山口敏太郎
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ミステリー 2017年01月24日 11時55分
2.5メートルも浮いた! 衝撃の「空中浮遊」写真
古来より人間が抱いていた夢のひとつが「空を飛ぶ」「宙に浮く」ことだった。翼をもたず重量のくびきから離れることはできない人間は、例えば人智を越えた存在として空から降臨する天使を想像したし、超能力者の中には「空中浮遊」が可能であると強弁する人物もいた。たとえばイギリスやアメリカで活躍したダングラス・ヒュームは交霊会で浮き上がってみせたり、そのまま宙を歩いて窓から隣の部屋に移動したという逸話が存在している。他にも某教祖が信者獲得のためのパフォーマンスに利用したり、「宙に浮く」ことは単純だが難しく、それだけに人に視覚的にアピールするには効果的な手段なのだ。 だが、このような派手な超能力はなかなか写真に撮られたり明確に記録が残される事がなく、なかなか検証しにくい。そんな中、1934年にある超能力者が公開した「空中浮遊」の写真が注目を集めた。 ブラジルの超能力者カルロス・ミラベリは物体移動やテレポーテーション、自動筆記や霊の力を借りて知らない外国語を喋るなど様々な超能力を人々の前で披露できた。そんな彼が、自身の超能力が事実であることの証明として出してきたものが、この写真だったのである。写真では白衣を着た本人が天井近くまで浮き上がり、彼の影が後ろの壁に映っていることもわかる。後に、撮影された部屋を検証した心霊研究チームによれば、少なくとも2.5メートルは浮遊していたと言うことが判明した。ジャンプでは到底届かない高さであるしブレもないので、やはり空中浮遊は事実だったのだろうか? だが、実はこの写真は脚立のような足場の上に立って撮影した後、レタッチして浮いているように細工したものだったのである。複製された写真の中には彼のサインが入っているものもあり、一種のプロモーション用に撮影されたのだろうという結論が出た。 派手な超能力や奇跡は目立つだけに、トリックによる写真でもうまく作れてしまえば多くの人を信じ込ませてしまうことができるものとなっている。だからこそ、衝撃映像や写真を見る方もトリックではないか疑い検証するのが必要と言えるだろう。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2017年01月21日 14時33分
民家に墜落したUFOは、なんと「手作り」だった!? 軍をも巻き込んだ1947年のUFO騒動
1947年7月11日、アメリカはアイダホ州ツインフォールズの住人が、空に飛んでいる円盤状の物体を目撃した。これだけなら普通のUFO目撃事件だったが、その10日後、同地域の女性が、隣人の家の芝生に円盤状の物体が埋まっているのを発見してしまったのである。 まさか、地域で噂になっていた円盤が隣人の家に墜落したのか!? そう考えた彼女はとりあえず地元の警察に通報。調査のため、まずは地元の警官が、続いてFBIとユタ州フォートダグラスの基地から3人の陸軍将校が現場に出向くことになった。そして彼らが現場で見つけたのは、自転車の車輪程度の大きさをした、金色と銀色に塗り分けられた小さな円盤だった。 それは着陸したときに芝生をえぐったようで、細かい破片や長く細いわだちのようなものが地面にあった。 現場にやってきた陸軍将校は、地面から円盤を取り出すと、サンプルを採取してユタ州ソルトレイクシティの研究施設へ持ち込み、詳しい調査を依頼した。 ここまでならば、UFO墜落事件の典型的な話となるが、地元で地道な捜査をしていた警察のもとに「犯人」が名乗り出た。 実は、この円盤は地元の4人の少年たちによって作られた物だったのだ。 UFOが目撃されたという噂を聞いた少年たちは、ガラクタの中からラジオチューブ、電線、古い蓄音機、電気部品などを持ち出し、円盤状の物体を作成して、あたかも墜落したかのように細工して近所の家の庭に設置したのだという。 この年は有名物も含めさまざまなUFO事件が起きていたため、便乗したというのが真相のようだ。 彼らがまだ少年だったために、厳重注意だけで終わったそうだが、場合によっては大変なことになる所だったはずだ。 ともあれ、UFO現象に関してその大半が謎や未解決のまま終了する事を考えれば、悪戯であったとしてもその結末が明らかになったのは珍しいといえるだろう。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2017年01月17日 15時00分
宇宙人か、それとも人型UMAだったのか? 道路に出現した「青く光る謎の人影」!
