『恐怖の細道』はTBS「みのもんたの朝ズバッ!」などメディアでも紹介され、あまりの怖さにリタイヤ者が続出。東海地方で大人気のレジャースポットとなっている。
さて、そんな『恐怖の細道』であるが先日、取材してくれた某記者から一枚の写真が山口敏太郎事務所に届いた。右の写真を見て頂きたい。
これは『恐怖の細道』内の某ルートなのだが、口裂け女にかぶるようして巨大なオーブ(光の球体)が、さらにその後ろには口裂け女よりさらに大きい影のような物体が確認出来るかと思う。
もちろん、この影はお化け屋敷の仕込み などでは一切無く、プロデュース担当の山口敏太郎も周りのスタッフも思い当たる節はないという。
この写真を見た山口敏太郎はこの影を「妖怪『影女』ではないか」と推理した。
「影女」とはその名の通り、影の形をした女性が月夜に照らされ現れるという妖怪で、その姿は江戸時代より伝えられている。
基本的に悪さをする妖怪では無いと言われているが、口裂け女よりはるかに大きいその姿は恐怖を与えるには十分すぎるほどで、巨大なオーブも写っているところを見ると、この影女は何かしらの目的があってお化け屋敷に迷いこんだものと考えられる。
なお、このルートではスタッフのひとりが「施工中、コツコツという軍靴のような音を聞いた」という証言もあり、実際に何かしらの怪 異が現れているようだ。
「口裂け女対影女」ともなれば、これは懐かしの大映映画『透明人間と蝿男』さながらの妖怪バトルの実現であり、妖怪ファンならずともグッとくることだろう。
はたして姿の見えない影女とワイルド戦を駆使する口裂け女の勝負の行方は?(そもそもどう戦えばいいんだ?)
そして影女は本当にお化け屋敷に現れるのかは是非、皆さんの目で確認していただきたい。
岐阜柳ケ瀬お化け屋敷『恐怖の細道』公式HP
http://www.gifu-obake.com/
(山口敏太郎事務所)