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「撮った記憶がない…」心霊写真が携帯電話に迷い込んだ!?

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画像はイメージです。

 作家であり、オカルト研究家でもある山口敏太郎の元に、またもや奇妙な写真が持ち込まれた。

 どのような写真なのかは、記事に掲載されている画像を確認して戴きたい。奇妙な紫一色の画面に、濃い霧や煙のような物体が写り込んでいるのである。一体何をどう撮影したものなのか全く分からない。しかもこの写真、誰がいつ撮ったものなのか、相談者にすら分からないのだという。

 この写真は一応、相談者の携帯電話の画像フォルダに収められていたため、携帯のカメラ機能か何かで撮影されたものではないかと考えられているが、相談者によればこれらの画像はデータフォルダの中にいつの間にか入りこんでいたものであり、前後のデータなどと照らし合わせてもどこで撮られたのかわからないのだという。

 「まるで何者かに強引にデータを割り込まされたような感じです」と相談者はこの不可解な画像を見つけた時のことを語った。そして、こう疑問を口にしたのである。

 「例えば霊がこのような事をする事は可能なのでしょうか? 直接携帯電話に画像を送りつけるような…」

 関西在住の霊能者であるあーりん女史によると「幽霊が写真や画像を撮影した時、ないしはその後に画像そのものに割り込んで、結果的に元々の画像を変質させることであればまれに起こりうる」という。他にも性質の悪いものが人の心を操ってこういった画像を作成したり、送りつけたりする事はあるのだそうだ。

 しかし、この画像からはそこまで霊特有の強い念などは感じられなかった、とあーりん女史は語る。霊が作り出した、もしくは霊が送りつけた画像である可能性は拭いきれないが、人の霊が直接写っている訳ではないイメージ画像のようなものなので、画像自体から特有の霊気、念をそう強く感じないのだそうだ。

 果たして、この画像の正体は何なのか。山口敏太郎事務所では、追って調査していきたい。
(山口敏太郎事務所)

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