1958年、アメリカで奇妙な生物に関する目撃証言が出た。ミシガン州の田舎道を自動車で通りかかった人物が、奇妙な青く光る人らしき姿を目撃したのだ。その人影は、人間より遙かに小さいように見え、また遮る物など無いにもかかわらず、急に姿を消してしまったようにも見えた。驚いた彼は車を止め、青い小人がいたと思われた場所を探したが、証拠を見つける事は出来なかった。 同様の「青い人」は周辺で頻繁に目撃されるようになる。ある人は3メートルもの青い巨人を見たと証言し、別の人物は60センチ程度しかなかったと証言した。また別の人物は、普通の人間より遙かに速く走って車と併走した、と証言していた。 警察はこれらの目撃証言を重く見て捜査を開始した。すると、程なくして地元の三人の若者が、自分達がいたずらで「青い人」の騒ぎを起こしていたと名乗り出た。記事の写真は、彼らが扮していた「青い人」の姿である。点滅するライトを着けたヘルメットを仕込んだマスクを造り、アンダーウェアや手袋、長靴を身に着け、全身を青色で塗って、田舎道を走行する車を見つけると、タイミングを見計らって道路の脇に現れ、追いかけるなどしたのである。 驚いた運転手がその場に戻っても、何の証拠も見つけられなかったのは、協力者がいたからだった。周囲を監視する一人と、車を運転するもう一人とが協力し、「青い人」に扮した一人が車を驚かせた後、素早く路肩に停めてあった協力者の車のトランクに乗り込んで現場を離れたため、目撃者らは「青い人」の痕跡を何も見つける事が出来なかったのだ。 彼らは、少なくとも数週間に渡ってこのイタズラを行ったと告白。重大な事故が起きる可能性もあったとして、警察は彼らに厳重注意をしたことで騒動は収束に向かったという。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2017年01月14日 16時38分
UFO出現の記念に出た硬貨!? 17世紀のコインにUFOが刻まれていた!
未確認飛行物体ことUFOは、近年では三角形など変わった形状のものも報告されているが、その大半が光る円盤状という形状をしている事が多い。 この円盤状UFOに関しては、昔から目撃されていたのではないかとする見方が存在している。昔の画家などの手による芸術作品の中に、UFOとしか考えられないような円盤状の物体が描かれている事がままあるからだ。 現在でも謎めいた造形の存在とされるものが、こちらのコインだ。1680年代に作成されたこのコインには、風景と空に浮かぶ巨大な円盤が描かれている。円盤には花を思わせる模様が刻まれており、太陽や雲を図案化したものとはまた違うものであることが解る。 UFO研究家からは、このコインは昔の人々が目撃したUFOを彫刻したものだという説が出てきている。 だが、このコインに関しては旧約聖書の「エゼキエル書」にて描写された天使を図案化したものであると考えられている。キリスト教の預言者エゼキエルは、ケルビムという天使と邂逅し、神の言葉を聞いたのだが、この天使は「輝く車輪のようなもの」に乗っていたと描写されているのだ。天使の変わった造形は、象徴的なものや神聖とされたものを合成したためだと考えられている。この記述を参考に、小さなコインに図案化して彫刻したものだとみられている。 昔の人の想像力は、時に我々が思いも寄らないものを産み出すのだ。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2017年01月10日 15時00分
15世紀に19世紀の光景を予言していた!? 予言者ブームの先駆け「マザー・シプトン」
毎年、年末年始になるとこの年は何が起きるのか、予言が話題になる。2017年は旧約聖書『ダニエル書』の予言によると世界に終焉が訪れる年だとされており、予言の内容に注目が集まっている。 90年代にブームになったノストラダムス然り、様々な予言者とその予言が注目を集めてきた。近年では、ブルガリアの盲目の老婆ババ・ヴァンガの予言などがそうだ。 そんな予言者ブームは過去にも存在していた。有名なものが、イギリスの予言者マザー・シプトンだ。本名はアーシュラ・サウセイルといい、15世紀後半から16世紀にかけて活躍し、多くの歴史的事件を予言し的中させたと言われている。 現在も伝わっている彼女の予言の内容は以下のようなものだ。 「馬のない車両が行き、事故が世界を悲嘆で満たすだろう」「空中に居るのを目撃されるだろう、白、黒、緑の服を着た人々が」「黄金が発見されるだろう、まだ見ぬ土地で」 いかがだろうか。まるで現代の社会やテクノロジーを見聞きし、戦争の様子を克明に示しているような内容ではないか。そして、この予言は「世界は終焉を迎えるだろう、1881年に」という言葉で締めくくられる。だが、実際には世界は終焉を迎えてはいない。終末予言は外れるのが常識と言われているが、今回も同様だったのだろうか。 実は、このマザー・シプトンの予言は造られたものであったとする事実が出てきている。彼女の伝記が初めて世に出たのは17世紀、リチャード・ヘッドという人物の著作からであった。この時点で既に200年はブランクが存在している。実は彼はマザー・シプトンの予言という事にして、当時の政治や社会を風刺した内容を書いていたのだ。そして、19世紀に再びヘッドの著作が紹介され、マザー・シプトンの予言が世に出たときに、あたかも未来の技術を15世紀の人物が知っていたかのように予言の内容が書き足されたというのだ。 現在でも、予言者のそれらしい言葉を勝手に解釈し、人々はその結果に振り回されてしまう。予言とは、常にその時代の人によって「造られていく」ものなのかもしれない。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2017年01月07日 16時00分
