山口敏太郎
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ミステリー 2012年07月31日 15時30分
神戸市に気球型UFO現る!?
まずは右の写真を見て頂きたい。この写真は先日、オカルト研究家山口敏太郎の事務所に届けられたフライングヒューマノイドの写真である。 この物体は今年はじめ、神戸市某区の朝6時頃に撮られたもので、撮影者であるNさんの話では、この物体はビルの上空あたりを上下左右にフワフワと飛んだ後に海側にゆっくりと消えていったという。 写真から見るにこの物体は3つの球体が団子状に大・中・小と法則に沿って編成されており、提供者Nさんの話では「偵察機やヘリコプターのようにはとても見えなかった」という。 この物体ははたして何なのだろうか? 形式から見るにこの物体はかつて日本軍が太平洋戦争時、日本陸軍が開発していた兵器『風船爆弾』に酷似している。 『風船爆弾』とは気球を改造した航空兵器のひとつで気球に爆弾をくくりつけ敵地へ送り込む爆弾兵器である。当初はシンプルに爆弾のみを搭載していたが、後年にはなんと人が乗り込んで攻撃する案もあったという(40歳以上の方には『秘密戦隊ゴレンジャー』に出てきた兵器『バリキキューン』のようなものと言えばその凄さがわかるだろうか…)。 一見するとトンデモ兵器のように聞こえるが、アメリカへはおよそ9300発が打ち上げられ、そのうちの1000発がアメリカに到着。数名の死傷者を出すなどなかなかの戦果をあげているのだ。 この『風船爆弾』が恐ろしいのは爆弾が搭載されているという事実よりも得体の知れない物体がこちらに向かってくる精神的な怖さにあるという。 見た目はいつも慣れ親しんでいるただの気球なのにその正体は人を殺す爆弾…確かにこれは怖い。 考えてみればUFOもフライングヒューマノイドも普段、我々がよく見ているものがなぜか空を飛んでいるというケースが多い。宇宙人も我々を不安がらせるため、あえて身近なものに形を変えて地球にやってきているのかもしれない。(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年07月28日 17時59分
口裂け女の後ろに妖怪「影女」が写り込んだ!?
作家であり、オカルト研究家でもある山口敏太郎は現在、岐阜県柳ケ瀬市で開園しているお化け屋敷『恐怖の細道』のプロデュースを担当している。 『恐怖の細道』はTBS「みのもんたの朝ズバッ!」などメディアでも紹介され、あまりの怖さにリタイヤ者が続出。東海地方で大人気のレジャースポットとなっている。 さて、そんな『恐怖の細道』であるが先日、取材してくれた某記者から一枚の写真が山口敏太郎事務所に届いた。右の写真を見て頂きたい。 これは『恐怖の細道』内の某ルートなのだが、口裂け女にかぶるようして巨大なオーブ(光の球体)が、さらにその後ろには口裂け女よりさらに大きい影のような物体が確認出来るかと思う。 もちろん、この影はお化け屋敷の仕込み などでは一切無く、プロデュース担当の山口敏太郎も周りのスタッフも思い当たる節はないという。 この写真を見た山口敏太郎はこの影を「妖怪『影女』ではないか」と推理した。 「影女」とはその名の通り、影の形をした女性が月夜に照らされ現れるという妖怪で、その姿は江戸時代より伝えられている。 基本的に悪さをする妖怪では無いと言われているが、口裂け女よりはるかに大きいその姿は恐怖を与えるには十分すぎるほどで、巨大なオーブも写っているところを見ると、この影女は何かしらの目的があってお化け屋敷に迷いこんだものと考えられる。 なお、このルートではスタッフのひとりが「施工中、コツコツという軍靴のような音を聞いた」という証言もあり、実際に何かしらの怪 異が現れているようだ。 「口裂け女対影女」ともなれば、これは懐かしの大映映画『透明人間と蝿男』さながらの妖怪バトルの実現であり、妖怪ファンならずともグッとくることだろう。 はたして姿の見えない影女とワイルド戦を駆使する口裂け女の勝負の行方は?(そもそもどう戦えばいいんだ?) そして影女は本当にお化け屋敷に現れるのかは是非、皆さんの目で確認していただきたい。岐阜柳ケ瀬お化け屋敷『恐怖の細道』公式HPhttp://www.gifu-obake.com/(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年07月24日 15時30分
岐阜県で撮影された「火の玉」?
