベルトの挑戦が決まりました。上谷沙弥ちゃん、受けてくれてホントにありがとう。上谷沙弥ちゃんとは今回が初めてのシングルマッチで、私は上谷沙弥ちゃんがいったいどんな人間なのかというのは、ちょっとまだわからない。いきなり叫び出したりとか、人の顔をジロジロ見てきたりとか、あとは上谷沙弥ちゃんはとっても口が軽いから、ぽいは仲良くなれないと思う。だけど、このベルトを挑戦するにあたって、このベルトをより面白くするためにも上谷沙弥ちゃんのことをもっともっとちゃんと知らなくちゃいけないと思った。だから、今日は仲良くなる努力をしようと思う。上谷沙弥ちゃんにいろいろ聞きたい。いい?」と言うと、「さっそくなんだけど、こないだの後楽園でさあ、私のことジロジロジロジロ見てきたじゃん。あれは何?」と質問。 上谷が「ああ、あれは…言うわけないじゃん」と言葉を濁すと、なつぽいは「クソ、まあいいや」とすぐに諦めてしまう。 上谷は「まあまあ、第16代ワンダー・オブ・スターダムチャンピオン、クイーンズクエスト、ゴールデンフェニックス上谷沙弥です。まずはアオーレ長岡、この場所は私がアイドルをめざしていた時に最大の挫折をした場所であり、苦い思いがある場所です。そんな場所で私は、プロレスラーとして必ずメインイベントに立って試合がしたい。そしてワンダーのチャンピオンとして誇りを持ってるからこそ、絶対にメインイベント、譲れません。そしてなつぽい、上谷沙弥は上谷沙弥であり、上谷沙弥以外の何物でもない」と思い入れの地での勝利を誓う。 なつぽいは「上谷沙弥、上谷沙弥ちゃん、なかなか面白いじゃん。上谷沙弥ちゃんと仲良くなれそうな気がする」と笑顔を見せると、上谷は「なつぽい、ハイスピード30分間見てたよ。スピードもスタミナもあるなつぽい、絶対に勝つ。そして、両国で逆指名したい相手が2人います。だから今回…ウウウッ…全力で防衛して!なつぽい倒してみせるから!」と先を見据えた発言。これにはなつぽいが「逆指名、絶対させない」と反応したが、最後は上谷となつぽいが拳を突き合わせていた。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年02月08日 11時30分
スターダム羽南が向後桃とフューチャー王座戦「私たちにしか作れない未来をお見せします」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは4日、『STARDOM Cinderella Journey 2022 in NAGAOKA』2.23、新潟・アオーレ長岡大会の対戦カードを発表した。オープニングマッチでは、フューチャー・オブ・スターダム王者の羽南に、向後桃が挑戦する。 羽南は「第8代フューチャー・オブ・スターダムチャンピオン、スターダムのJKファイター羽南です。2回目の防衛戦の相手は向後桃。挑戦表明をしてきてくれたことは、すごくうれしかったです。でも、このベルトに対する気持ちが全く伝わってきません。このベルトは気持ちのベルトなので、どういう気持ちでこの試合を臨んだかによって試合の内容がすごく変わってくると思います。明るい未来を作っていくためにも、どういう思いで この試合に臨むか聞きたいです。教えてください」と向後に振ると、向後は「STARSの向後桃です。まずは、フューチャーのベルトに挑戦できることをとてもうれしく思います。挑戦を受けてくださった羽南さん、そしてこの試合を組んでくださった関係者の皆様に感謝したいです。ありがとうございます。私は、スターダムに参戦前からフューチャーに挑戦したい思いがありました。4月30日でデビュー3年目になるので、動かなければフューチャーに挑戦する機会は二度とないとの思いが、あの参戦表明につながりました。まだ早いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、羽南さんが持っている今、STARS同士でフューチャーの未来を担うベルトを懸けて闘う。これに私は意味があると思っています。2人でスターダムの明るい未来を見せられる闘いができたらと思います。そして、初めてのベルトを手に入れたいなと思っています。よろしくお願いします」と決意表明。 すると、羽南は「なるほど、ありがとうございます。スターダム参戦する前からこのベルトを思ってくれたことがすごくうれしいです。私たちにしか作れない未来をお見せします。そして足跡のない未来に一緒に進んでいきましょう。よろしくお願いします」と笑顔で応えた。 羽南はこのベルトを懸けて姉妹対決(妹は吏南、妃南)をしたい野望があるだけに、新加入の向後には負けられないところだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月07日 11時30分