有名な「本物の心霊写真」は真実なのか!? 「クーパー家の写真」
こちらの写真を見た事がある人も多いのではないだろうか。本物の心霊写真としてネット等で紹介されることもある、通称「クーパー家の写真」と呼ばれているものだ。 白黒の古い写真の中には、二人の子供と女性の姿が写っている。だが、その背後に奇妙な黒い影が逆さまに落ちてきているのだ。 この写真は1950年代に、アメリカのテキサス州に住むクーパー家の主人が、家族でパーティーを行った際に撮影したものとされている。確かに写真も古く、室内や家族の格好も古めかしい。 だが、本当に心霊写真なのだろうか。 実は、この写真は古い写真を加工した近年のフェイクではないかと言われているのだ。 この写真が注目され始めたのは2000年代に入ってからであり、出回り始めた当初からフェイクを疑う声は多かった。そこで、アメリカの写真家らが検証を行った所、背後の黒い影が写真に写っている他の物体と比べて影の出来方が違っている、また解像度がそこだけおかしくなっている等の不自然な点がいくつか発見されたため、古い写真を取り込んでPhotoshopなどのソフトで画像を合成して作製したものではないかと見られている。 では、誰が作製したものなのか。インターネット上のデータとしては、ホラー作家のファンサイトにある人物が2009年11月14日付で投稿したものが最古とされている。この投稿者が作製した人物なのかまでは解っていないが、そのサイトでは“Family Gathering”という題で、あくまでも創作の一つとして投稿されていた。それがあまりにも出来が良かったため、ネットで公開されていく内に「本物の心霊写真」として紹介されるようになってしまったのではないかとみられている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年12月27日 15時00分
宇宙人の落とし物? 50年前の探査機が撮影した月面の写真に写る謎の物体
地球に近い月や火星には、昔から多くの探査機や探査衛星が向かい、その地表の様子などの画像が送り届けられてきた。だが、そんな探査機の画像の中には、とんでもない物が写り込んでいる事もあるのだ。 よくNASAが公開している探査機の画像の中に人工物や生き物のような影があると話題になるが、それは昔に撮影された物でも変わらない。1959年から1976年にかけて旧ソ連が行った月探査プロジェクトのルナ計画では、多くの探査機が月面に送り込まれ、当時の技術を駆使して月面の様子を地球へ届けることに成功している。 こちらは1966年にルナ計画の月探査機が撮影した写真の一部なのだが、その中に奇妙な物が映り込んでいる事が解る。3つの円盤が縦に並び、その中心に細い芯が通っている。まるで車輪やローラーのように見える構造物だ。周囲に写る物体や岩と比較しても、明らかに質が違い人工物のようにしか思えない。 角度などによってたまたまこのように写ってしまったのでは、とする見方もあるかも知れないが、別角度から捉えた写真にもこの物体が写っているため、この車輪状の物体がこの場に存在していたのは確実と見ていいだろう。 では、この物体がどこから来たのか。当時は米ソの宇宙競争が行われていたが、ロケットや探査機に同様の部品は存在していないとされている。では、やはりこの物体は異星人が月面上に残した痕跡だったのだろうか。 この物体の正体に関しては、今も不明のままだ。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年12月23日 15時10分
クリスマスの怪音はUFOの信号だったのか!? UFOを呼んだ謎の轟音
クリスマスの日に、UFO関連の奇妙な現象が報告された事がある。 1960〜70年代にかけて、イギリスのウォーミンスターという町ではUFOの目撃情報が相次いで報告され、UFO多発地帯として世界的な注目を集める事になった。 そんなUFO目撃証言が出始めた1964年12月25日。ちょうどクリスマスの朝に、町全体に奇妙な音が鳴り響いたのである。 それは空気を強く振動させるような、何かが落下してくるような轟音であったという。早朝から急に聞こえ始め、中にはこの音で目を覚ました人もいた程であったという。また、何かが空から町へ落ちてきたのかと動転し、家から外に出てきた人々も多くいたという。しかし、空には何も見えず、それどころか音を立てるような物体は何も確認できなかった。青空の下、町にだけ謎の不快な轟音が響き渡っていたのである。この音は当時多くの人が目撃しており、中には近隣の山林にて訓練で野営を行っていた英国軍30人も含まれていた。 人々はこの現象を「ソニックアタック(音波による攻撃)」と称したが、結局轟音の発生源は不明なままであった。 この怪音はこの日だけでは終わらず、年末まで何度か報告された。 そして、年開けて1965年から、ウォーミンスター付近ではUFOの目撃証言が更に増えていく事になるのである。 果たして、この怪音の正体は何だったのか。翌年からUFOの目撃証言が増えていったと言う事は、やはりUFOが発していた信号か何かだったのだろうか。現在でも、ウォーミンスターの怪音の正体はわかっていない。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年12月20日 15時00分