岐阜県は火の玉の現れる伝説が数多く残っている地域である。 日本で有名な火の玉といえば、江戸時代の怪談本『古今百物語評判』でも紹介されている妖怪「釣瓶おろし」(つるべおろし、「つるべ落とし」とも言う)もしくは野宿火が挙げられるだろう。 「釣瓶おろし」は火の玉に顔のついた妖怪で大木の精霊が火の玉となって現れたものと伝わっている。また、野宿火は田舎道、街道、山中などで、誰かが火を焚いたかのように現れる細い火の妖怪だという。 「釣瓶おろし」に「野宿火」…これらはす べて岐阜県に多く現れる妖怪である。なお、こちらは妖怪ではないが「火の玉小僧」として昭和のプロレス界を支えた故・吉村道明選手も岐阜の出身であり、こ れらの例を見ても岐阜県は火の玉に非常に縁の深い地域であることがわかると思う。 そんな岐阜県で火の玉と思われる写真がオカルト研究家である山口敏太郎のブログにアップされていたのを事務所の女性スタッフが発見した。右の写真を見ていただきたい。 これは山口敏太郎が現在、プロデュースをしている岐阜県のお化け屋敷『恐怖の細道』の会場である旧豊富座2階を撮影したものなのだが、右下に赤い光を放つ玉のようなものが見える。 山口敏太郎と事務所の男性スタッフのひとりは 「恐らくカメラのフラッシュだろう」とこの写真には否定的であったが、これを火の玉だと訴える女性スタッフは岐阜のお化け屋敷スタッフにもこの写真を見せたところ、大多数の人が「火の玉に見える」と答えたのだというのだ。ちなみに、この女性スタッフは岐阜にほど近い福井県の出身である。 火の玉に見えなかった山口敏太郎は徳島県、男性スタッフは東京の出身であるため、この火の玉は幼少に東海地方で育った人のみ感じられる妖怪なのかもしれない。 あなたは、どう見えますか?岐阜柳ケ瀬お化け屋敷『恐怖の細道』公式HPhttp://www.gifu-obake.com/(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年07月21日 17時59分
『人形の目の怪現象』その後…人形の目がとうとう開いた!
2011年10月、リアルライブにて掲載された「右目の濁る人形」を皆さんは覚えているだろうか? その名の通り右目が劣化し白く濁ってしまった人形で、かまってあげると何故か目がぱっちりと開き、放置すると再び濁るという不思議な人形なのだが、この度この人形に変化があったので改めて報告したい。 この人形はリアルライブ掲載後、さまざまな縁があり現在は女流怪談師の牛抱せん夏の自宅にて保管されいるのだが、牛抱せん夏のブログによると先週から目が再び開きはじめ、現在も徐々にではあるが奇麗に開き続けているというのだ。 この人形の目が開く期間はまちまちであるが、3日以上開いた記録は無く、牛抱せん夏のもとに行ってからは初めてのことだという。 確かにこの人形がリアルライブに初めて掲載されてから約半年、人形の取り巻く環境は大きく変わっていた。 WEBラジオ『山口敏太郎の日本大好き』に急遽ゲストとして登場したり(「史上最もラジオに向かないゲスト」としていじられた)、牛抱が毎月開催している『せん夏怪談』では牛抱と一緒に舞台にあがったり、最近では新宿ネイキッドロフトにて開催されたお笑いコンビのたんぽぽの川村エミコさんのライブにも登場していた。 多くの人の目に触れるようになり人形もようやく安心したのだろうか…。 なお、補足情報を加えておくとたんぽぽ川村さんのライブの直前、人形の右目はどう傾けても瞼を閉じなくなっていたという。この人形に一体何が起こっているのだろうか?(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年07月17日 15時30分
ラジオに入った奇妙な声…幽霊はラジオを通じてメッセージを届けている?
