山口敏太郎
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ミステリー 2016年07月19日 17時00分
アメリカ軍が隠蔽? 「宇宙人ロボット」カルフォルニア州に現る!?
今回ご紹介しているイラストは1964年にアメリカはカルフォルニア州に現れた「ロボット宇宙人」なる怪人物である。 事件が発生したのは1964年の9月4日の夜頃。猟師のふたりはハント中に数体の宇宙人に襲われたという。うち1体はロボットのようなビジュアルをしており口からガスのような煙をもうもうと吹き出し攻撃してきたという。 びっくりした猟師のふたりは持っていていた弓で応戦。弓は見事、ロボットに命中するがひるむことなく猟師のふたりに近づいてくる。その後も被っていた帽子や衣類に火をつけてロボットに攻撃するが、その間森からもう一体、同じタイプのロボットが登場。もう一体は最初に登場したロボットと同じように煙を口から出し、吸い込んだ猟師は気絶してしまう。猟師が目を覚ますとすでに朝だったという。 このロボットの正体は不明だが、近辺で同時期UFOが目撃されていることから宇宙人の可能性が高く「宇宙人ロボット事件」としてアメリカで有名である。この事件のポイントはすでにおわかりかと思うが、まさに「ロボット」という風体の宇宙人が現れたこと(角ばった顎、丸い目はどことなく藤子不二雄の『21エモン』風)と猟師が勇気を出してロボットと激しいバトルを繰り広げたことである。 しかも猟師ならでは武器、弓矢を使って攻撃するあたり妙にSF漫画っぽくワクワクするものを感じる。また、弓が効かないとなると自分の服に火をつけて投げつけるあたりのパニックはかなりのリアリティを醸し出している。 この「宇宙人ロボット事件」の続報はないが、後日アメリカ軍による調査が行われ証拠物などは回収されてしまったという。 アメリカ軍が隠蔽したあたり、このお話は完全フェイクとは言い切れず未だ、アメリカでは人気の高いエピソードだという。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年07月16日 15時53分
200人が目撃したオーストラリアのUFO事件「ウェストール事件」
少し明るい空、樹木の上に巨大なUFOが浮かんでいる。円盤状で、縁に電球が並んで付いており、底部には大きなライトのような物があり発光しているらしい事が、白黒の写真からも見て取れる。 この写真は1966年にオーストラリアで起きたウェストール事件のものとされている写真だ。 1966年4月6日の午前11時頃、オーストラリアのメルボルンにあるウェストールにて、3機のUFOが飛来し、牧草地に着陸するという事件が起きた。この着陸地点のそばにはハイスクールと小学校があり、日中だったこともあって、多くの生徒や教職員に目撃される事となった。その数は総勢200人、UFO目撃証言の中でもかなり多くの人々が一斉に目撃した事例の一つとなっている。 目撃者の証言によれば、その3機の円盤は金属製で、音もなく降下して地表近くをホバリングしていたという。物体の底にはライトが点いていて、牧草の生えている地面を照らしていたという証言が残っている。その後暫くしてUFOは再び浮上し、どこかへ飛び去ってしまったという。 この事件は地元で大きく報道されたが、警察や軍を名乗る人物が目撃者らの元に現れ、撮影機材やフィルムを没収したりしてしまったため、オリジナルのデータは存在していないと言われている。 では、今回の写真はこの事件の際に目撃されたUFOを捉えた、貴重な一枚なのだろうか? 残念ながら、当時の目撃者によるスケッチを見てみると、円盤状とはいえ平べったい三角形ないしは帽子型に近い形状をしており、ライトの数も違うなど写真のUFOとあまり似ていない事が解る。また、3機現れたはずのUFOが1機しか写っていない、よく背景を見てみると街灯が点いているなど、夜景になっている事がわかる等の点から、別のUFO写真が紛れ込んだものと見られている。 現代になって、この事件はテレビ局によって検証が行われることになった。その検証によると、当時の記憶を残している人が多いが噂として誇張が起きている部分も否定できない、未だ不明な点も多い玉虫色の結果となっている。このUFO事件は目撃者の多くが存命であることもあって、今後も調査は継続される見通しだ。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年07月12日 17時00分
マンモスの復活は可能か? クローン技術でも解決できない問題とは?
