山口敏太郎
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社会 2010年02月26日 08時30分
二千円札の肖像、本当は坂本龍馬だった!?
すっかり見かけなくなった二千円札。何の絵が描いてあったか思い出せない方も多いだろう。 そんな二千円札の肖像が、もしかしたら坂本龍馬になっていたかもしれないという話がある。 二千円札の発行を決めたのは、2000年に急逝した元総理の小渕恵三氏。 龍馬に心酔するあまり、官邸ホームページのプロフィールにまで「総理が語る坂本竜馬」なるページを設けていたほどだ。司馬遼太郎の『竜馬がゆく』をバイブルと呼び、政治家を志すきっかけになったともいう。 新紙幣のデザインを決める際には、もちろん坂本竜馬も候補に挙がっていた。しかし「二千円札の肖像じゃ竜馬にかわいそうだから、やめたよ」と採用を断念したという。 このコメントは、幕末史研究家・小美濃清明氏が官邸を訪ねた時に直接、小渕氏から聞いたものである。詳しくは『大田区・品川区関連の戦国と幕末』という本に掲載されているので、興味のある方はご一読願いたい。 結局、表面には沖縄の守礼門。裏面には源氏物語絵巻が採用された。 もともと二千円札は、バブル崩壊後に低迷した日本経済を立て直すため、自販機などの切り替え需要を見込んでの方策だった。しかし国民からは「使いにくい」との声が多く、目に見える経済波及効果はあまりなかったようだ。 不況になると坂本龍馬が流行るなどといわれるが、もしも龍馬の肖像が採用されていたら、もっと国民に浸透し、日本の経済復興に貢献したかもしれない…などと考えるのは、筆者だけだろうか?◆首相官邸ホームページ「総理が語る坂本竜馬」http://www.kantei.go.jp/jp/obutisouri/profile/ryoma/ryoma.html(犬山秋彦 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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社会 2010年02月25日 14時00分
新種のオークション詐欺が増殖中?
ネットオークションといえば、もう手に入らないと思っていた物が入手できたり、高いと思っていた物が安く手に入ったりと、良いことが多い。 ただ、良いことばかりではないのは皆さんもご存じの通り。例えば、ウェブの画像と実物が違いすぎること。写真のイメージと実物のギャップにがっかりした方も多いことだろう。それから、製品の説明に虚偽があること。高級ブランドのスーツを騙っておきながら、届いた物が透けそうな生地で、縫製も荒く、まともに着れないブランド以前の代物であったり…。 しかし、これらはまだ現物が手に入っただけまだマシといえる。全く品物も届かず、お金だけ盗られるということもあるからだ。いわゆるオークション詐欺である。 オークション詐欺に、あまり知られていないタイプのものがあるのをご存じだろうか。しかもこの詐欺、大方の人間は被害に遭ったことに気付かない。 ネットオークションの場合、落札した品物は、送料を払って配送してもらう。この際に、配送会社による保証制度が存在している。値段は品物の価値によって変わるが、破損していた場合、それなりの金額が保証される。新手のオークション詐欺ではこれを悪用するのである。 まず出品者側は、破損した品物を落札者に送る。当然落札者側は、破損していたことを配送会社に告げる。その配送会社から出品者に連絡が行く。出品者は品物を用意し、配送会社に売却する。落札者には無傷の同じ品物が届く。 出品者からすれば、一度で二つの品を売りさばくことができる。落札者も、品物を手に入れられるので、手間はかかるものの損はしない。損をするのは配送会社であるため、オークションには被害は反映されない。 だから、オークションの評価を読んでいて、良評価ながら、返品や交換の話題が多いところは注意してほしい。(九十九屋さんた 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年02月25日 12時30分
「ピアスの白い糸」の都市伝説を信じていた人は多かった!?