スターダム試合順に不満のスターライト・キッドが仰天要求「ファン投票、決定でお願いしまーす!」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは4日 、『STARDOM Cinderella Journey 2022 in NAGAOKA』2.23、新潟・アオーレ長岡大会の対戦カードを発表した。 第4試合ではハイスピード選手権試合、チャンピオンのスターライト・キッドにライバルのAZMが挑戦すると発表されたが、キッドは「おいおい、ちょっと待って。あのさあ、このハイスピード選手権試合が第4試合?この次のカード、ただのタッグマッチだよな。なんでこのカードがタイトルマッチなのに、第4試合なんだよ?おかしいだろ。普通に考えて不満しかないんですけど。私、後楽園でこのベルトかけてメインでやったんだけどなあ!AZMはどう思う?」と不満を爆発。 AZMも「第4、まあ、私は、私の試合がメインだと思っているから、まあ、私は何試合でもいいかなと言いたいところだけど、だけど、ハイスピードだよ。しかもみんなが待ってたスターライト・キッドvs AZM。第4?満足するわけないじゃん」と不満を持っていたようで、キッドは「チャンピオンと挑戦者がこう言ってんだよ。だったら試合順、ファン投票なんてどうかなあ?どうかな、どうかな、どうかなあ?」と仰天要求。AZMも「いいんじゃない、ファン投票」とこれに乗ると、キッドは「これを見ているオマエら、キッドがAZMの今までを知っていたら当然のことだろ。第4試合なんておかしいんだよ。ファン投票、決定でお願いしまーす!」と勝手に決定した。 AZMは「まあね、ファン投票もいいと思う、すごくいいと思う。私たちはね、デビューした当時からずっとシングルマッチずっと組まれて、負けたり勝ったり、負けたり勝ったり、今はプレミアム化っていうのかな、していってね、私たちのどっちかが引退するまで ずっとバチバチやっていくし、やっていきたいと思ってる。私たちも歴史に刻まれる第1歩じゃないかなと思っておりますが、最終的に私が何が言いたいかというと、第22代ハイスピードチャンピオンはこのAZM、ぜひその目で確かめに来てください」と語ると、キッドは「第21代ハイスピードチャンピオン、スターライト・キッドでえす。スターライト・キッドvsAZMのハイスピード選手権試合、これはもうね、見に来なきゃ後悔しかないだろうなあ。あ、挑戦権のオーバーマスク、AZMのために今、丁寧にしっかりと作ってるからよ。それは今度渡すわ。まあね、AZMとのハイスピード戦は(2020年)10.3横浜以来のシングルになると思うんですけど、その時私は挑戦して負けた。その時の屈辱は決して忘れてない。それを返すためにも、AZMとのシングルでハイスピードは避けて通れない。だから、私が必ずここでAZMを倒し、このダークハイスピードワールド絶対王者になってやるよ」とAZMを振り切る自信を覗かせていた。(どら増田 / 写真・ブシロード・ファイト)
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スポーツ 2022年02月07日 10時50分
4月に卒業の小橋マリカがプリプリ王者の山下実優と対決に敗戦も「東京女子を引っかき回したい」
