山口敏太郎
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ミステリー 2017年02月28日 11時50分
小柄な宇宙人をひき殺した!? 「エイリアン交通事故死」事件の真相とは
1953年7月8日の夜、アメリカはジョージア州オーステル近郊の高速道路上にて、警察官が道路の真ん中に停車したピックアップトラックを発見した。事情聴取のために彼がトラックに近寄ると、トラックの中には3人の青年が怯えた様子でいた。そして、トラックの前には奇妙な人型の生物が倒れていたのである。 それは大きさ約60センチほど、全身に毛はなく、丸く暗い目をしていた。青年達は高速道路を走行中、突然空に赤く輝く円盤状の物体が浮かんでいるのを目撃。小型の円盤はそのまま高速道路上に降りてきたが、彼らのトラックが近寄ってきたのを知るとゆっくり浮上しはじめた。だが、その時には既に道路上に3人の小柄なエイリアンらしき小さな人影が降りており、そのうちの1人をトラックではねてしまったというのだ。なお、その後円盤はすぐに現場に戻ってきて、残る2人のエイリアンを回収して飛び去っていったという。 当時、ジョージア州ではマリエッタ近郊にて大型で円錐形をしたUFOの姿が複数回目撃されていたため、メディアはこぞって彼らの証言を掲載し、より詳しい当時の状況を聞きたがった。また、彼らはひき殺してしまったエイリアンを冷凍保存していたため、記者達は彼らにエイリアンの死体を撮影させてほしいと頼み込んだりもしたらしい。 だが、このエイリアンの死体を見た記者の中には、本物かどうか疑問を持つ人物も少なからずいた。そこで警察は解剖学や生物学の教授らにエイリアンの死体の鑑定を依頼した。その結果、エイリアンは尻尾を切り落とし、脱毛クリームで毛をなくさせた猿の死体であることが判明したのである。 UFOらしき物体を目撃し、エイリアンをひき殺してしまったと証言した3人の青年達は、仲間内の悪戯でこの騒動を思いついたのだが、思いの外メディアに注目されてしまい、大騒動になってしまったのだった。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2017年02月25日 16時30分
1970年代にネッシーの死体が発見されていた!?
以前、リアルライブにて「ネッシーが捕まえられていた!?」という内容のニュースを紹介した。 1934年に写真付きで新聞に掲載されていたものだったが、見るからにネッシーの造形が模型であったり、第一、記事が掲載されていた日が4月1日のエイプリルフールだったこともあって、ただのジョーク記事であったことが判明している。 だが、こちらの写真はどうだろうか。これは1972年にネス湖にて発見されたという「ネッシー」だ。以前紹介した記事のものと違い、確かに胸びれも存在し、何らかの生物らしきものである事が解るものとなっている。通説として、ネッシーは古代の首長竜の生き残りと言われているように特徴的な長い首をしているとされている。だが、この写真では首は短く、鼻面が長い少し変わった姿をしていることが確認できる。 この生物はヨークシャー州にあるフラミンゴパーク動物園に所属する、8人の科学者チームが発見し、捕獲に成功したものだとされている。初めは沖合を泳いでいるのかと思ったのだそうだが、ボートで近づいてみると巨大な生物の死体であることが判明したのだ。もっとも、ネッシーにしては小さいので、子供の個体ではないかという説も出た。 この記事はかなりの注目を集めることになったが、このネッシーもすぐに正体が明らかになった。実はこのネッシーの正体はゾウアザラシであり、ダッドレー動物園で短期間飼育され、死亡してしまったものを動物園が引きとり、数日間冷凍保存して「ネッシーの死体を発見した」という記事に使用されたのである。この「ネッシーの死体」記事の掲載日も4月1日。やはりエイプリルフールの悪戯だったのだ。しかし、実際の動物の死体を用いていたこともあって、本物が発見されたのかと考えてしまった人も多かったようだ。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2017年02月21日 16時59分