数ある都市伝説の中でも「ピアスの白い糸」の話は、最も広く流布されたものの一つだろう。念のため、ご存じない方のために簡単に説明すると、話は以下の通りである。 ある女の子が、友達の耳にピアスの穴を開けていた。すると耳の穴から白い糸が出てきた。なんだろう? と思い引っ張ってみると、白い糸は切れてしまった。それと同時に、ピアスの穴を開けてもらっていた友達が「誰? 電気を消したの。何も見えないじゃない!」と叫んだ。しかし、電気など消えていない。彼女の目が突然見えなくなったのだ。実は白い糸の正体は視神経だったため、それが切れると同時に彼女は失明してしまったのだ。 この都市伝説を調査して明らかになった事実によると…。なんと! 耳の穴から白い糸が出てくることは実際にあるという。ただし、それは視神経ではない。筒状に隆起した皮膚である。もちろん引っ張ろうが、引きちぎろうが実害はない。では、なぜそれが失明といった事態と結びついたのか? 実は耳たぶには目のツボがあるのだが、その目のツボがある耳たぶに、針を刺し貫通させることからイメージが膨らみ、ピアスの都市伝説が生まれたようなのだ。 調査をしたノンフィクション作家氏によると、噂を初めて知り調査したのが1991〜1992年頃だという。 そこで、筆者がふと気付いたことがある。筆者がピアスを開けたのは1990年の2月だったが、すでに白い糸の噂は広まっていた。それでも皆、実際にはあり得ない話として、気にせずにピアスを開けていた。 しかし当時は、耳たぶの下の方に穴を開けるのが流行っていた。実は、先述の目のツボは、耳たぶのほぼ中央にあるという。もしかしたら、皆がピアスを耳たぶの下方に開けていたのは単なる流行ではなく、実は目のツボを外すことで、失明の危険を避けていたのかもしれない。すなわち、白い糸の都市伝説を信じていた人は、想像よりもずっと多かったのではないだろうか。 ちなみに、筆者は耳たぶに目のツボがあるという話はずっと知らなかったので、ピアスは目のツボを直撃している。しかしながら、白い糸はおろか、穴から何かが出てきた経験はない。(七海かりん 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年02月24日 12時35分
ダッフィー誘拐にご用心!
つい先日も転売騒動で話題となったダッフィーだが、ファンの間では「誘拐」に気をつけるよう呼びかけるメールが出回っている。 なんでもパーク内でダッフィーの写真を撮ろうとカメラを構えている隙に、目の前で奪われるという大胆な手口が多発しているという。2ちゃんねるやブログでは「わたしも誘拐されそうになりました」という報告が絶えず、中には子供のために盗もうとする親もいたという目撃談すらある。 初期に出荷されたバージョンはプレミアが付いているため、特に狙われやすいようだが、どうやら転売目的だけでなく、品切れで購入できなかったファンが怒りのあまり他人のダッフィーを奪うという例も少なくないそうだ。 ダッフィーを連れ歩くという風習は、ファンの間で自然発生的にブームとなり、後追いする形でディズニーシーにはフォトスポットなどが設けられた。 しかし、今回のような事件が多発するようなら、何らかの予防策が必要だろう。すでにファンの間では、犬用の首輪を付けてリードで繋ぐ、持ち歩く時にはカバンにしまう、など対策について真剣に議論が交わされている(中には「持ち歩かなければいい」とか「誘拐じゃなくて窃盗だろ」などという冷静な意見も…)。 かつて『ドラゴンクエストIII』が発売された際、人気のあまり品薄状態となり、購入できなかった者が小中学生などを恐喝して襲う「ドラクエ狩り」が、一種の社会問題としてニュースに取りあげられた。その後も、履いているシューズを無理やり脱がせる「エアマックス狩り」や「NIKE狩り」、限定生産のレアモデルを抽選で買った人が店を出た直後に襲われる「スウォッチ狩り」など、同様の事件が後を絶たなかった。 今回の騒動も、人気商品ゆえの宿命なのだろう。(犬山秋彦 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年02月24日 08時00分
未確認食物「カッパステーキ」を東京・台東区で発見!?