東京女子プロレスが5日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Tokyo Joshi 2022 Winter~横浜公演~」を開催。4月17日の東京・両国KFCホールで同団体から卒業するギャルレスラーの小橋マリカが最後の地元凱旋試合で、これまで縁が深かったプリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優とのシングル戦で奮闘するも惜しくも敗れた。 小橋は16年1月に弱冠14歳のJCレスラーとしてデビュー。高校受験に備えた休業前の同10月29日、横浜ラジアントホールで山下を相手に“壮行試合”を行った。17年4月にJKレスラーとして戻ったが、大学受験を控え、19年5月25日の東京・北沢タウンホールを最後に再び休業。その際にもタッグマッチで山下と対戦しており、節目節目で山下と縁がある。 その後、大学に進学し、ギャル雑誌「egg」の読者モデルになった小橋は、20年10月にギャルレスラーとして復帰し、独特の個性で同団体マットを彩ってきた。しかし、「大学生のうちにやりたいことがある」との理由で今春での卒業を決めた。 約2か月後に卒業を控えた小橋は、現役の頂点王者・山下と5年ぶりに一騎打ちを行った。秘かに山下との対戦を熱望していた小橋は5分過ぎ、チョップ、エルボーの連打、レッグドロップ、駆け上がり式ブルドッキングヘッドロックを繰り出し猛攻。さらに、プロレス入り前にファンだったアブドーラ・小林(大日本プロレス)のムーブでもあるトップロープからの脳天チョップ、バカチンガー・エルボーを繰り出し、フロントネックロックで絞め上げた。なんとかエスケープした山下は、Skull Kickからアティテュード・アジャストメントをさく裂させて3カウントを奪取。 山下は「マリカ、本当にしっかり成長して。横浜でマリカとシングルができて良かった。私ももっと頑張ろうと思った」と去り行く後輩に向け、涙のマイク。小橋は「痛いとか、苦しいとかじゃない、いろんな感情が襲ってきて、不思議な気持ち。私は東京女子プロレスが大好きです。普段のお茶目な山下さんも、リング上のおっかない山下さんもどっちも大好きです。今日は勝てなかったけど、また機会があって、対角に立ってくれる時は私が山下さんを超えます」と涙で言葉に詰まりながら、思いの丈を吐露した。 バックステージで小橋は「山下さんと試合をするのは何度目でもメチャクチャしんどい。試合をする度にプロレスがさらに好きになります。山下さんを超えることはできなかったけど、心までは折られてないので。また山下さんと試合がしたいなって思ったし、大人になるにつれ、忘れてた小橋マリカが小橋マリカであるためのファイトスタイルみたいな。今日の試合で火が点いたんで、あと2か月時間があるんで、東京女子を引っかき回したい」と意欲。 一方、山下は「今回は卒業ということでメチャクチャさびしい節目になってしまって。だけど、マリカの強い気持ちも確認できたし。卒業して新たな挑戦というのは、いろんなことがあったとしても、マリカなら何度だって立ち上がって、しっかり強く生きて行けるんじゃないかと思った。本当に試合ができて良かった」と感慨深く語った。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月04日 17時30分
タイガー・クイーンがジャガー横田とQUEEN50周年展に登場「間違いなく世界のクイーンになる」
東京・渋谷で開催中の「QUEEN50周年展―Don’t stop me now―」に、初代タイガーマスクが生んだ女性版タイガーマスクとしてプロレス界の話題を席巻する“風林火山”タイガー・クイーンと師匠ジャガー横田が“電撃参戦”。結成50周年を迎えた伝説の世界的ロックバンド、クイーンの足跡をたどる展示会に登場した。 天才・佐山サトルが変身し英国から凱旋、日本中に大ブームを巻き起こした初代タイガーマスクは、昨年がデビュー40周年。1971年に英国で結成されたクイーンは50周年。この節目の年から開催されている展示会に初代タイガーマスクが生んだ女性版タイガーマスクが現れたのは、同じ名前を持ち、かつ入場テーマ曲にクイーンの名曲『Don’t stop me now』を使用という縁から実現したものである。※曲内には「僕は重力をものともしない虎のように空を突き抜けて飛んでいく流星」という歌詞有り。 QUEEN50周年展を見て、ジャガー横田は「曲は数多く知っていたのですが、なかなかアーティストを追いかけるというということはなかったので。でも時代を共に生きた感じがして非常に親近感が湧いています。本日この展示を見た時に思いついたことがあります。(タイガー・)クイーン、彼女のテーマ曲、『Don’t stop me now(ドント・ストップ・ミー・ナウ)』、そして『We are the champions(伝説のチャンピオン/ウィー・アー・ザ・チャンピオンズ)』の曲を聞いた時に、タイガー・クイーンの勝利の曲にしたらどうかなと考えました。