山口敏太郎
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ミステリー 2009年11月25日 15時00分
「山口敏太郎の不思議ワールド」少なくとも2千人が夢の中で見た男
今、夢の中でしか会えない「夢の中の男」が世界中で話題になっている。この男についてのサイト「thisman.org」(http://thisman.org/history.htm)はかなりの人気が出て今も注目されているという。 発端は2006年、ある女性が眠っている時に起きた。この女性は寝ている時、夢の中で何度も一人の男を見るようになった。彼女は、実際にはこの顔の男にはまったく会ったことがなかった。ところが、彼女はたびたび夢でこの男と会い、男は人生のアドバイスまでしてきたという。そして彼女は、この男の顔をはっきりと描くことができたのでスケッチしたのだ。 彼女がその男の顔をスケッチし、担当の精神分析医に見せたところから事態は思わぬ方向に向かうことになった。 精神分析医が、彼女が描いた男の顔の絵を机の上に置いたままにしていたところ、別の患者が「この男性は、私の夢によく出てくる男だ!」と言ったのだ。この意外な事実に驚いた分析医は同僚の医師に相談、再発夢の症状を持つすべての患者に、この男のスケッチを見せることに。その結果、数カ月以内に4人の患者が、夢の中でこの男を頻繁に見ると断言したのだ。ある患者のケースは、仕事でストレスが溜まっているときに、大型スーパーで迷子になる夢を見た。どうしたらいいのかと困っていると、この男が出てきて道を教えてくれたという。 さらに、この男の絵が「thisman.org」で紹介されると、2週間でアクセス数がトップクラスになり、しかも世界中から、自分も夢の中でこの男を見たという情報がよせられたという。その数は数千人で、少なくとも2000人が夢の中でこの男を見たというのだ。情報を寄せた人の住んでいる地域もニューヨーク、ロサンゼルス、ベルリン、サンパウロ、テヘラン、ローマ、バルセロナ、ストックホルム、パリ、ニューデリー、北京などまさに世界的規模だ。さらに、世界中で電柱や壁、公園の木などにこの男の顔が張られる出来事もあった。 かつて私がこのコーナーで紹介した謎の力士シールと似たような様相を呈している。 日本では11月はじめ、ニッポン放送「高嶋ひでたけの特ダネラジオ〜夕焼けホットライン〜」でも取り上げられたので、聴いた方もいるのではないだろうか。(今も同社HP内の同番組コンテンツで、この男の絵がアップされている) 一部では、大手企業によりメンタルコントロールシステムが開発され、同じような夢を見る人が増えたのではとの指摘がある。その一方、手のこんだ作り話だとの批判もある。 世界中の人々の夢に現れ、アドバイスをくれる男。イタズラなのか、本当なのか、少しばかり「夢」のある話ではある。(イラスト=夢の中の男(thisman.orgより))
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ミステリー 2009年11月25日 15時00分
「山口敏太郎の不思議ワールド」イギリス各地で“のっぺらぼうエイリアン”出現
現在、イギリス各地で不気味なエイリアンが出現している! といってもこれはパフォーマンスの話。意味不明の謎のパフォーマンス集団「フェイスレス・エイリアン」だ。 現地では「フェイスレス・エイリアン」と呼ばれているが、日本人から見れば完全に「のっぺらぼう」。顔を特殊なゴムのような素材で覆い、一見顔がないように見える男女のカップルが白昼堂々外を闊歩(かっぽ)しているのだ。街中を歩くのはもちろん、ウインブルドンのテニスの試合を観戦したりセール会場にも現れている。 色も肌色で、質感もまさに本物と見まがうばかりの出来だ。もちろん、れっきとした人間によるパフォーマンスだが、その目的は何なのか? アーティストたちによるパフォーマンスか、または口コミによる宣伝効果を狙った広告戦略ではという意見もあるが、真相は明らかになっていない。いずれにしてもいきなり見たら驚くのは間違いない、人騒がせな行動ではある。映像の世界では、「Xファイル」第5シーズンにフェイスレス・エイリアンが登場しているが、これがヒントの一つになったのだろうか。 今年8月17日、英国防省が1981年から1996年までの間に記録、保管された約800件のUFO目撃情報の詳細を公表した。 一例を挙げると、「レモン型の頭部をもつ宇宙人に話しかけられた」という証言がある。警察の記録では、95年5月4日、2人の少年が野原を歩いていると、突然宇宙人が現れ「おまえたちが欲しい。われわれについて来い」と言われたという。 少年たちは約100メートル離れた家まで着いてゆくと、そこにはUFOが浮かんでいたという。そして「少年たちは動揺し、困惑した様子で一部始終を話した」と記録にあるそうだ。 アメリカでは、UFO、エイリアンに関する情報公開を求めるディスクロージャー・プロジェクトという市民団体の動きがあり、元NASAの職員や軍人が自分の知っている情報を提供している。この動きに刺激されてか、アポロの飛行士たちの発言も最近増えてきている。 さらにオバマ大統領が11月27日に、6種類の友好的エイリアンについて世界中に生中継で発言するいうウワサまで流れているのだ。 このようにここ数年、各国でUFO・エイリアン関係の情報開示の動きが広まっている。UFOと宇宙人が実在することの証しなのだろうか。 ひょっとすると、「フェイスレス・エイリアン」のパフォーマンスは、この世界的流れを人々に意識させようというビリーバーたちの啓蒙活動なのかもしれない。