魂が抜け出た瞬間が写真に撮影された!? 魂の存在を裏付ける心霊写真
人が死ぬと魂が抜け出る…と洋の東西を問わず言われ続けている。 しかし、魂は空気のように目に見えないものであるため、それが実際に「ある」かどうか判断することは難しい。霊感のある人ならば幽霊などの形で視認できるのかもしれないが、霊感のない人には困難がつきまとう。 そこで、もし魂が質量のある物体として存在しているのなら、人が臨終を迎えて亡くなった際には必ず重量が僅かながらも減るはずだ、と考えた人がいる。 アメリカはマサチューセッツ州の医師、ダンカン・マクドゥーガル博士はこの推論から、入院している瀕死の結核患者をベッドごと当時の最新型の秤に載せ、人が亡くなった直後から生じる体重の変化を計測することにした。 もっとも、遺体はそのまま放置していけば乾燥したり、内容物が流れ出たりする。そこで博士は死後に失われる体液や漏れる空気なども考慮に入れて計算した結果、魂の「重さ」は21グラムであると結論づけた。 もちろん、この説には様々な異論が出てきている。蒸発した水分の量ではないかとする意見や、サンプルが少ないので結論付けるには早過ぎる、という意見などだ。だが、多くの人々にこの実験は興味深いものとして捉えられたようで、彼以外にも魂の重さを計ったりした人物はいたようだ。 こちらの写真も、そんな臨終の人を観察していた際に撮影されたものだという。 床に伏せている男性の耳元あたりに奇妙な白く長い光が尾を引いて映っており、繭玉のような白く大きなぼんやりとした塊が男性の上に乗っている。 これこそが、男性の体から魂が出た瞬間を捉えた写真であると言われている。だが、もちろん真偽は定かではない。ネガに指紋が付いてこのように写ったとされる意見もある。 ともあれ、我々が魂の存在を実証する日が来るまで、この写真の謎が解かれる日は来ないのではないだろうか。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2017年02月18日 16時14分
1934年にネッシーが捕獲されていた!? 衝撃の新聞記事が存在した
1934年3月、ドイツはベルリンのIllustrirte Zeitung紙がかねてより噂になっていたネス湖のネッシーを撮影、さらに捕獲にも成功したとする衝撃の記事を掲載した。 同紙はネス湖のネッシーを調査するチームを結成し、数か月にわたりネス湖を調査。何度かネッシーらしき生物の姿も確認し、それらのデータを精査したところ湖の一か所を頻繁に行き来し、浅瀬にも近づいていると結論づけた。そこでネッシーの行動範囲を予測し、複数の漁船でネッシーを待ちかまえ、追い込み漁のようにして網の中に捕まえることに成功したというのである。 新聞にはネッシーが捕獲された様子の一部始終が、多くの写真と共にこのような見出しで掲載されていた。 “世界の動物学者たちが熱望していた瞬間:ネス湖のネッシーを捕獲!” この時捕獲されたネッシーは体長31メートル、体高7.8メートル、総重量は約36トンだったという。確かに写真には、追い立てられるネッシーらしき姿や網に捉えられた巨大な首の長い生物の姿が確かに捉えられている。だが、生物の様子が明らかにおかしい。どう見ても、模型を利用した作り物なのだ。 この新聞記事が掲載されたのは4月1日。そう、エイプリルフールのジョーク記事だったのだ。欧米では昔からエイプリルフールには新聞にこのようなネタ記事を載せることが多かった。この記事も当時欧州で注目されていたネッシーにヒントを得て、大がかりな模型や写真合成技術などを駆使して作製されたものだったのだ。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2017年02月14日 17時00分
撮影の最中にビッグフットに誘拐された!? 「ビッグフットの花嫁」事件