「カッパステーキ」…、一瞬その単語を聞くと、いったい何事かとドキッとしてしまいます。未だその存在が確認されない「カッパ」が、ステーキにされているのでしょうか? いわばUMAの食べ物版、「未確認食物=UMF」(Unidentified Mysterious Foods)ともいえるカッパステーキ。その謎の逸品を求めて、私は東京都台東区は「かっぱ橋」に向かいました。 目当てのお店、肉の「さがみ屋」さんに着いた私は…、衝撃のシーンを目撃しました(いきなりクライマックスです)。…カッパステーキが普通に売られています。値段は170円!! 細切りにされたお肉がくるくると円形に巻かれ、串に刺さっています。これがカッパの肉なのでしょうか? とにかく食べるしかない!! 「すいません、一本下さい…」。その場で焼いてもらうこともできるらしいので(店内で焼いてもらうと250円です)、私は店主にその旨を伝えました。 待つこと数分、店内には香ばしい香りが漂い始めます…。そして焼きあがった串は…、肉汁で美しく輝いています。本当にカッパの肉…なのか? 私はおそるおそる口に運びました…。 美味いっ!! 肉汁のジューシー感、そして「塩コショウで引き立てられた牛肉のうまみ」が口の中に広がります! …牛肉のうまみ? これ牛肉じゃないですか!! 「カッパのお皿をイメージし、丸く巻きました。A5〜A4の最高ランクの和牛を使っています。リピーターの方も多く、遠くまで発送してくれという要望もお受けしています」とは店主のお話。なるほど美味い! 美味すぎます! 何本でも食べられそうです。そしてご飯にとっても合いそう!! コンクリートジャングルで見つけたカッパステーキは、非常に美味なる和牛のステーキでした。「食べ過ぎ危機センサー」を働かせつつも、私は二本目を注文してしまいました…。皆さんも、カッパステーキをご賞味あれ!! そして、さがみ屋さんの周りには様々な観光スポットがあります。商売繁盛などにご利益のある「河童大明神」が奉られている「曹源寺」、有名な「合羽橋道具街」など。浅草へも近いので、お散歩にピッタリです!! ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。 ☆肉のさがみ屋(東京都台東区松が谷2-31-10)地下鉄稲荷町駅より徒歩10分または、上野駅から台東区循環バス「めぐりん」、東西めぐりん21番停留所、北上野二丁目下車すぐ。営業時間9:00〜20:00ごろ(19時頃から片付け始めるそうなので、お早めに)定休日、日曜祝日http://www.tctv.ne.jp/kappa/ren/index.htm(ぬらりひょん打田 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年02月23日 14時30分
そのコーヒー、何をブレンドしてますか?
朝起きて飲む、あるいは仕事の合間に飲むコーヒーは、なくてはならないもの…という方は少なくないだろう。通常、コーヒーは果実の果肉と内果皮を取り除き、まだ焙煎されていない「生豆」という生の状態で、生産地から輸入されてくる。輸入されたコーヒー豆は、コーヒー豆販売業者や、ロースターと呼ばれるコーヒー豆焙煎業者や、喫茶店主などによって焙煎される。そして一部は、焙煎せずに生豆の状態で自家焙煎する、コーヒー好きの消費者に販売されている。 しかし、「美味しいコーヒーが飲みたい」「自分好みの味を出したい」という思いで自家焙煎をしてみたとしても、理想の味を出すのは難しい。そんな思いを持つ人にとって、最近、仕入れた生豆を客の注文に応じて、小型の焙煎機で仕上げてくれる自家焙煎店が増えてきているのは嬉しいことだ。 ところで、この焙煎の際には「ハンドピック」という作業が不可欠である。いわゆる欠点豆を手作業で選り分ける作業なのだが、モノが植物だけに、欠点豆以外も虫の混入は避けられない。治安の悪い某国からの生豆には、銃弾が混入しているという物騒な話も耳にする。個人経営の自家焙煎店では、このハンドピックという作業を丁寧にしているのだが、商品を大量に扱う大手業者、特に薄利多売を謳い、なぜこんなにも安くできるのかと不思議に思ってしまうような業者は、ハンドピックをせずに、欠点豆も異物も混ざった状態で一気に焙煎しているという。消費者は安い値段に甘んじ、虫入りのコーヒーを味わっているというわけだ。 とはいっても、コーヒーの果実を食べたジャコウネコの糞から精製された「コピ・ルアク」というコーヒーは有名で、虫どころの話ではない。しかも、こちらは稀少なので高価なのだ。それに、コーヒーの焙煎には、約200〜300度で10〜20分の加熱を要する。そう考えれば、殺菌効果は期待でき、虫入りくらい大したことではないのかもしれない。ただし、コピ・ルアクも味の方は賛否が分かれることは記しておこう。(七海かりん 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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社会 2010年02月23日 09時00分