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トレンド 2009年11月18日 15時00分
「悶絶レジャー」心霊スポット八王子城跡でひとり肝試しハイク
忘れたころに行きたくなるのが肝試し。夏の肝試しは素人にまかせておいて、マニアにはこれからがシーズン本番だ。本紙人気連載「山口敏太郎の不思議ワールド」で紹介した八王子城跡(東京都八王子市)は、都内でも有名な心霊スポット。戦国時代に関東で勢力のあった北条氏の重要な軍事拠点だった。休日を利用し、晩秋の“ひとり肝試し”とシャレこんだ。 1590年6月23日に豊臣秀吉の軍勢に攻撃され一日で落城。北条方の戦死者は約1200人以上にのぼり、落城時には北条方の婦女子や武将らが近くの滝の上流で自刃、次々と身を投じたといわれている。 事情通は「その後『忌み山』として付近の住民は近寄らなくなりましたが、今はハイキングコースなども整備されています。ただ場所が場所だけに肝試し目的も多いんですよ」と説明する。“ひとり肝試しハイキング”にはうってつけだ。 JR高尾駅からバスで約10分。ハイキングコースは生い茂る樹木で雰囲気たっぷり。確かに道は整備され、空気もおいしいし、都内とは思えないほど自然をたっぷり満喫できる。「幽霊注意」ではなく「マムシ注意」の看板があった。 城跡は随所に残っている。強固な石垣は築城当時のもの。岩の間にさらに小石を詰めていて全国でも珍しい。門までは急な25段の階段があり、一段の高さはおよそ40センチ。敵の進入を防ぐ目的でつくられたため、上るのは少し辛い。 城の門は朽ち果て、落城の悲劇をしのばせる。しっかり写真に収めた。 さらに歩くと、北条方関係者が身を投げたとされる滝にたどり着いた。落城当時は血で真っ赤に染まったという伝説があるが、滝といってもここから飛び降りて死ねるのか? と考えてしまうほどミニサイズ。ここが一番怖いスポットとにらんでいたので、やや拍子抜けしてしまった。 結局、心霊現象を目撃することもなく、正味約40分のさわやかなハイキングは終了。しかし、周囲を見渡すと城主・北条氏照と家臣の墓の標識があった。ついでだと思って足を延ばすと、100段以上の階段。徐々に足が重くなる。もしかして霊気? 残念ながら単なる筋肉痛だった。 やっとの思いで上ると“リアル八つ墓村”の世界が広がっていた。氏照の墓の背後には、もう何が刻まれているか分からないような古い墓石が無造作に散らばっている。家臣の墓なのだろう。周囲に人けはなく、かなり不気味だ。日中なのでそれほど怖くはなかったが、日が暮れる前に退散することにした。 帰り道、近隣住民に話を聞くと「八王子城跡は今でもときどき自殺者が見つかったりするんですよ。私も車の中で亡くなっている方を発見したことがあります」と教えてくれた。さらに「城跡の門に首をつった方もいますよ」という。さきほど写真を撮った門だった。 実はこの日、スーツ姿でハイキングコースに向かう途中、タクシー運転手や地元住民から「どこに行くの?」「何をしに来たんですか?」などと細かく聞かれた。完全に場違いな格好だったため、「もしや…」と無用な心配をかけてしまったようなのだ。しっかり軽登山の装備をしてくることをオススメしたい。◎八王子城とは 1587年ごろ北条氏照が築城。小田原城の支城として北条氏の軍事上の拠点だった。1590年6月23日、上杉景勝、前田利家、真田昌幸ら天下統一を進める豊臣秀吉軍1万5000人が包囲。一方、籠城(ろうじょう)した北条軍は、領内から動員した農民・婦女子を主とする領民を加えた約1000人程度。圧倒的優位の豊臣軍は城を一日で落とし、せん滅作戦が展開された。◎八王子城跡までの道のり JR東京駅から中央線で約1時間揺られると高尾駅。北口1番バス停より西東京バス「高尾の森わくわくビレッジ」行きに乗車。15分ほどで「霊園前」に到着する。15分ほど歩くと八王子城跡の管理事務所。城外から御主殿に向う大手道を約20分進むと石垣付近だ。階段を上り、門を抜けて御主殿へ。階段を下りて川沿いに進むと第一目的地とした滝がある。管理事務所まで戻り、バス停まで向かう途中に「北条氏照の墓」の標識がある。標識に沿って進むと茂みに100段以上の階段が出現。上るとそこに氏照と家臣らの墓があった。
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ミステリー 2009年11月16日 15時00分
「山口敏太郎の不思議ワールド」緑風荘火事で座敷わらしが再び現れた!?
10月4日、「座敷わらし」の出る宿として有名な旅館「緑風荘」(岩手県二戸市金田一字長川)が全焼した。幸い宿泊客21人と従業員9人は全員無事だったという。火災直後、現地を訪れると、数々の不思議な証言があった。座敷わらしは今もなお緑風荘を見守っているのではないか。 私がテレビ取材で現地を訪れたところ、近辺の方々から火事前後に目撃したさまざまな怪異証言を聞くことができた。これはすべて座敷わらしの起こしたことなのだろうか? ここにそのいくつかを紹介する。なお、「宿泊客が逃げろという声を聞いた」という報道が一部あったが、私の現地調査では誰の証言か確認はできなかった。 1、緑風荘入り口の斜め向かいに事務所を構え、内装関連の企業を経営されている方は、緑風荘の火事当日奇妙な物体を目撃。緑風荘から飛来した火の粉が、緑風荘入り口の向かい側斜面に広がる畑に降り注ぎ、しかも切り株が燃え上がってしまった。焦ったその人は、鎮火作業に当たった。ふと顔を上げると、半透明の球がふらふらと緑風荘の方角から飛んでいた。地上から1.5〜2メートルの高さで飛んできた球はそのまま五日市氏(緑風荘のご主人)の先祖の墓の方まで飛んでいった。 2、火事の直前にも座敷わらしの目撃談はあった。8月には家族連れが宿泊したのだが、子供だけなぜか夜中に目が覚めた。その子供がトイレにいくと、見知らぬ子供がいたので、しばらくジャンケンをしたという。ちなみにこの家族が宿泊したのは、槐(えんじゅ)の間とは違う一般の部屋であった。9月には、霊感の強い女性が宿泊したが、夜中に目が覚めると子供が立っていた。 3、ご主人が近所の方から聞いた不思議な話である。火事の当日、その人が燃える様子を見ていると、見知らぬ子供が敷地内にある亀麿神社に逃げ込むのが見えた。 4、緑風荘の敷地に隣接して親せきの方の家がある。その家から外に嫁いだ娘さんが出産のため、帰郷しようとしていた。ニュースで火事の話を聞き、ダメかなと思いながら戻ったが、自分の家はまったく無傷なので驚いた。ちなみにこの逸話を聞いた緑風荘のご主人は、「座敷わらしがお腹の赤ちゃんのために守ってあげたのではないか」と言った。 このように今年の夏ごろから火事直前まで、緑風荘の近辺で多くの不思議な体験、目撃をした人が多いことが分かった。 緑風荘のご主人は以前、近所の方から、座敷わらしは金田一温泉一帯が遊び場らしく、時々ほかの宿でも目撃されていると聞いたことがある。劇団四季は、金田一温泉の座敷わらしがモデルになった「ユタと不思議な仲間たち」を演じている関係でたびたび同地を訪問して、芝居のイメージを深めているというが、仙養館という宿に泊まった劇団員が記念撮影した時、丸い球が写り込み、座敷わらしではないかと評判になったこともあったそうだ。 また、緑風荘の親類の方は十数年前、兄と一緒に緑風荘に泊まった時、座敷わらしが出たら撮影してやろうとカメラを用意した。すると、廊下の方から足音が聞こえた。だが、足音は確かに聞こえるのに、人影がふすまに映らない。そのうち、奇妙な足音を出す存在が室内に入ってきた。早く撮れと兄を促したが、兄も自分もどうしてもカメラ撮影ができなかったという。ところが、今回の火事現場をその方が撮影したところ、無数のオーブが写りこんだ。(掲載写真)今までも緑風荘で撮影した写真には、オーブがたびたび写り込んでおり、座敷わらしではないかと思っているという。 なお、この男性のお兄さんは、座敷わらしと片足飛びで遊んだり、鬼ごっこをしたことがある。鬼ごっこをして追いかけたところ、座敷わらしはふすまの中に消えていき、自分は思い切りぶつかってしまったそうだ。座敷わらしは今も緑風荘を見守り続けているのだろうか。◎南朝の落ち武者の男子か 緑風荘本館奥座敷にある「槐の間」には座敷わらしの目撃例が多くあり、今までも数多くの著名人が宿泊、目撃あるいはラップ音などの現象を体験している。緑風荘の座敷わらしは「亀麿(かめまろ)」と呼ばれている。その由来として語られているのが、南朝の落ち武者伝説だ。 1300年南朝の武将が北朝方との戦いに敗れ落ち武者となり、南部藩(金田一)に落ち延びた。 同行していた6歳と4歳の男子も、金田一までたどり着いたのだが、6歳の亀麿は病にかかって死んでしまう。亀麿は「末代まで家を守り続ける」と言って、息を引き取ったといわれている。この亀麿が奥座敷「槐の間」にすみつき「家の守り神」となり、時々客人に姿を見せたりいたずらをするようになったといわれている。奥座敷の中庭にはこの亀麿をまつった亀麿神社も存在している。 この「槐の間」に宿泊し、成功をものにした有名人は数多い。原敬、米内光政、福田赳夫、その息子の福田康夫と4人の総理大臣が誕生している。実業界でも本田技研工業創業者の本田宗一郎がバイクでツーリング中に宿泊したといわれており、パナソニックを創業した松下幸之助も宿泊している。メディアで取り上げられることも多く、予約は2011年の12月31日までいっぱいになっていた。1日も早く緑風荘の再開を祈りたいところだ。
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ミステリー 2009年10月13日 15時00分
「山口敏太郎の不思議ワールド」ネットオークションに妖精のミイラ登場
日本でもヤフーや楽天のオークションが一般的になり、誰でも手軽に出品したり買ったりできるようになった。事情は海外でも同じで、中には日本では考えられない物が売り物として出品されることがある。先ごろ、アメリカのオークションサイトでは、なんと「妖精のミイラ」が登場。一部で話題となっている。 「妖精のミイラ」が出品されたのは「eBay」という大手オークションサイトで、以前から不思議な品物が数多く出品されることでたびたび話題になっていた。 今回出品されたミイラは、説明によるとフロリダの海岸線で発見された「海の妖精」とのこと。妖精というと、おとぎ話などで登場する愛くるしい姿を想像するが、このミイラはそんなイメージとは全く異なるものだ。まるで、人間の皮膚を魚の皮に変化させたかのような体表、歯をむき出しにした顔をみると、恐怖という感情しか湧き上がらない。予想通り、本物という意見と、精巧な作り物だとの意見がぶつかり合ったようだ。 eBayのメンバーであるaquatica_artさんの情報によると、この海の妖精の皮は魚のもので、翼も魚のひれであるという。さらに、歯や唇・顎骨も魚のものらしい。ただし、魚特有のニオイはないそうだ。この情報を信じれば精巧なフィギュアということになるが、aquatica_artさんは情報を出した上で、これは本物の海の妖精であると告げていることから、人々の間でさらに話題になったようだ。 過去にも妖精にまつわる事件は起こっている。20世紀初頭のこと、イギリスにてコティングリー妖精事件と呼ばれる事件が起こった。イギリスのブラッドフォード近くにあるコティングリー村に住むフランシス・グリフィスとエルシー・ライトという2人の少女が妖精の写った写真を撮影した。2人の撮った写真は真偽のほどが取りざたされたが、シャーロック・ホームズの生みの親、かの有名作家アーサー・コナン・ドイルが本物と断言したことから、事件は大きな話題となった。最終的に、写真はニセであったことが、撮影者であるフランシスの口から語られている。だが2人は、最後の最後まで1枚だけは本当に妖精が写ったものだと言い続け、今でもその写真の真偽は明らかにされていない。 さて、今回話題となった海の妖精のミイラだが、オークションに出品された当時はあまりニュースになっておらず、305ドル(日本円でおよそ2万7800円)という価格で落札された。 もしも海の妖精が本物であるならば、落札者は非常に貴重な品物を安価でゲットしたことになるだろう。もしできたら落札者が鑑定に出し、新しい情報が発表されることに期待したい。(写真=問題の「海の妖精のミイラ」。妖精のイメージとはかけ離れ、かなり気持ち悪い(“oddity central collecting oddities”より))◎他にもこんな物が 1997年にはアドルフ・ヒトラーの冷凍精子が出品されるという出来事があった。後に、これはイギリスの大学生の悪ふざけであることが判明し、データはすべて抹消された。 またつい最近、イギリスのエセックス州に住む10歳の少女が自分の祖母を出品するというとんでもない事件が起こった。少女によると「愚痴が多くてうっとうしい」との理由で出品したという。eBayでは人身売買は禁じられているため、これも即座に消去された。
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ミステリー 2009年10月06日 15時00分
「山口敏太郎の不思議ワールド」ミステリーツアーで疋田紗也ちゃんを襲った磐長姫の怨霊
最近、またミステリーツアーが一部で人気を博しているようだ。ミステリーツアーとは目的地を参加者に明かさないまま出発するイベントで、列車、バスとも連休や夏休み期間などに、JRを中心に一時期よく企画されていた。今は特に若い女性に人気があるという。実は私、オカルト作家・山口敏太郎もミステリーツアーを開催しているのだが、先日のツアーで不思議な写真を撮影した。ご報告しよう。 グラビアアイドルの疋田紗也ちゃんと私はコンビを組んで、バスで行くミステリーツアーを続けている。「疋田紗也・山口敏太郎の不思議まじ?カルツアー」と題して不思議スポット、開運スポットを巡るというものだ。既に2回行われ、これまでに訪れたのは日光と富士山近辺。どちらも熱心なファンが駆けつけ、私の解説もあり、好評だった。 