山口敏太郎
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ミステリー 2012年09月04日 15時30分
開かないはずのお岩さんの目が開いた!?
9月に入り今年のオカルトシーズンもそろそろ終わろうとしている。しかし、風物詩としてのシーズンは終わろうとも、人間が生み出した怪談や恐怖物語は季節を越えて語り続けられるものである。 今回ご紹介する写真はそんな怪談話中に起こった不可解な写真である。 右の写真を見て頂きたい。これは日本で最も有名な幽霊「四谷怪談のお岩さん」の舞台用メイク写真である。 右端のメイク中の写真では目が潰れているはずなのに、ライトラップされた左の写真では青い目がギロリとこちらを覗いているのがおわかりになるだろうか? これはオカルト研究家で作家の山口敏太郎が岐阜へ出張中、舞台関係者の友人から譲り受けた写真である。メイクを担当していた友人氏の話ではメイク中は確かにお岩さん目を潰していたはずなのに舞台で劇が上演された時は左端のように目を見開いたようになっていたという。 もちろんメイクが照明によって溶け出した、という可能性も考えられるが、この写真ではハッキリと黒目まで写っているため単純に塗料が溶け出したとは考えづらい。 「開かなはずの目が開いた」という事例は数多く、有名なところではテレビ番組「ルックルックこんにちは」での「掛け軸生首事件」が挙げられる。 これは1976年、番組内で紹介された生首の掛け軸の瞼が急に開き、眼球が動いているのを多くの視聴者が目撃した事件である。 この掛け軸の絵は斬首された犯罪者の血を使って描かれたという背景もあり「心霊現象」であると数々のテレビ場組で紹介されてきた。小さい頃、このシーンをテレビで見て恐怖を感じた方も多いかと思う。 ところが、番組内で行われた現場検証の結果、あの黒い目は「偶然、掛け軸に止まったハエである」とするのが定説であるという。 この、お岩さんの目もハエや虫が見せた偶然の産物なのだろうか、それとも本物の怪異なのだろうか…?(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年09月01日 17時59分
WEB番組に「首つり死体」が写った!?
まずは、右の写真を見ていただきたい。画面の中央にうっすらと浮かび上がる「首つり死体」のようなものが確認できるだろうか? 顔は判別はできないものの頭に髪のようなものが生えており、白いシャツにズボンのようなものを穿いているのがハッキリとわかる、なかなかの恐怖画像である。 これは前回「腕が伸びる不思議写真」の画像を提供してくれたWEBTV「世紀末バラエティー ラフ&ビート」のロケの最中に撮られたVTRのキャプチャーである。 このロケが行われたのは都内の某公園。あえて名前は伏せるが「太平洋戦争終結まで軍医学校のあった場所」といえば、おわかりになる人も多いかと思う。 「ラフ&ビート」はオカルトと音楽そしてお笑いをテーマにした番組でこのロケは「アイドル水着で心霊スポット」というタイトルでなんともゆる〜い雰囲気で行われていた。 しかしロケの内容は全然ゆるくなく、番組出演者のアイドルのひとりが「霊が出る」と噂のこの公園のトイレのレポートをしたところ上記の首つり死体のような物体が撮影されていたのだ。 番組のメインMCであるマジシャンのKO-1氏も収録後、この映像を確認しビックリしたという。 KO-1氏にこのVTRを見せてもらった山口敏太郎事務所のスタッフはさっそく霊能者であるあーりん女史に鑑定をお願いした。 あーりん女史の見立てによるとこの首つりの主は、かなり強い負のパワーがあるという。 「この人物は音楽か何かの夢半ばにして亡くなった30歳前後のやや小柄な男性で、ぼさぼさぎみのウェービーな長髪に素足でGパンの方です。この方が夢半ばで挫折して死を選んで亡くなっているので、くっつかれると同調して同じ道を歩んでしまう場合があります。特に音楽や芸能系の仕事の方や、そういう方向に進む努力をしている方は要注意です」と、かなり具体的に首つりの主の正体を鑑定した。 偶然かいなか「ラフ&ビート」は若手芸人やアイドル達が多数出演している番組である。あーりん女史の鑑定が本当だとすれば、この結果はかなり「危険」と言えるだろう。 なお、この動画は現在、YouTubeでも見ることができる。今回の首つり映像以外にも心霊現象がいくつか発生しているので、興味のある人は是非、確認してみてはいかがだろうか?(文:山口敏太郎事務所)【参照】『世紀末バラエティー ラフ&ビート』 アイドル水着で心霊スポット2完全版http://www.youtube.com/watch?v=wD6VxfBPZXk&list=UUy8Yo359yp-4GfFjhMdxOMA&index=3&feature=plcp<参照サイト>あーりん監修携帯サイトau公式 携帯コンテンツ「本格☆香港風水〜恋する護符」http://h-fusui.jp/
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ミステリー 2012年08月28日 15時30分
東京から最も近い「最凶」スポット「花魁淵」に奇妙な写真が!