山口敏太郎の癒しのスポット巡り! 首都圏に白鳥が飛来する場所がある
白鳥の飛来地と聞くと、新潟県や東北などの地方都市を連想してしまうものである。だが、首都圏にも白鳥が飛来する場所があるという事実を、皆さんはご存知だろうか。 なんと、千葉県本埜村に位置する何の変哲もない水田に、毎年11月から2月まで白鳥が飛来するというのだ。この話を聞いて、筆者は早速現場に急行した。 すると確かに、水田の中に羽を休める白鳥がいるではないか。数にして約40羽ほどが、身を寄せ合って寒さを凌いでいる。現地の人たちから話を聞くと、朝8時と夕方4時の2回、定期的に餌付けをしており、人間にも慣れた白鳥たちは水を張った水田で泳ぎ、隣の乾燥した田んぼでは羽を休めているという。 なぜ、このような不思議な光景が見えるようになったのであろうか。事の発端は、平成4年に農業用排水路工事のために、一時水田に水を溜めていたところ、6羽の白鳥が舞い降りたことから始まる。当時その場に偶然居合わせた千葉県鳥獣保護員の出山光男さんが、餌を与えようとしたが失敗、以来半月に渡り、朝8時と夕方4時に同じ服装で出かけ餌付けを行い、3年目にしてようやく成功した。しかも、水田の持ち主であった増田邦夫さん、本橋源嗣さんも、快く白鳥のために土地を提供してくれ、毎年定期的に白鳥たちが飛来するようになったという。平成7年には「本埜村白鳥を守る会」が発足し、現在では井戸を設置し、地下水を張って白鳥を迎え入れている。ちなみに今年度の飛来数は1000羽を超えたらしい。首都圏における貴重な白鳥の飛来地として、ぜひ保護し続けてもらいたいものだ。 なお、2月まで白鳥は水田にいるはずだが、故郷のロシアに帰ってしまう可能性も否定できない。また、白鳥を見学する場合は大きな声を立てたり、犬や猫などペットを連れて近寄ると白鳥が怖がるので、細心の注意を払ってもらいたい。(山口敏太郎)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年02月20日 12時00分
日本アニメに新たな名作誕生か 『マイマイ新子と千年の魔法』国際映画祭へ
単館ロードショー扱いでスタートしたアニメが今、世界に羽ばたこうとしている。 昨年公開された『マイマイ新子と千年の魔法』が異例のロングランを続け、フランスで行われる第20回シネ・ジュニア国際映画祭のコンペティション部門での正式上映が決定した。 原作は芥川賞作家・高樹のぶ子の自伝的内容の同名小説。監督はスタジオジブリで経験を積んだ片渕須直、制作は『時をかける少女』『サマーウオーズ』など良作アニメで知られるマッドハウスで、昭和30年の山口県を舞台に、小学3年生の少女の日常を生き生きと描いた長編アニメ。 昨年11月の公開時は、世間的には話題にならなかったが評判が高まり、都内では名画座系のラピュタ阿佐ヶ谷でアンコール上映され、連日満員の大盛況となりブレイクした。公開前に昨年8月、スイスで開催された第62回ロカルノ国際映画祭でワールドプレミアを飾り、10月には、国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)が公認する世界4大アニメーション映画祭の一つ、オタワ国際アニメーションフェスティバル(カナダ)でも正式上映され、高評価を得た。今回の第20回シネ・ジュニア国際映画祭でのコンペティション部門正式上映の他にも、同じくフランスで行われるカルト・ブランシ、第10回イマージュ・パル・イマージュ等の映画祭にも出品が決まっている。 また、主人公の新子は、舞台となった山口県の「山口ふるさと特別大使」にも任命されている。過去に任命された大使には原田大二郎、松村邦洋、弘兼憲史などがいるが、アニメキャラとしては初の大役。任命お披露目式には声を演じた福田麻由子が挨拶に立った。 東京ではラピュタ阿佐ヶ谷にて、2月12日まで上映されたが、全国でも数館で上映中、もしくは近日公開予定だ。外国の映画祭で高評価を得れば凱旋公開もありうるし、そこから一気にヒットする可能性もある。 今年、日本アニメからまた新たな名作が生まれるかもしれない。(横浜六太 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年02月19日 13時00分
今が旬! 淡路島ナゾのパラダイス
「パラダイス」と聞けば、関西人のほとんどの方が人気テレビ番組『探偵!ナイトスクープ』の桂小枝探偵の調査を思い浮かべることだろう。 怪しい展示物や遊具が満載の珍名所を紹介する人気企画の、記念すべき第1回目として紹介されたのが、この「淡路島ナゾのパラダイス」である。 場所は兵庫県淡路島。海岸線に沿って車を走らせれば、洲本温泉街を15分ほど過ぎたあたりから「立川水仙郷」「淡路島ナゾのパラダイス」という看板が並んで立っているのが見えるようになる。 看板に従って進むと「水仙郷」と書かれたレトロ絵の大型ゲートが見え、なかなか賑わっている様子が窺える。実は「ナゾのパラダイス」は「立川水仙郷」併設のスポットで、水仙の花が咲く季節以外はゲートに鎖が張られ、閉園しているような雰囲気なので、通りすごす人も多いとか。水仙の花が咲く今は、まさに旬の季節。 