このツアーでは不思議スポットを巡るため、参加者の中には奇妙な現象を目撃する者が出ることもある。そもそも疋田紗也ちゃん自身、私が“スピリチュアルアイドル”と命名するほど非常に強い霊感を持っており、このツアーでも何度か不思議なものを見たそうだ。 2度目のツアーで富士山に行った時のことである。ツアー中盤、富士御室浅間神社を訪れた時のこと。紗也ちゃんは神社の近くに来ると、気持ち悪くなってきたという。 「神社の祭神である木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)がどこかに捕われている」「何者かが敵意を持ってにらんでいる」などとつぶやき、足を踏み入れることをためらっていた。何とか、敷地内に入ることができたのだが、始終不安そうな様子だった。 さらに、後でわかったことだが、神社内で撮影した写真の1枚に、緑色の女性が写っていたのだ。「ここは疋田紗也にとって危険な場所なのだろうか?」ツアーが無事終了した後も、関係者一同不安を捨て切れなかった。しかし、後にあることが判明した。このツアーのアドバイザーである私自身が、懇意にしている尼僧、茶羅尼さんからツアーの前「紗也ちゃんは木花咲耶姫に守られてるね」と言われていたのだ。 木花咲耶姫とは富士山に祀(まつ)られている、美しい女神である。 ある時、彼女は笠沙の岬で瓊々杵尊(ニニギノミコト)と出会い、求婚された。彼女の父はそれを喜んで、木花咲耶姫と共に彼女の姉である磐長姫(イワナガヒメ)を差し出した。しかし、美しい木花咲耶姫とは異なり姉の磐長姫の容姿は醜かったため、瓊々杵尊は磐長姫を親元へと送り返した。父がこの姉妹を一緒に瓊々杵尊に差し出したのは、木花咲耶姫は花の様に天孫(天照大神の子孫、主に天皇家)が繁栄するように、磐長姫は天孫が岩のように永遠のものになるようにという意味があったのだ。しかし、瓊々杵尊は花(木花咲耶姫)だけを愛し、岩(磐長姫)を送り返してしまったため、天皇家を含め人々は永遠の命を得ることができなくなったと伝えられている。 瓊々杵尊に嫌われた磐長姫はひどく木花咲耶姫を恨んだ。それゆえ、木花咲耶姫に縁のある者が磐長姫の祀られている神社を訪れると、障りがあるといわれている。だが、疋田紗也ちゃんが訪れたのは、木花咲耶姫が祀られている富士御室浅間神社。これはどういうことなのか。私の見解によると、木花咲耶姫と磐長姫は、二面性を持った一人の女性だったのではないかと考える。つまり、紗也ちゃんが富士御室浅間神社を訪れた時は、磐長姫の面が現れており、紗也ちゃんに対して敵意を持ったのではないか。幸い、その後、紗也ちゃんとツアー参加者には何事もなく、関係者もほっと胸をなでおろしたのだ。◎次回は11月1日箱根の旅 毎回不思議怪異が巻き起こる、まさにミステリーなツアー。次回は11月1日(日)に箱根の旅が行われる。もちろん、開運スポット訪問もあるので、興味をお持ちの方はぜひ一度参加していただきたい。(問い合わせは株式会社山口敏太郎タートルカンパニー メール tortoise_company@yahoo.co.jpまで)
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社会 2009年09月14日 15時00分
次期ファーストレディー鳩山幸夫人の“オカルト伝説”
次期ファーストレディーに内定している鳩山幸夫人(66)のオカルトキャラに海外メディアが注目する中、衝撃の怪情報を発掘した。雑誌連載で“人体テレポート術”の使い手であることをにおわせていたのだ。幸夫人をめぐっては、過去の不思議発言などが諸外国で大きく取り上げられ、夫の民主党・鳩山由紀夫代表(62)のお株を奪うほど。さらに2人のなれ初めまでテレポート絡みだった可能性が出てきた。 幸夫人が不思議パワーを打ち明けているのは月刊オカルト誌「ムー」(学習研究社)の誌上。俳優・梅沢富美男氏の妻、池田明子さんとともに、毎回ゲストを招いてオカルト話に花を咲かせる隔月連載企画「ミラクル対談」を始めた2004年9月号でのことだ。 中学生のころに航空機墜落事故を予知したことや、すっかり有名になった鳩山夫妻の周囲には雨が降らないエピソードを述べる中、次のように語っている。 「たとえば、『中国の有名な気功師にお会いしたいわ。でもそういう人は国外に出ないそうだから、会いに行くしかないわね』と知人と話していたら、新幹線のドアの向こうにその人が立っていたこともあったり」 いわば人体テレポート術である。昨年9月まで4年間続いた同連載の最終回にはそれぞれの夫、つまり鳩山由紀夫氏と梅沢富美男氏がゲストで登場した。鳩山氏の語るエピソードが衝撃的だ。 「私がいちばん不思議だと思うのは女房との出会いです。(中略)…偶然が重なったんですね。