次回の勝利試合からかけてもらいます。世界的な音楽アーティストのクイーン、そして彼女は(タイガー・)クイーンですから、本日両者がリンクして、思いもひとしおでした」とコメント。 また、タイガー・クイーンは今年デビュー2年目を迎えるが、「そうですね。今年は寅年ですから。佐山(サトル)先生もそうですけど、タイガー・クイーンも今年本当に(プロレス界の頂点に向かって)踏ん張ると思いますので、これからの活躍を是非楽しみにしていただきたいと思います。私は(クイーンが)どこに出ても海外に行っても恥ずかしくない選手だと思いますし、彼女ほどの能力がある選手はいないと思っています。佐山先生が生んで育て推薦する選手ですので、私も十分にバックアップしていきたいと思います」とさらなるバックアップを約束した。 さらに、音楽アーティストのクイーンのように世界に通じる選手になるか?という問いには「通じると思います。彼女の才能、そしてみなさんが宣伝していただければ、間違いなく世界のクイーンになると思います」と確信しているようで、たくさんある曲の中で『Don’t stop me now』が入場テーマ曲に選ばれた経緯は「スタッフとの話し合いで『Don’t stop me now』、この曲が最もタイガー・クイーンに合っているという直感ですね。そして、クイーン(女王)であり、チャンピオン(王者)であり、曲調、インスピレーションがバッチリ合った曲です。『Don’t stop me now』とは、「私を止めるな、(私が勝ち続ける事を)誰にも止められない」という意味なので、タイガー・クイーンの勢いは止まりません」と断言。まだまだクイーン旋風は吹き荒れるようだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月02日 17時30分
東京女子2.11後楽園で伊藤麻希のIP王座に上福ゆきが挑戦「やりにくさみたいなものは正直ある」
東京女子プロレスは、東京・渋谷区のAbemaTowersで「Positive Chain '22」(2.11東京・後楽園ホール)に向け記者会見を開き、同大会で伊藤麻希が保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座に、元王者の上福ゆきが挑むことを発表した。 王座返り咲きを狙う上福は「伊藤ちゃんとは数年前、すごく仲良くなって。選手として知り合ったけど、ただの友だちとしても仲良くなって。タイトルマッチの時も、最近ほとんどセコンドに就いて、応援してたんですけど。でも、IPのベルトを乃蒼ヒカリと闘うって決まった時、自分の中で、“伊藤ちゃんが勝つんだろうな”って、なんとなく確信があって。その時は(セコンドに)行くのはやめたんです。それは、自分が負けた相手が乃蒼ヒカリで、そこで伊藤ちゃんが勝ったら、きっと劣等感だったり、自分のことを嫌いになっちゃうかなって思って怖くて。でも、私も友だちとしてダサくいたくないし。今の私がベルトにも、伊藤麻希にも挑戦したいと思います」とコメント。 伊藤は「友だちは一人いれば十分だなって思ってるんですけど、その一人が上福なんです。ぶっちゃけ、やりにくさみたいなものは正直あるんです。上福が前にチャンピオンだった時、おもしろかったなって思ったんです。伊藤が前にチャンピオンだった時よりも。だから、その時代を超えたいっていうのもあるし。絶対に負けたくないし、負ける気もない。必ずいろんな気持ちをぶつけてくると思うんで、100倍にして返して勝ちたいと思います」と王座死守を誓った。 両者は1月20日の新宿FACEで行われた、「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」2回戦(山下実優、伊藤組VS上福、朱崇花組)で対戦し、タッグマッチながら王者の伊藤が上福からピンフォールを奪われている。 その件について、上福は「前回タッグで闘った時は、横にプライベートから友だちになった朱崇花選手がいて。横にいる人に嫌われないため、頑張ってますという姿勢を見せないとヤバいなって思って。結果的に伊藤ちゃんに勝てたけど、あれはこれにどうつながるかっていうより、とにかく必死だった。