寒波をもたらす、時に恐ろしい冬の妖精「ジャック・フロスト」
日本では寒波の厳しい日、「冬将軍」が訪れると表現することがままある。所謂大雪などをもたらすシベリア寒気団を擬人化して表現したものなのだが、これには語源がある。北方にあり、広大な大地のあるロシアは冬になると厳しい気候となる。そのため、ロシアと戦う他国はその寒さ故に軍事攻撃を途中で断念したり、失敗してきたという歴史があった。冬将軍の名称が一番初めに用いられたのは、1812年のロシア戦役にてフランス軍が敗退した際のこと。イギリスの記者がナポレオン一世率いるフランス軍を苦しめた寒波を「general frost」と表現したことに始まる。もっとも、相手が同じ冬の気候に慣れていた場合は効果がないため、13世紀にはモンゴル帝国の侵攻を許したりもしている。 本場ロシアの「冬将軍」は恐ろしい物だが、日本で用いられる際はあくまで寒さの表現でしかなく、霜が降りたり初雪が観測された際にこの言葉が出てくる事もある比較的穏当なものだ。 この「冬将軍」に似た性質を持つ妖怪の伝説がイングランドに残っている。それが霜の妖精「ジャック・フロスト」だ。なお、海外の妖怪や怪人には「ジャック○○」という名前のものが多数存在しているが(例:ジャック・オ・ランタン、切り裂きジャック、スプリング・ヒール・ジャック等)、このジャックは日本で言う所の「太郎」や「名無しの権兵衛」のようなものだ。 ジャック・フロストの姿は伝説によって様々だ。妖精らしく子供の姿で描かれることや、雪男のように恐ろしい姿をしているとされることもある。だが、いずれも体が雪と氷で出来ており、寒波を操るという特徴を兼ね備えている。その特徴から雪だるまが動き出すという表現をされた作品も存在している。 ジャック・フロストは初めは民間伝承の一つだったが、19世紀頃の創作で書物に登場するようになってから有名になったようだ。伝説の残る地方では、冬の寒さが厳しい時はジャック・フロストが暴れているせいだとする話があり、彼が立ち寄った場所には霜柱がつき、冬場の窓に氷や霜で花のような模様を付けるとされている。秋が来るとペンキを持ち出して木々の葉を色づかせ、春になると去ってしまうとされた。 冬場になると寒さで鼻や耳が痛くなるが、これもジャック・フロストが人間の肌をつまんでいるせいだと言われていた。普段はそんな些細な悪戯しかしないが、怒らせた場合は人を凍り漬けにして死に至らしめるとも言われている。 実際、19世紀にアメリカで起きた南北戦争の際、両軍を困らせた冬場の寒気を表現した絵に登場したジャック・フロストは、恐ろしい「冬将軍」のような姿で描かれたのだ。*画像は19世紀、アメリカ南北戦争の際に描かれたジャック・フロスト文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年12月17日 15時18分
しぼんで消えた謎の円盤!? 15歳の少年が撮影したUFO写真
1956年7月19日、15歳の少年が裏庭で奇妙なUFOを目撃した。 場所はアメリカはカリフォルニア州、サン・ベルナルディオという普通の町だった。それは巨大な円盤状で、家や町の上を監視するかのようにホバリングしながらゆっくりと動いていた。その大きさは直径6メートルほど、ヘリコプターと同じくらいか少し大きいぐらいだったが、ヘリや飛行機のように音はしなかったという。そのUFOはしばらく町の上空にいたが、やがて急にしぼんで小さくなるように変形し、消えてしまったという。普通はUFOといえば高速で飛行してどこかへ飛んでいってしまう事が多いので、非常に珍しいケースであると言える。少年はUFOを目撃した時、慌ててカメラを持ち出したためになんとか撮影に成功したのだという。 このUFOの写真は公開当時は非常に話題をさらったのだが、同時に普通の写真として考えるとピントに矛盾が生じるなど、疑問点の多いものであった。そこで、アメリカのUFO研究家チームが写真分析家に鑑定を依頼した所、この写真がフェイクである事が判明したのである。当初から指摘されていたのは、背景が鮮明な割にUFOのピントが合っていない点だった。鑑定の結果、カメラから円盤までの距離はわずか60〜70センチ程度しか離れていないと算出されたのである。UFOの端が見切れているのも不自然だったが、これらの点を踏まえて、このUFO写真は少年が友人らと模型を利用し、誰かが手で支えた模型を巧く見切れさせて撮影したものであるという結論が下されたのである。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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