2016年6月、メキシコにて約14000年前のマンモスの化石が発見され現在、発掘作業が行われている。マンモスの発掘作業は世界各地で行われているが、今回のメキシコのマンモスは実に50頭近い個体が埋まっているとされており研究者の間でも話題になっているという。 マンモスについてはもはや説明するまでもないが約400万年前から1万年前頃までシベリアや北米に多数生息した象の個体である。骨や化石は数え切れない数が発見されておりかつては「巨人・怪物の骨」とも噂されていたが、1799年にはシベリアの永久凍土にて冷凍されたマンモスが発見され「シベリアにかつて毛むくじゃらの象が生息していた」と衝撃を与えた。 昨今、恐竜や絶滅動物は数多くの化石が発見されているが、マンモスは冷凍保存された個体が現存しているだけにかなり詳しい研究がなされ、冷凍された個体からDNAを採取しクローン技術によって現在にマンモスを甦らす実験もされている。とある研究者によると技術的には不可能ではないもののいくつかの壁(壊れていないマンモスのDNA、絶滅危惧種である象を実験体に出来ないなど)があり実現できていないのが現実である。なお、1943年にはマンモスによく似た象がロシアで動画が撮影されたこともあり、2010年以降ネットで話題になったが残念ながらこのマンモスはCGで作られたフェイクであった。 マンモスは非常に大きい象で地球上のどこかで生きているという可能性こそ薄いが、科学技術による復活がもっとも期待されている一体である。文 和田大輔 取材 山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年07月09日 16時14分
宇宙人が地球侵略にやってきた? イタリア空軍 VS UFO軍団
昔から今まで、多くのUFO写真が撮影されてきた。だが、その大半は飛行しているUFOを捉えたとされるものばかりであり、あまり周囲に人が存在していない。 UFOの写真に関する説明では「複数人がUFOを目撃していた」とされているものの、本当にUFOを目撃していた他の人物が写り込んでいる写真は殆どない。もし、目撃していた人が多いのならば、UFOが消えてしまったすぐ後でもいいから、周囲の驚いている人なども同時に撮影しておけば、より資料となるはずだ。 そんなUFOと、目撃者の姿が同時に収まっている写真がこちらだ。 この写真は1954年12月10日、イタリアのシシリー島タオルミナで撮影されたもの。有名な写真であるので、見たことがある人もいるかもしれない。 晴れた海岸にて4人の男性が空を見上げている、その先に白いソロバンの玉に似た形状のUFOが二つ浮かんでいるのである。一人は空を見上げながら駆け寄っているので、もしかするとUFOに驚いてもっと近くで見ようとしているのかもしれない。 この写真は当時UP通信社に在籍していたカメラマンによって撮影されたものだ。同日、シシリー島の上空に直径100フィートという非常に大きな規模のUFOが出現、イタリア空軍が戦闘機を緊急出撃させ、追い払ったとされている。そして、この模様は数千人の住民が目撃していたというのだ。この写真もその一瞬を捉えた物なのだろうか? だが、直径100フィートのUFOと言うと相当な大きさになる。映画「インデペンデンス・デイ」に登場したような、街を覆うサイズになるはずだ。写真のUFOは非常に小さいため、目撃証言と合致しない。では、巨大UFOを母船とする戦闘機や偵察機のような搭載型の小型UFOだったのだろうか? 写真をよく見ると、映っている人物の影からみて太陽が撮影者の右後方にある事が解る。しかし、UFOは下から太陽の光が当たっているため、このUFOは人工的な光源のもとに作られた偽物とみられている。そして、「空を見上げる人」が映っている本物の写真と合成して、あたかもUFOを見上げる人が存在しているかのように作り上げられた写真だと考えられているのだ。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年07月05日 17時00分
「人食いミドリガメ」は実在したのか? いまだ明かされていない亀の生体とは?