(その時とは)またちょっと意味合いが変わるかなって思ってます」と話した。 伊藤は「フェイマサーで沈んだので、そこの対策をきちんとして勝ちたい。(上福の)弱気な発言が気になるので、もう対策するほどでもないかなと思ったりしてます。ただ油断は禁物なので、しっかり勝ちたいと思います」とタッグトーナメントでのリベンジを誓っている。 上福はIP王座を保持していた際、発言など独自の世界観を確立したが、「もしベルトを獲ったら・・・。今ちょっとオミってる(オミクロン株への感染が流行しているとの意)じゃないですか。東京女子もサイバーファイトグループも、(動画配信サービスの)WRESTLE UNIVERSEの会員数を増やそうと思ってるんですよ。アジアのおカネ持ちとかいるじゃないですか。そういうところに向けて・・・。米国とか欧州とか英語発信でやってると思うんですけど。自分は英語はしゃべれるんですけど、中国語とか韓国語とかしゃべれないので勉強して。チャンピオンになったら、アジア圏のUNIVERSEの会員数を何十万人に増やしたいと思ってます」と上福らしい持論を展開していた。会見が終わると、上福は英語で「あなたは世界一かわいい。私は世界一クールだ」(和訳)と投げかけ、伊藤は「だまれ!」と応じた。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月02日 10時50分
スターライト・キッドとなつぽいがハイスピード王座戦30分フルタイムの熱闘!スターダム両国2連戦に向けた動きも加速へ
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが1日、東京・後楽園ホール大会を開催した。 メインイベントでは、ハイスピード選手権試合、チャンピオンのスターライト・キッドに、なつぽいが挑戦した。なつぽいは昨年8月の東京・ベルサール汐留大会でキッドに同王座を奪われており、この試合はリターンマッチとなる。 この日が舞台出演からプロレス復帰となるなつぽいだが、キッドとレベルの高いハイスピーダーならではの激しい空中戦を展開。試合はあっという間に10分、20分と経過していくと、丸め込みやジャーマンなども飛び出すが、最後はフォール合戦を繰り広げたところで、30分時間切れ引き分けのゴングが鳴らされた。 試合後、キッドは「こんな結果、納得出来るわけないだろ!なつぽい!もう1回やれよ」と再戦を要求。なつぽいは「私もハイスピードは、キッちゃんと何回でもやりたいと思ってる。また絶対挑戦する!何回でもだよ!」と呼応した上で、「私にはすっごい欲しいベルトがある!上谷沙弥ちゃんが持っている白いベルトに挑戦したい」と言ったところで、白いベルトを持った上谷がエプロンに立ち、「実はこの前目撃した女…」と言って、なつぽいをまじまじと覗き込むと、何も言わずにバックステージへ。上谷はロッシー小川エグゼクティブプロデューサーがある選手と契約を交わした場面を目撃しており、ロッシーEPから口止めをされている。この意味深発言が何を意味しているのか分からないが、なつぽいは困惑しつつも、「白いベルト、挑戦するから!ね!」と言ってリングを後にしている。 なつぽいと入れ替わりで現れたのはAZMだ。AZMは「キッド!防衛おめでとう。この前のハイスピードはコグマに邪魔されたからな。もうキッドと私の空間は誰にも邪魔させない。キッドとAZM、ハイスピードのベルトを懸けてシングルマッチでやりませんか?」と言うと、場内は大拍手。キッドは「このお客さんの反応が全てだよ。AZM!お前とは避けて通れねぇからな。シングルマッチでやってやるよ!」と挑戦を受諾。 AZMは握手を求めたが、キッドは「お前とはエターナル・フォー(永遠の敵)だからな。握手はしねぇよ」と拒否した。3月の両国国技館2連戦へ向けてハイスピード戦線にも動きが出て来た一戦だった。◆スターダム◆『後楽園大会』2022年2月1日東京・後楽園ホール観衆 656人▼ハイスピード選手権試合(30分1本勝負)<王者>△スターライト・キッド(時間切れ引き分け)なつぽい▲<挑戦者>※第21代王者が5度目の防衛に成功。(どら増田 / 写真・ブシロード・ファイト)
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