アメリカはカリフォルニア州ユーレカ郊外の森林にて、女性がビッグフットに誘拐され、結婚してしまう!? という事件が起きた。 女性は撮影のためビッグフットを探していたスタッフの一員だった。撮影隊は捜索中、当初の目論み通りビッグフットに遭遇する事には成功したのだが、ビッグフットは女性スタッフを見つけるとすぐさま彼女を捕らえて森の中に消え去ってしまったのだという。 撮影隊からの通報を受け、カリフォルニア州フンボルト郡は警察らを動員し、捜索パーティーを組織した。しかし、山林は広く彼女を見つけることは出来なかった。 やがて暫くの後、拐われた女性スタッフは同州ダーヴェルのリゾート地に姿を現した。彼女の姿は拐われた時そのままで、体に目立った傷などは無かった。しかし、彼女に何が起きたのか記者らが尋ねても、答えは返ってこなかった。彼女の口から出るのは叫び声やうなり声であり、人とまともに会話出来なくなっていたのである。 世間は、彼女はビッグフットの花嫁になってしまったのだと噂した。 しかし後日、彼女の仕事仲間で映画監督を務める男性がある映画を世に出した。タイトルは「ビッグフットの花嫁」で、彼女が誘拐された時の様子も踏まえた内容の映画だった。つまり、この「ビッグフットによる拉致事件」は単純に自分たちが撮影した映画のための宣伝活動だったのである。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2017年02月11日 15時21分
昔の人類は恐竜の生き残りを飼い慣らしていたのか? 謎の生物「サーポパード」
日本ではマイナーだが、海外では名の知られている未確認生物にサーポパードというものがある。 サーポパードは主に古代遺跡の彫刻や出土品の装飾に登場するものであり、現在も生息しているかは非常に怪しい。しかし、その特徴的な姿は見た人に大きなインパクトを与えるものだ。 有名なサーポパードの姿は、古代エジプトを初めて統一したというナルメル王のパレットに刻まれていたものだ。ちょうど化粧品を入れるくぼみの周囲を取り巻くように、蛇のように長い首の生物が2匹、手綱を握られた状態で向かい合っている。だが、その体は豹に似ている。 この生物には特別な伝説などもなく、しかし古代エジプトや古代オリエントの彫刻に頻繁に登場するため、当時はこのような奇怪な姿の生物が生息していたのではないかと言われ、名付けられたものがサーポパードなのだ。 サーポパードの正体については諸説あり、一つは実在する豹等を元に考え出された創作の生物である説。もう一つは、恐竜の生き残りを表現したものであるという説だ。 だが、生きているサーポパード自体の目撃証言が存在しないため、いずれも推測の域を出ない。もしかすると、いつか本当にサーポパードが生存していた証拠が出てくるのかもしれない。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2017年02月07日 15時00分
君も恐竜の生き残りやUMAを捕まえよう!? ユタ州で発行された「恐竜狩猟許可証」
未確認生物の代表格と言えば、イギリスはネス湖のネッシーだろう。その姿が既に絶滅してしまったプレシオサウルスに似ていることから、古代生物の生き残りではないかと言われていた。他にも恐竜や古代生物に似ているとされる未確認生物は多い。コンゴのテレ湖に住むとされるモケーレ・ムベンベはアパトサウルスに似ているとされていたし、コンガマトーやオリティアオ等はプテラノドンに、またイエティを初めとする獣人UMAもギガントピテクス等の猿人ではないかと考えられていた。未確認生物の正体が絶滅してしまった古代生物か、はたまた新種の生物かは解らないが、生きている化石とされ古代から姿が全く変わっていないシーラカンスなどの事例もあるように、どこかでひっそりと生きているかも知れない…とは、昔から多くの人が考えてきた事でもある。 そこで、実際に未確認生物こと恐竜の生き残りを発見した場合は、狩猟してもよいとする許可証を発行する地域まで現れた。 こちらの写真は1951年、アメリカのユタ州ヴァーナルにて発行された公式の「恐竜狩猟許可証」である。 