入場料500円を払って園内に入ると、さすがは淡路島二大水仙郷の一つ。一面に水仙の花が咲き乱れ、まさにパラダイスである。そして花畑の一角に「おしべとめしべのことをまなぶところ」「淡路島ナゾのパラダイス」の看板が掛けられた小屋が建っていた。そこがパラダイスの本拠地なのだ。 小屋の入り口を入ると、通路には春画の展示と赤面するような性の教訓の数々が書かれていた。「淡路島ナゾのパラダイス」とは、いわゆる「秘宝館」なのである。 館内には御神木で作られたという十本の巨大な男性器の像や、女性器をかたどった御神体、風俗画など、民俗学資料の他、「陰毛でわかる性感度占い」や「いくときあの声ベスト順位」のパネルなどが所狭しと並べられ、厚紙に手書きされたオーナー直伝の性のうんちくが壁一面に貼りまくられている。ついでにオーナー所有のエロ本まで展示してある始末。これでもかというほど濃い、オーナーの趣向があふれる性の殿堂だった。そして「朝日テレビ 探偵ナイト“スプーク”紹介」と脱力の誤字看板が。 敷地内には「立川平家村民俗資料館」が併設されており、農具や鎧の他、なぜか原始人やアニメのパロディ壁画が展示されている。そのほか2頭のゴジラ似の怪獣が鎮座する鳥居や、何の由来があるのか不明な「UFO神社」、オーナーが作詞した赤面歌詞の「チンチン音頭」が刻まれた3枚の巨大石板、「チンチン音頭発祥の地」と書かれた鉄柱など、美しい水仙畑と脱力スポットのギャップは見もの。 (あーりん 山口敏太郎事務所)山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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トレンド 2010年02月19日 12時10分
みんな大好きドラえもん「映画祭」前売り即日完売!
ドラえもんの映画版第1作『のび太の恐竜』が1980年に公開されてから、今年で30年。それを記念して、今月6日から「ドラえもん映画祭」が開催されている。過去のドラえもん映画29作品(新作を除く)を一挙上映するのは世界初とのことで、子どもの頃にドラえもんに熱中した大人から現役ファンの子どもたちまで、年代を越えて一緒に楽しめる、30周年記念の一大イベントだ。 その特製前売り券が、なんと発売3日で完売! この前売り券は、映画祭仕様の絵柄入り限定プレミアムチケットで、特製ポスターのプレゼント付き。関係者によると、上映館の神保町シアターでは、前売り券発売初日に行列ができ、あっという間に完売したという。 その人気の高さに、神保町シアターでは追加上映を決定。さらに最終日の2月28日には、20時10分からシークレット作品が上映されることも発表された。 しかし、驚いたのは前売り券発売初日に上映館に並んだのが「40代以上の大人だった」(前記関係者)こと。子どもにせがまれて並んだ人もいただろうが、その人だってもちろん子どもの頃好きだったり、大人になった今も好きで、ワクワクしてチケットを買ったりしたに違いない。みんなこの時だけは年齢を忘れて「大人になったのび太」になっていたことだろう。 「ドラえもん映画祭」は、東京の神保町シアターで、2月6日より2月中の土日に上映されている。30作目となる新作『のび太の人魚大海戦』も、3月6日から公開される。 みんなずっと「とっても大好きドラえもん」なのだ。大人のファンの心には、いつまでも藤子・F・不二雄先生の「SF=少し不思議」の言葉が刻み込まれていることだろう。(横浜六太 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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特命! 日本ダービーを予想せよ! 馬の姓名判断、霊能犬の動物予知で大予想
2008年05月28日 15時00分
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衝撃!! 羽田の鳥居の祟り事件はインチキだった!!
2008年05月13日 15時00分
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グラビアアイドル疋田紗也がゴム人間に襲われた!!
2008年04月01日 15時00分
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船橋の神社で、狐の生首が出現!
2008年03月18日 15時00分
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東京にザシキワラシ出現!!
2008年02月19日 15時00分
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小さな侍幽霊 新宿に出現!
2008年02月05日 15時00分
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うずまき生物
2008年01月22日 18時18分