何しろ飛行機は何本も飛んでいるのに同じ日、同じ時間のサンフランシスコ行きに乗りあわせたり、市内を歩いているときに偶然会ったりということが2、3回続きました」 気功師出現エピソードと照らし合わせると、幸夫人のテレポート術で移動させられた!? 一時は科学者を志した鳩山氏だが、同誌では「『この世の出来事に偶然はない』と女房は常に言ってますが、確かにその通り」などと認識を改めている。 ほかにも、05年9月号ではゲストの芥川賞作家・玄侑宗久氏が「テレポーテーションだってできるはず」などと理論展開する中、幸夫人は「まず思いがあり、それから現象が起こるんですね。3次元の世界で思ったことは、すでに4次元の世界で起こっていることだと聞いたことがありますもの」などと興奮ぎみに述べるシーンがあった。 テレポートもしくはテレポーテーションとは「物体の瞬間移動」を指す。幸夫人の場合は事前に相手をパワーで引き寄せるのだろう。ただ、本当にそんなことが可能なのか。 本紙「不思議ワールド」を好評連載中のオカルト作家・山口敏太郎氏は「有名な『壁抜けの理論』では数億回に1回、人間は壁をすり抜けられるともいわれます。壁も人間も同じ分子の集合体ですから、構成するすき間がピタリと合えばすり抜けてしまう。NASA(米航空宇宙局)の日本人学者M氏によると、論理的には人体テレポートは可能で、既に個体を分子レベルで分解し、再構築する研究に取り組んでいます。あとは分子を運ぶパイプラインをつくれば瞬時に飛ばすことができます」と解説する。 にわかには信じがたい話だが、幸夫人の“オカルト伝説”に新たなエピソードが加わったことは間違いない。こうした伝説が増えるたび、海外メディアに妙な色眼鏡でみられることになる。 ところが前出の山口氏は「平然とオカルト発言する幸夫人は、チャネラー(異星人交信)文化を持つ欧米では『おもしろい人』と評価されます。アジアは精霊文化だから微妙ですが、個性的なファーストレディーになるでしょう。宗教、国籍、育ちなどにこだわらないオープンハートの持ち主ですし、第六感で次期首相をフォローしてあげてほしいですね」と期待する。 話題性抜群の次期宰相夫人に大注目だ。 米国の著名な週刊誌「TIME」の「最も華やかなファーストレディー10人」に選ばれるなど、海外メディアでは幸夫人は興味のマトだ。「日本の次期首相は演説がつまらないことで知られているが、彼の妻はまったく違う」とAP通信。魂がUFO(未確認飛行物体)に乗って金星に行ったと著書で述べるなど超常現象について発言してきたと報道した。 ロイター通信は「次期首相の愛称は“宇宙人”だが、別の世界と遭遇したと言っているのは妻の方だ」と紹介。イタリアの通信社ADNクロノスも幸夫人の“金星”発言を引用し、「日本社会にとって型破りの人物」と伝えた。英紙インディペンデントは、オバマ米大統領のミシェル夫人やサルコジ・フランス大統領のカーラ・ブルーニ夫人に集まる注目を幸夫人が奪うと予測。 APは幸夫人がテレビのインタビューで、米俳優のトム・クルーズさんと前世で会ったことがあり「前世で彼は日本人」などと述べたことに言及。米ニュース専門局MSNBCのキャスターは笑いをこらえ切れない様子で一連の発言を引用した。 幸夫人のムーの連載をまとめた「私が出あった世にも不思議な出来事」(学習研究社、08年刊)は、同社によると既に在庫切れという。都内の27図書館に所蔵されているが、そのほとんどが貸し出し中。予約も平均3〜5件入る人気だ。 対談での主なオモシロ発言は以下の通り。 「主人は雨に降られて困った、ということがないんです。困るときには『ちょっと待っていてください』と私が天にお願いすると、待ってくれるんです」(04年9月号) 「目の前に金の雨が降ってきたんです」(同) 「以前には、ここ(右手の甲を指し示して)にダイヤモンドが出ましたのよ」(同) パートナーの池田氏の「UFOは火山によくでるといいますよ。火山にUFOはつきものと、研究家がいっています」との発言に、「それは私も聞いています」(04年11月号)。 ゲスト桐島洋子氏(作家)がネイティブアメリカンの聖地といわれるセドナに行った話をすると「そういえばセドナではUFOが見られる、という話を聞いたことがあります」(05年7月号)。 「私の知人であちらの世界へ行って帰ってらした方がいるんです」(05年9月号) ゲスト鈴木秀子氏(文学博士)の「愛に満ちた人生を送り、肉体を捨てた後も愛の世界に迎え入れられるのだと感じています」との発言に、「おっしゃる通りだと思います」(07年7月号)。プロフィール はとやま・みゆき 1943年上海生まれの神戸育ち。元宝塚女優。得意分野はオカルトのほか、料理に関する著書多数。在庫切れの「ようこそ鳩山レストランへ」(講談社)は重版が決まった。民主党所属議員の夫人でつくる「伴侶の会」を切り盛りする。