前回、山口敏太郎事務所は「奥多摩で撮影された幽霊らしき物体」の写真をリアルライブでご紹介した。霊能力者あーりん女史の弁によると、この物体は撮影者の傘の留め具という説が濃厚ということで、心霊的なものではないということであったのだが今回も1点、奥多摩近辺で撮影された不思議写真をご紹介したい。 右の写真を見ていただきたい。もはや説明は不要かと思うが、卒塔婆の隣に謎の白い物体がハッキリと宙に浮いてしまっている。さらにその真上にはオレンジ色の球体まで確認できる。 これは奥多摩からほど近い、山梨県甲州市塩山一之瀬高橋にある花魁淵(おいらんぶち)で撮影されたものである。 「花魁淵」と聞いてピンとくる人も多いだろう。ここは東京近隣の心霊スポットの中でも「最凶」との呼び声の高い場所である。 花魁淵の名は戦国時代、武田氏の隠し金山の秘密漏洩を避けるため鉱山労働者の相手をするため遊廓にいた55人の遊女をこの淵に沈めて皆殺しにしたという事件が由来となっている。55人という大量殺戮、秘密を守るための口封じということで、この地には昔から心霊的な噂が後を絶たない。 この写真は山口敏太郎事務所のスタッフが大学時代、オカルト好きの友人と一緒に花魁淵へ行った際に撮られたもので、現地を離れたのち友人のカメラにこの画像があったのを見つけたものである。 山口敏太郎事務所は前回に引き続き、関西在住の霊能者であるあーりん女史に鑑定をお願いした。 「写真の背景部分の地面などにも多数の不成仏霊が写っているようですね。あの光の部分は一個人の幽霊ではなく、霊たちの欲している供養の灯明の具現化です。集団かつ同じ思いの霊がいる場所では、こういうものが欲しいと、お供え物の集団リクエストをしてくる場合があります。光という自然現象を使って、ろうそくのような形を見せたようです。通常、カメラの前にガラス面や水面などフラッシュが反射するものがないと画面の真ん中であのような光の反射はしないです」 「不成仏霊」そして「集団の霊」…これはまさに前述の「花魁淵伝説」にバッチリ当てはまっている。 夏もそろそろ終わり…皆さんも心霊スポットの探検には十分に気をつけていただきたい。(山口敏太郎事務所)<参照サイト>あーりん監修携帯サイトau公式 携帯コンテンツ「本格☆香港風水〜恋する護符」http://h-fusui.jp/
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ミステリー 2012年08月25日 17時59分
奥多摩駅に現れた白い物体…その意外な正体とは?
