海外で多数の試合をおこない、2008年にムエタイの本場、タイでPK.1世界ムエタイSウェルター級の王者を獲得している格闘家である。また、俳優として映画に出演するだけではなく、浜崎あゆみのバックとして2009年の紅白歌合戦出場、2010年のPV『Lady Dynamite』への出演とリング以外でも幅広く活躍している。
今回は映画『あしたのジョー』に出演したエピソードをはじめ、リングに臨む時の心構えやチャンピオンに必要なことを聞いてみた。
Q:映画『あしたのジョー』に出演した経緯は?
紅:闘志也(以下、紅):元々は知り合いのジムにきた話でしたが、そこのマネージャーが故・梶原先生の劇画「紅の挑戦者」の主人公の名前を実弟、真樹先生が公認されている紅 闘志也は放っておけないだろうという配慮をいただきまして、出演の運びとなりました。
Q:どのような役柄なんでしょうか?
紅:ジョーのライバル力石が所属する白木ジムのボクサー役です。映画撮影前、忘年会(2009年12月)の席で真樹先生にジョー役志願したら「ふざけるなぁぁ」と言われました。
Q:撮影現場の雰囲気はどうでしたか?
紅:当事の時代背景(1960年代後半)を反映した格好、近代設備でのボクシングシーンのみでしたので関係者、知人も多かったのであまり退屈しませんでしたね。
Q:映画に出演する時と格闘技の試合をする時の気持ちの違いは何でしょうか?
紅:今まで映画も不良、ヤクザ役で何回か出演してますが、面白く魅せたいと思う点は共通ですが映画はより魅せることに集中できて、格闘技の方が勝敗とかを考えて集中できないことでしょう。
Q:『あしたのジョー』では力石徹の壮絶な減量が有名ですが、実際のキック界での減量はどのようなものでしょうか?
紅:減量はキックも同じです。無理な減量は選手寿命縮めますし、体壊します。自分は基本減量しません、直前の水分カットで2〜3時間で2〜3kg以上絞るのみです。最初からある程度、体脂肪の少ない体つくっておけば直前の体水分量調整でOKです。自分は常時体脂肪率7〜8%くらいです。減量、体つくりなら本書けますわ。
Q:試合直前はどのように集中力を高めていくのでしょうか?
紅:楽しいことを考えます。格闘技なんてルールある競技なんで殺し合いに比べれば全然ユルいです。
Q:チャンピオンになるために必要なことは何でしょうか?
紅:ヤル気!!
Q:海外で試合をする時はどんなことに気を付けていますか?
紅:パスポートをなくさない、遠征地での外貨レート、気候、それぞれの国の特色に気を使っています。
Q:マーチャンダイズの肉シャツのインパクトが抜群ですが、ファンの評判はいかがでしょうか?
紅:元々友人のビルダーが買ってきてくれたのをイベント会場とかで着ていたら「欲しい」という要望が多かったので発売元に話して取り寄せてるものです。もう400枚くらい売れました。希望あればアメブロhttp://ameblo.jp/tks0604/もしくはmixi名“紅の挑戦者”からでもメッセ下さい。
★肉シャツ ¥2200/1枚
【カラー】黒 紺(文字は黄色のみ)
【サイズ】S M L XL(アメリカンサイズに近いです。)
郵送は基本全国一律手渡しのEXPACK¥500奨励します。
Q:今後の試合の予定は?
紅:まだ正式決定でないですが話だけは来てるのいくつかあります。今、公表できるのは2011年4月30日&5月1日にミャンマー政府の許可が下りれば開催の素手、頭突き、投げ、立ち関節有効のミャンマーラウェイ国際大会です。
Q:元気が出るメッセージをいただけますか?
紅:ヤル気があれば何とかなるモンです。
※紅 闘志也
アメブロ
http://ameblo.jp/tks0604/
ツィッター
http://twtr.jp/user/kurenaitoshiya1
mixi名:
紅の挑戦者
※記事企画、文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)
参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou