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2.5メートルも浮いた! 衝撃の「空中浮遊」写真

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画像はイメージです。

 古来より人間が抱いていた夢のひとつが「空を飛ぶ」「宙に浮く」ことだった。翼をもたず重量のくびきから離れることはできない人間は、例えば人智を越えた存在として空から降臨する天使を想像したし、超能力者の中には「空中浮遊」が可能であると強弁する人物もいた。たとえばイギリスやアメリカで活躍したダングラス・ヒュームは交霊会で浮き上がってみせたり、そのまま宙を歩いて窓から隣の部屋に移動したという逸話が存在している。他にも某教祖が信者獲得のためのパフォーマンスに利用したり、「宙に浮く」ことは単純だが難しく、それだけに人に視覚的にアピールするには効果的な手段なのだ。

 だが、このような派手な超能力はなかなか写真に撮られたり明確に記録が残される事がなく、なかなか検証しにくい。そんな中、1934年にある超能力者が公開した「空中浮遊」の写真が注目を集めた。

 ブラジルの超能力者カルロス・ミラベリは物体移動やテレポーテーション、自動筆記や霊の力を借りて知らない外国語を喋るなど様々な超能力を人々の前で披露できた。そんな彼が、自身の超能力が事実であることの証明として出してきたものが、この写真だったのである。写真では白衣を着た本人が天井近くまで浮き上がり、彼の影が後ろの壁に映っていることもわかる。後に、撮影された部屋を検証した心霊研究チームによれば、少なくとも2.5メートルは浮遊していたと言うことが判明した。ジャンプでは到底届かない高さであるしブレもないので、やはり空中浮遊は事実だったのだろうか?

 だが、実はこの写真は脚立のような足場の上に立って撮影した後、レタッチして浮いているように細工したものだったのである。複製された写真の中には彼のサインが入っているものもあり、一種のプロモーション用に撮影されたのだろうという結論が出た。

 派手な超能力や奇跡は目立つだけに、トリックによる写真でもうまく作れてしまえば多くの人を信じ込ませてしまうことができるものとなっている。だからこそ、衝撃映像や写真を見る方もトリックではないか疑い検証するのが必要と言えるだろう。

文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所

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