同地域には、月の明るい夜に恐竜のような巨大生物が人の居ない山や荒野を歩き回っている、という話が昔から残っていたため、観光客向けの企画として発行されたもの。 それによれば、この許可証を所有している人物は指定のエリアで恐竜を発見した場合、狩猟や追跡、撃退する権利が与えられるという。また、狩猟できるのは以下の恐竜に限るともされていた。A.ティラノサウルス(成長した牡個体1頭限り)B.ディプロドクス(5000ポンド以上に成長した個体1頭限り)C.ステゴサウルス(牡のみ、2頭まで)D.プテロダクティルス(4匹まで、若い個体は除く) さて、ユタ州は昔から恐竜化石が発掘される場所として有名であった。そのため、この「狩猟許可証」もあくまで観光客向けのネタでしかなかったようだ。実際、名前の挙げられている恐竜も、北米大陸で化石が発見されたものを列挙しているだけにすぎない。しかし、ネタとしても好評だったようで、狩猟許可証はその後も何年か発行され続けていたようだ。 なお、残念ながら実際に生きた恐竜が捕獲されたという話はない。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2017年02月04日 16時59分
あの犯人達に影響を与えた? 稀代の毒殺犯グレアム・ヤング
2014年、元女子大学生(当時19歳)が知人の70代女性を殺人。後の捜査で高校時代の同級生らに劇薬の硫酸タリウムを飲ませ、経過を観察していた事が判明した。今年になって元女子大学生の裁判員裁判が始まり、事件の報道がなされている事で改めて事件の詳細に関して思い出した人も多いのではないだろうか。 また、2005年には母親に劇物のタリウムなどを摂取させ、その経緯を日記に付けていた女子高生が逮捕される事件も発生している。 これらの事件に影響を与えたのではないか、とされる人物がイギリスの連続殺人犯グレアム・ヤングである。 彼は1971年、自身が勤務する写真店の従業員らに猛毒のタリウムを茶などに混入させて飲ませ、衰弱する様子を経過観察するように日記に付けていた。ここで従業員が2名死亡しており、彼はこの容疑で逮捕された。 だが、グレアムはそれ以前に継母も毒物で殺害していた。 彼は1947年にイギリスで生まれたが、出産後3か月で母親が結核で亡くなり、親戚の元に数年間預けられるなど複雑な家庭環境で過ごす。きわめて聡明であったが友人を作るのが苦手で、1人で本を読んで過ごすことなどが多かった。幼い頃から化学に興味を持つようになったグレアムは、やがて劇薬の収集を始めたり、黒魔術やナチズムに傾倒していく。そして、10代の頃には家族を初めとする周囲の人物に劇薬を盛り、昔から折り合いの悪い継母を毒殺することにも成功したのである。継母の遺体はすぐに火葬されてしまったため、殺害の証拠は出なかったが、周囲の人間に彼が毒物を盛った事が判明し彼は精神病院に入院することになる。しかし、彼はそこでも薬物の実験を繰り返し、一方で薬物への興味が無くなったように演技することで退院にこぎ着けたのである。 そして、社会復帰した後に勤めた写真店にて殺人事件を起こし、逮捕された。 彼が残していた記録には、薬物を摂取した人物や投与される予定の近しい人々に対して気遣うような、気の毒に思うような文面もあった。そこで警察がなぜ親しい人にこのような事をしようと思ったのか、尋ねてみたところ彼はこう答えたと言う。 「おそらく、僕は彼らを人として見ることをやめてしまったんだと思います。彼らはモルモットになっていたんです」 また、相手を気遣うような記述に対しても、「僕に良心があると云えば偽善になるでしょう。僕の魂は空っぽで、何も感じられないんです」とも答えている。なお、後に彼の所行を詳細に記したノンフィクション小説「毒殺日記」が刊行されており、和訳も出ているが、こちらは2005年に母親にタリウムを飲ませた女子高生が愛読し影響を受けたと証言している。 グレアム・ヤングは1990年に獄中で心臓発作で無くなっている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2017年01月31日 15時14分