たびたびリアルライブに寄稿し、ミステリー記事のもととなる不思議情報を定期的に提供している、作家でありオカルト研究家としても活動している山口敏太郎氏。 この時期になるとホラー・オカルト関係でテレビなどのメディアへの露出が増える氏であるが、実はこの春よりオカルトネタや社会ネタを中心に取り扱うWEBラジオ『山口敏太郎の日本大好き』を自ら制作している。初めはYouTube及びPodcastのネット配信のみであった本放送だが、好評につきついに地上波にも進出するようになった。 そんな『日本大好き』だが、最新回となる7月10日配信分にて、とうとう(?)幽霊の声らしきものの録音に成功したのでは? と話題になっている。 実際に確認してみたところ、 確かに43分33秒頃に短いがはっきりと「にゃあ」と鳴く赤ちゃん、もしくは猫の鳴き声のような音が入っているのがわかる。 録音は事務所で行ったが、当然ながら事務所内に赤ちゃんや猫はいなかった。また事務所の回りには民家が多いのだが、周囲には赤ちゃんがいる家庭は存在しない。 なお、この回では作家・漫画家の巨椋修氏がゲストで、宇宙人によって体に異物を埋め込まれるインプラントの話で盛り上がっていた。そのため、この音はインプラントの秘密公開を阻止せんとする宇宙人からの障害電波だったとも考えられるが…。 今回の件のようにラジオ番組によって謎の声が放送された事例はかなり多く、ホラー映画の『仄暗い水の底から』のラジオCMではタイトルとかぶさるように「殺す」という声が収録されていたり、韓国のラジオニュースでは「坊や」というつぶやく女性の声が放送されていたり、山口敏太郎がゲスト出演したバンドの「マキシマムザホルモン」のラジオ番組でも「あっ」という謎の子供の声が放送されたりしている。 ラジオ番組という声を届けるメディアゆえ「何かを伝えたい」とさまよっている幽霊はラジオを通じて我々の前にメッセージを伝えようとしているのかもしれない。 今回取り上げた回はWeb上でオンデマンド配信もされている。気になった方は確認してみてはいかがだろうか。 なお、現在山口敏太郎事務所ではこの声について目下調査中である。詳細が判明次第、追って報告したい。「WEBラジオ『山口敏太郎の日本大好き』2012年7月10日」http://www.youtube.com/watch?v=NFyZhmUwRV8(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年07月14日 17時59分
子供をしつける親の強い味方・妖怪「ガオ」
滋賀県湖東地方では、「言う事を聞かないと、ガオが来るよ」と子供をたしなめていたという。「ガオ」とは、近畿地方に生息している妖怪のことで、その容姿は頭に2本の角が生えた恐ろしい鬼のような形相で、秋田県の「ナマハゲ」に似ている。主に、親の言う事を聞かない子供の所や夜遅く寝ないで遊んでいる子供の所に現れ、おどろかす(注意する、叱る、たしなめる)だけで、特に人間に害を与えない。ガオは親の言う事を聞くよう子供達に約束させ、「お札」を与える。このお札が貼ってある家には2度とガオは現れない。そのため、やんちゃな子供を持つ親にとっては、有難い存在となっている。『妖怪辞典』によれば、「ガオ」と いう妖怪の記載がある。これは、岐阜県、京都府、熊本地方で、妖怪のことを示す幼児語であるという説明しかない。地方によっては「ガオウさん」、「ガォーさん」、「ガォ〜さん」とも呼ばれている。 このガオという妖怪の由来とは、戦国時代、滋賀県湖東地方の領地を近江六角氏の一党である種村氏が治めていた。現在の滋賀県蒲生郡日野町にあった近江国・日野城の蒲生蒲生氏郷(1556〜1595)に攻められるようになった。戦火に巻き込まれた領民達は「蒲生が攻めてくるぞ」と常に恐れていた。この「蒲生が来るぞ」が変化して、「ガオが来るぞ」という言葉だけが残った。やがて、「ガオ」は恐ろしい妖怪・化け物と考えられるようになり、親の言う事聞かない子供の所や夜に寝ない で遊んでいる子供の所に「言う事聞かないと、ガオウが来るよ」と言って、脅し文句に使うようになった。ガオとは、子供が怖がる妖怪の総称で、特定した妖怪をさすものではないのである。 現在、滋賀県東近江市の商工会が主催する妖怪によるまちおこしの一環で「ガオが来るぞ大作戦」として、妖怪の装束を身に付け、子どもをしつけるために家々を廻っている。さらに、ガオをイメージした怖ゆるキャラ「東近江のガオさん」を制作し、まつりやイベントを盛り上げている。また、某バラエティー番組で、子供の寝かしつけ方法「ガオーさんが来るよ」の企画がある。「ガオーさん」は長髪で、色白で、歯と鼻腔が大きく、両手に赤いロウソクを持って、芸人が変装した怪人である。このガオーさんは、 母親の依頼を受けて、なかなか寝ない子ども達を脅し、布団にもぐりこませ寝かすものだ。ガオーの由来は怪獣の「ガオー」という鳴き声から名付けられたという。どちらもま主旨は同じであるが、何の結びつきはなく、まったく別物である。(写真:「東近江のガオさん」)(皆月斜 山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年07月10日 15時30分
日本の国難に坂本龍馬の御霊が立ち上がった!?