まずは右の写真を見ていただきたい。 この写真は先日、オカルト研究家で作家の山口敏太郎の事務所に届いたものであるが、写真の右上を見ていただきたい。なんと空中に白い幽霊のような浮かんでいるでは無いか! 見ようによっては眉の白いおじいさんのようにも見える。この物体は一体何なのか? この写真は提供者の人物が東京都の奥多摩駅へ行った際に撮られたものである。 奥多摩と言えば都内有数のスポットのひとつとされており、奥多摩湖や近隣トンネルに現れるとされる「首無しライダーの幽霊」はつとに有名だ。奥多摩には他にも廃線となった奥多摩ロープウェイ、誰も住んでいない廃村などおよそ東京 都とは思えないような怖いスポットが数多く存在しており、ここを訪れるミステリーファンも多い。 提供者はハイキングを目的に奥多摩を訪れたのだが「心霊スポットが多い」という噂も知っていたため不安になり、山口敏太郎事務所に写真を届けてくれたのだ。 スタッフのひとりはさっそく代表の山口敏太郎にこの写真を見せてみた。 すると山口敏太郎は若干言葉を濁しながらこう答えた「うーん…ヒモか何かじゃないかな?」 あれれ? 心霊とかじゃないの? スタッフはさらなるリサーチを進めるべく、関西在住の霊能者であるあーりん女史に鑑定をお願いしてみた。 「画面全体からは霊気はあるものの、右端の白いものがとくに強いということはないですね。場所自身、特に土地 や山からの霊気は強いですが、右端の白いものからは特に個人の強い感情が読み取れないので人工物かな、と思います。顔っぽくは見えますが、縦に折目があるようですね」 あーりん女史もこの物体は「心霊的なものでは無い」と見立てていた。これは一体どういう事なのか? スタッフは再度、提供者の方に写真を撮った状況などを聞いてみた。 「奥多摩へはハイキング目的で行ったのですが当日は雨が降っていましたね。それで途中でビニール傘を買って引き返したのですが、せめて写真だけでも…と思って撮影したものがこれです。そういえば写真を撮った時は傘をさしていましたね(笑)」 つまり、この白い物体はビニール傘の留め具の可能性が限りなく高い、という結果であった…。つまり心配することはなにも無かったのだ。 このように心霊写真の中には、明らかな人為的なミス、時の偶然が重なって撮影できるものもある。 皆さんも心霊スポットで心霊写真らしきものを撮った際には怖がる前に、改めてその時の状況や環境を見返してみよう。たとえ心霊現象で無くても、おもしろい結果があなたを待っているかもしれない?(山口敏太郎事務所)<参照サイト>あーりん監修携帯サイトau公式 携帯コンテンツ
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ミステリー 2012年08月21日 15時30分
予言のできるカード? 『イルミナティカード』はAmazonでも買える!
今年6月、リアルライブにてご紹介した『悪魔のカード』を皆さんは覚えているだろうか? 『悪魔のカード』は昭和49年に日本で発売されたもので、タロットカードの亜種とも言える占いのできるカード玩具であった。 今回、ご紹介するのは『イルミナティカード』。その名の通り、秘密結社の『イルミナティ』をモチーフにしたカードで遊び方は普通のカードゲームとさほど変わりが無いという。 パッケージは一つ目のピラミッドのイルミナティのマークを中心に、操り人形が踊っているというド派出なもので、一見するとこちらも普通のカードゲームのように見える。 しかしこの『イルミナティカード』、注目すべきはその絵柄で、なんと世界の重大事件を予言しているという。 例を挙げればツインタワーが爆発されている絵柄や、『ゴジラ』に似ている怪獣が街を破壊している絵柄がある。 前者は絵柄の通り9月11日の『アメリカ同時多発テロ事件』、後者は日本発の放射能怪獣ゴジラという点から3月11日の『東北地方太平洋沖地震』および『福島原発事故』を予言したものだという。 この『イルミナティカード』、内容が内容だけに入手が困難と思われているが、実は手に入れるのは容易である。 インターネット通販でも扱っており、なんと今ならAmazonでも簡単に買えてしまう。 山口敏太郎は自身のラジオ番組『山口敏太郎の日本大好き』において、このカードを紹介したのだが、その際に「イルミナティカードはあくまでカードゲームの一種なのでお遊び程度の感覚で」と発言している。 たとえ遊び方はわからくても(説明書はすべて英語)、酒の席などでは大盛り上がりできるカードなので、気になる方は購入してみてはいかがだろうか? なお、イルミナティカードは何度か再販がなされており、上記の絵柄が入っていないこともある。その際は自分で予言を解読してみるのも面白いと思う。(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年08月18日 17時59分
不思議写真 左腕が伸びている…?