6月23日、東京都目黒区の区立碑文谷公園の池で88歳の女性がバラバラ遺体で発見される事件が発生した。犯人は未だ不明で女性が自宅から移動した形跡がないこと、殺害される直前には防犯カメラに女性の姿が写っていたことなどからミステリアスな事件として扱われている。 また、当初は「女性の人体の一部を亀が咥えていた」という報道から「人食いミドリガメ」の噂も一部では囁かれていた。 もっとも亀が人体を咥えていたという報道は人骨の一部を亀が咥えていたということと考えられており、亀が人間を食べたということではないことが明らかになっている。 また、ミドリガメはどんなに大きくなっても50センチ程度で、幼体のときには肉食傾向が強いものの成長するに従い草食傾向になるようで完全肉食というわけではない。 しかし亀は本ミステリー記事でもたびたび報じている通り、奇形種が非常に多い個体である。UMAではアフリカのコンゴに現れたとされる6mの「ンデンデキ」などがその代表だが、かつて地球上には3〜5mの亀「アーケロン」など「やたら巨大な亀」が生息しており注目を集めている。 今回、ご紹介している写真は今から100年ほど前に捕まえられた巨大亀の写真であるがクレーンで移動しなくてはならないほど巨大となった亀は今もいるのだ。 それは日本も例外ではない。かつて日本では「和尚魚(おしょううお)」と呼ばれるおっさんの人面が付いた亀が目撃されており江戸時代の百科辞典『和漢三才図会』に掲載されている。これは妖怪の一種であるが、非常に人間じみた性格を持っており捕らえられると涙を流して命乞いをするという。体長は約2mと当時にしては巨体で甲羅をかぶったおっさんが涙を流して泣いている様子はなんとも滑稽である。 「人食いミドリガメ」実在の可能性は低いと思われるが、つい実現性を信じてしまいそうなリアリティは「亀の神秘」と言えなくもない。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年07月02日 15時24分
古写真の怪! 工場の集合写真に現れた「謎の手」の正体は?
そこにいないはずの人の姿が映り込むもの、心霊写真。 夏が近づき、暑くなってくると怪談と共にテレビや雑誌などのメディアで特集され、我々の肝を冷やしてくれる。 心霊写真は、カメラが発明され、一般の人でも気軽に写真撮影出来る機会が増えてくるとほぼ同時に生まれてきた物でもある。印刷ミスやフェイクも多かったが(実際、心霊写真の撮影が一種のビジネスになっていたケースも存在していた)、それでも説明不可能な心霊写真が当時から存在していたのも事実だ。 この写真は今から116年前、アメリカにて撮影されたものである。所有者はこの写真に写っている女性の孫であるという。 前から二番目の列、向かって右端の人物をよく見て欲しい。彼女の肩に小さな手が存在しているのだ。 この女性達は、紡績工場で働いていたものらしい。仕事仲間達の集合写真と言った所だろうか。全員が揃って腕組みしてカメラの方を見つめている。勿論、肩に手が置かれている女性の後ろに立つ二人も明確に腕組みしており、いたずらで手を置いたということは考えられない。また、彼女たちは階段状になっている所に整列して写っているため、前の列と後ろの列の間に人がいるスペースはなかったものと見られている。また、同時期の紡績工の写真と見比べると、宣伝や広報用として撮影されたものである可能性もある。そんな写真を、細工して心霊写真にしようと思うだろうか。 この写真は現在、海外のオカルト研究家が譲り受け、ネット上で広く意見や情報を集めているものだという。 果たして、この写真は本当に霊の姿が写ってしまったものなのだろうか?文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年06月28日 18時00分
恐竜と人間は共存していた!? 紀元前の恐竜土偶なぞ