昨年の2010年の大河ドラマは、幕末の動乱期を舞台にした『龍馬伝』。主役の坂本龍馬を俳優の福山雅治が好演し、人気を博したのも記憶に新しい。 そんな坂本龍馬の霊が写真に写った!? という、驚愕の報告があった。 この写真は、九州にて建築関係の企業を経営している北島氏により撮影された物だ。歴史、特に幕末期が好きな北島氏は、2010年のゴールデンウィークに旅行に行った先で坂本龍馬の墓を写真に納めた。すると、奇妙な人影らしきものが写り込んだのだ。 問題の人影はぼんやりとした物だが、顔や体つきが有名な長崎で撮影された龍馬の写真と酷似したものになっている。霊能者に鑑定を依頼した所、この人物は坂本龍馬で間違いはなく、しかも左に岩崎弥太郎、右上には勝海舟らしき人物の顔も写っているという。また、龍馬の影に被さるように横殴りの赤い光も写っているが、龍馬の頭部付近を横切っていることから、彼が近江屋で襲撃された時の刀の軌跡や血しぶきないかと推測されている。 この写真を撮影した直後、北島氏は耳の後ろに激痛を感じ、また足首が熱くなったという。また、墓参りの後に幕末関係の所蔵品を多く展示している霊山歴史館に赴いて、新撰組の羽織を着て記念撮影をしようとしたのだが、急に北島氏の手から羽織が落ちて着ることが出来ず、写真撮影も出来なかったという。暗殺されてしまった坂本龍馬であるが、現在でも不明とされている彼の暗殺実行犯は新撰組や見廻組の者だったのではないかとする説がある。北島氏の体の異変や羽織を持てなかった事は、この歴史的背景が影響していたのだろうか。 北島氏は他にも奇妙な経験をしている。明治天皇の御霊をお祀りしている明治神宮に参拝した日の事だが、パワースポットとしても有名な清正の井戸を撮影した時や、明治神宮を出ようと鳥居をくぐった直前に、手提げバッグの金具が触ってもいないのに急に外れてバッグが落ちる、という事が起きたのだ。そして、この時と全く同じ現象が、坂本龍馬のお墓を参拝した際にも起きたというのだ。 昔、坂本龍馬は日露戦争の開戦を明治天皇の皇后妃の夢枕に立って告げたという。北島氏の身に起きた現象もこのことと何か関係があるのだろうか?(文:山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年07月07日 17時59分
空から生き物が降ってくる…「ファフロツキーズ現象」の謎を追う!
2009年頃に話題になった「オタマジャクシが空から振る」現象、これを「ファフロツキーズ現象」と呼ぶ。 既に懐かしいニュースのひとつではあるが割と最近、2012年6月29日には北海道旭川市旭岡の住宅敷地内で、ドジョウのような小魚約80匹が散らばっているのが見つかり、住民は「空から降ってきたに違いない」と語っており「ファフロツキーズ現象」は現在も時々発生しているのだ。 このような事象は、古来より世界中で報告されている。日本においても和漢三才図会に怪雨(あやしのあめ)の記述がある。ファフロツキーズとは、空からの落下物を意味するfalls from the skiesを略した造語である。 魚類が最も多く、1861年2月のシンガポールでは地を埋め尽くす量のナマズが、また、1918年8月のイギリスでは10分間にわたってミイラ化したウナギが降り注いだ。他にも1989年オーストラリアで1000匹のイワシが降り、インドの小村では4.5kgもの大魚が村人を直撃している。魚以外にも野鼠、その地方では見られない鳥、氷漬けの海ガメ、1968年ブラジルでは1kmの広範囲に血と生肉が5分間降り続いた。 15世紀イスラエルでは、降ってきたバターのような物を神の恵みと珍重し、祈り求めていた。旧約聖書によると、モーゼに率いられたイスラエル人はこの恵みを「マナ」と呼び、食糧問題を解決している。 これらは、竜巻によるものと思われている。強大な力で周辺の様々な物を巻き上げ、上昇気流に乗れば遠くまで運ばれていく。実際に、海上で発生した竜巻によって、海水と共に巻き上げられた魚が、遠く離れた内陸部で落下した事例は存在する。しかし、魚は群れを成すことも珍しくないのであり得るとしても、それ以外では土や小石、草木等が同時に巻き上げられる筈である。2〜3日に渡り降り続く事例もあり、竜巻説には難がある。 比較的多く起きているにもかかわらず、まだまだ謎に満ちた現象である。七海かりん(山口敏太郎事務所)(画像:世界でおこっている『ファフロツキーズ現象』)
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ミステリー 2012年07月03日 15時30分
「撮った記憶がない…」心霊写真が携帯電話に迷い込んだ!?