まずは右の写真を見ていただきたい。 3人の男性が仲良く寄り添っている一枚の記念写真であるのだが、左端の男性の腕に注目して欲しい。なんと左腕が伸びている? のだ。 これは7月某日、東京都中野にて行われたWEBTV『世紀末バラエティーラフ&ビート』のイベント後に撮影した記念写真で、左からマジシャンのミステラ氏、作家の中沢健氏、同じくマジシャンのKO-1氏。彼らは『ラフ&ビート』のメイン司会者とレギュラー出演者達という関係である。 左端のミステラ氏の腕は中沢氏の背中側に手を回していると思われるが、ミステラ氏のシャツと全く同じ柄の腕がなぜかKO-1氏の首まで伸びている。なお、ミステラ氏とKO-1氏はマジシャンであるが、この写真は何か仕掛けをしているわけでは無く、またミステラ氏も極端に腕が長いというわけでは無い。 となると、中沢氏の肩に添えてある手こそがミステラ氏の物となるのだが、そうなると伸びている腕の説明がつかない。これは一体どういうことなのだろうか? ミステラ氏によると撮影時に中沢氏の左肩に手を添えていたかどうかは覚えておらず、中沢氏も肩にミステラ氏の手が乗っていたかどうかはよく覚えていないという。 もしくは偶然、ミステラ氏と同じ柄のシャツの人物が後ろを通りがかったという可能性があるがこの写真からは判別が難しい。仮にそうだとしても、なかなかに珍しい写真であるのは間違いないだろう。 なお、『ラフ&ビート』は番組内でオカルトを扱うコーナーがあり、都内の某公演でロケをした際には首を吊った幽霊のような物体をビデオカメラに収めている。レギュラー出演者にもオカルト好きが多く集まっているため、不思議な写真はやはり興味のある人、場所に集まりやすいのだろうか…?(写真提供:『世紀末バラエティー ラフ&ビート』http://www.mopal.jp/mopal-new/index.php/laughandbeat/)(文:山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年08月14日 15時30分
殺された女の無念が憑依した蛍
愛知県豊田市幸町にある浄土宗の寺・隣松寺から西へ800m離れた丘陵には、「車塚古墳」と呼ばれる円墳がある。豊田市役所支所の北側駐車場から古墳に向う緩やかな小道沿いに「おこん地蔵」がひっそりと佇んでいる。このお地蔵様の台座には、「三界萬霊、念仏講中」と刻まれているが、建立年は不明。左側に建てられた名号碑に、「南無阿弥陀仏」と刻まれ、「明和3(1766)年8月24日」の文字が読み取れる。おこん地蔵は、理不尽な理由で夫に殺されたおこんという女房の怨念を鎮めるために作られたものであった。 昔、上中島(現在の豊田市畝部東町中島)に吉五郎という宮大工が住んでおり、おこんという美しい女房と暮らして いた。腕のよかった吉五郎は伊勢神宮や熱田神宮の修理にも出掛け、家を留守にすることが多かった。 ある年の夏、蛍が大好きだったおこんは、蚊帳の商いをする近江商人に琵琶湖の源氏蛍をもらった。大変喜んだおこんは毎日蛍を見ながら暮らしていた。しばらくして、吉五郎が帰ってくると、その蛍が気になったのでおこんを問いただした。「近江の商人から貰った」と打ち明けた。 嫉妬した吉五郎は酒の勢いもあって、手元にあった斧をおこんに振り下ろした。殺気を感じたおこんは外へ飛び出すと、吉五郎は執拗に追いかけてきた。「あの蛍さえなければ、あの蛍のために」と、おこんは口走りながら逃げた。 翌朝、路傍におこんの死体と血だらけの斧が転がっていた。しかし、吉五郎 は行方不明になってしまった。不憫に思った村人はおこんを手厚く葬った。 葬儀の時、一匹の蛍がおこんの棺から飛び出した。その晩、一匹の大きな蛍が隣村の家に舞い込んだ。すると、その家は火事になり全焼してしまった。その後も蛍が舞い込んだ家は火事に見舞われた。蛍はおこんの亡霊ではないかと恐れた村人は地蔵を建てお参りした。それ以後、蛍が引き起こす火災は起こらなくなったという。(写真:「おこん地蔵」愛知県豊田市永覚町)(皆月 斜 山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年08月11日 17時59分