日本書紀にも載っていた! 虫を崇める最古のカルト宗教「常世教」
今も昔も新しいカルト宗教が出て信者を集め、怪しげな言葉でもって人の心を惑わし社会的な騒ぎを起こす事は多い。 恐らく日本最古のカルト宗教と言えば、日本書紀に紹介されている「常世神」の事例であろう。 それによると、皇極天皇の時代(644年頃)、東国の富士川の近隣に住む大生部多(おおふべのおほ)が村人に「これは常世神である」といって虫を祀ることを勧めたという。曰く、この神を祀れば貧しい人は富を得、老人も若返ると触れ回り、信者には財産を全て寄進させ、そこから得た酒や食べ物などを並べて「新しい富よ来たれ」と祈らせたという。 信者の人々は「常世神」こと「常世の虫」を祭壇に置き、歌い踊って福を求め、また寄進すればするほど富が来ると言うことだったので、財産を全て寄進して貧しくなる人々が増えすぎてしまった。 ここきて山城国の豪族である秦河勝は、これ以上民が惑い、混乱してはならないと大生部多を討伐したという。 これで当時の新興宗教である常世虫の騒動は一件落着したとのことだ。 さて、人々が神と崇めていた「常世の虫」はどのようなものだったのだろうか。日本書紀の記述では、「橘や山椒の木に生る。長さ四寸余り(12センチ程度)、親指ぐらいの大きさ」「緑で黒点があり、姿は蚕に似る」との事だったので、現在のアゲハチョウの幼虫だったのではないかと見られている。 アゲハチョウの幼虫が常食する橘の木は常緑樹であり、神話や伝説に登場する不老不死の薬となる植物「時じくの香(かぐ)の木の実」と同一視されることがあった。そこで、橘の木に発生し、その葉を食べる虫が「常世の虫」として使われたのではないかと見られている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2017年01月28日 15時49分
湖に潜ろうとするネッシーの姿!? 「ヒュー・グレイの写真」の謎
未確認生物の代表格と言えば、イギリスはネス湖のネッシーだろう。特に、湖面から長い首をもたげた通称「外科医の写真」のインパクトは大きく、フェイクと判明した現在でも未だにネッシーや湖に住む巨大生物のイメージとして定着している。 ネス湖のネッシーは昔から現代に至るまで、多くの写真が撮影されている。当然、中には明らかなフェイクもあるのだが、それでも未だに本物のネッシーの姿を捉えたものだと見なされているものは多い。 こちらの写真は1933年に撮影された「水に潜ろうとするネッシー」の写真だ。こちらの写真はネッシーを捉えた世界初の写真であり、撮影者の名前から「ヒュー・グレイの写真」とも呼ばれている。 同年11月12日の正午頃、彼は教会に行った後にネス湖周辺を散策していた。すると、川が流れ込んでいる近くで大きな生物が動くのを目撃。すぐにカメラを準備し、今まさに水中に潜ろうとしている生物の姿を捉えることに成功したのだという。確かに写真には、大きな水しぶきを上げて潜ろうとしている大きな生物の物らしき姿が捉えられている。なお、撮影者のヒュー・グレイ氏は他にも5回ほどネッシーらしき巨大生物を目撃したことがあると証言している。 だが、この写真も撮影当初から本当にネッシーが写った物なのか疑問視する声が大きかった。水しぶきが大きく、大半が隠れてしまっているので何らかの別の生物を捉えた物なのではないかと言われてきていたのだ。 現在では、原本であるネガが紛失しているため、検証は非常に難しいものと見られている。しかし、現在存在している画像を海外のUMA研究家らが検証していった結果、複数の犬の頭らしき物が水しぶきの向こうに隠れている事を発見。恐らく、彼が愛犬を湖に放し、木の枝を投げ入れた写真がうまく正体不明の怪物のように見えてしまったため、ネス湖の怪物が写真に撮れたとして公開したのではないか、と推測されている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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