作家であり、オカルト研究家でもある山口敏太郎の元に、またもや奇妙な写真が持ち込まれた。 どのような写真なのかは、記事に掲載されている画像を確認して戴きたい。奇妙な紫一色の画面に、濃い霧や煙のような物体が写り込んでいるのである。一体何をどう撮影したものなのか全く分からない。しかもこの写真、誰がいつ撮ったものなのか、相談者にすら分からないのだという。 この写真は一応、相談者の携帯電話の画像フォルダに収められていたため、携帯のカメラ機能か何かで撮影されたものではないかと考えられているが、相談者によればこれらの画像はデータフォルダの中にいつの間にか入りこんでいたものであり、前後のデータなどと照らし合わせてもどこで撮られたのかわからないのだという。 「まるで何者かに強引にデータを割り込まされたような感じです」と相談者はこの不可解な画像を見つけた時のことを語った。そして、こう疑問を口にしたのである。 「例えば霊がこのような事をする事は可能なのでしょうか? 直接携帯電話に画像を送りつけるような…」 関西在住の霊能者であるあーりん女史によると「幽霊が写真や画像を撮影した時、ないしはその後に画像そのものに割り込んで、結果的に元々の画像を変質させることであればまれに起こりうる」という。他にも性質の悪いものが人の心を操ってこういった画像を作成したり、送りつけたりする事はあるのだそうだ。 しかし、この画像からはそこまで霊特有の強い念などは感じられなかった、とあーりん女史は語る。霊が作り出した、もしくは霊が送りつけた画像である可能性は拭いきれないが、人の霊が直接写っている訳ではないイメージ画像のようなものなので、画像自体から特有の霊気、念をそう強く感じないのだそうだ。 果たして、この画像の正体は何なのか。山口敏太郎事務所では、追って調査していきたい。(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年06月30日 17時59分
運命を変える悪魔のささやき? 『悪魔のカード』
占い師が一枚ずつカードをめくると、そこに現れるのは不思議な絵。意味深な意匠のカードがある一定の規則に従って並べられてゆき、やがて占い師は依頼人の悩みや未来を診断してみせる…というのは、カードを使った占いでよく見られる光景だ。 昔ながらのタロットカードやオラクルカードなど、診断にカードを使う占いはポピュラーなものだ。読者の中にもタロットカードで占ってもらった経験がある人や、自分でもカードを購入して占ってみた人もいるかもしれない。 古典的なカモワン・タロットから、デザイン性の高いもの、綺麗な絵柄のものまで様々な種類のカードは書店などで購入できる。占い方もタロットカードと似ているものや、独特の占い方があるものまで多岐に渡っている。今回は、そんなカードの中でも異色を放つ『悪魔のカード』を紹介しよう。 黒い箱の表書きには、人々にドクロを差し出す悪魔の姿が銀のインクで描かれているこのカード。ビーバン・クリスチーナ女史によるタロットカードの亜種とも言えるカード型占いであり、タロットカードで言うところの22枚の大アルカナそれぞれにルシファーやリリス、アスタロトと言った有名所の悪魔が掲載されている。また、4種の小アルカナも悪魔に関連のある魔女やほうきなどが描かれているのだ。独特な絵のタッチはユーモラスととるか、素朴な中にも恐ろしさがあると取るかは見た人の印象に寄るだろう。日本版は昭和49年に初版が発売され、山口敏太郎も学生の時に友人と共にこのカードに触れたという。それから数十年後、山口敏太郎がパーソナリティをつとめているWebラジオ『山口敏太郎の日 本大好き』に、リスナーからの相談も含めて実物が提供されたのである。 山口敏太郎氏曰く、このカードは当時から非常に的中率が高いと友人等の間で話題になっていたという。しかし、このカードには来日前から奇妙な噂がついて回っていたそうだ。あまりの的中率を誇るために本物の悪魔が占いの結果に介入している、カードを使用した者に悪魔が取り憑いた…いずれも噂の範疇を出ないが、悪魔の影響が出ることを恐れた作成者は、悪魔を封じるための「悪魔封じのカード」を加えたのだそうだ。説明書に寄れば、悪魔カードの一番上にこの悪魔封じのカードを置いておけば悪魔からの影響を防ぐことが出来るのだという。 当時はかなり話題になったというこのカード、今では古本屋などで探すしかないようだ。 ちなみに、前述のWebラジオ内では実際に簡単な占いを番組中で行ってもいる。中身が気になる人は『山口敏太郎の日本大好き』で検索してみよう。(文・写真/山口敏太郎事務所)
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