創作の巨大妖怪が実在した!? 花やしき上空に浮かんだ影の正体は“がしゃどくろ”か
浅草花やしきで8月1日より定期的に行われているナイト営業。ここでは山口敏太郎事務所も夏場ならではのホラーイベント『幽霊クールビズ』を開催、豪華ゲストと共に来場したお客様を時に楽しませ、時に背筋をゾゾ〜っとさせている。 こちらの画像は、そんなホラーイベントが行われている敷地内のビルから撮影されたものだ。この場所は浅草寺の五重塔と東京スカイツリーという下町の新旧ランドマークを同時に眺めることが出来るというデートコースにもピッタリな夜景の穴場でもあるのだが…。 暗い夜空をよく見て欲しい。空に被るようにして、人の頭蓋骨の一部にも思える白い影がぼんやりと映っているのだ。五重塔の上空あたりに浮かんでいる部分は大きく開かれた顎のように見え、スカイツリーの左上空には眼窩に似た暗い穴が空いているように思える。その姿はさながら巨大な骸骨のように見える。 巨大な骸骨の妖怪として有名なものが『がしゃどくろ』。一説には戦死者やのたれ死んだ者達の怨念が集まって巨大な骸骨の姿をとるよう になったもので、体中の骨や大きな顎をがしゃがしゃ言わせながら襲いかかってくるとされている。しかし、この妖怪は浮世絵を参考に子供用の妖怪図鑑を著した齋藤守弘氏による創作であったことが判明している。山口敏太郎は直接彼に取材して、本人から創作であるという証言を得ている。 なお、がしゃどくろはアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(2007年版)にも登場している。かつて処刑場だった場所に祠を壊してビルを建てた人間に復讐するために、がしゃどくろが現れる…という設定であったのが、偶然にもスカイツリーからほど近い場所にかつて江戸三大処刑場といわれた小塚原刑場がある。 もちろん小塚原刑場の祠が壊されたという事実はないものの、妙に創作とリンクしている一枚である。(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年08月07日 15時30分
インド人もびっくり! 『キングギドラ』がインドに現れた!?
まずはこちらの写真をみていただきたい。 鎌首をもたげた大きなコブラの姿が映っている。これだけでもなかなか立派なものだが、よく見て欲しい。なんと、このコブラには頭が3つあるのだ! その異様な姿はまさに『怪獣』そのものである。 3つ首の怪獣といえば『ゴジラシリーズ』に出てきた怪獣『キングギドラ』を連想する人も多いかと思う。 こちらの写真は先日、『奇跡体験アンビリバボー』に登場した三木大雲住職がオカルト研究家で作家の山口敏太郎へ提供してくれた物である。三木大雲住職によるとインド人の友人より譲り受けたものだという。 インドでもこれほどまでに大きく、また異形のコブラは珍しいからだろうか、遠景にはコブラに向かってカメラを向ける現地の人々の姿も映っている。まさに「インド人もびっくり」といった様子だ。 さて、ご存知の方の多いかと思うが、インドと双頭のコブラはとても縁が深い。今も現地の人の篤い信仰を受けている主神のヴィシュヌ神は「アナンタ」という7つの首を持つ巨大なコブラを乗騎としているという。このコブラは神格化されており「ナーガ」と呼ばれ後に仏教などにも集合されて竜神や竜王とも見られるようになった。ちなみに、カンボジアのアンコールワットにもアナンタ竜王の精緻で迫力のある彫刻が残っている。他にもコブラは破壊神シヴァの象徴ともされ、神話に深く関わっていることから霊獣とされているのだ。 