こちらの写真は本ミステリー記事でもたびたび紹介している「恐竜土偶」の一体である。 出土年代ほか場所など詳しいことは不明だが、大きな頭に盛り上がった胴体4つ足は我々のよく知る恐竜そのものである。 このような恐竜の形をした土偶は世界各地で発見されており特に有名なのはメキシコのアカンバロで発掘された土偶である。 1945年、ドイツ人実業家ワルデマール・ユルスルートはアカンバロの町外れの山で奇妙な土偶を発見。家族とともに7年かけて発掘し3万体以上もの謎の土偶が発見された。 そのなかの一部は紛れもなく恐竜の形をしており「恐竜と人間は共存していた証拠ではないか」と話題になり各所で大きく報じられた。 しかしあまりによく出来すぎた話のため報道されるとともに「捏造説」が囁かれることになる。研究者の手によりアカンバロの恐竜土偶は紀元前1000年から紀元前4000年前のものと結果が出るが、個体によってバラつきがあり明確な証拠としては弱いという話もある。 また研究を受けたのは3万体中の数点であり「偶然恐竜に似た個体を選んだだけ」という話もある。確かに3万体もあれば恐竜に似た動物(ワニやトカゲなど)はおのずと作られるだろうし恐竜の形でない個体があったのは事実である。 しかしながらアカンバロに限らず、恐竜土偶は発見されており、恐竜と人間が戦っているシーンを描いたペルーの「カブレラストーン」、カンボジアのアンコールワット遺跡に描かれたトリケラトプスのレリーフなどは特に有名である。 上記の説ではこれらの説明がつかないため「恐竜土偶」は現在も研究が進められている状態にある。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年06月25日 15時36分
ポラロイドカメラで撮影されたUFO写真! その驚きの撮影方法とは?
現在では多くの人々がスマートフォンなどの携帯端末を常備しているため、何か起きた時はすぐにカメラを起動し、動画や写真を撮影できる時代になっている。さらに、インターネットを通じて即座に動画や写真を公開・配信することも可能だ。誰もが「決定的瞬間」を捉える事のできる時代になったと言えるだろう。 しかし、昔はそのようなツールもなかったため、決定的瞬間を捉えるのは難しいことだった。技術が進歩していき、カメラを誰もが持てるようになり、また自分が撮影した写真がすぐに出てくるポラロイド写真技術ができたことは、情報発信を早めるのに一役買った面もあるだろう。 そんなポラロイド写真が捉えた一枚のUFO写真がある。 1966年、オーストラリアの首都メルボルン、バルワインにて撮影されたものだ。撮影日時は4月2日午前11時ごろ、晴天の下に金属質の謎の物体が浮いているのがわかる。 これを撮影した人物は、当時の報道では匿名とされたが、彼は地元で有名な実業家であったため名前が伏せられたのだという。それでも、一般市民が知り得なかっただけで、彼のもとには多くの報道陣が訪れる結果となったようだ。 彼はこの日、自宅の庭にてこの物体を目撃。物体は直径7〜8メートルあり、500メートルほど上空を飛行していたという。初めは水平状態で飛行してきたが、一度90度傾いて写真の形になったという。そして再び90度回転し、底部を目撃者に向けて北の方角へ飛び去ったという。また、この時ジェット機が音の壁を破った時のような、大きな破裂音を聞いたという。 ポラロイドカメラが写したUFOであったため、長らくこの写真は本物であると考えられてきた。 しかし後年、コンピューターを用いた解析の結果、写真に奇妙なつなぎ目が存在することが判明。写真の中央に存在したということなので、2枚の写真を用意して合成したものとみられている。空に偽物のUFOを配置した写真と、実際の風景を写した写真を上下に並べ、雲を利用してつなぎ目を自然に隠しつつポラロイド写真で撮影したのだ。つまり、写真をさらに撮影したトリック写真だったのである。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年06月21日 11時47分
海外に「人面犬」が生まれていた? 謎のキメラ生物「人面猫犬」の正体とは?