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ミステリー 2009年09月11日 15時00分
怪談特集が引き寄せた女霊の怪
怪談話をすると、霊が集まってくる。昔からまことしやかにささやかれてきた言葉であるが、この言葉は本当だったのではないかと思われるような現象が起こった。今回はこの時の模様をお伝えしよう。 8月18日、オカルト作家・山口敏太郎が千葉県のFM局、bayfm(78.0Mz)にて毎週月〜木曜の25〜28時53分、深夜の時間帯で放送されているラジオ番組「MOZAIKU NIGHT 〜No.1 Music Factory〜」に火曜日の26時から28時まで出演した時のことである。収録が無事終了し、最後に記念撮影をしたところ、なんと多くの霊が写真に写りこんでしまっていたのだ。 「MOZAIKU NIGHT 〜No.1 Music Factory〜」火曜日のパーソナリティーである、ロックバンド「スキップカウズ」のメンバー、「イマヤス」こと今泉泰幸氏は妖怪や都市伝説が大好きで、山口敏太郎の披露した怪談やUMA(未確認生物)談、妖怪話で収録はおおいに盛り上がった。また、この日は視聴者から投稿されたテーマが「怖いワンフレーズ」というタイミングのよいものであったためもあり、スタジオの雰囲気は最高潮。最後まで好評のうちに収録は終了した。 怪奇現象はその後に起こった。山口は記念にとラジオブースの前でパーソナリティーであったイマヤスと、同じくパーソナリティーを務める、3ピースバンド「Rainy UNGLEBUN(レイニーアングルバン)」のボーカル、Rayと共に写真を撮った。すると、その写真に異変が現れた。なんと、上空からイマヤスの肩に掴みかかろうとしている片腕が写りこんでいた。さらにRayの顔の横には、左目を隠すようにストレートヘアーを垂らしている顔が写りこんでいたのである。同じ写真で二つの怪異が写し出されることはかなり珍しい現象である。 しかし、事はそれだけでは終わらなかった。山口敏太郎が記念撮影をしているとき、山口の妻は自分の車を撮影していた。なんと、この写真にはマニキュアをした女の手が写りこんでいた。これには、撮影者の手がフロントガラスに映っただけではないかとの説もあるが、当時彼女はマニキュアをしていなかったという。さらに、写真を撮影する際、手の平が前を向く事はあっても、手の甲が前に向くような事はあまりない。つまり、マニキュアが見える手の甲がフロントガラスに映ることは不可思議なのである。また彼女が撮影する際、周りには誰もいなかったという。つまり、生きている人間の手ではないということになる。 8月は旧のお盆があり、地上に死者の霊が集まるとされる期間である。そのような時期の深夜に、FMの電波を通じて多くの怖い話を配信してしまったため、霊が集まってきたのではないかと推測されている。また、山口が出演した日はお盆が終わりを迎えた8月18日の事であった。もしかしたら、天に帰る前に面白い話を聞こうとして集まってきたのかもしれない。 いずれにせよ、怪談話を配信したラジオ局にこれだけの霊が集まってきているのであるから、山口の出演した回を聞いていたリスナーにも何らかの形で怪異が襲いかかっている可能性がある。現在のところ、そのような情報は報告されていないため、山口ら一同は安堵のため息をついているのだが…。
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ミステリー 2009年08月26日 15時00分
八王子城に北条氏の呪い
八王子城といえば、心霊好きの間では都内でも有数の心霊スポットとして知られている。実際に霊を見た話も書籍、インターネットで広く語られているが、そもそもどんな歴史があるのか読者はご存知だろうか? 1590年(天正18)6月23日、八王子城は豊臣秀吉の小田原攻めの際、関東攻略の重要拠点として壮絶な攻撃を受けた。城主・北条氏照と家臣のほとんどは小田原の合戦に出向き、城内は残った家臣と婦女子、領民など1000人ほどで、ほとんどが非戦闘員だった。 1万5000の軍勢にはとても太刀打ちできず、城はわずか一日で陥ちた。本来、籠城戦は敵味方双方の人命を優先する戦法が主流だった。しかし、八王子城攻めは小田原への見せしめの意味もあり、秀吉軍は全滅目的で徹底的に攻撃した。多くの婦女子は首を刎ねられ、小田原でさらし首にされたのだ。 また、家族の前に首を晒されるくらいならと、自ら命を絶ったものも多く、その身を投げた御主殿の滝は、他の戦死者の血と混ざって朱に染まり、水の流れは三日三晩赤くなったという。 以来、八王子城跡は怪異の起こる場所として人々に知られいくことになった。 