もしこのコブラが存在していたとすれば、アナンタにほど近い縁起のいい姿をしているということで、多くの人が写真に収めたがるのも当然かもしれない…が、この写真にはフェイク説も流れている。 まずは、3つ首の継ぎ目が微妙にぼけていること、次に並んだ首がまるで一つの頭をコピー&ペーストしたように見えることなどである。 とはいえ、この『リアルキングギドラ』。男目線で見ればとてもカッコいい、ロマン心をくすぐるような写真ではある。皆さんも是非、インドへ行かれた際はこのキングギドラを探してみてはいかがだろうか?(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年08月04日 17時59分
『アンビリバボー』で紹介された『呪い面』…画像だけでは呪いは無い
この日の放送は『禁断の恐怖 封印開封スペシャル!』と題し、夏ならではの心霊・恐怖特集であった。この放送にはオカルト研究家で作家の山口敏太郎氏も情報提供者としてVTR出演。山口氏が『アンビリ』スタッフに提供した情報は“関わる者が不幸になる”『最凶の呪い面』というもので、山口氏曰く「この面をマスコミが興味本位で扱うと、取材した(メディア関係者)本人やその近しい人が不幸になり、病気や事故に巻き込まれる」という(目が合うと死ぬというのは、一部の関係者が指摘している仮説であり、絶対的な真実ではないようだ)。 山口氏はこの面を京都の某お寺に封印したのだが、今回は取材ということでその寺の住職である三木大雲氏立ち会いのもとついに封印を解除。古美術鑑定家、霊媒師らによる検証が行われた…というのが今回『アンビリバボー』の放送内容であった。 この放送直後、映像には写っていなかったはずの呪い面の全体写真がネット上に大量に流れる事態となった。2ちゃんねるではいわゆる「ブラクラ」的な扱いをされ、ついには『初音ミク』のコスプレをする呪い面の加工画像まで登場し、2ちゃんねる上ではちょっとした祭りになった。 また、一部視聴者によると呪い面の口が動いたとか、番組のエンディングには奇妙な声が入っていたとか、様々な話が囁かれている。 翌日、この呪い面の全体画像をネットで見てしまった多くのユーザーからの問い合わせが山口敏太郎事務所へ殺到した。 代表の山口敏太郎氏もこの日一日、対応に追われたのだが、山口氏によると「画像や映像を見ただけでは呪いはおこらない。安心してほしい。また今まで、不幸になっているのは興味本位で面を、直接生で取材したマスコミ関係者、メディア関係者、本人か、その周辺であり、一般の視聴者や読者には影響は無い」とのことであった。 (逆に、呪い面の写真や動画を見たいという意見も、番組の前煽りの頃から多数寄せられたので、山口敏太郎事務所では”自己責任”において本人の判断で見るようにブログ妖怪王で公開に踏み切ったという) その言葉を裏付けるように番組で紹介された死者5名、病気3名、倒産3社というのも、取り扱おうとしたメディアの関係者、もしくはその近しい人物のみである。 一方で、メディアの関係者であっても「絶対に呪いなんて無い」という強い信念があればこの呪いは回避できるようだ。 ひとつ例を紹介すれば一時期、呪い面を管理していた漫画家のO氏はこのお面をかぶり、ふざけて踊っても不幸のひとつも起こっていないのだ。また、山口氏自身も「これは偶然にすぎない」と強く心に言い聞かせているからだろうか。呪いの連鎖を受けていない。 山口敏太郎氏いわく「『呪い』というのはネガティブな心が引き起こすもの。気にして生活するのが最も怖い呪縛である」としている。どちらにしろ、生で取材したメディア関係者とその近しい人のみに起こる連鎖のようであり、一般の視聴者は心配することではないようだ。(中田ゆうじ 協力・山口敏太郎事務所)
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