こちらの新聞記事は1949年に海外の新聞が発表した未確認生物のイラストである。 記事には「santer creature(サンタークリーチャー)」という名目で呼ばれているが日本ではまったく紹介されない一体のため、山口敏太郎事務所ではこの未確認生物を見た目から「人面猫犬」と仮称で呼ぶことにする。 記事よるとこの「人面猫犬」なる生物はノースカロライナ州で1890年後半頃に最初の目撃談があり、その後1900年代に再度目撃されているという。 おさげ髪のような特徴的な尻尾の形状、そして犬のような胴体、おっさんとも女性とも言えないその見た目は「ミステリーキャット」と呼ばれ「犬と猫」の間の子ではないかと記事では指摘されているが具体的な目撃談など詳しいことは不明だ。 「犬と猫」の間の子…と聞くと我々日本人としては『天才バカボン』のウナギイヌのような生物を思い浮かべるが、ウナギイヌのような可愛げはなくひたすら不気味である。 そもそもウナギイヌも同じであるが、犬と猫では生物の遺伝子を含む性染色体の数がまるで違うため交配によって受精し間の子が生まれることはまずない。 となると、この生物は人間が人工的に作ったキメラ生物の可能性が非常に高い。事実、過去本ミステリー記事でも紹介した翼の生えた猫「翼猫」は今回の「人面猫犬」と同じく1890年後半頃に目撃例がある。また、牛の体に人間の顔のついた妖怪「件(くだん)」も少し時期はずれるが1900年代初頭に写真が撮影されているため、1890年〜1900年は世界各所で「キメラ生物」の研究が進められていた可能性がある。 海外で猫と犬、そして人間の異種交配の研究が行われていたとしたらこれはビッグニュースであり、これまで日本オンリーと思われていた「人面犬」に新たな研究資料が誕生したことになる。残念なのは写真ではなくイラストのため具体的な証拠とは言い切れないところだが、海外で「人面犬を目撃した」という読者の方がいたらぜひ山口敏太郎事務所までご連絡いただきたい。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年06月14日 12時00分
「恐竜VSサイ」の夢のカードが実現!? 「カサイレックス」は実現したのか?
今年に入り恐竜関係のニュースが世界中で報道されている。 アメリカモンタナ州で発見された骨が新種の恐竜「ジュディス」として報道されたり、フランス通信社の報道によると「恐竜」と「哺乳類」が一時共存し哺乳類がすでに繁栄していた可能性を指摘する論文が発表されたりと「恐竜ロマン」に新しい風が吹いている。 特に「恐竜」と「哺乳類」が共存し、ともに戦っていたかも? というニュースは本当ならば大スクープであり是非、夢のカードとして見ておきたい一戦である。 しかし、古くからのUMA愛好家にはそんな夢のカードが写真ではあるが見ることができた。 今回ご紹介するのは「ティラノサウルスVSサイ」というまさに「恐竜VS哺乳類」を表現した一枚である。 手前にサイが倒れている。その後ろにはやや不鮮明ではあるがサイよりも巨大なトカゲのような物体がいる。大きな頭、短い腕に引き締まった脚はまさに我々が子供のころから慣れ親しんだ「ティラノサウルス」そのものである。 この写真はアフリカはコンゴで撮られたものとされ恐竜の名前は「カサイレックス」と名付けられている。本ミステリー記事でも2015年7月18日にカサイレックスは紹介させていただいたが、こちらのカサイレックスはまさにティラノサウルスそのものである。 目撃した探検家の証言によるとコンゴ地方を探検中、サイを捕食しているオオトカゲを発見。トカゲはサイを襲い捕食しはじめたという。恐らくこの写真はその模様を収めたものとされるがあまりにシチュエーションが出来すぎており、これは後年改めて再現されたフェイク写真とされている。 またサイも抵抗することなく横たわっており、打撃技を持たない恐竜の捕食中の写真とは思えない。もっともサイはアフリカでも最強の動物の一体であり、本当に真剣バトルがあれば恐竜といえども恐らく無傷では済まないと思われる。 とはいえ非常に夢のあるこの写真。是非とも、鮮明な写真がほしいところである。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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