八王子城は1951年の国の史跡に指定され、発掘調査や整備も進んだ。御主殿跡付近の石塚、虎口、曳橋などが復元された。しかし現代でも、不気味な話が後を絶たない。 現在、御主殿の滝こそが、八王子城跡が心霊スポットとされる中心地だ。女や武士の姿、生首の目撃があとを絶たず、甲冑の音やすすり泣く声も聞こえることがあるという。 また、曲輪の1カ所だった場所に、ある大学のキャンパスができたが、学生や警備員が霊を見たという話がたびたびあるそうだ。若干距離はあるが、同じ八王子市内の道了堂という場所では、老婆のすすり泣く声が聞こえたり、女子大生の霊が現れるといわれている。すすり泣く老婆の霊は、昭和30年代に殺害された道了堂を管理していた老婆だといわれる。女子大生の霊は、昭和40年代、不倫関係のもつれから大学助教授に殺害され道了堂跡付近に埋められた学生といわれている。 八王子城跡周辺では首吊り自殺や焼身自殺が絶えないというウワサがあるが、過去をさかのぼると、近辺に2度も殺人事件の舞台になった場所があったのだ。 また、「近隣の住民は旧暦の落城の日(現在の8月10日ごろ)は城跡に近づかない」といった地元住民に関するウワサも広まっている。「近隣の住民には、今でも落城の日は川が血に染まったことに由来し、赤飯を炊いて死者を供養する習慣が続いている」と書いているサイトもある。まったく、史跡よりも心霊スポットとして有名になってしまっている有様だ。都内ということもあり、肝試しで夜に訪れる者も多いようだが、八王子城跡周辺は決して不気味な心霊スポットだけの場所ではない。緑が多く、ハイキングや散策で訪れるにはちょうどいいところだ。 自然の中でリフレッシュし、死者を祀る碑や史跡には心の中で冥福を祈り、歴史の流れに思いを馳せる。これが歴史に関わる心霊スポットの正しい訪ね方かもしれない。文・梅季颯写真レンタル提供・山口敏太郎事務所
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ミステリー 2009年07月24日 15時00分
スカイフィッシュがターミネーター展に出現
近年、新たなタイプのUMAが増えてきている。それは人の目には見えないが、動画や写真に姿が写っているという、まるで幽霊のようなUMAである。その代表格がスカイフィッシュだ。そのスカイフィッシュが今年3月〜6月末までお台場で開催されたターミネーター展に出現、オカルト作家の山口敏太郎氏が被写体となった写真に写っていた。 山口氏の頭上に白くて長細いものが写り込んでいるのが分かるだろう。山口氏と他のオカルト専門家によると、この物体はスカイフィッシュではないかという。 スカイフィッシュにはさまざまな形状の物が存在するが、長細い体で、側面にヒレ状の突起が並んでいる物が多い。そのため、魚のように見えることからこの名で呼ばれている、近年注目されているUMAだ。先述のように肉眼での目撃例はまずなく、映像や写真で初めて姿が確認できることから、その正体について多数の説が飛び交っている。 例えば、某大国の政府や軍によって人工的に生み出された生物ではないかとの説や、古代生物アノマロカリスが空中で生活できるまでに進化したのでは、との説がある。 だが、最近はスカイフィッシュは生物ではないのでは、との考えも強くなっている。その中で一番驚くべき説がUFOではないかというのものだ。UFOであれば、高度な技術で人間の目には見えないようにすることも可能だろうというのだ。(実際、全体が透明なスケルトンUFOも撮影されている) さらに、スカイフィッシュがUFOであるなら、ターミネーター展に姿を現したのは偶然とは言い切れない可能性がある。なぜなら、UFOとは未来人の乗り物では、という説もあるからだ。 ご存知の通り、「ターミネーター」は、人工知能を持ったアンドロイド軍と人間が戦争状態にある近未来が背景になっている。今回ターミネーター展に現れたスカイフィッシュは、未来より送られてきた偵察機だったのではないだろうか。つまり「ターミネーター」が描く未来と、実際に未来人の住む世界があまりにも酷似していたため、未来人が偵察に来た、とも考えられないだろうか。 今年6月13日より公開されている「ターミネーター4」では、2008年に地球上のあらゆる都市が、超高性能コンピューターネットワーク「スカイネット」により核攻撃を受けたという設定になっている。それは、若干時間がズレただけで、これから起こりうる可能性が十分あるのだ。都市伝説の類ではあるが、2012年に人類滅亡、世界崩壊の時が来る“2012年問題”とリンクしてくるのも不気味だ。今後の世界がどうなるか、ターミネーター展に訪れた謎の物体はその答えを知っているのかもしれない。
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